紋竹の自作竿

筏竿

その他

基本技

糸の巻き方 始め 糸の先を4〜5回巻き込み、糸の先を外に出して巻いていきます。
出した糸の根元を瞬間接着剤で固定し残りの糸を根元でカット。
糸の巻き方
途中 糸を緩めず間隔を空けない様、しっかり巻く。
わざと間隔を空ける時は、巻くものに対して糸の角度を一定にすると等間隔で巻けます。
終り 終わりの4〜5回前で、太いテグス(5〜10号)を2つ折にして巻き込みます。
糸を10cm程残してカットし、先端をテグスの輪に通して、テグスの2本出ている方を引っ張り、糸を抜きます。もう一度、巻いた糸を締めて、瞬間接着剤で固定し抜いた糸を根元でカット。
滑り止め@ 1)握り糸を密巻きにし、平ヤスリで擦ってケバ立たせます。
2)瞬間接着剤を染み込ませ硬化させます。
3)一応クリアを塗ります。
いい具合の滑り止めが出来ました。
滑り止め
滑り止めA ラセン状に巻いただけです。
藤でなく、握り糸でもいいです。
滑り止め
飾り糸 うるしの境や、尻栓、パテなどの継ぎ目は、飾り糸で隠すと体裁よくなります。
藤でなく、握り糸でもいいです。
飾り糸


応用編

ダンゴ杓 冬の釣りにてダンゴ杓(第一精工の)を使った時、金属の柄がめちゃくちゃ冷たく手返しも怠りがちなので、竹の握りを付けた所、寒い日でも冷たくなくなりました。
竿とお揃いの握りになり、見た目もグー!
ダンゴシャクの柄
玉の柄 これも竿とお揃いの玉の柄で、大のお気に入りです。
布袋竹のものより軽くていいです。

1)1mぐらいの紋竹の節を全て抜きます。
  (空気が膨張して割れます。)
2)玉網に合ったネジの金具を付ける。
3)竿と同じ様に尻栓を付ける。
4)好みのうるし塗り。
5)ハイ完成。

*竿作りに自信のない方は玉の柄から作ってみて下さい。簡単です。(^O^)
玉の柄
貝割ナイフ またまた、これもお揃いのナイフです。
竿と同じ模様にうるしを塗っただけですけど。
今、写真がありません。
遠投シャク 調子に乗って市販シャクの柄を竹の握りに替えました。 今、写真がありません。

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