2000年釣行記
1月 4日(中潮)
白石湖(ニュー湖畔)3号筏
竿初めとして、例年恒例の「白石湖詣で」に行ってきやした。(^〇^) 白石湖は元旦から解禁になり、毎年年無しラッシュで人気の釣り場です。海と川の水が混ざる汽水域で、全体に浅いのに冬に大チヌが多数釣れ、四方を山に囲まれている為、風にも強いしで、筏チヌ師であれば、正月の白石湖詣では、定説でしょう!(^^ゞ 今回は釣友の三浦氏と三浦氏の同僚で、鈴木氏と浦田氏の4人での釣行です。 3:00に三浦氏が迎えに来てくれ、三浦氏の車に荷物を載せ、4:30待ち合わせの大台町つりエサ市場も目指しました。 しか〜し、なぁ〜んか忘れた気がする・・。(ーー;) せやっ!ダンゴ勺忘れてもたー。気がついた時は既に勢和村あたりで引き返す訳にもイカンしぃー。普段使わんモンやもんで、すっかり忘れとった。(^_^;) 白石湖は字のごとく湖のような(池に近いけど・・)静かな釣り場でここでの筏釣りはダンゴ勺を使用するのが常識となってます。普段は平気でドボドボやってる私もここだけは、隣人に気を使うのもあってダンゴ勺を使ってます。まぁ忘れたもんはしゃーないんで、エサ屋で購入することに。(また、余分な出費や) 4:00、意外と早く待ち合わせのエサ屋に到着。しばらくすると、鈴木氏と浦田氏も到着したんで、初対面の鈴木氏とご挨拶。 鈴木氏は古和浦の常連であり、筏チヌ歴10年以上のベテラン大チヌ師です。浦田氏とは昨年の1/4ぶりの再会で、普段は賢島の筏の常連です。挨拶もそこそこ、とりあえずサッサとエサ、ダンゴ勺を購入し、釣り場に向けて再出発! 5:00、ニュー湖畔へ到着。既に先客が沢山おるおる。皆、正月早々好きゃなぁー。(^_^) 渡船のおっちゃんとおばちゃんに1年ぶりのご挨拶。めった来ーへんのに覚えてくれてておおきにぃ!m(__)m この3日間の釣果を聞くと、年無しを含め数枚は釣れている様子。ま、ボチボチかなぁ。 まだ辺りは真暗なんで、渡船までしばらく待ってる間に、同じ白石湖にきてるハズの閑人さんにTEL。新年の挨拶を交わし、お互いの健闘を祈ります。閑人さんらの渡船は第2竹丸だそーで、ここ白石湖には他にも数件の渡船があるんで、全体での収容人数は100人以上です。 そうこうしてる内、薄っすら明るくなり始めた6:30より渡船開始。私らは2番船で同乗の2人組と私ら4人で3号筏に降りました。3号筏は去年の4号筏と同じ場所ってゆーとったけど・・・。頼むで毎年同じトコへ筏掛けてくれんかなぁ。訳わからへん。(ーー;) 場所的には、白石湖の真ん中付近かな。筏に上がり、全員ジャンケンで場所決め。私は5番手で、湖奥向きの右に鈴木氏、左に三浦氏に挟まれた真中に釣座をとりました。 |
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場 所 | 白石湖(ニュー湖畔)3号筏 ニュー湖畔:TEL 05973-2-0039{渡船料金 \3500、貸レンタン \1000、弁当 \700} |
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同行者 | 三浦氏、浦田氏、鈴木氏 | |
釣 座 | 湖奥向き(真中) | |
同乗者 | 他1組(2名)と私ら4人 | |
全体の人数 | ニュー湖畔では30人程(ほぼ収容人数一杯)、白石湖全体では100人以上と思われる。 | |
天 候 | 晴れで暖かい。 | |
風 | 風向きは終始変化するが、弱い。 | |
潮 流 | 無し。 ここは池みたいなトコやで流れない。 | |
海 上 | 海じゃないので、ウネリもなし。風によるサザ波程度。 | |
持参エサ | ボケ40尾、オキアミLL1ブロック | |
ダンゴ | 赤玉ダンゴ2箱+荒引サナギ+アミエビ | |
直下仕掛 | 竿 | がまちぬイカダ硬調1.5m |
ハリス | トヨフロンLハード3号通し | |
オモリ | 無し〜ゴム張5B | |
針 | 改良チヌ6号 | |
遠投仕掛 | 竿 | リョービ夢幻海大ちぬ 1.8m |
ハリス | トヨフロンLハード3号通し | |
オモリ | 2号ナツメ形中通しオモリ (ハリス50cm) | |
針 | 改良チヌ6号 | |
タイムチャート | 6:30 | 出船。 |
6:45 〜8:30 |
筏に上がると例年通り、霜で真っ白。 でも風も無く、それ程寒くあらへんで、一安心。(^^ゞ まずは、、ボケ遠投にてキビレ狙い。←白石湖の常識。 糸を出しておいて、勺で10m程投げては、糸を張りアタリを待つ。 しばらく待ってアタリが無ければ、竿一杯持ち上げて落として再度糸を張りアタリを待つ。 底はカキ殻一杯で、引きずると根掛かりするんで、シャクるように持ち上げては落とす繰り返し。 でも・・。全然アタリ無し。(ーー;) 投げても投げてもボケは元気に帰ってくる。かなりボケは冷たいんで、水温低いなぁ。 う〜んやっぱり、厳しい釣りや。 |
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8:30 〜11:00 |
山の上から日が差し、暖かくなってきたとこで、キビレ狙いを諦め、直下のダンゴ釣りにチェンジ。 今回は家でヌカ混ぜるヒマなかったんで、市販ダンゴで手抜きです。(^^ゞ ダンゴ勺を使い「そぉー」とダンゴを落としても、魚の姿はなぁ〜〜〜んも無し。 とりあえず頑張って打ち返し、打ち返し。 閑人さんにTELしてみると、状況は同じ様子。 ウチらの筏から奥寄り約200mの筏で閑人さんが手を振るのが見えます。\(^o^)/ 持参した無線機のチャンネルを合わせ、変化があったら連絡することにし電話を切りました。 その後も頑張って打ち返すが、竿先はピクリともせーへん。 |
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11:00〜12:00 | 弁当船がきた所で、少し早いけど、昼メシにする。 今日の昼メシも冬の定番鍋焼きウドン♪♪(^〇^) これを食するのが本日の最大の目的やし。 ウドン食ってから同乗の二人組の一人の方に「どーです?」と声を掛ける。(も一人の方はお昼寝中) 「全然です。前川さんですよね。」と言われビックリ。HPを見て頂いてるようで有難う御座います。 この方は四日市の市川さん(名札を勝手に見ました。m(__)m)で終始手持ち竿で熱心にされていました。 結局、この二言三言しかお話しなかったんで、無愛想なヤツと思われましたかねぇ。 元来、顔に似合わず人見知りの性格なんで、スイマセン。m(__)m |
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12:00 〜15:00 |
ボケにしようが、オキアミにしようがエサはそのまんま。状況変わらず。 遠投も直下も同じ。 だんだんイヤんなってきた・・・。 |
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15:00 〜16:45 |
この時間になり、やっとアジやウミタナゴが中層に見え始める。 糸を手繰ると、途中でエサを突つきにくるんで、そのまま上げると勝手に針掛かりしてくるし。 でも相変わらず、底にはな〜んもおらん。 残り時間も少なくなり、夕方の時合で再度キビレ狙いで遠投に力を入れる。 1998年の竿初めでは16:30ぐらいから、ボケ遠投でパタパタっと食ってきたんやけどなぁ。 せっせと投げては誘いの繰り返し。 |
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17:15 | ついに一度もアワス事なく、そのまま納竿となりました。 | |
釣果 | ボーズ (T^T) | |
エサトリ達 | ウミタナゴ、アジ やけど底にはおらんで、手繰る時にエサ取るだけ。 | |
総評 | 冬の釣りやし、こんなもんやと思うけど、厳しい釣りやった。 ニュー湖畔では、奥の筏で小さいのが1枚釣れただけやそーです。 閑人さんらも状況は同じで、渡船で40cm級が1枚とのこと。 他所の渡船も似たよーなもんやろなぁ。見えとるかぎり、釣れてへんみたいやったし。 2000年竿初めはこんな感じでした。(ToT) でも例年白石湖は年無しがよく釣れるんで、またチャレンジしたいと思います。 |
↑白石湖 湖奥を望む | ↑鍋焼きウドン 冬の筏の主役ッス。(^^ゞ |