2000年釣行記
1月 18日(中潮)
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ
いつもの様に急に休みが決まり、釣りに行くかどーしょーかなぁーと思いながら、釣友の多気さんが相差へ釣行してるハズなんで、筏から下りた頃を見計らい電話して様子を聞くことに・・・。そしたら何と!湾口カセにて39〜48.5cmを8枚と、爆釣したとのこと!q(゚O゚)p
OH!! そんなん聞いたら行くっきゃないっ!サッサと仕事を片付け、そそくさと帰宅し準備に取り掛かる。 いつものように前日移動で行こかと思たけど、平日やし家でゆっくり寝てから4時半に出発! 6時前に到着しても、誰も居らん。とりあえず道具を船に積み込み、大将が起きてくるまで、事務所でTVをボォーと見る。(-_-) 風が結構強く、天気予報やと、強風波浪注意報がでとるし・・・(ーー;) カセ行けるかなぁーと心配になってくる。 ここの湾口カセはウネリが入り易く、波が高いと乗れやん日も多いんです。 しばらくすると、大将が起きてきてきて「今日はカセやのぉ」とニコニコ顔で言ってくれた。一安心。 ヨッシャー!今日はもろたでぇー。(^m^)ウフフ 出船直前に2人組と1人来て、これで計4人。他の人達は筏を希望。 大将の「さぁいこかぁー」の掛け声でいざ出陣! |
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場 所 | 相差海釣りセンター 湾口カセ | |
同行者 | 無し | |
釣 座 | 右後方より風を受ける安乗灯台向き | |
同乗者 | 無し | |
全体の人数 | 朝は4人、最終的に7人 | |
天 候 | 晴れ | |
風 | 北西風強い。 | |
潮 流 | 午前中はほとんど流れず。午後からはゆっくりと湾内へ向けて流れる。 | |
海 上 | 風強く、ウネリ2〜3mあり。 | |
持参エサ | ボケ30尾、オキアミLL1ブロック | |
ダンゴ | いつものチヌァースペシャルU。(^^ゞ (米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂、沖アミスライス、アミエビ) |
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フカセ仕掛 | 竿 | がまちぬイカダ硬調1.5m |
ハリス | 2号通し | |
オモリ | B〜5B(針上30cm) | |
針 | 改良チヌ4号 | |
タイムチャート | 7:00 | 出船。 他の釣人は、沖筏の2号と6号に下り、私は一人で湾口カセだ。 風で波はあるものの、今の所ウネリは少ない。念の為、酔止めは飲んでいる。(^^ゞ 「波高くなったら電話せーやー」と言って大将が戻っていった。 |
7:30 〜8:30 |
昨日、多気さんが沢山釣ったトコやでボーズは無いやろ。 と思いながらも、もしボーズやったらと思うと結構プレッシャーが・・。(>_<) とりあえずダンゴを練って、ボケにて第1投。 アタリはない。しばらく打ち返すがボケは元気なまんまや。 オキアミも解けてきたんで、エサを換えるが、アタリ無し。 風は強いけど、潮は緩く、湾口カセにしてはやり易いんやけどなぁ。アタリないとなぁー。 昨日は8:30頃に釣れ始め、午前中で5枚釣ったという話しなんやけど・・。 |
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8:30 | 打ち返しを続けると、何かがアタった。半信半疑で合わすと、何やらゴミでも引っ掛かったような感じ。 上がってきたんは、20cm程のヒラメでした。チヌオバチャンを呼んできてなぁーと海底に帰ってもらう。 |
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8:30 〜13:00 |
そろそろ来るハズやでぇーと気合を入れ打ち返す! 打ち返し、打ち返し、打ち返しぃぃ・・・。でもアタリ無し (T^T) 時間はどんどん過ぎてくし、やっぱりなぁー、いつもタイミングが悪いんさなぁーと愚痴がこぼれてきた。 風は強くなるし、ウネリも高くなってきたし、船は前後にガクガク揺れ、時折シブキが背中にかかる。 昼を回って、隣のカセに3人やってきた。 こっちは一人やし、寄せ負けしたらアカンと気合を入れ直して、打ち返す。 |
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13:00 〜14:00 |
でも状況は変わらず、エサ取りのアタリすら無し。 といっても風が強く、小さいアタリは判らへんへど、エサはそのままやし、何も食ってへんのやろ。 1日違うとこんなに違うかなぁ。やっぱり腕やろかぁ。この頃には相当凹んでます。 ”ボーズ”の言葉が頭をよぎるし・・。(ーー;) このままカセより、筏へ移って夕方の大チヌ狙いの方が・・なんて事も考え始める。 |
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14:15 | 風で穂先がブレ非常に判り辛い中、一瞬、手に「コッ」とアタリを感じた。 ウネリの上下に逆らわずに穂先でついていき、何となく押さえた様な気がしたんで、大アワセ! 「よっしゃー!」グングンと頭を振る引きと、数回の締め込みを存分に楽しむ。(^〇^) 筏と違い、カセは障害物もないんで安心してやり取りできます。 深場なんで一気に巻くと、浮き袋が膨らんでしまうんで、引きを楽しみつつ、ゆっくり巻きます。 そーしてる内、水面下にギラッと魚体が見え慎重にタモ入れ。 2000年初チヌ 42cmGET! エサはボケでした。 カセの上で写真を撮り、スカリを準備し、針を換える。 |
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14:30 〜15:00 |
今度はオキアミを付け、ダンゴを投入。 ダンゴ着底確認後、5秒程でダンゴが割れ、穂先に神経を集中。 すぐに「コッ」とあたり、そのまま穂先を押さえるアタリを思いっきり合わせる。 「今度も乗った!」思わず顔はほころぶ。(^〇^) さっきと同様、ゆっくり巻き上げ、また42cmGET! うひょひょー。2連荘やぁ♪♪ それなら、トリプルをと3投目に期待。 しかし、そんなに甘くは無くわなぁ。ボケとオキアミを交互に打ち返しを続ける。 そうしてると、ダンゴアタリが出始めた。 ダンゴが割れて、すぐにアタリ。 さっきより少し小ぶりやけど、ボケで3枚目GET! |
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15:00 〜15:30 |
カセの下に間違い無くチヌは居ると確信。 その後もダンゴが割れ、アタリはあるみたいやけど風とウネリで判りにくい。 なるべくテンションかけやんよーに、食い込ませようとするが、中々思うようにいかへん。 エサも少しカジるか、そのままで戻ってくる。 ダンゴアタリは確認できるんで、割れた直後のみ神経を集中してはすぐに打ち返す。 |
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15:30 | 何投かの内、フワフワしてるアタリを大合わせする。 これも針掛かりし、オキアミで40cm級GET! この季節に最高やなぁー。今日は!(^〇^) まるで盛期の時合みたいやし。午前中がウソみたいや。 |
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15:30 〜16:30 |
たまにダンゴアタリはあるが、針掛かりするようなアタリは無し。 でもチヌは未だ居るハズ!と信じセッセと打ち返す。 残り時間も僅かやけど、ここまでくるともう1枚、もう2枚と欲が出てくる。(^_^;) これだけでも十分なんやけどねぇ。 |
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16:30 〜17:10 |
さらに黙々と打ち返しを続けると、ダンゴが割れた直後、押さえるようなではなく、押さえたような気がするアタリ。 それを大アワセすると、ガッチリ針掛かりし、上がってきたんは、この日の最長寸44cm これもオキアミでした。 これを最後にダンゴアタリも無くなり、そのまま納竿となりました。 |
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釣果 | 5枚 | 39cm、42cm×3枚、44cm (^^ゞ |
エサトリ達 | ほとんど無し。 | |
総評 | 全体では、隣のカセで40cm級1枚、沖筏は納竿間際、ボケで48cmがきたとの事。 ここ2,3日カセは良型がよく釣れており、筏でも大チヌがポツポツ釣れてます。 今年の相差は絶好調です。釣人も途切れること無い為、撒き餌もよく効いてるよーでこのまま乗ッ込みまで続くかも。 この日は、風が強く見逃したアタリもあったハズ。風なかったらもっと釣れてたのにぃーと思いたいけど風があってこそで、ベタナギやったら、好釣果でなかったかもねー。 釣ったチヌの胃袋にはダンゴに混ぜたオキアミとアミエビは入っておらず、押し麦と荒引サナギがが少々でした。 オキアミとアミエビの効果は?ですが、少しでもエサトリ集めたいんでこれからも入れるかな。 好調な間にも1回釣行したいですねぇー。何はともあれ、2000年初チヌGETし大満足の釣行でした。 |
↑2000年初チヌ(42cm) | ↑39〜44cm |