2000年釣行記

3月 11日(中潮) 
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ


3月に入り相差は乗っ込み入ったか連日よく釣れている。
3月9日に、「女性も楽しい黒鯛イカダ釣り」の小野さんよりメールを頂いた。11日に「チヌ釣り研究所」のMr.Kさんと共に相差へ釣行するとのこと。相差の近況と私ももしかすると行くかもと返事を書いた。
例年、3月は仕事が忙しく釣りどころではないのやけど、休めることになった為、小野さん、Mr.Kさんにも会いたいし思いきって決行!でも天気予報では昼から雨なんやさなぁー。(-_-;) この時期の雨は辛いけど・・・釣りに行けやんよりマシやな。土曜やし、乗っ込みも始まったようやで、お客は多そう。朝移動では1番船に乗れやんやろで、夜移動やな。
仕事から帰宅したんが22時半頃、飯食って準備し出発は午前0時半になってしもた。
久居釣具店のおばちゃんが、「今日は釣師多いにぃー」と言うんで何となく焦るし。(・・;)
今日は事前にダンゴ混ぜてないんで、ミキサー借りて一気に仕上た。ラクチン、ラクチン(^o^)
「ほな頑張ってきますぅー」と店を飛び出し、一路相差へ。
いつもの二見町のコンビニへ寄り、自分のエサとチヌ用にコーンも買う。今日も御利益あるとエエけど・・。
午前2時に現着。 早くも車が数台止まっており、事務所に人がおる。既に船に半分くらい荷物が積んであるんで、私もサッサと荷物を積み込み事務所に入る。中にいる人を見ると「おおっ!この顔は」 odeさんの兄さんであった。
odeさんは仕事で遠征しているとのことで兄さんだけ抜け駆けしたようです。何やかんやと話込み、時計を見ると「げっ!3時回っとるやん」2時間ぐらいしか寝れやんけど、少しでも寝やんと釣りに差し支えるしな。odeさん(兄)も車で仮眠をとるようだ。
しかし次から次に車が来るんで、全然寝れやん。(-_-メ) このまま朝かぁーと思とったら・・・。
「朝ですよぉー」とodeさん(兄)に起こしてもらう始末。すっかり寝過ごすとこやったぁー。(@_@)
odeさん(兄)おおきにねぇー。m(__)m
寝ぼけ眼で事務所に入ると、大将が「さっき前川さんはぁ?て言うて女の人きとったでぇ」とのこと。小野さんやなぁ、何処やろーって見渡すと目の前を通り過ぎようとした女性はまさに・・「あっ!小野さんですよね?」と私。
小野さん「前川さん、一目で判りましたよー」と話し始めた所へ、男の人が登場。「どーもKです。」おっ!この人かぁー。いぶし銀のナイスミドルちゅー感じの方です。「初めまして!前川です。」と少し話をした所で、船のエンジンがかかった。イカン、置いてかれる。
「すんません、荷物があるんでー」と言って船に走った。あまり話しできやんだけど、あとで喋れるもんな。
場 所 相差海釣りセンター 湾口カセ
同行者 無し
釣 座 安乗灯台向きの右側
同乗者 他2人(津市の服部氏と?氏)
全体の人数 40〜50人
天 候 曇りのち雨
東風のち北西風、風は緩い
潮 流 おおむね午前中は湾内へ向けて、午後は湾内から外への流れやけど、頻繁に流れが変わった。
流れは緩い。
海 上 ベタナギ、ウネリ無し。
持参エサ ボケ30尾、オキアミLL1ブロック、コーン
ダンゴ マルキュー箱ダンゴ+いつものチヌァースペシャルU。(^^ゞ
(米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂、沖アミスライス、アミエビ
仕掛 竿 がまちぬイカダ硬調1.5m
ハリス 2号通し
オモリ 無し〜5B
改良チヌ4号
タイムチャート 6:15 1番船で出船。
船に乗ると東京から谷山さんも来てました。ホンマ凄い人や。
東京からマメに通うもんなぁー。谷山さんらは、1号沖筏に降りました。
沖筏前のカセにも数人、湾口カセは手前からodeさん(兄)ら3人、2つ空けて一番外のカセに津市の服部名人とその先生という方と3人でおりた。
じゃんけんして釣座を決める。最初に負けた先生が、陸向きの釣座、次はじゃんけんもせず服部名人は私に選ばせてくれると言う。灯台向きの右側に釣座を決め、服部名人が私の左に座る。
7:00
〜7:30
まずはダンゴを作り、竿下へ数個落とす。
潮は湾内に向かって流れているようだ。湾口カセは水深が20m程あるんで、潮流を考えずにダンゴを落とすと
ポイントが散ってしまうので、慎重に潮を見ながら落とし込む。なるべくなら仕掛けに握り込んで落とす方がベターやけど。潮も緩いでエエかな。
服部名人と話しをしながら、仕掛けを準備。
いつもこのHP見てくれているそうです。毎度おおきに!m(__)m
そうこうしてると、2番船がやってきて、沖から3番目のカセに小野さん、Mr.Kさんらが降りた。

ボケを付けて先ずは1投目、着底しダンゴが割れる。 アタリ無し。
竿一杯流し、仕掛け回収。
2投目、着底しダンゴが割れる。 アタリ無し。(ーー)
竿一杯流し、仕掛け回収。
3投目、着底しダンゴが割れる。 アタリ無し。(ーー;)
竿一杯流し、仕掛け回収。
4投目、着底しダンゴが割れる。 アタリ無し。(^_^メ)
竿一杯流し、仕掛け回収。
5投目、着底しダンゴが割れる。 「ビビっ」とアタる。
軽く合わせを入れ巻くが軽い。
釣れたのは20cmにも満たないチャリコでした。(ーー;)
そのあと同じアタリでまたチャリコ。
7:30
〜8:30
エサ取りが寄りだしたで良いかなぁーと思ったのも束の間
さらに打ち返しを続けるが、アタリが無くなった。
しかし寒いぃ〜〜〜〜〜。(*_*)
もう3月やっちゅーのに、先月の釣行より寒い。手はかじかむぃー。
この時やっと、練炭を車に忘れたことに気がついた。(ーー;)
釣れてれば、寒さも忘れるんやけど・・・。
打ち返しせど、アタリ無し。
服部さんらも同じようだ。
8:40 「ビュン」という音でを見ると服部さんが、魚を掛けたようだ。
引きからすると、チヌのよう。素早いやり取りで一気に巻き上げ、水面に顔を見せたのは40cmのチヌでした。
オキアミできたとの事。う〜んやっぱり名人やっ。
8:40
〜9:30
後に続けとばかりに、気合を入れて打ち返す。
でも全くアタリ無し。
通りすがりやったんかなぁー。群れでは無い様。
9:40 カセの端で用を足してると、また服部さんが大きく合わせた。
引きからするとかなり大きい様。
服部さんも「ボラかなぁ」と良いながらも慎重なやり取り。
カセの反対側から下を覗くと、魚が見えた。「チヌやっ!」思わず叫ぶ。
それもかなり大きい。タモに収まったのは52cmの年無しチヌでした。これもオキアミとの事。
ダンゴアタリがあると服部さんは言うが、私には全くない。(ーー;)
10:00 服部さんが「あれ」と指差す方を見ると、今度はMr.Kさんが竿を曲げている。
竿を水中に漬けながらの慎重なやり取り。
しばらくすると、魚がタモに収まった。どーやらチヌのようだ。40cm以上はありそう。
10:00
〜10:30
いよいよ時合かぁーと気合を入れて打ち返す。
でも・・・。アタらん・・・(ーー;)
穂先には全く、生命反応が感じられない。
ボケでもオキアミでもそのまま上がってくる。
潮も止まったようだ。
10:30
〜11:00
弁当船がやってきた。
小野さんが、一旦陸に上がるようだ。
私も練炭を取り行く為、船に乗り込む。
船上で小野さんに状況を聞くと、さっきのMr.Kさんのは45cmでボケできたとの事。
エサトリもアタらないと小野さんも嘆いてた。
筏でも数枚釣れているとのことで、決して悪い日やないんやけど・・・。
11:10 そうこうしてるとまた、服部さんが竿を曲げる。
余裕のやり取りでGETしたのは40cm級のチヌ!
2m隣にはおるんやけどなぁ・・。(´ヘ`;)ハァ
11:10
〜13:30
何とか1枚と打ち返すが、アタリは全く無し!
気力無くなる・・・・。(ーー;)
13:30
〜14:00
アタリも無い、釣れやん、めっちゃ眠い。(*_*)
で、昼寝!
14:00
〜15:30
「さぁ。頑張るべー」と釣り再開。
でもアタらん。(ーー;)
場を休めた後、警戒心が薄れたチヌが食ってくるぞ!作戦は失敗・・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;)
夕方の時合を信じてせっせと打ち返す。
15:30 またまた服部さんが竿を曲げ、35cmをGET!
これだけアタリが無いと集中力を維持するのも大変やのにサスガです。
15:30
〜17:00
ひたすら打ち返すが、状況は変わらず。
17:10 納竿。
釣果 0枚 ボーズ!(T^T)
エサトリ達 朝だけチャリコ、あとは全く無し。
総評 湾口カセは、全部で8枚、筏前カセで6枚、筏は・・・忘れた。(^〜^;)ゞ
全体でもポツポツ程度で、あまり良くなかった様子。
小野さん、Kさんペアも結局、1枚のみ。折角きて頂いたのに状況悪く残念です。でも気に入ってもらったようで、又来ますと言って頂きました。
荷物を片付けてると、「チヌァーさんです?」と声を掛けら振りかえると、赤い帽子がシンボルのredcapこと大池さんで、筏前のカセできっちりチヌをGETしたそうです。
今回は残念な結果でしたが、相差の乗っ込みはこれからが本番!
しかし、私は仕事が最忙期に入るので、これが乗っ込み最後の釣行のはずでしたが・・・。
3/19行ってしまいました。 結果は爆釣!(^m^)ウフフ 
さぁ、今から19日分の釣行期書きますねー。φ(.. )
服部名人の52cm


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