2000年釣行記
3月 19日(大潮)
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ
前回3月9日に見事ボウズをくらったが、早々にリベンジのチャンスがやってきた。 例年、この時期は仕事の最忙期で釣りどころではないのだが休みが取れたのだ。(ホンマは乗っ込みで仕事どころではないっ!(^^ゞ) NET仲間が18、19日で相差釣行をもくろんでるので、便乗という形になった。 18日は大阪から「夫婦の休日」Junshoさん、「釣具DARKBLUE」tensyuさん、そして津のてるるるさんが来ている為、夕方電話すると、1号沖筏にてJunshoさんが45cm、tensyuさんが37cmをそれぞれ1枚づつ上げたそうだ。Junshoさんと、tensyuさんは明日(19日)も連荘。明日は「伊勢志摩波止釣り情報」のpearlさんも来るという。 と言うことなので、「それじゃ後程」と電話を切った。 19日はさらに「やってみようよ!オートキャンプ」閑人さん、「堂の浦情報」の北忠さんも一緒なんで、私達3人はいつもの久居釣具で23時に待ち合せることにした。 22時半に自宅を出発。約10分程で久居釣具へ着くと、閑人さんは既に来ていた。店に入りエサを購入。久居釣具の大将と3人でしばらく談話していると北忠さんが登場。 お会いするのは初めてやけど、HPで写真を見てるんで、全く違和感はない。(^o^) 挨拶を済ませ、23時15分、久居釣具を出発し相差へ向かう。 途中でコンビニで食料調達、そして砂を拾い、24時45分に相差現着。普通に来るとやっぱり1時間半やなぁ。1人やとカっ飛ばして1時間なんやけど。(^^ゞ さすがに3連休の真ん中の日曜日だけあって、車は既に5,6台止まっている。私ら3人も早々に船に荷物を積み込む。 事務所で最近の釣果を確認していると、pearlさんが起きてきて4人でしばし談話。 話は尽きないが、2時になり明日に備えて、それぞれ車中にて仮眠をとることにした。(-_-)zzz 私はあまり眠れず、未だ薄暗い内に目が覚め、事務所に行くと暗闇の中、誰か寝とる。電気点けたいけど・・。遠慮した。(-_-メ) 「車か仮眠所で寝ろよー!ホンマにー!」と朝から少々気分を害す。 そうこうしてる内、明るくなると、辺りは人、人、人。よーけおる。(-_-;) しばらくすると、大阪組も起きてきて、まずはご挨拶。荷物は昨日の1号沖筏に置いてあるという。今日は大潮やで昼からは潮が飛ぶかも知れやんし、どーするか悩んだけど最近、カセがお気に入りなんで、閑人さん、北忠さんの3人でカセにすると伝えた。「何やったらカセに移れば」と誘いましたが、大将に気を使ってか、筏でやりますとの事。(ウチも2日目に気が変わり移ったこと何回もあるでエエと思うんやけど。) さすが、気配りのJunshoさんでした。まぁ昨日釣れとるとこやし、無理に誘わんでも良いかぁ。(^.^) |
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場 所 | 相差海釣りセンター 湾口カセ | |
同行者 | 「やってみようよ!オートキャンプ」の閑人さん 「堂の浦情報」の北忠さん 「夫婦の休日」Junshoさん 「釣具DARKBLUE」のtensyuさん 「伊勢志摩波止釣り情報」のpearlさん |
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釣 座 | 安乗灯台向きの右側 | |
同乗者 | 「やってみようよ!オートキャンプ」の閑人さん 「堂の浦情報」の北忠さん |
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全体の人数 | 50〜60人 | |
天 候 | 曇りのち雨 | |
風 | 東風のち北西風、風は緩い | |
潮 流 | おおむね午前中は湾内へ向けて、午後は湾内から外への流れ。 流れはそれ程速くない。 |
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海 上 | ベタナギ、午前中ウネリ無かったが、午後から少しウネリ。 | |
持参エサ | ボケ30尾、オキアミLL1ブロック、コーン | |
ダンゴ | いつものチヌァースペシャルU。(^^ゞ (米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂、沖アミスライス、アミエビ) |
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仕掛 | 竿 | がまちぬイカダ硬調1.5m |
ハリス | 1.7号通し | |
オモリ | 無し〜3号中通し | |
針 | 改良チヌ4号 | |
タイム チャート |
6:00 | 1番船で出船。(^〇^) Junshoさん、tensyuさん、pearlさんの3人が他の2人組と昨日と同じ1号沖筏に降りる。 イカダ前のカセに4人組と2人組を降ろし、湾口カセに向かう。 通常3〜4ハイの湾口カセは6ハイに増えていた。乗っ込み期は混むもんなぁ。 私ら3人は一番湾奥(手前)のカセに降ろしてもらう。 ホンマは一番沖(先頭)のカセが好きなんやけど・・。(^◇^;)大将には逆らえん。 |
6:10 〜6:40 |
まずは釣座決めのジャンケン。で私が勝って安乗向きの右側に座る。 次に北忠さんが反対側(陸向き)、閑人さんが私の左隣に。 閑人さんの右隣は好釣果がでるというジンクスがあるんで、私の釣座はプラチナシート。(^○^) 相差初挑戦の北忠さんに、大まかな釣り方を説明しながら仕掛け、ダンゴを作り始める。 北忠さんは急流で有名な「堂の浦」をHGにしている猛者なんで、潮の速い湾口カセも大丈夫やろう。 |
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6:40 〜7:00 |
潮は止まっているので、まずは大き目のダンゴにアミエビをアンコにし竿下へ5個落とす。 仕掛は完全フカセで、ボケを付け第1投。着底を確認し、糸を張りながらダンゴが割れるまで数十秒待つ。 ダンゴが割れ、穂先に集中するが、アタリは無し。まずは寄せやなと、せっせと打ち返す。 ダンゴに混ぜたオキアミスライスが未だ少し凍ってるんで、ダンゴ握る手が冷たぁ〜い。(>_<) 隣のカセには夫婦が乗っていたが、婦人の方が早々にチヌを釣リ上げた。 チヌおるぞぉ〜頑張らなー!と突然、閑人さんが竿を曲げる。しかし残念ながらこれはボラでした。 |
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7:10 | ボラがいればしめたもの。エエ感じやぁ。しばらく打ち返すと、ダンゴに「ゴツッ」と1度だけアタリ。 割れた瞬間を見逃さないよう、穂先に全神経を集中する。 最初の「ゴツッ」から約10秒程でダンゴが割れた。割れてすぐに「コッ」と前アタリを確認した後、穂先がフワフワと揺れる。「ここやぁー」とばかりに大アワセを入れるとバッチリ針掛かり。 ゴンゴンと頭を振る感触は、まさしくチヌのもの。(^○^) まずはボケにて40cm級GET! |
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7:30 〜7:35 |
その後、打ち返しを続けると同様のアタリ。 ボケで45cm級、オキアミで30cm級を連続GET! |
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7:40 〜8:00 |
潮が少し湾口に向け(釣座から右→左)流れ始めた。でも未だ完全フカセでイケる。 ダンゴが着底したまま竿を置いてオケのダンゴを混ぜ直す。 また竿を持って仕掛けを回収しようとリールを巻き始めると、「おぉ、何か掛かっとる」で、さらに40cm級追加。(^^ゞ 居食いしとるんやな。竿先に何もでーへんだ。 |
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8:00 〜10:00 |
アタリが遠のき、9:00頃に35cmを1枚追加したのみ。 2杯目のダンゴを混ぜる。 |
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10:00 〜11:00 |
またアタリが出始めるが前アタリの後、続かない。 で針上30cmにガン玉Bを付けダンゴが割れたあと少し糸を送り、ハワすようにする。 この作戦が吉とでて、1時間で35〜40cmを4枚追加。エサはオキアミとボケだ。 弁当船が来て竜さんに「9枚ぃ!」と叫ぶ。(^○^) しかし、何だか私にばかりアタリがでて同乗の2人に申し訳ない。ボラは時々掛けていたが、チヌアタリは無いよう。正直、こんな時はアドバイスした方が良いのか、余計なお世話なのか悩むのですが・・。 でも北忠さん、「郷に入れば郷に従え」と若輩者の私に色々聞いてくれるので「エサが抜けてから、すぐに少し糸を送る(ハワス)とアタるみたいです」と伝える。 |
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11:05 | と突然、北忠さんの竿が曲がる。引きからするとチヌっぽい。 やり取りの末、水面を割ったのは30cm級のチヌでした。\(^o^)/ 「言う通りにしたら釣れました」と言って頂いたが、即実践で結果につなげるのはサスガです。 |
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11:10 〜12:00 |
まだまだ居るハズでっせー。と打ち返しを再開。すぐに私にアタリ。オキアミで30cm級を追加。 その後に、やっと閑人さんにもチヌがきた。オキアミで45cmをGET!(^Q^)/゛ これで全員チヌ釣って一安心。よっしゃー「今日は爆釣やでぇー」と、さらに打ち返す。 少し北西風が出てきたけど、別に支障無し。ウネリも皆無。 正午前にボケにて35cm級を1枚追加。 |
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12:00 〜13:00 |
またアタリが遠のいた所で丁度昼やし、コンビニおにぎりをパクつく。 海で食べるとホンマに美味っ!(^○^) ちょっと雲行きが怪しい。天気予報では昼から雨なんやけど、微妙なとこやな。 本日、3杯目のダンゴを混ぜる。(途中でも足しとるんで実際は4杯目くらいか。) |
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13:10 | 午後の部、釣り再開! すぐに1投目、オキアミにて30cm級をGET!絶好調やなぁー。 |
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13:10 〜14:00 |
込み潮になり湾内に向けて(釣座より左→右)へ流れ始めた。 大潮でなんで潮が飛ぶんではと思っていたが、意外に緩いのは嬉しい誤算。でも少しウネリが出てきて、北西風も少し強くなった。 このままフカセでも良いんやけど、確実に底取る為、3号中通しオモリに替え、ハリスは矢引き程とる。 風上の北忠さんの釣座はカセが風で引っ張られ、カセ固定用のロープが竿下を横切る形になってしまった。 これでは折角、掛けてもロープに擦れるんで、私と閑人さんの間に入ってもらう事にした。 |
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14:00 | 中通し仕掛けに替え、早速、はっきりしたアタリで35cm級GET! | |
14:20 | 続いて40cm級をボケにてGET! またまた続いて北忠さんがオキアミにて40cm級を釣り上げる。(^○^) |
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14:30 | さぁ、これからという時、無情の雨が降り出した。 仕方なくカッパを着るが、水産カッパは動きが鈍る。(ーー;) 釣果に影響するかも・・・。 |
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14:30 〜15:00 |
雨が入らないようダンゴ桶にカバーをしながら、打ち返しを続ける。 ほんでもってボケで35cm級HIT!(^^ゞ 好調好調! 15時に竜さんが、釣果を聞きにきたんで「15枚ぃ!」と答えたすぐ後、16枚目の35cm級をオキアミにてGET! この船で帰る人が続出し、乗ってる湾口カセは2ハイになった。 |
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15:00 〜15:30 |
雨が強くなり、ダンゴが濡れてやりづらくなったので、思い切ってグチャグチャ系の超やわらかダンゴにしてみる。アミエビと砂、水を足してグニュグニュ練り上げる。 出来上がったダンゴはとても投げれないんで、そぉーと水面に置くと強い濁りを出しながら、かなりのスピードで落ちて行く。結構良いかも。(^^ゞ 数秒で自然にダンゴからエサが抜ける具合になり、これならイケそう。 んでまたまた35cm級をボケにてGET!(17枚目) 最後のボケを使い切った。 そのすぐ後、北忠さんも40cm級HIT! |
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15:30 〜16:00 |
大将がやってきて、人が乗ってないカセを外し始めた。何でも明日はシケるらしいので、湾内に引き上げるそうだ。 そしたら北忠さん、この船で上がると言う。何でも今日は「合歓の郷」で職場の方々と集いがあるらしいのです。夕マズメを前に残念でしたが、仕方ないです。 「また来て下さいねー。」と挨拶し、北忠さんが船に乗り込むと「あと3枚ー!」と言われるので、手を上げて答えた。(^^ゞ |
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16:00 〜17:00 |
さぁー、夕マズメやし北忠さんにも言われたけど、あと3枚釣って20枚にしたいとこやなぁ。(^^ゞ ダンゴアタリが活発になってきた。チヌもいるが、ボラも混じっているようだ。 折角の時合やでボラ掛けやんようにせんとな。 まず閑人さんが40cmをオキアミでGET! 次に私も40cm級をオキアミでGET!! また閑人さんが30cm級をオキアミでGET! エエ感じやねぇー。(^〇^) あと2枚っ! |
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17:20 | 35cm級をオキアミでGET!! まだまだアタリはあるけど、、どーも合わない。空アワセも多くなり、今にも船が来そうで気になって焦る、焦る。(^_^;) |
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17:30 | 何とか35cm級をオキアミで追加してお約束通り、ピッタリ20枚!(´▽`) 丁度船も見えてきて、これにて納竿。 |
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釣果 | 20枚 | o(^o^)o 45〜40cm×7枚、 39〜35cm×8枚、 34〜30cm×5枚 |
エサトリ達 | ボラ少々。 | |
総評 | 湾口カセは、私らの所が一番良かったようで、他のカセで目立った釣果は無し。 筏前カセでは年無しが釣れていた。(後でお会いしたが、釣ったのは以前メールを頂いたことがある、At Canal St Clubの安田さんだ。HP完成とのことでリンクを張って頂いた。(^〇^)) 筏では1枚釣れたのみで、全体で悪かったようだ。 今回どーゆー訳か爆釣してしまったが、運良くチヌが寄ったのと、仕掛をハワセたのがきいているように思う。 底トントンでは、アタリがない。(チヌが近寄らない) 筏では底トントンでもあまり釣果に差はないように思うが、カセは深い、ウネリ易い、潮速いで底トントンやとエサが踊って不自然になるのだろう。 ハワセるとアタリが出ないように感じると思うが、チヌが警戒しないで食ってくれるのも手伝ってか、意外とアタリは判り易い。 1号沖筏の3人も今日は残念で、また次の日もで3連荘ちゅー話もでて、帰りたがるtensyuさんを説得するJunshoさんでしたが、次回に期待して帰ることが決定。(^^ゞ この後、閑人さん、Junshoさん、tensyuさん、pearlさんと私の5人で伊勢にて食事会をして、帰ってきました。 当面、仕事が忙しく、これが乗っ込み最後の釣行になるのでホンマ、ラッキーな1日でした。\(^o^)/ 次回は4月後半から再スタートです。 |
北忠さんの1枚目 | 閑人さんの45cm |
30〜45cm ×20枚 |