2000年釣行記

7月10日(小潮干潮 7:20 19:11  満潮 13:43
相差(相差海釣りセンター)2号沖筏


今回は月曜に代休が取れることになり、月曜日の常連、odeさん(TARGET≫かかり〜ちぬ)に久しぶりに会えるぞぉ。
前夜23時30分出発! 久居釣具で予約のアケミ貝2Kと沖アミ1ブロックを買い込む。
気持ちは筏で年無しGET!やけど、カセのことも考え沖アミスライスも3K購入。この辺が優柔不断やねぇ〜。(^◇^;)
コンビニ寄って・・・砂拾て・・・・・・ってことで深夜1時に相差着! 1番かと思いきや早くも事務所内に人がおる。
船にも荷物が積んであるようで、私もいそいそと荷物を運ぶ。
事務所に入り、先客(2人)に挨拶すると、一人は何回かお会いしたことのある、豊田市の中村さん。
何でも仕事でインドに行っておられるようで、久しぶりの帰国と共に相差に直行されたとの事。好っきゃねー。(^^ゞ
おっ!昨日の写真で山川さんが12枚も釣っとる。あの人はカセ好きやできっとカセの釣果やろな。
筏のつもりやったけど、明日はやっぱりカセがエエかぁ。なんて考えてると、また車が1台やってきた。やって来たのはode(兄)さん。
毎週のように来てはる。羨ましい限りやなぁ。
ode(兄)さんとは縁があるのか、今年は何回もお会いしてる。odeさんは別で朝来るそーだ。
昨日の山川さんの釣果は電話で聞いて知ってたが、カセじゃなく筏での釣果だそうだ。やっぱり筏かな・・。(^◇^;)
そうこう話してる間にも、また1台、また1台とやってくる。何か今日は平日やのに混みそーやな。早くも船は荷物で一杯!
2:00になったんで、仮眠所で寝る。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
起床は4:20。いつも通り今日も2時間ちょっとしか寝れやんだ。
表にでると、「おはようっす!」とodeさん。HPや電話では、しゃべっとるけど、会うのは数年ぶりやな。(^^ゞ
odeさんは筏に、ode(兄)さんも悩んでたけどカセにした様子。先週の台風でカセは湾内に引き上げてるんで、今日は引っ張っていくようだ。
湾口カセもそろそろ爆釣しそうやで気になるけど、昨日の釣果と最近の年無し連発の実績から今日は筏にしよ。
場 所 相差海釣りセンター 2号沖筏
同行者 無し
釣 座 渡鹿野島向きの右端に私、左端に豊田市の中村氏
同乗者 豊田市の中村氏
全体の人数 15人程
天 候 晴れ
東のち南東
潮 流 釣座に対し左右の流れ。潮流はゆるい。
海 上 穏やか
持参エサ アケミ貝2K、オキアミLL1ブロック、コーン
ダンゴ いつものチヌァースペシャル。(^^ゞ
(米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂
フカセ仕掛 竿 がまちぬカセいかだスペシャル 1.5m
ハリス 2号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し〜2B(針上20〜100cm)
改良チヌ6号
丸貝仕掛 竿 リョービ夢幻海大チヌ 1.8m (食わせ調子穂先)
ハリス 2.5号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 4号中通し(ハリスは矢引)
改良チヌ7号
タイムチャート 4:55 1番船で出船。
内筏に2人、沖筏に2、3人づつ降ろしてゆき、私は、昨夜お話した中村さんと2号沖筏に降ろしてもらう。
2号沖筏は今年、入れ替わっており、かなり大きい筏だ。幅は少し狭いが、長さは他の筏の2倍以上ある。
5:00
〜5:20
私が右端に、中村さんは左端に釣座をとった。
先ずはアケミ貝を指で潰して、パラパラと撒く。潮はほとんど流れていない。
その後ダンゴ作り。ダンゴのベースは事前に混ぜてあるんで、砂と海水で比重と固さ調整しながらダンゴを練る。オキアミスライスは持ってきたけど、話によるとかなりフグがいるそうなんで、とりあえずは混ぜないでおく。
ダンゴを7個、釣座の前方3m程の範囲に扇形に落とす。
そして仕掛け作り。
5:20
〜5:45
さぁー、気合入れて釣りスタートぉー!(=^0^=)/
オキアミをダンゴに包み第1投。ダンゴが割れるとすぐに「ビッ、ビッ、ビッ」とアタリ。合わすと案の定フグ。
2投目、3投目も同じくフグ。底一面フグだらけやな、きっと。(ーー;)
先ずはボラ君を寄せやんとな。ひたすら打ち返しに徹する。
そうこうしていると、突然、穂先が引き込まれた。竿を起こすと、何か掛かっとる。引きはまぁまぁ。何やろと思いながらやり取りしていたが、途中で針外れでバレた。向こうアワセやったでなぁ。姿見れず残念。
でも多分ボラやろ。
6:00
〜7:30
潮はゆっくり左→右へ流れている。
ダンゴを打ち返しつつも、時々丸貝で前方を探るが、チヌアタリは無い。
そうこうしてる内にボラのダンゴアタリが出始めた。
ダンゴが割れると相変わらず、フグやけど、良い方向へ向かってるようやな。(^○^)
「早よーチヌ来い!」と念じつつ打ち返しまくって、2杯目のダンゴを混ぜる。
7:30
〜9:30
状況は変わらず。
8:30頃、突然、穂先を持ってかれた。慌てて竿を起こし、やり取りするが、多分ボラ。
まぁ、少しは楽しませてくれたけど、やっぱりボラやった。(^_^;)
最近ボラを持って帰れと家族がうるさいんで、どーしょーかと思ったが、スカリ出すのはチヌが釣れてからにしよ。とりあえず、ボラはリリース。
8:30
〜10:00
もしかして唯一ダンゴ触りにくる貴重なボラを釣ってしもたかなーと思いつつ、打ち返しを続けたが、ボラは沢山居るようで、一安心。
某ビデオで見たが、ボラがダンゴを突ついてくれるから、濁りも出てチヌが興味を示すんやもんな。ボラ様様や。
9:30、3杯目のダンゴを混ぜる。
エサ取りが多いお陰で、打ち返しのリズムも好調!
10:00 沖アミで待望のチヌアタリ。
合わすが、ミョーに軽い。(ーー;) 何やろー?でタモも使わず抜き上げたんは、23cmのチンタでした。
とりあえず、チヌはチヌやしぃ〜。恥ずかしながらスカリを出しました。(^_^;)
10:00
〜10:50
よっしゃーチヌも寄ってきたでー!と打ち返しは更に早くなり、穂先を見つめるも、やっぱりフグばっか。
さっきのは通りすがりやったんかなぁ。
朝の内、風も無く暑かったが、南東の風が少し吹いてきて心地よい。(^^)
しかし、この筏は固定ロープが緩いのか、風に押されて筏が動いてしまった。他の筏は動いてへんのにぃ〜。(-_-;)
ほんで、幅が狭く長いのが災いしてか、船の通った波がくると、ガクガクと前後によく揺れる。揺れる。(カセみたいや)
10:50 沖アミのエサでチヌらしき前アタリのあと、少し押さえたアタリを思いっきり合わせた。
「よっしゃ、乗ったー!」アタリと引きから、チヌやと判断したが、これがよー引く。
大きいと確信し、慎重にやり取りしていたが、筏の下へ思いっきり突っ込まれ、竿で溜めようとしたが遅く、ロープに絡んでしまった。(T_T) 
糸を緩めたり、引っ張ったり、しばらく様子を伺ったが、ほどけず、諦めて強く引っ張ったら、糸は切れ、ガシガシになってた。
姿は見てないけど、多分チヌかなぁ・・・。
11:00
〜12:00
気を取りなおし、打ち返しを続ける。
ボラのダンゴアタリは相変わらずやけど、フグが少々大人しくなったようで、エサが少し残る。
いよいよチヌ寄ってきたかなぁ、と思ってると沖アミで待望のチヌアタリ!
ちょっと小さいけど、さっきよりマシな30cm級をGET!(^○^) 
針を外すより先にチヌを散らさんようにダンゴと貝を落としておく。
すぐさま、針を結び直し、エサを付けダンゴを落とすと、ボラのダンゴアタリの後、ダンゴが割れてもアタリは無い。
フグは散っているようだ。チヌ居るぞぉー、いよいよ時合いやな。
さっきのチヌから約15分後、またまた本命のアタリ。
またまた30cm級をGET!これも沖アミでした。
もう少し大きいのをと丸貝でも誘うが、こっちは全く触らん。
風も南風になり、潮流も右→左になった。
12:20
〜12:35
またフグが元気になってきたんで、4杯目のダンゴを混ぜ、5,6個落として昼メシにした。
今日はコンビニのソーメン。氷の上に置いておいたんで、冷たくて美味い。(^○^)
12:35
〜13:20
昼メシも食ったし、釣り再開!でも前回と違い、今日はフグがメチャクチャ濃いなぁ。
ボラは終始居るで、雰囲気は悪くは無いけど。
夕方の時合を信じて打ち返しを続ける。
エサもコーン、ムキミ、半貝と変えてみるが、フグ、フグ、フグぅ〜。
何やらミョーに重いものが引っ掛かった。ゴミかと思ったら、スゥーと動くんで、やっぱりタコでした。(^^ゞ
以前に持って帰ったら、評判イマイチやったんでタコはいつもリリースするんやけど、良型タコやったんで、同乗の中村さんに貰って頂いた。
13:45
〜14:30
エサトリのアタリにも嫌気がさし、眠くなってきたし、夕方の時合に備えて(←大義名分(^^ゞ)、トイレの影でチョット昼寝。(-_-)zzz
14:30
〜15:00
未だ、状況は同じようや。
ダンゴ割れた瞬間にフグの餌食になるんで、今日は打ち返しのペースが早いわ。
5杯目のダンゴを混ぜる。
見回り船に聞くが何処もあまり釣れてない様子。カセもダメみたい。
15:00
〜16:00
打ち返せど、チヌアタリは無い。(ーー;)
中村さんが何か掛けたようだ。不思議と人のは良く判る、きっとチヌやな。
で37cmを砂カニでGETでした。\(^o^)/
16:00
〜17:00
時合やぞぉ〜と打ち返しにも力が入るが、ダメやぁ。本命のアタリは無い。
そうこうしてると、またボラが釣れたんで、今度はスカリにキープ。家族はチヌよりボラを喜ぶのが複雑な心境の今日この頃。(^_^;)
17:00
〜18:00
残り1時間を切ってから状況は一変!フグは居なくなり、ボラのダンゴアタリの後、エサは残る。
竿を握る手も緊張しながら、穂先を見つめる。「コッ」と前アタリ。押さえろぉ〜と念じると、チヌの神様に通じたのか、本アタリがでた。思いっきり合わせると針に乗った!それも大きいゾォー。
突っ込みに耐えながら、強引に上げようとするが、「糸が切れたら・・」なんて事が頭をよぎる。
再度の突っ込みで、つい糸を出してしまったのが運のツキ。ロープに擦れ、あえなく2号の糸は切れた。(T_T)
悔しがっとる暇は無い!気を取りなおし、サッサと仕掛けを作り直す。
今度こそと、打ち返しを続けると、またまたチヌらしきアタリ。合わすと乗った。今度も大きそう。
よっしゃー!今度は糸出さんぞぉー。と筏の下へ入ろうとするのを強引に引っ張り上げる。
しかぁ〜〜し、何回目かの締め込みで、手が滑り竿を落としてしまった。慌てて竿を持ち直すと、「ギュギュー」という感触。アカンまたロープに絡んでしもたぁ〜〜。(>_<)
チヌ神のイジ悪ぅ〜〜〜。(TOT)(TOT)(TOT)(TOT(TOT)
今日は天中殺やな。(←古ぅ〜(^^ゞ)
その後も打ち返すが、アタリも無く納竿となった。
釣果 3枚 23、29、30cm (^_^;)  数で言えばこんなでも竿頭!(^^ゞ
エサトリ達 フグ、ボラ
総評 湾口カセは夕マズメに40cm級1枚、4号沖筏でも46cmが1枚釣れていたが、あとの筏は釣れなかった様子。
今回はエサトリが多かったが、丸貝ではアタリが出ず、沖アミが良かったみたい。
しかし夕マズメのバラシは悔やまれるぅ〜〜〜〜〜。(>_<)
姿見てないんで、チヌとは限らんけどね。悔しいでチヌやと思いたくないけど、チヌやと思います。(+_+)
次回は絶対、糸出さんゾォ〜〜〜〜!( ̄^ ̄)
P.S 2号沖筏のロープは前週の台風で緩んだようで、すぐに直すと大将が言ってましたんで、今頃は大丈夫やと思います。(^^ゞ
チンタばっか・・ (^_^;) 豊田市の中村氏 37cm


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