2000年釣行記
8月5日(中潮)干潮 15:29 満潮 9:24
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ
1週間あった夏休みやけど、家族旅行やなんやかんやで、最後の土曜日、やっと釣行のメドがつき出撃!となった。 前夜22時30分出発し、約10分で久居釣具に到着。 カセへ行くつもりやけど、荒れとったら筏になるし・・・。(^_^;) 筏の場合も考えアケミ貝2Kと沖アミ1ブロック、アミエビを買い込む。予約を入れるの忘れとったけど、アケミ貝あったで良かったぁ。(^◇^;) さて、出発と思った矢先、先に出ようとした釣人のハイラックスが、どーやらバッテリー上がりのよう。 「バッテリー繋ぎましょかぁ」と言ったが、「押し掛けで大丈夫ですから」と同乗者と車を押し始めたので、協力して一緒に車を押した。2,3回失敗の後、何とかエンジン始動したんで、良かった。良かった。(^○^) さぁ、パピューンとカッ飛んで一路相差を目指す!今日もインプレッサ号は快調やぁ。 またまた、いつもの二見町のコンビニ(丸K)に寄って自分のエサの買出し。コンビニの大将にもすっかり顔を覚えられてしまった。(^_^;) 来る時間も格好もいつも一緒やしなぁ、覚えるわな。 24時10分相差に到着。 おぉ、早くも車が2台停まっとる。車の中で寝てるようやな。 しかし船には荷物はなんにも積んでないんで、とりあえず荷物積むのは1番乗りや。(^○^) 最近、あまり寝れやん釣行が続いたんで、今日は早く寝るぞぉーと早々に車中で、目をつぶる。 でも・・「あじぃ〜、暑ぅー!(>_<)」 とても寝れやん。今日は特に蒸し暑い。 仮眠所で扇風機を回しても暑そうやしなぁ。 しゃーない、一番奥の駐車場でエンジン掛けてクーラーいれよっ。 (-_-)zzz いつもと同じ4:20に起床。 今日は快適に3時間半は寝れたな。(^^ゞ 土曜やけど、以外と人は少ないみたい。 皆、暑いで来やんのかなぁ。 真夏と冬は筏やらん人も居るけど、こちとら釣行できるだけで、幸せやで、暑い、寒いなんて贅沢言えやんもんな。 今日はあんまり知っとる人が居らんなぁ。顔は見たことある人がチラホラ・・。 大将も起きてきて、最近の様子を聞くと、「チヌ居るには居るけど、みな切られとる。」「糸は2.5号以上やないとアカン」という話。 フムフムと頷きながらも、「2号やったら大丈夫やろぉ〜」と心の中で呟いた。(^_^;) そんなこんなで出船の時間が近づいた。大将の「ほな、行こかぁ」と声で全員ゾロゾロと桟橋へ歩き出す。 |
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場 所 | 相差海釣りセンター 湾口カセ | |
同行者 | 無し | |
釣 座 | 安乗向きの真中に私、相差向きの右端に樋口氏、左側に中村氏 | |
同乗者 | 中村氏、樋口氏 | |
全体の人数 | 16人程 | |
天 候 | メッチャ良い天気。 | |
風 | ほとんど無し。 | |
潮 流 | 釣座に対し左右の流れ。込み潮は少々速かった。 | |
海 上 | 台風の影響で、ウネリ高い。 | |
持参エサ | アケミ貝2K、オキアミLL1ブロック、コーン | |
ダンゴ | 米ヌカと赤玉ダンゴベース+荒引サナギ+押し麦+砂+アミエビ | |
フカセ仕掛 | 竿 | がまちぬイカダ硬調1.5m |
ハリス | 2号通し→1.5号通し(トヨフロンLハード) | |
オモリ | 無し〜5B(針上20〜100cm) | |
針 | 改良チヌ4号 | |
タイムチャート | 5:00 | 1番船で出船。 大将が「カセにしぃ、昨日もやっとった人と一緒やけど、昼で上がるで」ということで、連荘の方のカセに同乗ということに決定! 沖筏に順番に降ろしてゆく時、筏の真中の穴を見ると、居る居る!でっかいチヌが沢山!! 例年の事やけど、チヌが浮いとるさなぁ。見える日は釣れやんと言う人も居るけど、自分の少ない経験やとあまり関係無いみたいなんやけどね。見えとらんでも釣れやん日もあるし、見えとっても爆釣したこともあるしなぁ。(^^ゞ 自分はチヌが見える日の方が間違い無くチヌが居ると判ってエエけどね。 そんな事を考えとる間に湾口カセに到着。先頭のカセに連荘の2人と降りた。 現在湾口カセは2ハイ。もう1つのカセは空きのまま。 |
5:00 〜5:30 |
連荘の2人は相差向きに座っているので、「よろしくお願いしまぁ〜す」と挨拶し私はその真中辺りで反対向き(安乗向き)に釣座を構えた。 今回、同乗のお二人は以前にもこのカセで同乗した事のある、柏原市の中村氏と堺市の樋口氏。お二人共、相差の常連です。 昨日は、朝と夕方の時合で35〜45cmを6枚とのこと。エサは沖アミだそうだ。 てっきり2連荘やと思っていたら、中村氏は一昨日からの3連荘だそうです。恐れ入りました。m(__)m でも一昨日は、食い悪かったようで1枚だけとのこと。 お二人は準備も整ってるんで、早々に釣り開始。私も遅れをとらんように、慌てて準備にとりかかる。 エサトリの状況が判らないんで、ダンゴにアミエビを入れるのは、とりあえずヤァーめた。 |
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5:30 〜6:00 |
準備も整い、さぁ、釣り開始ぃー! 形の良い沖アミを針に刺し、期待を込めて第1投。 ダンゴの着底を確認して、ウネリに合わせ竿先を上下する。しかし今日はウネリが大きいんで釣り辛い。 ちょっとダンゴが固すぎたかな。中々ダンゴが割れやん。(^_^;) しばらくすると、やっとダンゴからエサが抜けた。潮は沖から湾内に向かってゆっくりと流れている。 エサを潮に乗せ送ってゆくが、アタらん。エサトリ少ないんかな。 とりあえず、竿一杯流しては打ち返す。 たまにエサトリと思われるアタリはあるが、針に乗らん。 |
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6:00 〜7:00 |
開始から30分。ダンゴアタリが出始めた。(^〇^) 何が突ついとるんかは判らんけど、良い感じになってきた。エサが抜け、「チョン、チョン」というアタリを合わすと、チャリコが掛かる。 その内、25cmの良型キスが釣れた。クーラーも食い物で一杯やし、スカリも出してないんで、即リリース。 ここで釣れるキスは良型が多い。カセ近辺ではキス釣りの乗合船もよくおるしなぁ。 虫エサ持参すれば、きっと数釣れます。 エサトリもそんなに激しくないんで、折角持ってきたんで、アミエビをダンゴに混ぜる。 沖アミをメインに時々コーンも使いながら打ち返しを続ける。 ダンゴアタリのあと、「クゥー」と穂先が入った。すかさず合わすと、針に乗ったぁー! 竿に伝わる感触は、チヌっぽい。「ヨッシャー!これはチヌやろ」と思いながら、リールを巻く。その内水面に姿が見えた。 アレッ(・_・?) 赤い! 残念ながらチヌじゃなく、マダイの36cmでした。(^^ゞ ここでスカリを出し、とりあえずキープ! |
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7:00 〜7:25 |
チヌとは違ったけど、マダイのお陰で気分を良くし、打ち返しのリズムも好調!好調! でも沖アミで打ち返しを続けても、アタるのはチャリコ、ハゲばっかー。(-_-メ) 沖アミばっかやったんで、十数投ぶりにコーンを付けてダンゴを落とす。 ダンゴが割れると即アタリ!「フワファー、グゥーン」と穂先が舞い込んだ。 しっかり合わせを入れると、これも針掛かり。 グングン頭を振る感触が心地よい。(^〇^) でもまたマダイとちゃうやろなぁー。なんて考えてたら、水面下に銀鱗が光る!おおぉー、こんどはチヌや!\(^o^)/ タモ入れも無事に決まり、43cmのチヌをコーンでGET! |
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7:25 〜9:15 |
サッサと針を結びなおして、ダンゴを再投入。ダンゴアタリはあるものの、チヌのアタリは続かない。 単発かぁー。(ーー;) 確変もずいぶん御無沙汰やぁ。 まぁ、ボウズは免れたで、エエな。贅沢言うたらアカン。 8:40 2杯目のダンゴを混ぜる。筏と違って水深がある分、打ち返しの1サイクルも時間がかかるでダンゴ減るのも遅いか。(^_^;) 潮は止まったようだが、ウネリはどんどん大きくなる。 と、後ろの中村氏の竿が曲がった。余裕のやり取りで、40cm級のチヌをGET!エサはボケらしい。 |
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9:15 〜10:50 |
よっしゃーあとに続けー!と打ち返しのスピードを上げ、慎重に竿を操作する。 ウネリが大きいんで、竿の上下も激しい。仕掛を引っ張らないように注意しながら、チヌアタリを待つ。 潮は湾内から沖に向かって流れ出した。 ダンゴアタリはあるで、ボラは活発なんやけどなぁ。中々チヌが寄らん。(-_-メ) それともチヌアタリ見逃しとるんかなぁー。なんて考えてると、中村氏の竿が再度曲がる! またまた40cm級を見事にGET! その5分後に今度は、樋口氏が45cm級をGET! お見事!! やっぱり、チヌおった。(^_^;) |
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10:50 〜12:00 |
3杯目のダンゴを混ぜ、負けじと打ち返す。 でもアタらん。 うぅ〜〜〜ん何でやぁー。 11:30頃、また中村氏やぁ。35cmぐらいかな。3枚目〜〜〜!羨ましい〜。(+_+) 中村氏と樋口氏は、昼で上がる為、片付け始めた。それで余ったエサを頂いた。有難う御座いますぅ〜。m(__)m 迎えの船が来たんで、荷物を積んだあと、写真を1枚撮らせて頂いた。 大将が「こっち向くやわぁー」と中村氏らの釣座を奨める。 どーしようかと思ったけど折角なんで、向きを変えることにした。 |
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12:00 〜12:45 |
さぁ、湾口カセは一人っきりやぁ。チヌ一人占め。(^m^)ウフフ 頑張って釣るぞぉー。(^o^)/ 打ち返しを続ける。ダンゴアタリは頻繁にあるんやけど、割れると相変わらずチャリコとハゲぇー。 エサトリなんかに負けやんでぇー。全部釣っちゃる。( ̄^ ̄) 打ち返し!打ち返し!打ち返しぃー! その甲斐あって、今までと違う前アタリを確認。ウネリにかき消されないように、本アタリを待つ。 その間2,3秒やけど長く感じるんさなぁ。潮に引っ張られたかのように「クッ」と入った。すかさず大アワセ! おおぉー、チヌっぽい。(^〇^) そんなに大きくなさそうで、スムーズに上がってくるが、節のある引きは最高やなぁ。 ちょっと小さいけど、沖アミで34cmをGET! \(^o^)/ |
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12:45 〜13:15 |
いよいよ時合かぁー。確変を期待し再投入するが、そう上手くはいかんな。 何投目かで、押さえるアタリを掛け合わす!針に乗った! 結構、大きいぞぉー。少々糸を出しながらのやり取り。期待は高まるが、半分巻いたぐらいで走り出した。 うわっ!ボラっぽぉ〜い。(-.-) 「四季の釣り」の吉田名人やないけど、「チヌに変われぇー」と念じながらのやり取りやけど、やっぱりボラでした。┐(´_`)┌ 家族はチヌよりボラを喜ぶんで、最近はボラは1本だけ持ち帰るようにしてるんで、キープ。 |
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13:15 〜13:30 |
腕が疲れたぁ〜〜〜。(>_<) とりあえずメシやな。 |
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13:30 〜14:30 |
昨日は15時頃から良かったってことやで、夕方に備えて何としてもチヌ寄せやな。 潮がまた沖から湾内への込み潮になった。少々速い。ウネリもあるし、釣り難いなぁ。 ダンゴが割れるとすぐにエサが取られるようになってきた。いまいちエサ取りのアタリが判らんので、色々タイミングを見て合わしてみると、正体はやっぱりハゲやった。4杯目のダンゴを混ぜる。 |
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14:30 〜15:30 |
状況は変わらず。 見回り船がきたんで、「1枚増えただけぇ〜」と答える。 相変わらず、ダンゴアタリはあるんやけどなぁ。たまに押さえるアタリはボラばっか。(ーー;) チヌよ来ぉ〜い!! |
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15:30 〜16:50 |
そろそろ、時合のハズなんやけどなぁ。 打ち返せど、打ち返せど、チヌアタリは無ぁ〜〜〜い。 残り1時間少々やで、少なめに5杯目のダンゴを混ぜる。 |
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16:50 〜18:00 |
全然ダメー。(>_<) 結局、そのまま納竿となった!!(´ヘ`;)ハァ |
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釣果 | 2枚 | 34、43cm (^_^;) |
エサトリ達 | チャリコ、ハゲ、ボラ、(多分チヌも) | |
総評 | 湾口カセは、結局、全部で35〜45cmを6枚。時合は朝と昼頃。 沖筏では、20〜30cm級が14,5枚。釣った人は1人で4,5枚のようだ。エサは沖アミが良いみたい。 型が小さいんで、そろそろシラサエビを使うのも面白いかも知れやんな。 丸貝でやってた人の話によると、割られることはあったようだが、食い込みが悪いらしい。 朝は筏であんなに沢山良型チヌが見えとったのになぁ。ホンマ居るには居るんやけど・・やわ。 例年ならもっと数も釣れとるんやけど、今年は出だしが良かった分、後半にきて落ち込んできたかな。(^◇^;) でも、チヌは居るさなぁー。 間違い無く。(-。-) 今日のチヌの胃袋の中は、大きい方は押し麦とサナギで一杯。小さい方は沖アミで一杯。?(゜_。)?(。_゜)? ダンゴに沖アミは入れて無いんやけどなぁ。わからん内に何回もエサ取られとったんやろか・・。(ーー;) さぁ、次も頑張るべぇー!! |
私の釣果 (チヌとマダイ、後ろの大きいのはボラです。(^_^;)) |
中村氏 |