2001年釣行記

1月4日(中潮干潮 5:48  満潮 12:36
相差(相差海釣りセンター)3号沖筏

この間、納竿したばっかやったのに、もう2001年初釣り!さぁ、記念すべき、21世紀初釣行やぁー!(^o^)/
例年、初釣りは解禁直後の白石湖やったんやけど、いつもあんまりエエ目してないし・・。去年、相差が正月早々、爆釣してたんで、1年前から今年の初釣りは相差って決めっ!(^^ゞ
白石湖も解禁早々、年無しが連発しとったけど、12月は食いの悪かった相差も年明けてから、筏で年無し混じりでポツポツ食い始めたようや。
初釣りメンバーは例年通りのどうも氏、三浦氏、うらっち氏と私の4人に、今回は閑人氏Junsyo氏も参戦!
毎年のことやけど、4日はボケの手配に往生する。(ーー;)  いつもの久居釣具は掘り子さんが、正月は休むとのことで手に入らず、今回は三浦氏にお願いして、鳥羽のエサ吉に予約してもらった。
3日は我が家の慣わしで春日大社で初詣。 (「チヌが沢山釣れますよぉ〜に」とお願いしてきた・・。(^人^) ) 
帰宅後、早々に布団に入り、(-_-)zzz 
3時半に起床し、4時に自宅を出発! どうも氏と三浦氏との待ち合わせ場所の鳥羽エサ吉を目指す。
好調に車を走らせてたら、R23を松阪に入った頃、何か知らんが急に渋滞し始めた。 「こんな時間にぃ〜」と思たら、先頭に暴走族の単車が数台ノロノロ走っとるようや。見てると単車の後のヤツがおどけて挑発しとる。「渋滞の先頭車、許すっ!轢いてくれ!」(▼▼メ) イライラしながら渋滞が続くこと30分、伊勢市内に入り、やっと族はどっかに行った。(いつもなら10分掛からん距離やぞ。)σ(-_-)も若い頃は似たような事はしとったけど・・・。ここまで人に迷惑はかえやんだと思う・・。
何とか、5時に鳥羽エサ吉に着き、どうも氏、三浦氏と合流。各人エサを買い込み、相差へ向かった。
途中で砂を拾い、5時半現着。閑人氏、Junsyo氏は前夜からきており、未だ寝てるようや。うらっち氏は未だ来てない。(うらっち氏は鳥羽在住なんで相差まで20分位らしい・・・羨ましい。)
とりあえず、荷物を船に積みこみ、練炭に火を着け、皆が起きてくるのを待つ。さすがに寒いなぁ。(-o-;)
6時をまわり、うらっち氏も到着。大将や皆もゾロゾロ起きてきた。相差にIT革命を起こした!?桑名の浅井氏も登場。私ら6人にあと、2人組とで、全員で9人。
正月早々、皆好きやねー。新年の挨拶を交わし、最近の釣況について大将から話を聞く。年明け早々年無しも上がり、カセでもポツポツ釣れてる様子。状況は悪くないようや。(^^ゞ
明るくなって、さぁいよいよやね。(∩.∩)
場 所 相差海釣りセンター 3号沖筏
同行者 どうも氏、三浦氏、うらっち氏、Junsyo氏閑人氏
釣 座 最初、渡鹿野島向きの左端
その後、風が強くなり、そのまま反対に移動
同乗者 どうもさん
全体の人数 9人
天 候 おおむね晴れ
北西→北、強風
潮 流 釣座に対し左右の流れ。潮はゆるい。
海 上 ウネリは無いが、風波があり、飛沫が飛ぶ
持参エサ アケミ貝1K、ボケ50尾、オキアミLL1ブロック、スーパーで買ったカキ
ダンゴ 米ヌカ+赤玉ダンゴベース、荒挽サナギ、押し麦、砂、アミエビ3K
仕 掛 竿 自作竿 1.7m
ハリス 3号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 5B〜3号中通し(針上5cm〜50cm)
改良チヌ6号
タイムチャート 6:50 出船!
筏の割り振りは、いつも通り大将お任せで、先ずは5号筏に2人組、続いて3号筏にσ(^o^)とどうも氏。
2号筏に三浦氏とうらっち氏。1号筏にJunsyo氏、閑人氏、桑名の浅井氏が下りる。
7:00
〜7:30
筏に下りるとすぐ、持参の秘密兵器「箱メガネ」で筏真中の穴を覗き込む。(^^ゞ
「おおぉ〜、居る居る!大きいのが!」前回同様、潮は透け透けで、底まで丸見え。年無し級チヌも数匹見えている。
箱メガネを変わり交代に、2人して天然水族館に見とれることしばし・・。(∩.∩)
さぁ、チヌは居ること確認したし、釣るでぇ〜。
釣座は私が渡鹿野島向きの左側、どうも氏が右側で決まった。
仕掛けを準備し、団子は別打ち用団子としてアミエビ練り込み柔らかく仕上げる。
今日も団子に包まず、落とし込みメインの予定。
7:30
〜8:00
さぁ、21世紀第1投目!
先ずは団子投入前に、2号通しに5Bを付け、ボケで落とし込む。
底から1ヒロ位で「チョン、チョン」と小さいアタリがある。しばらくしてアタリが無くなったので、仕掛を回収すると、ボケの腹だけボロボロ。フグの仕業やな。
エサもカキ、沖アミと替え繰り返すが、たまにエサトリが突付く位や。潮はゆっくり沖→湾内へ向かって流れている。うねりは皆無。
しかし、風が強い。北西風なんで、右前方より吹いてくる向かい風となり、穂先が非常に見辛い。どうも氏は釣座を沖向き(2号向き)に移動。
箱メガネで竿下を覗くが、小魚しか見えやん。でも筏の真中付近には、相変わらずチヌは居るさなぁ。
何とか、竿下に寄せねば! そろそろ団子やな。大き目に握った団子を7個(ラッキー7(^^ゞ)団子勺を使って落とす。
ふと周りを見渡すと、1、2、5号筏の全員がいつの間にやら、反対(陸向き)に釣座を替えてた。
8:00
〜9:00
落とし込みを続けるが、エサトリ以外アタリは無い。
しばらくすると穂先が「クッ」と2cm程入ったままとなり、一呼吸おいて合わせると一瞬針に乗りかけたものの掛け損ね。遅かったかぁ。(>_<)
風がさらに強くなり、軽い仕掛では穂先が安定しないので、オモリを中通し3号にする。
さらにさらに風は強くなり、渡鹿野向きでは飛沫が飛び始めた。「こりゃアカン」と仕方なく、釣座を反対側に移動する。
しかし、こっち側は2m間隔程で竿下にロープが入ってるんで、正直言ってチヌを掛けても上げる自信が無い・・。(ーー;)
とりあえず糸を3号に替え、再開。
でも竿下には魚は見えやん。「こっちへ来いよー」と団子を7個落とす。 あっちや、こっちやとチヌもウロウロしとるかな。(^^ゞ
9:00
〜11:00
1号筏のJunsyoさんに電話してみるが、状況は同じよう。
団子を別打ちしながら、遠投してみたり、落とし込んだりを続ける。しかし、エサは無傷のまま。ボケ、沖アミ、カキいずれも一緒。
箱メガネで覗くと、2,3尾のボラが団子の周りに居るのが見えた。でも竿先には変化なし。
団子を混ぜようと、袋からヌカをだすと、風でヌカが飛びまくって目に入る。 痛ぁ〜い。(>_<)
パサパサ団子ではよそ見しとる間に、風に飛ばされるんで、たっぷり水を入れてグチョグチョに練る。ん・・練るのも団子にするんも楽チンや。(^^ゞ
11:00
〜12:00
撒き餌がきいてきたのか、少し餌が取られるようになり、底にはボラも沢山寄ってきた。ちょっと良い感じ・・。
まぁ、餌を取るのはエサトリばっかやけど・・。(そのまんまやね。(^◇^;))
大将が見回りにきたけど、何処も似た様な模様。
とりあえず、そろそろ昼にするかぁ〜。と練炭に鍋焼きウドンをかけたんやけど、ここにきて練炭の火力がイマイチ弱い。なんでや・・(・_・?) 
いつまでたっても煮えないんで、仕方なくガソリンコンロにチェンジ!(^^ゞ
そーいや、朝から練炭コンロの空気窓を全開にしたままやったのを思い出した。練炭が燃えすぎたらしい・・。夕方までもたんな。(-o-;)
12:00
〜12:45
風が北寄りに変わって、左前方より吹く形となり、またやり辛くなった。 (ーー;)
2号のJunsyoさんからTEL。状況は似たようだが、正体は判らずも、大きいのをバラ したらしい。
ウドンが煮えたので、とりあえず食う。(^o^)
5号筏の2人組が、引き上げて行った。(賢明かも・・。)
12:45
〜14:00
状況は全く変わらず、エサは全く触らない。箱メガネで見るとボラは沢山居るのだが、 エサは元より団子にもアタらん。
箱メガネで見てなかったら、ボラも寄らんて言う とるやろな・・。ボラは団子が大好きやと思とったんやけどね・・。
少し濁りが入ってきて、海底が見えなくなった。チャンス到来か!でも状況変わらず。(ーー;)
14:00
〜15:30
ボラは相変わらず、居るんやけど・・・。団子の周りに寄るだけで、団子を突付く様子は無い。
ヒマな釣りやぁ〜〜〜。(-_-)
15:30
〜16:00
残りの団子を全て落とし、あとは落と込みに専念する。
ボケ、沖アミ、カキをとっ替え、ひっ替えひたすら落とし込む。
16:00
〜17:00
「ク、クッ」やっとそれらしい押さえるアタリを素バリ引いてしもた〜。
焦って早合わせになったようや。
「神樣ぁ〜も一度チャンスを!(>_<)」  と頑張るが、それ以降穂先に変化は出ず 、終了!
釣果 0枚 完全ボウズ(^^)V
エサトリ達 釣ってないけど、フグ系?
総評 納竿前1時間が時合と思われたが、結局全体で釣果無し。 21世紀初釣りは寂しい結果でしたぁ〜。
朝は見えてたチヌもしばらくすると居らんようになったけど、何処行ってしもたんやろ(・_・?)
でも、夕マズメには竿下にチヌが居たと思う。今思えば、ブッコミでじっくり待った方が良かったような気も・・・。(´ヘ`;)ハァ
相差の筏には年中チヌが居着いてるのは確実。居るのは判っとるんやで、あとはいかにして食わすか・・。これが問題やね。(^◇^;)
冬の釣りは難しい〜を痛感した1日でした。
飛沫でベチャベチャ〜 結構、荒れてます。


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