2001年釣行記

1月17日(小潮干潮 4:57、18:35  満潮 11:29
相差(相差海釣りセンター)3号沖筏

初釣りは惨敗!(>_<) しかぁ〜し、翌々日からの相差は絶好調!連日二桁に大型も混ざる始末。 (-o-;)
んじゃ、おこぼれを頂戴にと・・・。たまたま同じ日に休めた釣友の「どうも氏」と釣行となった。
早々に仕事を切り上げ、帰り途中の釣具屋でアミエビのブロックを購入。朝買ったんではなかなか溶けやんしね。
スーパーにも寄って、懲りずにカキを購入。ふと目に入ったブラックタイガーの剥き身がみょーにチヌが食いそうな感じがして思わず買っちまった。
家に帰り、バッカンに入れたままのアミエビをファンヒーターの前に置いた。寝るまでの3時間位、そのままにしておいたけど、あんまり溶けやん・・。まっ、エエかぁ。
さぁ、明日は爆釣やでぇー!はやる心を押さえつつ布団に潜った。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
3:30に起床!(ホンマはカミさんに起こしてもらうんやけどね・・。感謝!(^人^))
準備を整え、4:10に自宅を出発し、どうも氏との待ち合わせの久居釣具を目指す。
どうも氏は未だやな、しばらくすると携帯が鳴った。どうも氏や。 出発間際に若干のアクシデントがあり少し遅れるらしい。
大将にコーヒーを頂き、最近の釣況を聞いてどうも氏を待つ。 今年はどこも(筏も磯も)チヌがよく釣れているらしい。反面グレはイマイチとか。当日も白石湖へ向かうお客が居ました。白石湖も絶好調やしねぇー。60UPも数枚釣れとるし、やっぱり冬の定番やね。(^^ゞ
しばらくすると、どうも氏が登場。エサを購入し、相差へ向かって走りだす。
6:00に現着。いつも最後の角を曲がる時にドキドキする。どれだけお客が居るか・・。おや、誰も居らんやん。ウチらだけかぁ。(^^ゞチヌ独り占めやね。
いつものように荷物を積み込み、練炭に火を着け、大将が起きてくるのを待つ。しばらくすると、1台車がやってきた。(あらら・・(^◇^;)
常連の深津氏ら2人や。(去年の10月に相差で行われた「がまかつ杯」の優勝者。)今年の初釣りらしい。これで4人、 チヌの分配は1/4ずつか・・。
明るくなり、大将も起きてきて挨拶を交わし、さぁもう少しで出船や。
場 所 相差海釣りセンター 3号沖筏
同行者 どうも氏
釣 座 渡鹿野島向きの左端
同乗者 どうもさん
全体の人数 4人
天 候 おおむね晴れ
朝の内は無風、
その後北西風、やや強
潮 流 釣座に対し左右の流れ。潮はゆるい。
海 上 ウネリは無いが、風波はあり。
持参エサ アケミ貝1K、ボケ40尾、オキアミLL1ブロック、カキ、ブラックタイガーの剥き身(^^ゞ
ダンゴ 赤玉ダンゴベース、荒挽サナギ、押し麦、砂、アミエビ3K
仕 掛 竿 自作竿 1.7m
ハリス 3号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し〜3号中通し(針上5cm〜50cm)
改良チヌ6号
タイムチャート 7:00 出船!5分程で筏に到着。
前回と同じ3号筏にどうも氏と2人で下りる。深津氏らは1号筏や。
7:10
〜7:55
筏の下を覗くと濁りがあり、底は確認できない。チヌは見えやんけど、エエ感じやね。(^^ゞ
箱メガネを忘れてきたんが残念やけど、どちみち濁りで見えやんね。しゃーないワ。
どうも氏も箱メガネがかなり気に入った様子で、あちこち探してるようですが、季節柄見つからないようです。夏になればでてくるやろけど・・。
釣座は、どうも氏が前と同じ沖向き(2号向き)。私は渡鹿野島向きの左端に座る。今日は風も前より緩そーやで、いけるやろ。
どうも氏は早速、仕掛を作り団子を打たず、ボケで落とし込みからスタート!エサトリは居るらしい・・。
私は団子から練り始める。別打ち用に柔らかく練った団子と打ち返し用のボソボソ団子を2オケ作る。共にアミエビを混ぜ込んだ。
丸貝をパラパラ撒いて潮流を確認。ほとんど動いていない。別打ち団子にアケミ貝の荒割を入れて半オケ分(20個程)の団子を一気に落とした。(^◇^)
これだけ撒けば、チヌも寄るかな・・・。慌てず騒がず、ゆっくりと仕掛作りにとりかかる。
7:55
〜8:00
準備も整った。
第1投目はボケを付けて、団子を落とした上に落とし込んで行く。
小さいアタリがでるけど、違うな・・。上げるとボケはボロボロ。フグやな
沖アミ、カキでも同じようなアタリ。ブラックタイガーの剥き身は・・。全然あたらん。(^_^;
エエと思うんやけどねぇ、エサ屋で売っとる○キューの「食わせ何とか」と似た感じやし、ボケと似た大きさやし、大チヌが食いそうなんやけど。
30尾位入って¥400位なんで安いしね。
エサをローテーションしながら、落とし込むが未だチヌは居らんようやな。
8:00
〜9:40
しかし風が全くない。水面は鏡の様でやり易いのはエエんやけど、ちょっと大人し過ぎるかなぁ。少々風が吹いとる位の方がチヌの食いは良いように思う。(強過ぎてもイヤやけど)
寄せに徹し、団子で打ち返すが、たまに触るのは、やっぱり小魚ばかりやな・・。
落とし込んだり、団子で包んだり、遠投したりと、色々試すが、チヌアタリは無い。
9:00
〜11:00
北西の風が少し吹き、風波がたち始めた。何かやな感じ・・・。
朝の内、エサを突付いてたエサトリもアタらなくなった。
別打ちの団子が無くなったんで、2杯目を混ぜる。風でヌカが飛ばされて目に入るし、非常にやり難い。(ーー;)
また、団子の集中砲火を浴びせる。チヌ、ビビっとるかもな。・・。
風はますます強くなり、朝のベタナギは何やったんやぁー。穂先はブレてアタリも判らん。エサはそのままやし、アタリは無いんやろけど。
11:00
〜12:00
エサは全く取られない状況が続く。どうも氏も同じようや。
1号筏も竿を曲げる様子はない。
やっぱり、時合は夕方やなぁ。 とりあえず、せっせと打ち返そ。(^^ゞ
12:00
〜13:30
ここで大チヌモドキさんより、電話が入る。「サッパリですわぁ。」 最近いつもこれやな。
「頑張りまッス」と電話を切った頃、見回り船がきた。「どーやぁ。」と聞かれ頭の上に手で×。 「アハハハ〜」 と大将。(ーー;)
とりあえず、メシにしよ。今日もいつもと同じ鍋焼きウドン♪
練炭の上でグツグツ煮立ってきたウドンに舌ヅツミを打つ。これだけやな、楽しみは・・。(^_^;)
13:30
〜14:10
さぁ、午後の部、再開や!風も少し緩くなり、やり易くなった。
夕マズメに向けてセッセと打ち返す。しかし、ボラも寄らんし、エサも全く取られやん。
と思とったら、どうもさんがアワセを入れた。・・が空振り。1号筏の深津氏もアワセを入れていた。アタリが出始めたみたいや。
自分のは・・。アタリが無いと思って仕掛を上げたら、ボケが無くなってた。
魚に取られたんか、勝手に取れたんか・・。判らんけど、チヌの仕業と言うことにしとこ。(^◇^;)
その方がやる気でるしな。
14:10
〜16:30
ちょっとは良い雰囲気になってきたと思たんやけど、その後また沈黙状態に・・・。(ーー;)
約2時間ずぅ〜〜〜と同じ。
1号筏の深津氏らが、17時を待たず、上がるようだ。 船の帰り際に大将が「17時過ぎまでのぉ」と言ってった。
16:30
〜17:00
と、突然穂先が「フワフワ〜」と揺れ、押さえた!すかさず合わすと、針に乗った。
「よっしゃー!」と叫びそうになるのを押し殺して巻きに掛かる。しかし2,3度のポンピングで、痛恨のバラシ!(>_<) 悔しいぃ〜〜〜。
でも悔しがっとる暇は無い。エサを付け直して、団子を再投入。「ゴツゴツ」と団子アタリが出始めた。いよいよ時合かぁ。(^〇^)
エサが抜けるとアタリは無いが、明らかに雰囲気は違う。チヌ居るハズや・・。
しばらくそのまま待つが、アタリが無いので、団子を打ち返す。小さいながら団子アタリはある。
「くっそー!」の声に振り返ると、どうも氏がバラシたらしい。それも水面下でチヌを見てからのバラシで、相当悔しそーだ。 そりゃ、そやな。(^_^)
そろそろ17時やし焦る。17時過ぎって何時まで?後ろを振り返りながら打ち返しを続ける。
17:00
〜17:15
どうも氏もアタリはあるようだが、アワセ所が無く、苦戦してる。
団子アタリが頻繁になり、押さえるアタリを合わせると、一瞬の手応えがあったが、針に乗らず。仕掛を回収しようと糸を手繰ると、みょーな抵抗が・・。これは・・・。案の定、ボラのウロコでした。(^◇^;)
今頃になってボラが寄ってきたようやな。きっとチヌも居るやろ。
その後も焦って、ボラのスレアタリを合わせてしまい、ウロコを連続GET!(ーー;)
ありゃ、振り返ると船が来てた。
17:15
〜17:40
やっと、アタリが出始めたと大将に伝えると、「もうしばらくやってみ!」との嬉しいお言葉。(^^ゞ
でも、船に驚いたのかアタリ(ボラも)は無くなった。大将がにきて、σ(^o^)の団子に水を足し混ぜ始めた。しまったぁー、大将にパサパサ団子を見られてしもた。(-o-;)  相差の大将は口癖のように「団子は水よーけ入れて柔らかぁ〜く練れよぉ〜」と言って、パサパサ団子は釣れやんと思い込んどるんさな・・・。何か言われるかと思ったが、無言で別打ちしてくれた。余計に不気味やけど・・。(ーー;)
粘りに粘り、辺りが真っ暗になるまでやったけど、結局アタリは無く、納竿となった。
釣果 0枚 またまた、完全ボウズ(^^)V
エサトリ達 釣ってないけど、フグ系?
総評 全体で無し。ちゅーても最後までやっとったんは、σ(^o^)ら2人だけやしぃー。
前回同様、納竿前直前が時合のよう。ボラも寄り、チヌも間違いなく居たと確信しました。(実際、どうも氏がバラシたし。)
何回かはエサを咥えてくれたハズやと思うと、アタリを見極め切れやんだ、自分に腹が立つ。(-_-#)
ここ最近の好釣果も夕マズメに集中しとるようやで、多分こんな感じなんやろな。クッソー!何で釣れやんねん!(下手やでか・・。(ーー;))
誰も行って無いカセの様子も気になるが、去年を振り返れば、悪いハズは無い。
今回も、チヌの神様は微笑んでくれず、辛い試練を与えられた釣行となりやした。 が、次回こそ!( ̄^ ̄)

P.S  って書いとる間に釣行し、見事リベンジを達成しました。\(^o^)/ 次回釣行記を乞うご期待!(^m^)ウフフ
まるでお月見!(^^ゞ 前回同様、結構、荒れてます。


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