2001年釣行記

2月4日(中潮干潮 8:02  満潮 13:36
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ

前回(1/17)の坊主釣行後もカセで数釣り、筏で大型と相差は絶好調!
連日、掲示板にも皆の好釣果が書き込まれ、イジケる日々・・・。(-_-;)
今週も何かと忙しく、土曜は節分やし、日曜は何か用事があったような・・と諦めてた所、カミさんが「釣り行きたいんやろ、行ってくれば!」とありがたいお言葉。\(^o^)/ カミさんに感謝しつつ、相差出撃予定のどうも氏に同行出来る旨を連絡する。
「ヨッシャー!絶対釣ったるでー!今度こそ3度目の正直や。」 でも2度あることは3度あるとも言うしな・・・。あかん、あかんそんな弱気じゃ。( ̄^ ̄)
早速、久居釣具にボケを予約し、アミエビの解凍をお願いした。団子も混ぜて準備万端。
3日の晩、豆撒き&我家恒例の豆合戦(Beans Battle)で汗を流し、さっさと就寝。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
最近のパターンで3時30に起床し、どうも氏と4時に待ち合わせしている久居釣具に間に合うよう家をでる。
私が先に着いたが、ほどなくどうも氏も登場!それぞれの思惑でエサを購入し、一路相差を目指す。
5時30分 相差着。未だ辺りは真っ暗や。 閑人さんの車めっけ!もしかしたらと思ったけど、やっぱりね。(^^ゞ
他2台の車が先着しており、船にも荷物が載ってるようや。早速、荷物を積み込み、サシエの沖アミを解凍する為、網袋に入れて海中に吊るす。
まだまだ、時間があるんで、事務所内でリールを掃除したり、竿をいじったり・・。(^^ゞ
そのうち、閑人さんや先着の人らも起きてきた。大将は未だ起きてこん、昨夜飲み過ぎたんやろか・・。(^◇^;)
6時半頃にやっと大将も起きてきた。最近の状況を聞くと、筏もカセも良いようだ。一応、カセに行きたいと告げ、「○気と二人でやってみ!」の返事。
閑人さん「大将にお任せします」 、大将「3号筏でやってくれるかぁ。あそこもエエでなぁ。」、あとの2人組に向かって大将「あんたらはぁ、筏か?カセか?」、2人組「筏で。」(相差は初めて?ぽかった)
「よっしゃ、行こ!」で桟橋に歩き出す。
場 所 相差海釣りセンター 湾口カセ
同行者 どうも氏
釣 座 安乗向きの左端
同乗者 どうも氏
全体の人数 7人
天 候 くもり時々晴れ
西→北西風、緩い
潮 流 釣座に対し左右の流れ。潮はゆるい。
海 上 ナギ
持参エサ ボケ30尾、オキアミLL1ブロック、シャキとコーン、前回残ったブラックタイガーの剥き身(^^ゞ
ダンゴ 米ヌカ+赤玉ダンゴベース、荒挽サナギ、押し麦、砂、アミエビ
フカセ仕掛 竿 がまちぬカセいかだスペシャル 1.5m
ハリス 1.5号通し(トヨフロンLハード)
オモリ フカセ 無し〜B(針上5cm〜矢引)
改良チヌ4号、5号
タイムチャート 6:50 出船!
空はどんより曇っとるけど何とかもちそう。風も緩く、絶好のチヌ日和やね。(^^ゞ
約5分で沖筏へ到着。先ずは3号筏に閑人さん。 すかさず、どうも氏は筏に降り、穴を覗いてチヌが居るか確認。
良い感じの濁りがあり、チヌは見えず。閑人さんに「頑張って下さぁい!」と告げ次の筏へ。
続いて1号筏に二人組を降ろし、船は湾口カセへ向かう。
7:00
〜7:25
沖筏から約3分。湾口カセへ到着! 現在カセは3ハイ。先頭のカセへ降ろしてもらう
少し北西の風がある為、背中から風を受けるよう、安乗向きに釣座を決める。荷物を降ろしたままの位置で私が左側、どうも氏が右側や。
久しぶりのカセでもあり、最近の好釣果も合わせて、期待に胸は高鳴る。(^〇^)
先ずは団子を作ろうとしたら、どうも氏は早々に竿を出しブッコミ仕掛で探り始めた。ビデオで山本太郎氏が、「朝一はこれで結構拾え(釣れ)ます」と言ってたのが頭に浮かぶ。寄っとるかもなぁ、と思いながら団子を混ぜる。前回残ったアケミ貝を冷凍してあったんで粉々に潰し、団子に混ぜて竿下に5,6個落としておく。
いつもならカセの竿は「がまちぬイカダ硬調」なんやけど、潮も止まっとるしウネリも無い。アタリが小さいと聞いてたんで、極先調子の「がまちぬカセいかだスペチャル」で決まり。リールは最近YAHOOオークションで落札したチヌマチックを使用。
改良チヌの4号を1.5号通しのハリスに結ぶ。とりあえず鉛無しの完全フカセでスタート。
7:25
〜7:55
さぁ、期待を込めてボケを団子に包み第一投!白い帯が底へ続いていくのを眺めつつ、糸が絡まんように注意。
チヌマチックも結構スプール軽いねー。注意せんとバックラッシュしそうや。(^^ゞ
団子の着底を確認し、割れるのを待つ。「ゴッ」と団子に何かがアタった。団子が抜けるとボケには触らんけど、何かは居るな。
沖アミ、ボケを交互に打ち返しを続ける。たまに団子にアタるけど、正体は?
突然、ブッコミで探っていたどうも氏の竿が跳ね上がった。意外とすんなり上がってきたんで、チャリコかなぁ〜なんて言ってたけど、でかいボラでした。早々にボラが居るとは、幸先エエ感じや。(^〇^)
私の方も「ゴッ、ゴッ」と団子アタリのあと、抜けたエサがアタリが判らないまま取られること2回。もしや・・・。
沖アミを団子に包み、再度落とす。相変わらず団子アタリはある。団子が割れる瞬間に神経を集中すると、穂先が「フワフワ」と揺れた。どこでアワせようかと思った瞬間に「クッ」と小さく押さえたアタリを大アワセ!「ヨッシャ、乗った!」小さいようやけど、クンクンと頭を振る心地よいチヌの引き。タモに収まったのは2001年初チヌ30cm! 良かったぁ〜。これで3連荘坊主を免れた。(^◇^;)
開始から30分で釣れるとは、期待してエエのかな。(^^ゞ 
8:00
〜8:15
さぁ、連荘でくるか?団子アタリはあるが、アワセるタイミングがつかめやん。
どうも氏もブッコミを諦め、団子釣りを開始し、すぐに同クラスをGET! これも沖アミとのこと。
ここから入れ食いモードに突入!!
8:20 σ(^o^) 沖アミで27cm 
8:22 どうも氏 沖アミで同クラス。
8:25 σ(^o^) 沖アミで27cm
8:35 どうも氏 沖アミで同クラス。
8:40 σ(^o^) ボケで26cm
9:00 どうも氏 沖アミで同クラス。
9:03 σ(^o^) 沖アミで28cm
9:10 σ(^o^) 沖アミで28cm
9:15 どうも氏 沖アミで同クラス。
9:20 σ(^o^) 沖アミで28cm
9:30 今までとは違う強い引きでバラシ。(>_<) 針先が曲がっとった。歯にでも当たったかなぁ。残念。
しかし、竿下に完全に寄ったようや。どうも氏と交互に竿が曲がる。メッチャ楽しいぃ〜〜〜。(^〇^)
アタリのパターンは団子アタリの後、団子が割れると「クッ」と小さく前アタリ、そのまま「フワァーフワァ」といまいちアワセ所が無い。
穂先を送って押さえ込みを待とうとすると、エサを取られるか、飲み込まれる。そうかと言って早アワセは素針を引くし・・・。
キッチリ上アゴに針掛かりさせるのが難しい。(ーー;)
9:35 どうも氏 沖アミで同クラス。
9:45 σ(^o^) 沖アミで25cm ちょっと小さいのは飽きてきたな。ここらで40クラスが混じってくれたらエエのに、とどうも氏と笑いながら話すが、贅沢やね。極寒の2月にこんな釣り出来るんやで。(^^ゞ
1枚釣る度にもう時合が終わるんじゃ・・・と思うが確変は止まらない。 まるでアレジンの爆発連荘!(←古い(^◇^;))
9:53 σ(^o^) 沖アミで28cm
9:55 どうも氏 沖アミで同クラス。
潮が少し左→右へ流れ始めたかな? 風でカセが動くのもあり、イマイチよー判らん。(^◇^;)
んで、頻繁に行き来する漁船の波でカセは前後にガクガク動く。もうちぃっと気ぃ〜使こうて通ってくれ!と叫びたいけど、あっちは仕事やもんなぁ。しゃーないか。
10:04 どうも氏、同クラス。
10:06 σ(^o^) 沖アミで28cm
10:11 σ(^o^) 沖アミで27cm
10:16 さっきまでと明らかに違う強い引き! おおぉー、ついに良型チヌか!と慎重にやり取りするが、見えてきたのは長い奴。(´ヘ`;)ハァ
でもとりあえず、キープ!(チヌは居らんで、ボラ持ってきて!・・・家族談 (ーー;))
10:30 σ(^o^) ボケで29cm
ボケはやはり、少し穂先を送って食い込ませた方が良いみたい。早合わせはスッポ抜ける。
10:40 σ(^o^) 沖アミで26cm
10:50 どうも氏、同クラス。
11:00 2杯目の団子を混ぜる。
散ってしまわへんかと心配で団子作るんも焦る・焦る。(^◇^;)
11:05 σ(^o^) 沖アミで28cm
ちょっと太陽が出てきたが、風が強く吹く時が多くなって、手がかじかむ。
11:28 σ(^o^) ボケで28cm
11:30 σ(^o^) 沖アミで26cm
そろそろ、メシやね。鍋焼きウドンを練炭にかける。
11:43 σ(^o^) 沖アミで28cm
11:48 どうも氏、同クラス。
11:55
〜12:05
ウドンが出来たけど、食うヒマ無い程アタる。
んやけど、さっさと食っちまお!(^〇^)
食っとる間にもどうも氏が大きいのを掛けた。やり取りを見て、エエ感じやなぁ。と思ったらボラやった。
12:07 午後の部再開!
早速、掛けたが、いかにもって引きでボラ。 ボラは1本あればエエで、こいつは帰ってもらう。
12:15 σ(^o^) 沖アミで26cm
12:20 潮は止まったり、動いたり。何か変な潮やね。
午後も入れ食いは止まらない。秋でもなかなか無いけどなぁ。こんな日は・・。
メモ取るのも面倒になってきた・・。(^◇^;)  なんせ入れ食いです。
12:40 どうも氏、同クラス。
12:54 σ(^o^) ボケで28cm
12:58 どうも氏、同クラス。
13:00 σ(^o^) 沖アミで30cm
13:03 どうも氏、同クラス。
13:10 σ(^o^) 沖アミで22cm小さい・・・。(^_^;)
13:19 どうも氏、同クラス。
13:20 σ(^o^) 沖アミで26cm
飲まれやんように意識して、合わせとるつもりやけど、2回に1回は針を飲まれる。(ーー;)
針も4号が尽きてしもたんで、5号を使用。
13:24 どうも氏、同クラス。
13:29 前回の残りのブラックタイガーの剥き身を小さく切って針に付けた所、これにも食ってきた。27cm (^^ゞ
スーパーで安く買えるで、また使お。
13:36 どうも氏、同クラス。
13:44 どうも氏、同クラス。
13:48 どうも氏、同クラス。
13:56 σ(^o^) 沖アミで23cm
14:03 σ(^o^) 沖アミで27cm
潮が右→左に流れ始めた。
14:07 どうも氏、同クラス。
14:11 どうも氏、同クラス。
14:12 σ(^o^) 沖アミで27cm
14:18 どうも氏も同クラス。
14:36 合わせた瞬間から確信出来る引きで、ボラ。(ーー;)
ちょっとアタリが少なくなってきたな。
14:50 3杯目の団子を混ぜる。
15:05 見回り船が来た。大将「どれだけ釣れたー?」
「2人で50枚位やねー」と言うと、「よーけ釣れたねー」と大将もニコニコ顔。 大将が喜んでくれるとこっちも嬉しくなるな。(^^ゞ
筏の様子を聞くと、未だ釣れてないらしい。いつも筏は夕方やしな。
15:20 σ(^o^) 沖アミで27cm
15:44
〜16:00
またチンタかぁ、と思ったら何とヘダイ。カセでヘダイ釣ったんは初めてやな。
そのすぐあと、どうも氏がまた30cmクラスのチヌを3連続GET!
アタリが遠くなってきたんで、かなり糸を出して流したらしい。
16:00
〜16:08
沖アミで23cm! 
ボケで25cmと連続GET!
そろそろ、大きいの欲しいなぁ。
16:10
〜17:15
しかし、全くアタらなくなった。エサは何付けても同じ。たまに団子にはアタるもののサシエには触らない。
最後に良型を1枚と、打ち返しを続けるが・・・。
結局、そのまま納竿になった。
釣果 29枚 22〜25cm×5枚、26〜30cm×24枚 ( ̄ー ̄)V
エサトリ達 ボラ
総評 今日の湾口カセはまさかの大爆釣!どうも氏も同サイズを24枚。2人で50枚以上の釣果!秋チヌと変わらへん。
8時〜14時までの6時間は入れ食い状態が継続し、バラシ(針ハズレ)も多数あり。
筏は結局、釣果無し。しかし16時以降はボラも寄り、チヌの気配はムンムンらしい。バラシも多かった様子。
本日のアタリエサとして、私はやはり沖アミが良いように感じたけど、どうも氏によると、ボケの方が良かったとの事。ん、どっちでも釣れるちゅーことやね。(^^ゞ
アタリは、比較的小さい押えが本アタリのよう。団子が割れてすぐに食ってくるんで、その瞬間は穂先に全神経を集中せんとね。
当日の私のパターンは、穂先に少し団子の重みを感じつつ、団子アタリで自然に団子が割れるのを待つ。(5〜10秒)、割れた瞬間穂先を10cm程下げ(ハワす)てアタリを待つ、「コッ」と前アタリは必ずあるので、その後続く本アタリを合わす!
ハワさず、底トントンやと、カセの揺れでサシエが不自然に動くのか食わんし、糸を緩め(ハワセ)過ぎると、アタリが判らずエサを取られるか、針を飲み込まれる。飲まれても釣れればエエんやけどね。 食いは良かったものの盛期のように活発ではないのか、アタリが出ず(判らず?)仕掛を回収しようとした所で、魚が付いてるのに気が付いたことも数回。(^◇^;) 居食いしとるんやろか・・。
しかし、どういった加減やろねー。2月にチンタの数釣りとは・・・。昨年もよく釣れたけど、アベレージは40cm位やったし。
贅沢言うたらアカンけど、1枚くらい40cmオーバーが欲しかった。(^^ゞ
チヌの腹の中は荒挽きサナギ、押し麦が沢山入ってました。 朝釣ったと思われるチヌにはアケミ貝の剥き身も沢山。サシエには一切アケミ貝は使わんだけど、朝一に団子に混ぜたアケミ貝?と思われる。やはりアケミ貝は有効な撒き餌やね。
2月後半には乗ッ込みに入ると予想され、良型が数釣れるようになると思います。例年のことながら、潮汐による日ムラはあるでしょうけど、良い潮に当たれば、爆釣できるハズ! 土日は混雑するので、平日釣行がお奨めですね。
私は仕事が忙しくなるんで、乗ッ込み釣行出来るかどうか・・・。(ーー;)
大爆釣! 初チヌ!(^〇^) どうも氏


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