2001年釣行記

4月22日(大潮干潮 11:26  満潮 17:31
賢島小崎渡船)枯島の筏

今回は倶楽部の例会へ参加。初めての場所やで、緊張するなぁ。(^^ゞ
早く出るつもりやったけど、悪友に呼び出され話し込んでる内に遅くなってしまった。深夜1時に出発!雨、メッチャ降っとるやん。(ーー;) 寒いのイヤやな・・・。
いつもの久居釣具でエサを買い込む。ヌカが少なかったんで、箱の団子を買おと見渡すと、結構色々あるな。いつも箱は赤玉ばっかやったで、たまには違うの買うかぁ。でマルキューの「三重チヌ」に決めた。
さぁ、一路賢島を目指して走り出す。でも雨のせいで車の流れはスローペース。メッチャ眠いぃ〜〜〜。(Θ.Θ)
途中、コンビニに寄って、道に迷いながらも何とか到着。既に2時半や。大チヌモドキさんの車の隣に止めて、サッサと寝よ。(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ
5時起床。皆さん、ぞくぞくと到着。「おはようございまぁ〜す」と挨拶し、荷物を桟橋へ運ぶ。何とか雨は止んだようや。
全員が揃った所で、自己紹介ののち説明を聞く。んで、場所決めのクジ引き。決まったんやけど、初めて参加した私を含めた数名の「会長とぜひっ同じ場所で」という希望をきいて頂き、代わってもらった。(^^ゞ
初めての場所やで、全く状況は判らんけど、前日も良型が釣れてるとのこと。渡船代は先払いらしいので、事務所でお金を払うと、壁にTAROさんの年無し写真をめっけ!(^^ゞ エエなぁ。あやかりたいもんや。
さぁ、ボチボチ出船や。
場 所 賢島(小崎渡船)枯島の筏
参加者 大チヌモドキさん、ちぬ侍さん、tomさん、杉下さん、山本さん、うっちんさん、伊藤さん、他
(スイマセン、沢山居て名前が判らなくなりました・・。m(__)m)
総勢12名
釣 座 南向きの左側
筏同乗者 杉下さん、tomさん、ちぬ侍さん
渡船全体の人数 15人くらい?
天 候 晴れ時々曇り
北西風、強い
潮 流 そこそこ動く。
海 上 風で白波、ウネリは無し
持参エサ アケミ貝1K、オキアミLL1ブロック、ボケ30尾
ダンゴ 米ヌカ+三重チヌベース、荒挽サナギ、押し麦、砂、サナギミンチ、アミエビ
フカセ、落とし込み
仕掛
竿 最初、がまちぬカセイカダスペシャル1.5m
途中で
がまちぬいかだ硬調 1.5m にチェンジ。
ハリス 2号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し〜2B(針上5cm)
改良チヌ6号
タイムチャート 6:00
〜6:15
出船!筏2基、カセ3基に分乗して次々に渡してもらう。初めての場所は、判らん分、期待も大きい・・・な。(^^ゞ
ん〜〜〜エエ雰囲気やねぇ。しかし、風が強い・・・。(ーー;)
6:15
〜6:45
先ずは場所決めのジャンケン。幸運にも一抜けで1番に選ばせてもらうが・・・判らんなぁ。とりあえず、風を背中から受ける南向きの左側にした。同じく南向きの右側にちぬ侍さん、西向きの右側にtomさん、北向きの右側に杉下さんという感じで決まり。
早速準備に取り掛る。先ずは団子を作る。と、隣のちぬ影さんは、先ずはボケで探ってるようや。アケミ貝をパラパラと撒いて潮流を見る。右前方へ出てゆく潮や。未だそれ程速くない。アケミ貝の粗割り入り団子を数個落してから、仕掛を作り始める。
6:45
〜8:00
さぁ、釣り開始!期待を込めてボケを団子に包んで第1投。水深は6、7ヒロ位か。相差の沖筏より少し深いかな。団子が割れると、ビビビとエサ取りらしきアタリ。仕掛を回収すると、ボケはボロボロや。アケミ貝の剥き身でも同じ。沖アミ、丸貝には触らんな。
先ずはボラを寄せやと、せっせと打ち返す。
8:00
〜9:00
ん〜〜〜未だボラは来やん・・。早よ来ぉ〜〜〜い!
潮が止まったかな・・。と思ったら穂先がもたれた。反射的に竿を突き上げると、「ガツン」と肩の所で竿が止まる。「ヨッシャー!」とリールを巻いて、ポンピングと思ったら・・ただの根掛かりでした。(^◇^;)
気を取り直して、打ち返しを続けると、団子にサヨリが集まってきた。沖アミ付けて、フカセるとサヨリが突つきにくる。針が大きいせいか、針には掛からんな・・・。さぁ、遊んどらんと、打ち返し、打ち返しぃ〜。
前方に見えてる筏の大チヌモドキさんよりTEL。状況は似たような感じらしいが、内カセでは既に47cmが釣れたらしい。また、沖のカセでも30cm級が釣れたそうや。負けられやんぞぉ、俄然気合が入る。
9:00
〜11:00
まぁ〜たく、変わらず。いやいや、エサ取りも居らんようんになってしもた・・。(ーー;)
暇なんで、皆の釣りをしばし眺める。皆、それぞれやねぇ。ん〜〜〜なるほど。
しかし風がメッチャ強い。向い風をものともせず、釣り続ける杉下さんって凄い。普通ならギブアップするような向かい風やけど・・。見かねて、「私とちぬ侍さんの間に入りませんか」と言ったけど、「辛抱できやんようになったらそうしますわ」と言うことでした。
11:00
〜11:30
また、根掛かりや・・・。多分、沈みロープかなぁ。
糸を切ろうと、竿を糸と真っ直ぐにしてそのまま引っ張ったら「バチンッ!」と高切れ。
あらら・・と思いながら、仕掛を直そうとしたら、「あぁー!先端のガイドが、3個ちぎれてしもたぁー。」(>_<) 高切れの反動で、ガイドが吹っ飛んだ・・・。恐るべし・・。
「それはアキまへんわ。切る時は必ず糸を持たんと・・」と杉下さんに注意されてしもた。(^◇^;)   また、いらん出費や・・・。(ーー;) 今度から気ぃー付けよ。
11:30
〜12:30
昼飯を食う為、全員が一旦、陸に上がることになった。桟橋にある小屋の中で、チヌ談義に花を咲かせながらの昼メシ・・・格別やな。(^^ゞ。
12:30
〜13:00
筏に戻り、午後の部スタート。
早速、団子を落そうとした時、杉下さんより、「一旦、場を休ませた後なんで、団子を打つより、団子無しで落し込んだ方が良いですよ」とアドバイスを頂いた。その通りやな。ちょっと気が焦ってたかな。(^_^;)
ボケを付けて落し込んでゆく。着底後、1ヒロ程ゆっくり持ち上げてもう1度落してゆく。途中、「フワファ」としたアタリがでたまま落していき、着底した頃、5cm程「クゥ」と入った所で、大アワセ!・・・素針引いてもた。(>_<)
後ろで一部始終を見ていた杉下さんから「ボケやで、もう少し待った方が良かったな」言われ、全くその通り・・。折角のらしいアタリやったのにぃ〜〜〜。アカン,やっぱり焦っとるな。ちょっと、落ち着かんと。
その後、数回落し込みを繰り返すが、アタリは無し。
13:00
〜14:00
団子釣りに切替えて、打ち返すが、アタリは無い。
風も益々強くなり、釣り辛い・・・。(´ヘ`;)ハァ
14:00 どうも氏よりTELがあり、状況を伝える。
14:00
〜16:00
全く、アタリが無い。同乗の皆も同じ。
風は更に強くなり、荷物が飛ばされそうになる。あまりの風に気力も無くなってきたな・・・。とりあえず、手だけは機械仕掛のように、黙々と団子を打ち返すが、穂先がブレてアタリなんか判らへん。エサは全く無傷やで、アタリは無いんやろけど。
16:00
〜17:00
そろそろ、夕マズメや。風も緩くなることを期待してたけど、緩む気配無し。
相変わらず、アタリもないまま打ち返す。
しかし状況は好転せず、納竿となった。
釣果 0枚 ボウズ(T-T)
エサトリ達 フグ
総評 結局、全体で釣れたのは、朝の内に釣れたカセでの30cm級と47cmだけやった。
食いが悪いって言ったらそれまでやけど、それでも釣った方は流石です。
昼一の落し込みでの失敗が悔やまれる・・。(>_<) 唯一チヌっぽいアタリやったのに・・。
言い訳やけど、風が強過ぎっ!道具は無事やったけど、やる気が飛ばされた・・・。(ーー;)
やはり、初めての場所は戸惑う事が多い・・・。ホンマ、色々勉強になる1日でした。
ま、たまには違うとこもエエもんやね。(←強がり 本心→やっぱ相差がエエなぁ(^◇^;))
初挑戦の賢島は惨敗に終わったけど、雰囲気は最高!今度は絶対釣ったる!(`へ´)
↑杉下さん ↑tomさん ↑ちぬ侍さん


戻る