2001年釣行記

6月24日(大潮干潮 14:03  満潮 7:12
迫間浦(まぜや渡船)

 

今回は倶楽部の例会兼、GFG中部の釣り大会へ参加。
迫間浦ちゅーと三重でも古くからある釣り場やけど、うちは今回が初めて。大物も釣れそうで、期待を膨らませて当日を迎えた。
どうもさんと久居釣具で3時に待ち合わせて、次の合流地点である玉城のエサ吉を目指す。道中も無線で喋りながら、今日の作戦を考えるけど、相差以外の場所ってだけで作戦どころか、オケはあるんやろか・・、決まり事は何やろ・・、普通の人ならって事前に調べるんやろけど、いつも相差やで、そんなん気にしたことも無かったし・・・ちと不安やな。(-.-)
4時待ち合わせのエサ吉へ10分前に到着!おっ、皆が立っとる。車を止めて挨拶しよと降りたら、「ほな行きましょかぁ。」  あ、もう行くのね・・。(^◇^;)
サニーロードを走り、約30分で迫間浦に到着!渡船屋も多いんで、釣人も多い。何とも言えやんエエ雰囲気やなぁ。
現地直行組もぞくぞくと到着し、ほぼ全員が揃う・・一人だけ居らんけど・・。
おっ!あれが掲示板で世話になってるたもへーさんやな、「おはよう御座います!ども初めまして!」とご挨拶。 しっかり日焼した、いかにもチヌ師ぃ〜って感じの気さくな人や。(^^ゞ
さぁ、早々に大会の受付を済まして、渡船の休憩所で熱いコーヒーをご馳走になり、開始を待つ。
周りを見渡すと、おっ!あの人はがまかつのフィールドテスターか・・。上手そうな人ばっかや・・。気後れしてくるな・・。
5時40分、大会のルール説明が始まる。最終が15時との事・・・折角の釣りが、15時終了かよぉ〜〜〜(ーー;) と思っとったら、大チヌモドキさんが言ってくれた!「あのぉ〜、計量が終ってからもう一度筏に戻れませんか?」 大会の人は少し困った顔したけど、船頭さんは快く「エエよ」と
という返事。良かったぁ〜!(^O^)
んで参加賞に「がまかつ」のTシャツを貰った。さらにラッキー!(^O^)♪
場所決めの抽選を行って、うちの番号は2番や。だいたい3〜4人づつ筏とカセに分かれるらしい。
ちゅーことで、番号の若い順から1番船で出発!
場 所 迫間浦
まぜや渡船
TEL 05996-4-3185(休憩所)
同行者 大チヌ、モドキさん、tomさん、どうもさん、うらっちさん、たもへーさん
杉下さん、杉下さんjr、うっちんさん、まぜきさん、チームHeatの4人
総勢14名
釣 座 東?向きの左側
同乗者 チームHeatの2人
渡船全体の人数 25人くらい?
天 候 朝の内は小雨、のち晴れ
ほとんど無し
潮 流 ほとんど動かない
海 上 ナギ
持参エサ アケミ貝2K、オキアミLL1ブロック、ボケ30尾、荒割サナギ
ダンゴ 米ヌカベース、荒挽サナギ、押し麦、砂、サナギミンチ
フカセ仕掛 竿 がまちぬカセイカダスペシャル 1.5m
ハリス 2.5号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し(完全フカセ)〜3B
がまかつ改良チヌ6号
遠投仕掛 竿 自作 食わせ調子 1.8m
ハリス 2.5号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 3号中通し
がまかつ改良チヌ6号
5:50
5:55
抽選番号1〜3番の3人だけで出船。 2,3分で渡船場からさらに奥の方(たぶん・・)の筏へ到着。
何処に居るのか、いまいち判らん・・。(^_^;)
早速、場所決め。船頭さんに潮流方向を確認し、抽選番号順に釣座を決めた。うちは東向きの筏の左端。潮は前後の流れらしい。
ふと横に目をやると、何やらデカイ船?と思ったら、中部国際空港の海上滑走路実験から払い下げのメガフロート(超大型浮体式海洋構造物、簡単に言うと超大型筏を利用した釣り堀でした。長さ160m幅80mちゅーことやけど、ホンマでかい!w(゚o゚)w
6:00
〜6:30
先ずは、仕掛けから作り、モーニング狙い。丸貝を落し込んで、様子を伺うが、アタリは無い。
ではとボケに替えても同じ。エサトリさえ居らんなぁ・・・。(-_-)同乗の2人は、既に団子を落とし始めた。数回落し込みを繰り返したけど、全くアタリが無いんで、モーニング諦め、団子を作り始める。
6:30
〜7:00
団子で打ち返しスタート。ボケでは全く触らないが、沖アミやと、エサトリ?らしいアタリはある。エサトリも少ないようで、アタリも単発的や。寄せに徹せなと、団子にアミエビ、生サナギミンチをアンコにして打ち返す。潮は全く動かんし、風もない・・。天気予報では晴れやったんやけど、パラパラと小雨が降り出した。まぁ、カッパ着るほどでもないけど・・。
7:00
〜8:00
見回り船がきたんで、最近の釣況を聞いてみると、この筏で前日はダメやったらしいけど、前々日は釣れてたとのこと。エサはその日によって違うらしいが、何でもエエと解釈して エエかな・・(^^ゞ
相変わらず、たまにアタリはあるけど、チヌでは無さそう・・。とりあえず寄せやな。
8:05 隣人の竿が曲がったと思ったら、2,3回巻いてバラシ。正体は判らんけど・・エエ引きやったな。
8:30
〜9:20
直下が相変わらずなんで、遠投で探ってみる。
しばらく繰り返したが、ダメ・・・。(*_*) 直下に戻る。
9:20 アタリは判らんだけど、それまで無傷やったボケがグシャグシャになって帰ってきた。チヌの仕業? 丁度見回り船が来たんで、他の様子を聞くと、40cm級×2枚、30cm級×2枚が上がったらしい。何や居るやんかぁ、俄然気合が入る。(^^ゞ
9:30
〜9:35
もしやと思い、どうもさんにTELを入れたけど、違った。どうもさんは、大チヌ、モドキさんとtomさん、会長と同じ筏とのこと。状況は似たようなもんか・・。
今度はうらっちさんにTEL。うらっちさんは、たもへーさんと一緒、ここも状況は同じや・・。
9:40 そういや、相差のカセに居る釣友のM氏の様子が気になり電話をすると、案の定、30〜40cmを3枚GET。丁度釣れ始めた所とのこと。カァー(>_<)うらやましいぃー!同じ海やのに・・泳いで相差へ行きたくなってきた・・。(ーー;)
9:50 今日、初めて合わせを入れたけど、空振り・・。いつの間にやら雨も上がり、太陽が出てきたんで、暑なってきた・・。
10:00
〜11:00
2杯目の団子を混ぜる。少し東風が吹いてきたけど、涼しくて丁度エエか。
ぼぉ〜と穂先を見てると、小魚を追って青物(ハマチ?)が行ったり来たり。結構なサイズやで、あんなん掛かたら、竿折られるな。(^◇^;)
11:30
〜11:50
弁当船が来たんで、メシを食いはじめたら、どうもさんより電話。状況は変わらん・・・と話してる最中、どうもさんが呟く、「あっ!会長が釣ったっ。」同乗の会長がついにチヌを釣った、ボケで44cmとのこと。こうしちゃおれん、メシを一気にかき込んで、釣り再開。
11:55 右隣でボラが釣れた。やっとボラも廻ってきたか。団子を落とすと、竿下で寄っていたイワシも居らんようになった。少しずつ状況は良くなっとるんかな・・・。
12:00
〜12:50
でもこっちにはボラアタリも無い・・。 そこで打ち返しのピッチを上げると、少し団子アタリが出だした。
刺しエサにも、フワフワとスレアタリ。エエ感じになってきたぞぉ。(^○^)
12:50
〜13:20
折角のボラを散らしてはイカンと、合わせたくなるのを辛抱。ボラが団子を突ついて、濁りをだしてくれるんやでな。そぉーと仕掛けを回収すると、エサは無傷。ゆっぱボラに間違い無い。
潮が少し流れ始めた。左下に入ってくんで、少しやり辛いが、筏の影にチヌは居るもんや。筏の下のチヌにエサを送り込むには都合がエエか。(^^ゞ
13:30
〜13:50
あれぇ、団子アタリが無くなった・・・。どーなったん?
団子を別打ちしたりしながら、ボラを呼び戻そーとしたけど、全然アタリが無くなった。
13:50
〜13:55
3杯目の団子を混ぜる。背中を向けて団子を作ってると、「ガタッ」の音に振り返ると、穂先がグイグイ動いとる、慌てて竿を持つと何かが掛かったようや。強くないけど、この引きは・・・やっぱりチヌ28cmでした・・。(^◇^;) いつもは仕掛けを上げるんやけど、何故かボケを付けて、放り込んだままにしとった。とりあえず、坊主は免れた。(ま、嬉しくないけど・・・ね。)
14:00
〜14:05
さぁ、時合か、と気合を入れて打ちかえすとすぐにアタリ。バシッ!と合わす。よっしゃー、乗ったでぇ!(^○^) 今度はエエ引きやぁ、・・ん・・あれっ、ボラやぁ。残念!(>_<)
14:10 うらっちさんから電話。様子は変わらないらしい。
14:15
〜14:50
大会の残り時間はあと僅かや。折角やで、何とかエエの釣りたいっ!頑張って打ち返すが、状況はイマイチ。またボラも居らんようになってしもた。
15:00 タイムアップ!一旦計量の為、陸に上がる。釣れた28cmは恥ずかしいで持ってかんとこ・・・。(^◇^;)
15:05
〜15:30
続々と、チヌを持って上がってくる。何や沢山釣れとるやん・・・。いつの間にやら、どうもさんも45cmを持っとるし。15時直前にカニで釣れたらしい。
大チヌモドキさんも42cmを頭に3枚。その筏が一番エエみたいやな。上手な人ばっかやで、しゃーないか。全員の計量も終わり、一般ではどうもさんのが、一番デカイ。(^○^) 残念ながら、一般参加なんで、賞品は無いんやけど・・・。
大会終了の挨拶のあと、うちらは再度筏に戻る。たもへーさんは、あまりの状況の悪さに帰るとのこと。お疲れ様でしたぁ。またご一緒しましょうね。(^^ゞ
15:30
〜15:45
筏に戻って再開。先ずはそぉーとボケを落し込む。何んも変化なし・・・。(ーー;)
団子を打つが、エサトリも居らん。
15:30
〜17:00
打ち返しを続けるけど、状況変わらず。チヌ居らんのかなぁ・・・。
潮も止まり、風も無くなった。・・・メッチャ暑い。
17:00
〜17:30
同乗の誰も同じ様子。夕マズメを信じて打ち返すけど、気配も無いまま、納竿となった。
釣果 28cm×1枚 (^_^;)
エサトリ達 フグ?、ベラ
総評 同行者全員の釣果は、どうもさんの45cmを頭に40cmオーバーが7枚、チンタ〜40cmまでが7枚。うちら以外でも、40cm級を主体に数枚釣れてました。エサトリの状況も筏、カセによってだいぶ違うみたい。
釣り場の位置関係が判らんので、何処が良かったのかも判らんのですが、良い場所、悪い場所がハッキリ分かれてた様やね・・・。(^_^;)
腕の差もあるんやけど・・・。
初めて挑戦した迫間浦は、チヌの気配プンプン・・・さすが大チヌ場ちゅー感じ。渡船屋も多いし、やっぱ歴史があるんやねぇ。
お世話になった「まぜや」さんもとても親切。(^O^) 朝夕にはコーヒーのサービスもありました。
年無しもよく釣れているようで、待合所は魚拓でいっぱい。今回もこれだけ釣れてはいるものの、船頭さんの話によると、例年に比べチヌが少ないとのこと。相差もそんな気がするけど、何処も一緒なんかな・・。
今回、うちの釣果は残念やったけど、ぜひ、再挑戦したい場所やね!
σ(^_^)の釣座 チームHeatの2人
28cm (^◇^;) 全員の釣果


戻る