2001年釣行記

10月27日(土)若潮 干潮 8:49  満潮 15:38
第2回MFG懇親筏釣り大会 in 本浦

 

今回は、第二回MFG懇親筏釣り大会へ参加。場所は相差と同じ鳥羽の本浦や。近くやでちょっと気が引けるけど、大将堪忍なっ!m(__)m
釣行数日前から、やま栄渡船のHPで情報収集。連日好調に数が出とるようや、餌はシラサエビがエエみたい。本浦は丸貝の反応もエエみたいやけど、今回はやっぱ、エビで数狙いに決めっ!そうなるとシラサエビが5杯は欲しいけど、通常の餌屋では\600〜/1杯なんで貧乏なうちにはちと辛い・・・(ーー;)。んで、ホンマはあまり早い時間に買うのは、エビが弱るでイヤなんやけど、背に腹は変えられん。前日に「遊」で購入することにした。こっちは\270/1杯(会員価格)(^○^)♪
23時15分に自宅を出発!久居釣具で餌を買って、どうもさんと合流してから、比較的ゆっくり走っても1時間程で到着!先客は1台だけや。駐車場は広いんやけど、線が引いてある訳でも無いんで車を適当に停める。どうもさんはサッサとご就寝。うちは寝付かずしばらく、ゴソゴソ・・・そうこうしてると、車がゾクゾクやってきた。少しは寝やなと、シートを倒して横になってたら、いつの間にやら夢の中。(_ _).。o○
RRR・・・突然の電話で目覚める。寝ぼけながら電話にでると、大チヌモドキさんや。今着いたらしい。時計を見ると4時過ぎ。まだ辺りは真っ暗。車の外で喋っていると、誰か近づいてきた。「あっ、工藤さんや!」思わず声に出そうになった。いつもTVや雑誌で見てる本人を目の前にすると・・・・ん〜〜〜緊張してきた。(^_^;) 
段取り忙しそうやな。「何か手伝いましょかぁ」と喉の奥まででてきたけど・・・言えやんだ。A^-^)フー 東の空が紫色になってきた頃、顔馴染みのメンバーがぞくぞく登場!tomさんにうらっちさん、K兄弟(弟)さん。「ん、おおぉ!あれはエビ使いの大西さん!」工藤さんに引き続き、名手登場!!つい先週もここで、爆釣しとったもんな。おっと、気が付けが受付が始まっとる。受付を済まして戻ると、「おおぉ〜!あれは太郎さんっ!!」名手山本太郎さんぁや。落とし込み〜筏釣りまで・・チヌ釣りする者やったら誰でも知っとるやろ。(^○^) うちのプロフィールでも書いとるけど、うちが目指す(憧れの)名手3人が一同に勢ぞろい!嬉しいけど、何か目まいしそうな光景。(^_^;)
5:45 明るくなってきてた頃、大会委員長の太郎さん、競技委員長の工藤さんから大会説明をしてもらう。総尾数、長寸を争うとのことやけど、細かい話は・・憧れの人らが喋っとるんで、ボォーと見てしもて・・上の空や・・。でも事前に「指導希望」してたら、太郎さん、工藤さんと一緒の筏やったらしい。惜しいことしたな・・(^^;) んで、満さんからも一言「私も一選手として参加しますんで、頑張りましょう!」えっ、そーなん。勝てるわけないやん・・(x_x) 
さぁ、抽選や。うちは【白根崎9号-A】 白根崎9号筏で、2番目に釣座を決めることができるちゅーことやね。大チヌモドキさんと、うらっちさんが、満さんと一緒の筏やん。エエなぁ。ホンマもんのエビの釣りが間近で見れて・・・(^^ゞ
場 所 本浦(やま栄渡船) 白根崎9号筏
参加者 MFG(マルキュー・ファン・グループ)の会員が各方面より多数!(^○^)
NETのお馴染みさんでは、どうもさん、tomさん、大チヌモドキさん、K兄弟(弟)、うらっちさん
釣 座 南向きの左端
同乗者 聖竿会の初川さん(大会運営委員長)、黒鱗会のアイハラさん
大会参加者 40人位
天 候 晴れ
ほとんど無し
潮 流 釣座に対し左右の流れ。それ程速くはない。
海 上 ウネリ無し
刺し餌 シラサエビ5杯、オキアミLL1ブロック、アケミ貝丸貝パック、コーン
撒き(寄せ)餌 冷凍アケミ貝2K、生サナギミンチ、シラサエビ
ダンゴ 打ち返し用 : マルキュー三重ちぬ、粗引きサナギ、押し麦 を混ぜてボソボソに仕上げたもの
 
別打ち用 : マルキュー「いかだパワー」に粗引きサナギ、荒割りアケミ貝に水を多目に混ぜグチャグチャに仕上げたもの
(大会規定で団子はマルキューのみ)
フカセ仕掛 竿 自作元竿にがまちぬカセイカダスペシャルの穂先の組み合わせ 1.5m
ハリス 1号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し(完全フカセ)〜B
がまかつヴィトム8号(スレ針)をメインに
丸貝の時は、がまかつ改良チヌ6号を使用
6:30
〜6:40
会長、tomさん、k兄弟(弟)さん、工藤さん、太郎さんと同じ船で出船!(^○^)
船の中で、同じ筏に乗る黒鱗会のアイハラさん(引本の東レ大会でお世話になりました。)と話してたら、何でもシラサエビを持ってきてないとの事。今一番釣れてる餌やで、普通の人なら欠かさず持ってくるんやけどな・・流石、大物師!今日も数狙いでなく、長寸狙いらしい。
しばらくして、先ずは、指導希望の人達と工藤さん、太郎さんが降りる筏に到着。
筏に降りざま・・・
工藤さん 「おたくは、何処の筏?」
σ(^_^)  「白根崎の9号です。」・・・ちょっと緊張気味・・(^◇^;)
工藤さん 「あそこは釣れますよ。この前、大西さんが、爆釣したとこやで。」
σ(^_^)  「そーなんですか!頑張りまぁす!」
工藤さん 「頑張って!」
まさか、まさかの工藤さんが、喋りかけてくれたのも嬉しかったけど、筏も釣れそうなとこやしぃ・・・(^○^)期待してもエエの?
6:40
〜7:00
うちらの筏は3人のハズなんやけど、降りたのはアイハラさんとうちだけ? も一人足りんな。船乗り間違えたんやろか? まぁ釣座決めの順番はアイハラさん1番、うちが2番、も一人の人が3番やで、先に決めてもエエね。アイハラさんが、渡船場方面(?)にしたんで、うちはその左辺(沖向き?)に釣座を決める。正面を見ると、手前に会長、tomさん、k兄弟(弟)さん、その向こうの筏は工藤さんに太郎さんが乗っとるのが見える。そのまま左を見ると、大西 満さん、大チヌモドキさん、うらっちさんが乗っとる筏かぁ。ん〜〜名手の釣りが見れるな・・(^^ゞ
先ずは団子や。今回も別打ち用には「マルキュー筏パワー」をベースに、アケミ貝の荒割り、生サナギミンチ、シラサエビをたっぷりアンコにして、釣座の前へ投入。潮は止まっとるようや。次に打ち返し用の団子を混ぜて、仕掛けを準備してると、残りの1人がやってきた。あれ、さっき説明の時、司会しとった初川さんやな。工藤さんと同じ聖竿会の人みたいやで・・・しっかり技盗もっ!(--+)☆キラーン
それと初めて糸を1号にしてみた。エビ使いの大西さんが、使っとるって理由だけやけど・・ちょっと自信ないけど・・・チンタ相手なら何とかなるかぁ。(^◇^;)
7:00
〜8:00
さぁ、準備もできて1投目・・・2投目・・・3投目、エサトリも居らんな。先ずは寄せってかぁ! シラサエビもたっぷりアンコにしながら打ち返しのピッチを上げる。
8:00
〜9:00
打ち返しの甲斐あってか、団子アタリが出始めた。何やろね・・ボラにしては、大人しいし・・・もしやチヌ?!
んな、うまい調子には行かんわな・・・(^◇^;)相変わらず餌は取られやん状態が続く・・。
ふと左前を見ると、満さんが、やり取りの真っ最中!(・o・) 流石!もう釣ったかぁ。と思とったら、今度は正面のtomさんや。今が時合みたいやな。よっしゃー!と気合だけは入るんやけど空回り・・・アタリが無い・・同乗の2人も同じ様子。何とか寄せねば・・・(ーー;)
9:00
〜9:30
どうもさんに電話してみる、かなり離れた筏みたいやけど、様子は同じみたいや・・。
でも見えとる他の筏は、結構釣れだしたようやな。どの筏も竿曲げとるし・・。満さんは、見る度に竿曲がっとるで、入れ食いかぁ。(-_-;) うちらの筏だけ・・・沈黙や。とりあえず誰か釣ってくれぇ〜〜〜(>_<)
ここの筏、満さんが、釣り過ぎて打ち止め状態なんちゃうん?それでも2杯目の団子を混ぜる。2時間半で無くなったで、打ち返しとる方やと思うんやけど・・な。
9:40
〜10:00
今度は、大チヌモドキさんに電話してみる。やはり満さんは入れ食いとのこと、呆れてました。あとうらっちさんも釣っとるらしい。やるなぁ、名手相手に健闘しとるな。(^^ゞ あと一人と、大チヌモドキさんは、まだ釣れやんとのこと。お互い頑張りましょう!と電話を切った。
10:10
〜11:00
潮が右⇒左へ少し流れだしたと思ったら、アイハラさんが、たて続けにチヌを2枚釣った。チンタサイズやけど、流石!餌はボケ、アケミ貝らしい。あとに続けと打ち返すけど、こっちは、なぁ〜んもアタらん。団子アタリも寂しいし・・・(-_-;)
11:10
〜11:20
丁度、弁当が届いたんで昼飯にする。改めて他の筏を見渡すと、何処かしら竿曲げとるなぁ。工藤さんや、満さんのやり取りは、ビデオで見る通りやな・・。太郎さんは、背中向けとるで、よー判らんけど・・釣れとるんやろなぁ。他の人らも、楽しそーやな・・。
11:45
〜11:50
RRR・・・てっちんさんから電話や。今日は残念ながら来れやんだけど、気になるんやな。大丈夫!釣れてませんって!(^◇^;) てっちんさんから激励を頂き、電話を切った。
12:00
〜13:00
う〜〜ん、状況は変わらん・・つまらん・・・(-_-;) 誰か電話してみよっ!って電話ばっか・・・(^◇^;) うらっちさんに電話してみると、数枚釣ったようやけど、今は大チヌモドキさんが、入れ食い中とのこと。すでに2桁は釣ったらしい。大西さんも好調に数を伸ばしとるようで・・・うらっちさんとの電話を切ったら、今度はどうもさんから電話が掛かってきた。いつの間にやら4枚釣ったとのことで、沖アミがエエみたい。どうもさんと同乗の人らも、好調に釣っっとるようや。何でこんなに状況違うんや・・聞いたら反対にやる気無くなってきたわ。
13:00
〜14:00
いつの間にやら、ボロっちい(失礼m(__)m)船が前に居る。何や?と思たらツエカゴや。
(※ツエカゴ・・・竹で編んだカゴの中に、土とサナギ粉を混ぜたもんを入れて、沈めておくと、チヌが入るっていう漁法)
相差でも最近はやってないんで、久しぶりに見たな。おばちゃんが、順番にツエカゴ上げるけど、全く入ってへん。やっぱ、チヌ居らんやん。(ーー;)
表層にはアジの群れが沢山居るけど、底には餌を食う魚は皆無や・・・。団子アタリは時々あるんが救いやけど、チヌ釣れやなしゃーないし・・・。愚痴はこぼしながらも・・手は団子落としマシーンと化しとるんで・・・3杯目の打ち返し用団子を混ぜる。別打ち用団子もあるで、既に4杯以上や。
14:00
〜15:00
それでもアイハラさんは、ポツポツ釣り上げとる。もう4枚位?釣ったかな。初川さんは・・うちと同じ。いまさら、チンタを数枚釣ってもしゃーないんで、丸貝に専念する。本浦は、丸貝の反応もエエとこやて聞いとるんやけど・・・前方へ投げたり、落し込んだり・・・アカンなぁ。(^◇^;)
15:30 迎えの船が来て、タイムアップ! この時期にまさかの坊主決定!(T_T)
次に、会長、tomさんらの筏へ迎えに行くと、会長は当然?!沢山釣っとるけど、女の人ら(2人)が、よーけ釣っとる。エエ型も居るなぁ。うらやましい・・・。その次に工藤さん、太郎さんの筏、工藤さんのスカリ・・・チヌで真っ黒や・・・いったい何枚入っとるんやぁ。他の人もまぁまぁ、釣っとるな。やはり指導の成果?!ん・・あれっ、太郎さんのスカリ・・1枚だけや・・名手でもこんなことあるんやな。何かみょーに安心。(^○^)
釣果 坊主(>_<)
エサトリ達 アジ
総評 桟橋で早速、検量。工藤さんは何と!チンタながら44枚!(・o・)
少し遅れて戻ってきた満さんも、同サイズを41枚! も、参りました。m(__)m
場所は抽選やもんなぁ。釣る人は釣るっちゅーことで、全て腕の差や。何かもう、感心するやら、呆れるやら・・・。大チヌモドキさん。会長も2桁やし・・・他の皆もポツポツ釣っとる。坊主の人の方が少ないのね・・落ち込みそう。(>_<)
ま、しゃーない。それは忘れて、折角やし、工藤さん、太郎さんと並んで写真を撮って頂いた。満さんも一緒に撮りたかったけど、姿が見えやんだ、残念。今日の釣りについて、工藤さんから色々話をして頂き、メチャ参考になりました。HPの話にもなって、工藤さんもNET巡回してるらしい・・・思いっきり自分のHPをPRしてしまいました。(^◇^;)
表彰式始まり、結局、優勝は工藤さん、2位は満さん。「あのぉ〜お二人は、主催者側とちゃうんです?」ってツッコミ入れたかったけど・・・やっぱ、凄い!この後は、お楽しみ抽選会。うちは、山本太郎著「かかり釣り白書」を貰った。おもむろにマジックだして、本に太郎さんのサインももろた。ラッキー!(^_^)vあれ、いつの間にかどうもさんは・・・しっかり色紙もってはる。そんなこんなで大会が終わってからも、しばらく太郎さん、工藤さんと話をする時間に恵まれ、色々な質問させて頂いたけど、どの質問にも丁寧に答えて頂き、益々ファンになっちまった。(^○^) そうそう、ちぬ倶楽部に、太郎さんは「津市在住」って書いてんのは、間違いですよね?と期待たっぷり聞いたら、「いやホンマです。津に居ます。」のこと。ちゅーことは、その辺でバッタリってのもありやね。ん〜〜楽しくなってきたぞ。(^。^)
今日は、釣りとしては・・・やけど、憧れの3名手に会えて、最高!の1日でしたぁ。\(^O^)/
↑山本太郎さん、工藤昇司さんと (^O^) ↑エビ使いの名手! 大西 満氏
↑流石!名手 工藤昇司氏


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