2002年釣行記

4月7日(長潮干潮 9:35  満潮 14:34
相差(相差海釣りセンター)5号沖筏
筏釣り大会(日刊スポーツ【銀鱗倶楽部】後援)

 

相差海釣りセンターにて、日刊スポーツ(銀鱗倶楽部)後援による筏釣り大会が開催されるとのこと・・・で、相差をHGにしてる以上、出るしかないわな。(^^ゞ 普通、こういう大会は事前申し込みなんやけど、今回は当日受付やそうや。相差らしい・・・な。(^◇^;) 筏は抽選やで、何処になるか判らんけど、最近沖筏は調子エエし・・・何処でも釣れるやろ。でも願わくば絶好調の9号に乗りたいなっ・・と。
少なくとも50人くらいは居るやろ・・?と予想して、駐車場が混雑するで、いつものように早く行こ。抽選終わるまでは、船に荷物も載せれやんやろけどね。自宅を10:30頃出発。久居釣具に餌を買いに寄ったら、オバちゃんが「ついさっき、○○さんって人が、3人位で相差へ行くって言うとったよ。」「○○さん??誰やろ??判らん。(^◇^;)」ま、行ったら判るわな。0時に到着すると、既に車が3台停まっとる。事務所に誰か居るような・・と思たら、貴さん、亀るーんさんとあと一人・・・「ども!○○です。」あ、この顔は、チヌキチさんや。会うのは初めてやけど、HPでお顔は拝見してたでな。そっかー○○さんってチヌキチさんやったんやね。(^^ゞ チヌキチさんは、本浦をHGにしてるけど、相差は初挑戦とのこと。先月は本浦で、良型ばかりGETしとるもんなぁ。うらやましい。(^◇^;)
貴さん、亀るーんさんは、昨日も片田へ行っとったで連荘や。んで昨日は亀るーんさんが、5枚釣ったらしい。何やかんやと釣り談義に花を咲かしてると、1台車がやってきた。誰かと思うたら、E-Tuneさんとサーフさんや。しばらくすると、さらに車が1台、K兄弟(弟)さん登場。相差アンドNETの常連勢揃いやな。(^○^) 夜はどんどん更けてけてくけど、釣り談義はさらに熱く盛り上がる。楽しいんやけど、そろそろ寝やんと辛いなぁ・・・と思とったら、大将が泥酔状態で現れた。アカン、もう寝れやんな・・・。(^◇^;) 
大将 「おぉ〜、皆飲も!#$%%&()#$%&(←なに喋っとるんか不明)・・・ワヤやねぇ・・・ワヤや。」
うちら 「・・・いやぁ、もう遅いし大将も寝やんと・・・・」
大将 「よっしゃ、俺が寿司作ったろ・・旨いでぇ。」とおもむろに冷蔵庫から酢飯と酢で締めた魚?ままかり?を取りだして寿司を作り始めた。
大将 「よしっ、前川君、食えっ!$%&%$ワヤやねぇ。」何か知らんけど、やたらと「ワヤ」を連発・・。
σ(^_^; 「ええ・・・と」生モノが苦手やとは、言いだせず、覚悟を決めて食ってみる。おお・・・
σ(^_^; 「旨い!」マジで旨かった。(^○^)
大将 「次は誰やっ、食えっ!」と皆も強引に食わされる。でも皆も「旨い」を連発。ホンマに旨いんさな。
大将 「さぁ飲も!もう朝まで起きとらなしゃーないねぇ・・・・ワヤや。」
うちら 「・・・・それはちょっと・・」 大将が何やらショッキングピンク色の怪しい酒を出してきた。
大将 「【トラの○んぼ】の酒や、これ飲んだらビンビンやでぇ。」
うちら 「ええぇー(・o・)」 なんじゃそりゃ。そんな酒があるんかい。めちゃ怪しい・・・。
それにこんな時間にビンビンになっても困るわ・・(^◇^;)
大将 「飲んでみっ!」と皆の困惑をよそに、人数分のグラスに注がれたた【トラの○んぼ】酒を勧める。恐る恐る口にしてみると・・・ん・・・何や・・この味・・よー判らんけど、怪しい味や・・・(ーー;) おおぉ、早速効果テキメンで、ビンビンにっ!なんてことはあらへんけど、ホンマに何なんやろ。
続けて、なまこの酢の物?みたいのモンや、黄色い不思議なモンも・・・何じゃこりゃ、と思とったら、サーフさんが、「おっ、カラスミやな」とおもむろに口に・・・続けて皆も食って、旨いを連発。どれどれ、うちもK兄弟(弟)さんに少しちぎって貰う。初めて口にしたカラスミの味は・・・・・アカン、うちはダメや。イクラや、数の子も苦手やでな・・・生臭いのはどーもアカン・・(-_-;)
そんなこんなで、3時半になって大将も寝るために戻ってった。さぁ、うちらも寝やな・・・と思たけど、釣り談義は続き、寝たのは4時回ってからで・・・結局1時間も寝れやんだ。(^◇^;)
朝になると日刊スポーツFPC味岡さん(ビデオや雑誌でお馴染み)も来てた。参加者はというと、あれっ、少ないな・・・。雨も降っとるしな・・・おっ、常連の深津さんも来とるな。(^^ゞ 受付の時間(5:30)になり全員が事務所に入って、味岡さんより説明を聞いてから筏の抽選を行う。全員がクジ引いて、うちは7番や。それからすぐに出船の為、荷物を桟橋へ運ぶ。
場 所 相差海釣りセンター 5号沖筏
同行者 無し
釣 座 渡鹿野島向きの左側
同乗者 無し
全体の人数 16
天 候
東風 それ程強くない。
潮 流 釣座に左右の流れ。緩い
海 上 ウネリ少々(50cm)
持参エサ ボケ50尾、沖アミLL1ブロック
ダンゴ 米ヌカベース、粗挽サナギ、押し麦、砂、生サナギミンチ、アミエビ、沖アミスライス を混ぜてボソボソに仕上げたもの
フカセ&落し込み
仕掛
竿 自作竿(硬調) 1.7m(本調子穂先)
ライン 2号通し(トヨフロンLハード)
オモリ 無し〜ガン玉B、3B(針上15cm)
がまかつ改良チヌ5
5:50
〜6:15
全員、乗り込んで出船。味岡さんらは、釣りには参加せんようや。桟橋で皆を見送っとる。1,2号筏は大きいんで、2人づつ上がるようや。3,4,5号筏は一人づつ・・・うちのクジは7番やで、5号筏へ一人で上げてもらう。6,7,8号筏も一人づつで、例の9号筏へ上がった強運の持ち主は誰やろ・・・と思ったら、k兄弟(弟)さんとサーフさんや。うらやましぃ・・・。
最近の5号筏の様子はどーなんやろ?久しぶりやでな・・・何処の筏もチヌは居るハズやし・・大会は1匹長寸争いやで、何処の筏でも十分可能性はあるやろ。さぁ、頑張って釣るぞぉ。釣座は渡鹿野島向きの左側に構え、準備に取りかかる。
6:15
〜6:45
先ずはボケの落とし込みでスタート。水深分のラインを出しておいてから、ボケの重みだけでゆっくりと落としていく。数回繰返すけど、アタリはあらへん。エサトリも居らんようやな。潮は右から左へゆっくり流れとる程度やけど、東風が少し吹いててウネリが少々。落とし込みを諦めて、団子で打ち返すことにしよ。ついでに水深と水温を測ってみると、水深7mで水温12℃や。やっぱまだ冷たいな・・・(-_-)
でもとりあえずエサトリでもエエで寄せやな。頑張ろ。
6:55
〜7:20
お隣4号筏の深津さんが、早々に30cm級を釣り上げた。流石やねぇ。でも負けちゃおれん、今度はうちの番やっ!( ̄^ ̄)
7:20
〜8:15
ついに今日初めてのアタリ。「ビリビリ」と穂先を震わすアタリをそのままアワせたら、素針を引いてしもた。(^◇^;) アカンなぁ、タイミングが判らへん。さらに打ち返しを続けると、しばらくしてアタリが無い(判らんまま?)ボケの頭を取られた。チヌのようやな・・・穂先を凝視して、アタリを見よとするけど、またエサも取られやんようになってしもた。もう朝の時合は終り??
8:15
〜9:30
閑人さんからの応援メールを貰い、BUNさん、大チヌモドキさんからも様子伺いの電話が掛かる。(^^;) 釣れとる時なら、こっちから電話してもエエんやけどねぇ・・「あきまへん・・」も言い飽きた・・。9号筏のサーフさんが、なにやら掛けたようや。遠目に見てたけど、どうやらチヌのようやな。
9:30
〜10:20
2杯目の団子に突入。打ち返せども全くアタリなし。時折、遠投してみたり、落とし込んだりと、色々と試すんやけどねぇ・・・アタリはなぁ〜んもない。雨は止んだんやけど、ウネリが少し大きくなった。
政さんより激励メールが入る。メール見てたら、4号筏の深津さんがまたチヌを釣った。型はさっきと同じ位の30cm級やけど、うらやましいぃ・・・。時々アワしとったもんなぁ、アタリがあるっちゅーことやわな。
10:20
〜11:30
負けじと打ち返しに力を入れるけど、一向に状況は変わらん。(ーー;) 6号のE-Tuneさんも同じようやな。RRR・・・てっちんさんから電話や。てっちんさんが言うには、9号筏は45cm頭に3枚釣れとるらしい・・・先にK兄弟(弟)さんに電話したようや。激励もろて電話切ってら、すぐに今度はK兄弟(弟)さんから電話。てっちんさんから聞いた通り、サーフさんだけが、釣れとるらしい。隣同士やのに相当状況は違うみたいや・・・ちょっとボヤキが入っとるな。(^◇^;)
11:30
〜13:00
潮は左→右へ、込み潮に変わった。これで少しは状況も変わることを期待したいんやけど・・・とりあえず竿を竿受けに置いたまま、穂先を見ながら昼飯を食う。 んで、昼時はよく電話が掛かる。(^^ゞ うっちんさん、うらっちさん、どうもさんから次々と激励TELを頂く。皆、応援おおきに。m(__)m
13:00
〜14:00
大会終了まであと1時間や。竿下の様子は相変わらず・・・寄っとらんなぁ・・・団子の周りを通りかかるチヌを迎え撃つため、遠投で探りまくるけど、アタリ無し。結局、釣果の無いまま大会終了!また戻るつもりやで、荷物はそのままで、検寸、表彰式のため一旦陸に上がる。
14:00
〜14:40
雨が降っとるんで、事務所内で表彰式。大会の結果は、30〜45cmを5枚釣ったサーフさんが、型、数ともに優勝!おめでとー!(^○^) サーフさんは、トロフィーと賞品の筏竿(味岡さん作)を貰って満面の笑みや。(^^ゞ サーフさんの釣果は、ほとんど半貝、ムキミとのことで、アタリも押さえ込むアタリだったらしい。2位、3位の人は名前判らんけど、40cm前後や。んで4位は深津さん、5位は亀るーんさんや。いままでの釣果としては、30〜40cm台数枚やで、ん〜イマイチやな・・・まぁ、まだこれからが釣れる時間やで・・14時終了はやっぱ早いんちゃうやろか?! さぁ、もう一度筏へ戻らねば。貴さん、亀るーんさんは、連荘釣行で疲れたようで、帰るようや。あ、チヌキチさんも?!お疲れ様でしたぁ。(^^ゞ
14:40
〜15:10
竜さんに筏へ戻してもらう。さぁ、大会は終わったけど、今からが本番やでぇ。( ̄^ ̄) と気合を入れてたら、隣の6号筏のE-Tuneさんから呼ばれて振り返ると・・あれっ、E-Tuneさん、もう釣っとる。戻って1投目にアケミ貝のムキミできたようや。型は30cm級と、ちと寂しいけどうらやましい・・・。うちも釣らねば・・・と思てたら、E-Tuneさん、さらに2投目も40cm級のチヌをGET!これもムキミとのこと。・・・・今日はアケミ貝持ってこんだのに・・・こんな日に限って、アケミ貝が当たり餌?!(-_-;)
15:10
〜16:00
天気予報では、そろそろ雨止まなアカンのやけどなぁ。全然止む気配無しや。さらに強くなってきて、カッパの隙間から染み込んできた・・・寒む。( ((-。-) )) でも夕マズメを信じてひたすら打ち返す。16時に迎えの船が来て、深津さん、サーフさん、E-Tuneさんらは上がっていった。
16:00
〜16:55
うちも止めて帰りたかったけど・・・坊主だけはイヤやでな・・ただその一念でひたすら打ち返す。うちの怨念?がチヌの神様に届いたんか、状況に変化がでてきた。アタリは判らんけど、ボケ、沖アミが潰されること数回・・・チヌやで・・これは。チャンスや!絶対釣るでぇ!!と気合を入れ打ち返す。
16:55
〜17:00
ボケを団子に包んで、竿下へ落とす。団子が割れても穂先には変化は無い。潮もほとんど動かんので、そのまま待つこと約5分、前ブレも無く?(判らず)突然「クッ」と力強く穂先を押さえたアタリを、すかさず大アワセ。「ガッ!」同時に腕に伝わる衝撃が心地よい。バラしてなるものかと、ラインは出さずに限界まで溜め巻き上げる。ポンピング数回で水面下にチヌの姿が見えた。デカッ!魚体をみて緊張してしもてタモが手から滑って海に落として大慌て(^◇^;) 何とかタモを拾い上げて、無事タモ入れ完了。早速メジャーを当てる、魚体に沿わした大将測りやと52cm位か・・・実寸では50cmジャストやな。よっしゃー!年無しや。(^O^) チヌをストリンガーに掛け、2枚目を狙って団子を落とす。
17:00
〜18:00
その後はアタリも無く・・・餌にも変化は無く・・・何とかもう1枚と粘ったけど、そのまま納竿時間を迎えた。 
釣果 50cm(2.3kg) \(^o^)/
エサトリ 無し
総評 結局、最後まで残ってたのは、5名。釣果としては、サーフさんが、9号筏で30〜45cm×5枚で大会優勝。サーフさんの腕がエエのは勿論やけど、やっぱ、9号筏は調子エエねぇ・・。他、内筏でも40cm級釣れ、同じく内筏の亀るーんさんも30cm級を1枚釣ってた。沖筏でも30cm級が数枚。K兄弟(弟)さんも17時過ぎに執念で44cmを仕留めてた。流石やな。(^^ゞ 型の大小、数の違いはあるものの、ほとんどの筏でチヌが釣れたようやな。チヌが居るのは間違いないんやけど、やっぱ水温が低いのが、アタリが渋い原因やろな。もうちょっと水温が上昇すれば、一気に食いも上昇してアタリも鮮明になるやろけど・・・。うちのチヌは腹もパンパン・・・魚拓にしたら結構エエサイズになりそう?!重さも測ってみたら2.3kg 過去に釣った産卵後の50cmは1.9kg前後やったで、結構重い方やな。このチヌが大会中に釣れてたらなぁ・・・残念。(^◇^;) あと胃袋の中身は、見忘れた。でもカミさんに言うといて、アゴの骨格だけは残しておいて置物にと・・・でも子供らにめちゃイヤがられてしもた。 さぁ、さぁ、乗ッ込みチヌが釣れ盛るのはいつ?!まさかこのまま終ってかへんやろなぁ・・・ちと心配や。(^◇^;)
↑大会上位3名
さてサーフさんは誰?って判るわな(^^ゞ
↑4位入賞の深津さん
↑5位入賞の亀るーんさん ↑執念で44cmをGET! K兄弟(弟)さん
↑σ(^o^) ↑今回の年無しのアゴの骨格


戻る