2002年釣行記

4月21日(小潮干潮 6:36  満潮 11:13
尾鷲(ととクラブ) ⇒ 引本(尚栄丸)養殖コワリ

 

今回は、会員でもあるGFG(がまかつファングループ)の大会が行われるということで申し込んだ。場所は政さんHGの尾鷲【ととクラブ】で、最近も数こそでーへんけど、大型がポツポツ釣れてるようやで楽しみ。(^^ゞ ここのレコードは掲示板でお馴染み四季の丘釣り師ことたもへーさんが今年釣った58cmや。どっちの竿も上手やね・・。(^o^) 事前に政さんのHP【目指せ!日本記録】の掲示板で情報収集。なんでもナベブタ1号って筏が調子がエエらしい・・・まぁ、場所は抽選やもんな。大会受付と抽選は「エサ市場」で2:00〜3:00で行うとのこと。今回はtomさん、亀るーんさんも参加なんで、2:30にエサ市場で待ち合わせとして、早めに自宅を出発。餌はいつもの久居釣具で買って、エサ市場に向かう。道中、雨がよー降っとる・・・最近の釣りは雨ばっかやな・・・エサ市場に到着して駐車場の端に停めた。亀るーんさんの車も停まっとる。亀るーんさんは今日も相差へ釣行してて連荘や。相差では噂の9号筏に乗ったけど、乗った全員ダメやったらしい。ん・・・厳しいんやな・・でもボラ・フグの活性は高くなってきてるようで、また楽しみやね。亀るーんさんも就寝の様子やし、うちも早々に寝ることにしよ。(_ _).。o○
で、2:30にアラームセットしたハズやのに・・・全く気付かずに、tomさんに起こしてもらう有り様。tomさんおおきに。(^^ゞ あれっ、亀るーんさんは??と車を見ればまだ寝てたんで起こして店の中へ入った。店内奥には大会参加の三重黒鱗会、桑名荒磯会の面々がスタンバイ状態。挨拶してから受付と抽選。ラッキーにも「ナベブタ1号筏」を引き当てた!! よっしゃー!今日はもろたでぇ。(^O^) さぁ、尾鷲に向けて出発!約1時間で尾鷲に到着。ととクラブの渡船場に車を停めて、渡船時間の5:30までしばし待機。雨はドンドン強くなる一方で、風もたいがいや・・・大丈夫かな・・・。参加者も揃い、ととクラブの船頭さんもやってきた。とりあえずカッパを着て表に出るけど・・・海もメチャ荒れとるし、ちょっと無理っぽい?!検討した結果、やはり大会は延期ということになった。やれないことも無さそうやけど、大会やし安全を最優先とのことらしい。しゃーないわな。でもこのままオメオメと帰る訳にはイカン!( ̄^ ̄) tomさんのHG引本【尚栄丸】なら風にも強いんで大丈夫とのことで、電話をしてから3人で引本に向かう。他の人らも各々何処か竿が出せる釣り場へ散っていった。尾鷲から20分程で引本【尚栄丸】の渡船場へ到着。今日は他には誰も乗ってないようで、うちらの貸切状態。そりゃそうか・・(^◇^;) 船頭さんが来て、早速船に荷物を積み込み、出船。
場 所 引本(尚栄丸 養殖コワリ)
同行者 tomさん、亀るーんさん
釣 座 西向き
同乗者 tomさん、亀るーんさん
全体の人数  うちらだけ・・(^◇^;)
天 候 大雨
東風強い
潮 流 ほとんど動かず
海 上 ウネリ無し。風波大
持参エサ ボケ30尾、アケミ貝1kg、沖アミ3L
ダンゴ マルキューの【あかまる】+【米ヌカ】【押し麦】【粗引きサナギ】【生サナギミンチ】【アミエビ】【沖アミスライス】を混ぜたもの。
仕 掛 竿 がまちぬイカダ硬調 1.5m
ライン 2号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ
オモリ ガン玉B〜3B(針上5〜50cm)
がまかつ改良チヌ5号(黒)
7:30
〜8:00
出船!約10分ほど船に乗って風裏になる筏へ渡してもらう。ジャンケンで順番を決めて釣座をとる。北向き?に1列に並んで、右からσ(^_^)、次にtomさん、亀るーんさんの順。さぁ、仕掛の準備や。
8:00
〜9:00
先ずはボケで落とし込んで様子をみるけど、エサトリも居らずアタリは無い。やっぱりな・・・(^◇^;)
団子でせっせと打ち返して寄せに徹するけど、厳しそーな予感やな。水深と水温を測ると、13mで15℃や。少し位エサトリ居ってもエエんやけどなぁ。
9:00
〜10:00
雨は益々強くなってきた。ちょっと放かすと、バッカンに4、5cmすぐに雨水が溜まるほど。団子はオケの中の1/3位づつ位混ぜてるんで、少々の雨なら何とでも調整できるんやけど、これは歯が立たん。団子カバー(ハリスマット)の使用を余儀なく強いられる。この辺はやっぱ雨量が多いねぇ。
10:00
〜12:00
打ち返せどもエサトリ皆無状態が、延々と続く・・・。
雨は強いし、釣れる気配全く無し・・・さらにやる気まで・・・。
3人で協議した上で、養殖コワリに移ろうということになり、tomさんが船頭さんに電話したら迎えは13時頃になるらしい。
12:00
〜13:00
あと1時間か・・・団子撒くのも勿体ないような気もするけど、もしかしたら・・・ってこともあるもんな。諦めずにやるかぁ。(^_^;)
でも滞りがち・・置き竿にしてしばらくしたら、何かアタったような気がしてそのまま竿を持ち上げると、何や知らんけど重い!引きは無いんやけど、タコかな・・と思ってたら、ヘビでした。グニョグニョと・・・気持ち悪る。(ーー;) そのすぐ後に、tomさんもヘビを釣り上げた。ヘビの時合か。何もないよりエエけどヘビではなぁ・・・。
でもヘビが寄ったってことで少しは状況は好転したんやろか。その後も打ち返してると、「クンッ」と手に感じるようなアタリを反射的にアワせると、30cmに足らんチヤリコ。でも「おおっ」と歓声が・・・こんなんでも皆の活性が一気に上昇。(^^ゞ 少しやる気が出てきた所で、お迎え船がやってきた。通常なら「やっぱここに残る?」って言いだすモンが居っても不思議じゃないんやけど、誰も何も言わずに荷物を片付け船に積み込む。やっぱ、養殖コワリに賭けたい気持ちが強いちゅーことやね。
13:00
〜13:30
養殖コワリに到着。去年の夏にてっちんさんが、1日に年無しを10枚も釣った実績場や。最近はマダイこそ釣れるけどチヌはイマイチらしい・・。皆、風を背に釣座を構え、再度準備に取り掛かる。そしたら丁度てっちんさんから電話。養殖コワリに移った旨を伝え、激励を頂いた。てっちんさんの力で何とか年無し釣らせてくでぇ〜(>_<) 電話を切ってしばらくするとtomさんの竿がしなっとる。これは40cm級のマダイや。羨ましい・・・。
13:30
〜15:00
水深を測ってみると22mや。やっぱ深いな。
「あっ!」団子オケのカバーにしてたハリスマットが風で飛ばされてしもた。(-o-;) またか・・・これで2回目や、ハリスマット飛ばされんの。
ボケ、沖アミ、丸貝、剥き身、半貝、それにコーンと色々と餌をローテーションしながら打ち返す。毎度のことやけど、深場は団子が着底まで時間掛かるのが焦れったい・・。(^◇^;) メチャ短気って訳じゃないけど、せっかちなんで・・ん〜やっぱ浅場が好きやな。突然「コッ」とアタリ。その後少し押さえたんで、そのままアワしたけど素針を引いてしもた・・何やったんやろ・・。すぐさま団子を落として、再度アタリを待つけど続かず。素針引いて驚かせてしもたかな・・。打ち返しても、打ち返しても状況は同じ。
15:10 tomさんが、また40cm級のマダイを釣り上げた。さすがHGやね。マダイとは言え、tomさんばっか・・メチャ羨ましい。
15:20
〜17:00
その後も負けじと打ち返すけど、全くアタリ無し。雨は益々強くなるし・・諦めムード濃厚。カッパの中も濡れてメチャ寒い・・。
tomさんも辛そうで、こっちへ来て
tomさん  「どーする?(辞める?)」
σ(^_^)   「そやねぇ・・釣れる気せんなぁ。」意地っぱりなうちは、自分から辞めるとは滅多に言わんのやけど、気持ちは皆同じ・・・のハズ。
σ(^_^)   「辞めよか。」
亀るーんさん「せやね」
・・・で満場一致ちゅーことで、tomさんに船頭さんに電話してもらい、納竿時間の18時まで1時間を残して終了。
釣果 0 坊主((((((((^_^;)
エサトリ 無し
総評 やはり乗ッ込み期は浅場に分がある?!養殖コワリと言えども年中チヌがついてる訳とちゃうんやろな。でも赤いのは別か・・。引本も決して悪い場所やないけど、時期が悪いんやな。またエエ日に来たいもんやね。去年の爆釣もあるし・・・(^^ゞ
で、GFGの大会は延期になったけど、今度も【ととクラブ】らしいんで、今度こそ筏に上がって出来れば結果を出したいもんや。
今回の収穫は、そろそろ古いカッパはアカン!買い直せちゅーことが判ったことか。(^◇^;)
ちゅーことで今回の釣行記はシンプルに終了。m(__)m


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