2002年釣行記

5月26日(大潮干潮 11:46  満潮 5:09
尾鷲(ととクラブ)

 

今回は、4月に悪天候で延期になったGFG(がまかつファングループ)親睦筏釣り大会に参加。場所は大物場で有名な尾鷲なんやけど・・・ただ最近の釣果が思わしくない。まぁ、5月も後半やし、全くダメってこともないやろけど・・。事前に尾鷲【ととクラブ】をHGとする政さんのHP【目指せ!日本記録】で情報収集。ん〜〜〜釣れてんのは、弁財の筏だけか。何んとかここへ乗りたいもんやな。前日に現地調査をかって出ようとしてくれた【四季の丘釣り師】改め【必釣筏釣り師】のたもへーさんによると、結局予約が取れなかったようやけど、大会当日も弁財の筏は別のお客さんが、予約を入れているらしい。大会は弁財の筏を使えやんちゅーことか・・・(ーー;) いきなり気が滅入るけど・・・昨日までアカンでも、急に釣れ出すこともあるし・・・。(^◇^;)
ちゅーことで、前夜23:30に自宅を出発!久居釣具で餌買って現地へは1:30に到着。うちから渡船場まで106kmや。相差に比べたら遠いけど県外から来る人らに比べたら近い方か・・・。どうもさんとtomさんは、既に到着して車中で就寝中や。うちも早く寝やなと思いながら、TVで映画をつい見入ってしもて、寝たんは3時前。んで受付開始の4時に起床。いつも通り、ほとんど寝れやんだ。(^_^;)
受付を済ませ、さぁ、そろそろ筏の抽選と思っていたら、今回はクラブ単位での参加が主で、筏もクラブ毎に割り振るという・・筏によって収容人員が異なる為、今回参加の中では8人と1番大所帯のうちらは、1番大きいナベブタ1号筏ということになった。4月頃はナベブタ1号が1番の実績筏やっつたんで、内心何とか釣れるかな・・と微かな期待。(^^ゞ
大会説明の後、船頭の指示で荷物を積み込む。先ずはナベブタ1号のうちらと、ナベブタ2号の黒技会の面々を乗せた1番船で出船。
場 所 尾鷲(ととクラブ ナベブタ1号筏)
参加者 GFG(がまかファングループ)会員、オブザーバー
釣 座 北向き 右側
同乗者 tomさん、亀るーんさん、うっちんさん、どうもさん、k兄弟(弟)さん、小野木さん、横井さん
全体の人数 31人 内大会参加者は29人
天 候 晴れ→大雨→晴れ
東風
潮 流 釣座に対し左右の流れ。ほとんど動かず
海 上 ウネリ無し。穏やか
持参エサ ボケ30尾、アケミ貝2kg、沖アミLL
ダンゴ マルキューの【三重チヌ筏】+【米ヌカ】【押し麦】【粗引きサナギ】【生サナギミンチ】を混ぜたもの。
仕 掛 竿 自作元竿にがまちぬカセイカダスペシャルの穂先の組み合わせ 1.5m
ライン 1.7号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ
オモリ ガン玉B(針上15cm) or 水中ウキ-2B(針上1m) or 3号中通しオモリ
がまかつ改良チヌ6号(黒)
4:50
〜5:40
出船。尾鷲港を出て、大曽根方面へ約15分で筏へ到着。かなり大きい筏や。潮流の方向や、海底の様子を船頭に聞くとかなり詳しく教えてくれた。さぁ、釣座のジャンケンや。
おぉ、珍しくうちが勝ってしもた。船頭の話しを思い出しながら、左右の潮流になる湾内向き、沖寄りに釣座を決めた。先ずは寄せ団子の準備から・・・【チヌ大好物】を約洗面器2杯分位の団子ベースに混ぜて、そこへ約1kg分のアケミ貝の粗割りを入れて、柔らかく練り混ぜる。それからアケミ貝を一摘みパラパラと撒いて潮の流れを見てみる。全然流れてへんな・・・船頭によると水深は10m前後らしいで、この流れならそのまま団子落してもエエやろ。アケミ貝を入れた団子を9個竿下へ落してから仕掛と打ち返し団子の準備に取りかかる。
5:40
〜7:00
ボケを団子に包んで第一投。ん、これで10m?? もっと深いで・・・(・_・)
団子が割れてもアタリ無し。潮も全然流れてへん・・・打ち返してもアタリ無し・・・。ちとヤな予感がするけど、まだ始めたばかりやもんな。エサトリが居らんのなら・・とボケや両貝でも落し込んでみるけど、アタリは皆無。
7:00
〜8:00
RRR・・【おやぢ】さんから電話。ちょっと前にtomさんと喋っとったで、状況は聞いとるようやな。「やっぱりなぁ・・・」っておいおい、納得せんとってって!(^◇^;) しかし全然、エサトリ居らんなぁ・・・廻りも一緒のようやけど、つまらん・・・。
水深と水温を測ってみると、水深15m、水温は19℃や。やっぱ思とった位の水深やな。ラインを手繰らんと、リールで巻いては、スプールをフリーにして落としとるんやけど、チヌチェイサーって、イマイチ回転悪いなぁ・・・チヌジャッカーはもっとよう回ったで・・・・同じくチヌチェイサー使とるtomさんにも聞いてみると、同じ事言うとるで、うちのだけとちゃうな・・・。ダイワに文句言うたろ。(-_-メ) そやっ!練習がてらバイキングにしよ。昔から持っとるんやけど、ほとんど使たことあらへんもんな。下向き左巻きの練習や。(^^ゞ うちのは改造してあるけど、バイキングのスプールはホンマ回転エエな。しかし慣れやろけど、左巻きは巻き難い・・。(^◇^;)
8:00
〜9:00
「チョン、チョン」って感じで沖アミに初めてのアタリ。あとが続かんけど、仕掛けを回収すると、沖アミがボロボロ・・・小魚の仕業やな。 少し東風が吹いてきたけど、天気がエエで暑なってきた。(^^;) しかしイヤんなる位潮が動かんなぁ。
RRR・・・と今度はkurodai55さんや。釣れとればエエんやけど、いつも電話貰てもエエこと言うたことないな・・・(^◇^;) 激励もろて電話を切った。
9:00
〜10:45
前方へ遠投を試みる・・・・ん・・・あれっ?? ラインの出かたが変やと思たら、前方5mに左右にロープがあるわ・・・遠投出来へんやん・・(-_-;) 直下は全く状況変わらんし・・・こんなにアタリが無いとは・・。
10:45
〜11:05
やっと2杯目の団子を混ぜる。ちとペースが遅いか・・・エサトリ居らんし、潮も流れやんで打ち返しのペースが・・・悪循環やな。(-_-;)
11:05
〜12:00
見回り船が来て、味噌汁の差し入れを頂いた。ん〜めちゃウマ。(^○^)
さぁ、ぼちぼち昼メシにするかぁ。おっと、食い始める前にアケミ貝入りの団子を落としておいてからっと。 ん〜メシも食わずに頑張る人は・・・居らん。気配すらないもんなぁ・・皆、一緒やね。筏の上でメシ食いながらの釣り談義も楽しいもんや。普段、筏の上ってあまり喋らんもんな。今日は、暇やし・・・親睦には丁度エエ?!
12:00
〜12:45
さぁ、午後の部や。ソォーとボケで落と込んでみるけど無反応。ホンマにこの海の底はどないなっとるんや。エサトリ位居ってもエエんちゃうの。(ーー;)
西側はロープが無いんで、竿持って移動し超遠投を試みる。お、何かアタったで。何か居るな。俄然やる気にになって遠投を繰り返してたら、ん〜〜〜西の空が真っ暗になってきた・・・やばそうやなと思ったら雷や。西の空以外は、バンバンの青空なんやけどな。
ボケで遠投して着底直後、「グ、グ、ググン」思いっきりアワすと、何か乗った。引きは弱いけど???パッと見は太ったキスのようやけど、エソという魚らしい・・・口はデカイし、歯は鋭いし、ごっつい顔やな。(^◇^;)
12:45
〜13:45
遠投をやめ、元の釣座に戻り、打ち返しを続ける。相変わらずアタリはない。これだけアタリが無いってことは、やっぱ魚が居らんのやろ・・。
うらっちさんから激励電話を頂く、続いてk兄弟(兄)さんからも。(^^ゞ
13:45
〜14:15
ついに雨が降りだした。通り雨やろ・・・カッパ着るのも面倒なんで、筏常設のテント下に一時避難。そしたらドシャ降りや。さすが尾鷲の雨って感じ。(^◇^;) 思いっ切り降ってしばらくして止んだ。竿ケースや道具箱も避難させてたで、濡れずに済んだわ。このテントエエなぁ。相差にも付けてくれんかな。
14:15
〜15:00
風も止んで、潮が少しだけ沖向きに流れ出した。直下がアカンで水中ウキで流すか・・バイキングはラインの送り出しがスムーズやな・・・慣れればエエかも。今までバイキングを嫌っとったけど、もっと練習してみるかな。(^^ゞ 隣の筏付近まで流すけど、アタリは無い。タナを替えて、中層も流してみるけどアタリ無し。
15:00
〜16:00
ラスト1時間、皆黙々と釣っとるけど、誰も竿は曲がらず、大会終了時間を迎えた。
釣果 0 坊主((((((((^_^;)
エサトリ 無し
総評 結局、大会としてはチヌは釣れず、40cm前後のマダイが数枚、他魚だけで入賞という、寂しい結果やったけど、こればっかはしゃーないな。で、お楽しみのジャンケン大会で、Tシャツやらワッペンやら色々貰った。 ま、コレ貰いにきたと思えば。(^○^) 今日の反省事項は・・・無いっ。( ̄^ ̄)
でも大本命の弁財の筏では、一般の方が、16:30に30cm級を1枚釣ってた。やっぱり・・・って感じ。
もう少し釣れる頃に、また来たいけど・・・・しかしホンマ、よそ行くと坊主ばっか・・・。(ーー;) 
ちなみにGFGってのは、メーカーが主催してるわけやないんで、運営はボランティア?みたいなもん。大会関係者の方々ホンマご苦労様でした。m(__)m GFGは磯、鮎が盛んやけど、筏はイマイチなんやけど、これから筏を盛り上げていきたいというのが、関係者の弁。がまかつファンの筏チヌ師の皆さん、GFGへ入会しません??(^^ゞ

P.Sこれを書いてる頃(翌週) ととクラブでは連日釣れてるようや。うちらの撒き餌の効果は絶大?!


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