2002年釣行記

8月8日(大潮干潮 11:45  満潮 4:56
相差(相差海釣りセンター)2号沖筏

 

今回はクラブの例会が相差で行われることになった。相差での例会は初めてや。最近の釣果はイマイチやけど、ポツポツは釣れとるで何とかなるやろ・・・HGやし。(^^ゞ しかし今夏は猛暑や・・・筏の上で干からびるかも知れんな・・・パラソルは持ってないけどそろそろ買わなアカンかなぁ。でも夏らしく少しは日焼けしたい・・と思うこともあるんやけど・・(^◇^;) 前夜いつものように出発。久居釣具でどうもさんとSHINさんと合流。予約してたアケミ貝と、砂カニ、沖アミ・・・おっと忘れたらアカン、マルキューの【活きサナギミンチ】も購入。掛かり釣り3名手の工藤さん、山本さん、大西さんも絶賛するだけあって【活きサナギミンチ】はチヌを寄せるのにかなり効果的やと思う。新しくなって、食わせ餌用に袋の隅に入れてある丸サナギも嬉しい。(^^ゞ
買い物を済ませて一路相差へ向かう。道中はどうもさんと無線でチヌ談義しりながら深夜1時に到着。外にでてみると風がメッチャ強い!厳しい釣りになりそうや・・・少しは緩くなればエエんやけど・・・とりあえ寝よ。(-_-)zzz
4時に起きると、既にメンバーは勢揃い。今日はゲストの松田さん、吉田さん、峰松さんの3人と顧問の大西さんも来てる。名手の技を盗まねば。(^^ゞ さぁ、筏の抽選や。最近好調の2号ならエエなぁ・・・と思ってたら、見事に2号や。これで釣れたも同然?!(^○^) 5時になり一般の釣人4人が先に1番船で出航。船が行ってる間に大会説明を済まし、2番船から順次筏へ渡してもらう。
場 所 相差海釣りセンター 2号沖筏
例会参加者 所属クラブ+ゲストで19人
釣 座 渡鹿野島向きの真中
同乗者 サーフさん、totoさん、SHINさん
全体の人数 23
天 候 曇り
午後から南風強い
潮 流 釣座に対し左右の流れ。
海 上 ウネリはなし、風波あり。
持参エサ アケミ貝2kg、沖アミLL1ブロック、コーン、砂カニ40尾
ダンゴ 米ヌカベース、粗挽サナギ、押し麦、圧延コーン、カキガラ、砂を混ぜてボソボソに仕上げたもの
アンコは【活サナギミンチ】、アミエビ
フカセ&落し込み
仕掛
竿 自作竿 1.5m(8:2調子)
ライン 2号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜ガン玉B(針上15cm)
がまかつ改良チヌ4
遠投仕掛 竿 リョービ夢幻海大チヌ 1.8m(本調子穂先)
ライン 2.5号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ
オモリ 中通し3号(針上1m)
がまかつ改良チヌ6号
5:15
〜5:45
うちらは2番船で出発。今の所、風も緩くてエエ感じや。2号で同乗するのは、SHINさん、サーフさん、totoさんと私の4人。抽選の順番に釣座を決めると、最近うちの指定席になりつつある、渡鹿野島向きトイレ少し左側のいつもの釣座や。うち的には、一番の筏に一番の釣座やで優勝も夢じゃない?!(^^ゞ 釣座は、右端にSHINさん、その左隣にうち、totoさん、サーフさんの順や。
丸貝をパラパラと撒いて潮流を見てみる。右→左へ少し流れてるようや。団子にアケミ貝の荒割りと【活きサナギミンチ】、アミエビをアンコにした大きめの団子を5個を着底時、竿下へくるように落す。
5:45
〜6:25
仕掛けの準備も完了し早速開始や。釣り始めて早々に団子アタリもある。ボラやな。エサトリは、フグ、べラ、キスが居るけど、活性はイマイチ?!とりあえず打ち返すしかないな。隣の3号筏の大西  満さんも黙々と打ち返しとる。流石やなぁ、一連の動作がリズミカルや。やっぱ、エビなんやろか?
何てよそ見しとたら、サーフさんが、早々に30cm級のチヌを釣り上げた。餌は沖アミとのことや。
6:25
〜8:00
ヨッシャ!時合かぁ。と神経を集中して穂先を見つめるけど、チヌアタリは無い。それどころか、エサトリも大人しくなってしもて・・・団子アタリも無くなった・・・やな感じ・・(ーー;) 
南風が強くなってきた。向かい風やで穂先がブレて見難い。
8:00
〜10:00
どうやら4号筏の【おやぢ】さんがチヌ釣ったようや。やり取り見とったけど、巻き上げ早過ぎるでぇ・・浅い筏とはいえ、ものの2秒位。相手はチンタなんやで・・もう少し手加減したらんと・・・きっと気絶しとたやろな・・・。5号筏のhideさんも丸貝で良型を釣ったらしい。しかし焦るなぁ・・・ここはHGだけに・・(^◇^;) それも一番有望な筏に乗っとるハズ?!なんやけど。
打ち返せども、エサトリの活性も低く、餌が残ってくる方が多い。たまに針掛かりするのはフグ。上層にはボラ、グレの姿が見えるんやけど、底にはほとんど居らんようや。でも筏の下にはチヌの姿が見えるんやけどなぁ。それも大型ばっか。 3,4号筏間の水面近くにも相当数のチヌが見えるようで、初めて見た人らは驚いとった。(^^ゞ
10:00
〜11:00
潮止まり。少し団子アタリが出始めた。何とかボラの活性を上げようと、アミエビを団子に練りこんだり、濁りが出易いように軟らかい団子を落したり・・・色々やるんやけど・・・イマイチやな。こっちはこんなやのに、5号はフグだらけで、餌は瞬殺されるらしい。潮流が左→右に変わり始め、弁当船がやってきた。大将に聞くと4号筏の峰松さん(女性)は既に4枚も釣ってるらしい。ヤバっ!(^^;)
11:00
〜12:00
右隣のSHINさんが砂カニで30cm級をGET!続いて3号のどうもさんが、ボケで48cm!でもうちにはサッパリ・・・(-_-;) ふと3号の満さんを見たら、寝てしもた。アカンのかなぁ・・満さんでも。
12:00
〜13:00
3杯目の団子を混ぜ、アケミ貝と【活きサナギミンチ】、アミエビを仕込んだ団子を数個落しておいてからメシにする。筏によって随分様子が違うみたいやな・・・やはりエサトリも活発な筏がチヌも釣れとるようや。寄せ負けとるとも思わんのやけど、何でやろ?
RRR・・・閑人さんから電話。様子伺いと激励を頂く。(^^ゞ 
さぁ午後の部、再開や。しかし打ち返せども状況は変わらんなぁ。南風(向かい風)は強いし・・時折波シブキがかかる。ほとんど皆、陸向き(風下向き)に釣座を替えてしもた。うちも迷ったけど、まだやれそーやしな・・・もう少し辛抱しよか。
13:00
〜14:00
「バサッ、ボチャン!」何の音かと思たらtotoさんのパラソルが風であおられて、海に落ちてしもた。既に手が届かん所で少しづつ沈んでしまう・・・totoさん大慌てで、竿持って針で引っ掛け少しづつ手繰り寄せ、何とか救出成功!今日おろしたての新品やでなぁ・・良かった良かった。(^○^)
気を取りなおして、打ち返す。でも餌をローテーションしようが、全然や。丸貝もサッパリ・・・。
14:05 団子が割れ「ク、ククッ」と、突然のチヌアタリに大アワセ!バッチリ針掛かりし、久しぶりのチヌの引きを楽しむ余裕もなく、強引に取り込む。これは沖アミで37.5cmや。何とか坊主を逃れてホッと一息や。(^◇^;)
14:10
〜15:00
続いて来いよぉ、と気合入れて打ち返すけど続かん。ふと見たら満さんが竿曲げとる。どうやらチヌのようや。流石やな。
少し団子アタリが出始めた。チヌとは違うみたいやけど、夕マズメに向けてエエ雰囲気になってきた?!しばらくしてサーフさんが、沖アミでチヌをGET!30cm強位やろか。さぁ、ボチボチ時合いかぁ。
15:00
〜17:00
でも続かんなぁ・・風は益々強くなって・・相差では珍しくもない風やけど・・・。最初は最終18時までってことやったけど、17時までということになったようや。まぁ、バンバン釣れとったらエエけど、無理もないか。
何とかもう1枚と打ち返すけど、一向にチヌらしきアタリは無し。エサトリと思われるアタリはやっぱりエサトリや。(^^;) 最後の最後まで粘ったけど結局そのまま納竿。
釣果 37.5cm
エサトリ フグ、グレ、アイゴ
総評 結果は、数でゲストの松田さん(6号筏)が30cm級を6枚、続いて峰松さん(4号筏)が同サイズを4枚。クラブ内では、どうもさんが24〜48cm×3枚で優勝。うちは1枚やったけど、クラブ内のポイント規定で何とか2位・・・相差HGのメンツを辛うじて・・・保った?!(^◇^;) 全体で1〜3枚程度はポツポツ釣れとったけど、最近ではかなりの貧果や。こんなハズやなかったんやけどねぇ・・まぁ、しゃーないな。
しかし満さんは流石やな。得意のエビで4枚程釣ってた。あと驚いたのは、ゲストの松田さんが、浮いてるチヌを次々に掛けたということ。元々磯釣りが得意で、筏釣りは昨年から始めて数回目とのことやけど、沖アミをフカセながら釣ったという。凄い!浮いたチヌは釣れやんという固定概念があるで、一生懸命狙う気がせんだんやけど・・・考えを改めねば。
釣果こそイマイチの例会やったけど、HG相差で色々勉強させて頂きました。浮いた大チヌの群れを見て、相差の魚影の濃さに皆も驚いとったしな。(^^ゞ
↑SHINさん ↑サーフさん、totoさん
↑1号筏 ↑エビ使いの名手 大西 満さん
↑皆さんお疲れぇ〜 (^^ゞ


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