2002年釣行記

12月13日(長潮干潮 6:25  満潮 13:28
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ

 

 前回、前前回と立て続けに年無しを釣ることができ、今年の貧果を取りかえすのは今しか無いと・・・またまた行ってきやした。(^^ゞ ホンマ12月になってからの相差は、連日大型も数も釣れとる。つい先日はカセで38枚/一人ちゅー釣果もあったし・・・絶好調や。で、今回は前から誘われとったヒデさんとの釣行。筏かカセか迷うとこやけど、カセが面白そーやな。ヒデさんとは現地集合ってことで、うちはいつもの通り前夜のうちに相差入り。なんや、メチャ風が強いし・・・寒ぅ〜。(>_<) 冷え込みがキツイわ。錬炭もってきて正解や。船に荷物を積んでから車中で毛布にくるまって就寝。(-_-)zzz
5:50に起きて、着替えて事務所に入ると先客が居る。挨拶してから、錬炭に火を付けてヒデさんの到着を待つ。ちなみにうちはMY錬炭やけど相差にも貸し錬炭はあります。でも水タンク、ヤカンは無いんで持参して頂戴ね。(^^ゞ
しばらくするとヒデさんもやってきて、ボチボチ出船時間やな。
場 所 相差海釣りセンター
湾口カセ
釣 座 安乗向き左側
同乗者 ヒデさん
全体の人数
天 候 晴れ時々曇り
北西風:強い
潮 流 釣座に対し左右の流れ。潮流は緩い
海 上 ウネリ無し
持参エサ ボケ×30尾、沖アミLL1ブロック
ダンゴ 【三重チヌ筏】団子+米ヌカ+粗挽サナギ+押し麦+圧延コーン+カキガラ+砂+沖アミスライスを混ぜてボソボソに仕上げたもの。
アンコは、活サナギミンチ、アミエビを状況に応じ。
仕 掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ硬調 1.5m
がまかつ がまちぬイカダ競技 1.4m
ライン 湾口カセ:1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉B〜5B、1号(針上5〜100cm)
がまかつ改良チヌ4号
6:30
〜6:45
出船!今日の釣人は全員で6人や。平日やでこんなもんやな。 ウネリも無くて天気もエエけど、北西風が強いな・・・この風なら沖カセも問題ないやろけど・・寒いのがかなわん。(^◇^;)
2号沖筏に1人降りて、うちらは2番目のカセ、先頭のカセにも3人が降りた。
6:45
〜7:15
まずは団子の準備から・・・今日もマルキュー【三重チヌ筏】をベースに相差の団子(麦ヌカ、フスマ、他)と砂、粗引きサナギ、イワシ粉、沖アミスライスを混ぜた団子や。最近、家で団子の準備をするのをサボっとるもんで・・ホンマは米ヌカベースの貧乏団子が一番使い易いんやけどな。(^^ゞ チラッとヒデさんの団子見ると、何か濃そうやな・・寄せ負けするかも・・(^◇^;) 仕掛けの準備も完了して、さぁスタートや。
7:15
〜8:00
沖アミを針に刺して第一投。団子には何も触らん・・・少しテンション掛けて団子を割ってアタリを待つけどアタリ無し。潮もほとんど動いてないんで、とりあえず団子から刺し餌が抜けてから1分程で打ち返す。エサトリも全然居らんようや。エサトリ、ボラを早く寄せねば・・・アミエビ、活サナギミンチもアンコにしてガンガン打ち返す。
8:00
〜8:45
潮が少し動きだしたか・・・釣座の左→右(沖→湾内)へゆっくりと流れだしたようや。潮が流れ出して10分程してから、ヒデさんに団子アタリが出始めたらしい・・・今一つ弱弱しい団子アタリのようやけど・・ここのパターンは、開始から1時間位でチヌが寄って、先ず団子にアタる事が多いでな。チヌのような気がするな・・・でもうちには何もアタらん・・と思いながらも打ち返す。しばらくして「ビシッ」と鋭い風切り音に横を見ると、ヒデさんの竿が曲がっとる。やっぱチヌ居ったかぁ・・・これは25cm級のチヌ。ボケできたらしい。
8:45
〜9:00
その後はヒデさんも団子アタリは単発的のようや。うちには団子アタリは皆無。それでも打ち返しを続けとると、団子が割れてボケを流し始めて3m程送った時に出たチヌっぽい?「フワフワ」アタリを大アワセ! ヨッシャー乗った!おおぉ、結構エエ引きや・・これは良型チヌ?! と期待を大にして中層まで巻いた時に、突然フッと軽くなってしもた・・・「あ〜〜」思わず声が出る・・・針外れや・・残念。(T_T)
9:00
〜10:40
潮が少し速くなってきた。さっきのバラシが効いた?・・・全くアタリ無らへん。打ち返しても、打ち返しても・・・・エサトリも寄らんなぁ。かなり潮下まで送ってみてもアカン。(ーー;)
10:40
〜11:50
少し団子アタリが出始めた。でも刺し餌には触らん。チヌっぽいんやけどな。あーでも無い、こーでも無いと仕掛もとっかえ、ひっかえするけど、全然や。何で食わんのや???
11:50
〜12:10
七輪にかけてた鍋焼きカレーうどんも食べ頃・・冬の釣りはこれが楽しみなんやさな。熱々のうどんに舌ヅツミを打つ。(^○^)
12:10
〜12:40
ちょっと気分を変える為、竿を【がまちぬ競技】1.4mにチェンジ。沖カセでこの竿を使うのは初めてや。少し穂先が軟らかいような気がするけど、今日は潮も緩いしエエかな。打ち返しを再開するけど、相変わらずエサトリも無し。と言うとったらヒデさんが、今度は40cm級を釣り上げた。餌はボケでズボッと穂先が突き刺さったらしい。アカン・・・2枚も先行されると焦るな・・(^◇^;)
12:40
〜13:20
さらに風が強くなって曇ってきた。雨が降りそうやな・・・と思っとったら、何とヒョウが降ってきた!直径3mm位で、顔に当たるとこれが結構イタイ。(>_<) ヒョウにめげずに釣り続ける・・・時折団子にもアタるようになってきてチヌの雰囲気はムンムンなんやけど。
団子アタリの後、1m位流した所で穂先が押さえ込まれた。立ち上がるように大合わせを入れるとバッチリ針掛かり・・・ヨッシャ、これはチヌやろ・・・と思とったら???アカン長い・・・ボラや。(ーー;)
13:20
〜14:00
さっきのは、途中までチヌやと信じとっんやけどなぁ。チヌとボラの区別も付かんとは・・・まだまだ修行が足らんわ。(^◇^;) この後はボラの団子アタリがガンガンになってきた。ボラの活性が上がってきて、期待も高まるんやけど・・・どーやら今日のチヌはうちが嫌いらしい・・・またまたヒデさんがボケで20cm級をGET!むむぅ・・(ーー;)
14:00
〜15:20
ボラのアタリのみ・・・潮も完全に止まったよう。
15:20
〜16:45
このままではマズイでぇ・・・と思とったら、やっとうちの番や。(^^ゞ
居食いしとったようで、少し聞いたら押さえた穂先を大合わせ。これはボケで22cmや。チンタやけど、これで何とか坊主を逃れてホッ。 続いて20分後にもボケで24cm  底トントンでは食わんようや。50〜100cm程ハワせるようにするとアタリがでる。その後も20分毎にボケで26cm、沖アミで33cm、沖アミで26cmと釣れ続いた。(^^ゞ
16:45
〜17:00
まだ雰囲気はあるけど、納竿時間が迫ってきて焦る焦る。「ク、ククゥー」とアタリ・・バシッ!と合わせを入れると今日一番の引き。これは良型かぁ。・・・・アレッ?またボラに化けてしもた。(^◇^;)
これで丁度迎えの船が来て終了!
釣果 22cm、24cm、26cm、26cm、33cm
エサトリ なし
総評 結局夕マズメ(15:20〜16:45)だけで22〜33cm×5枚の釣果や。ひでさんは23〜37cm×5枚。型はイマイチやったけど数でなんとか追いついて、相差常連の面目は保った?!(^^ゞ 隣のカセは1枚のみやったうで、筏もダメ・・・少し前までよく釣れてたんやけどなぁ・・冷え込みが厳しくなった影響かもしれん。型には不満やったけど、この季節の釣りは坊主逃れたら上等やな。
しかしチンタのわりには、食いが渋い・・仕掛は大きくハワせやんとアタリがでやん。チヌも底じゃなくて少し浮いとるような気がした。ハワせた(つもり?)の仕掛が、浮き上がって丁度良かったのかも。
相差の沖カセもやっと本調子になってきた。これから寒さも厳しくなってくけど、冬の穴場として相差の沖カセはお奨め!(^_-)
↑ヒデさん ↑σ(^o^)


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