2003年釣行記

1月4日(大潮干潮 12:29  満潮 7:09
白石湖(はし本渡船)筏
NET親睦会(【おやぢ】杯?)

 

 今回は大チヌモドキ【おやぢ】さん主催の親睦会及び2003年の竿初めとして白石湖へ釣行。昔は冬のHGとして白石湖もよく通ったけど、最近は冬も相差がよー釣れるでなぁ、久しぶりの白石湖や。白石湖は元旦が解禁日で、竿初めは白石湖って人も多いし、60UPも狙える大型狙いの実績場だけに期待も大!?でもうちの過去の戦歴からは、かなり厳しい釣りが予想されるけど。(^◇^;)
 現地で前夜祭もやるっちゅーことなんで夕方には出発や。久居釣具にボケを予約しようとしたら、4日まで無いちゅーことやもんで、昼間に近くの大型釣具店で餌を仕入れた。(後で判ったんやけど、夕方には、久居釣具にボケが入荷したらしい・・・) 17時に自宅を出発。途中のスーパーで餌用に牡蛎も購入。牡蛎をチヌの餌にするっちゅーたら、牡蛎が大好物のカミさんに叱られた。(^^;) 
待ち合わせ場所の【釣りエサ市場】で【おやぢ】さん、k兄弟(弟)さん、サーフさん、kurodai55さん、totoさんと合流。白石湖(はし本渡船)へは20時着。今日も引本で釣りしとったtomさんは、持ちくたびれった様子や。(遅くなってゴメンねぇ。m(__)m)白石湖の近くの小料理屋さんまで歩いてって、そこで前夜祭や。釣談義、他(?)に花を咲かせてるとアッいう間に時間が過ぎていく・・・0時まで飲んでて渡船屋(民宿)に戻り、さぁ寝るかぁ・・・と布団に入ったけど、何か修学旅行のような感じで・・・【おやぢ】さんは、マジで枕投げしたがっとった?!(^◇^;) うちもなかなか寝つかんだけど、皆のイビキが聞こえてきた頃にやっと寝ついた。(-_-)zzz
5時にアラームセットしといたんやけど、5分前に目が覚め、周りを見ると、アレッ、皆居らんやん・・・と思ったら、サーフさんはまだ寝てた。でも他の皆は既に起きてるようや・・・サーフさんを起こして、うちも慌てて着替えて外に出る。先に起きてた皆に何で起こしてくれんやんのぉ〜と言うと、普通あれだけ騒がしくしたら、イヤでも起きるでぇ・・・って。ハハハ(^◇^;) 昨日の雨もすっかり止んだし、以外と暖かい日になりそうやな。朝から来た人らもボチボチと到着しとるようや。ヒデさん、MORIMORIさん、満仲さん、チヌキチさんの顔が見える。ん、あれは・・日向あゆ海さん?彼氏と一緒のようやな。初対面やけど、多分そうやな・・・ん、、、、シャイな性格やもんで・・・よー話し掛けやんわ。(*^◇^*)
皆、荷物を船に積んで、渡船時間を待っている間に筏の抽選と、自己紹介や。「チヌァーです・・・」なんてNET以外で、ハンドルネーム言うんは、ちと照れるな。
6時過ぎ、まだ真っ暗なうちから渡船開始・・・1番船には乗り切れやんで、うちらは2番船を待つ。
場 所 白石湖
はし本渡船
Tel 05973-2-0469
参加者 【おやぢ】さんチヌキチさんMORIMORIさん、貴さん、tomさん、totoさん、kurodai55さん、サーフさん、夢追人さん
日向あゆ海さん、日向あゆ海さんの彼氏さん、ヒデさん、k兄弟(弟)さん、ポン太ちんさん
総勢15名
釣 座 東向き
同乗者 チヌキチさん、MORIMORIさん
全体の人数 25位?
天 候 晴れ時々曇り
時々強風
潮 流 無し
海 上 ウネリ無し
持参エサ ボケ×35尾、アケミ貝×1kg、牡蠣、沖アミLL1ブロック
ダンゴ 【あかまる】団子+粗挽サナギ+イワシ粉+砂+潰した沖アミを混ぜてボソボソに仕上げたもの。
仕 掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ硬調 1.5m
ライン 2.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉B〜5B、中通し2号(針上100cm)
がまかつ改良チヌ6号
6:30
〜6:40
2番船で出発。うちらは湖の真中辺りの筏、ここでチヌキチさん、MORIMORIさんと一緒や。先ずは、抽選番号順に釣座選びや。さぁ、どこにしよ?牡蛎筏の横がエエな・・・と思たけど・・ん、この筏の横の牡蛎筏は遊休中?牡蛎が全然ブラ下がってないやん。白石湖ってほとんどの筏が養殖中の牡蛎筏と連結してあるのにな・・・(-_-;) とりあえず東向きに釣座を構えて、仕掛の準備。白石湖は朝、夕はボケを遠投してのキビレ狙いが定石の攻め方や。で、2号中通し仕掛でハリスを矢引き(1m)とした。
6:40
〜7:15
さぁ、2003年の第1投や。(^^ゞ
先ずは前方へルアーを投げる要領で遠投。着底後、仕掛が一直線になるようにラインを張ってアタリを待つ。1,2分待ってアタリが無いので、竿を大きくシャクって余ったラインを巻き取ってまたアタリを待つ・・・・同じ事を繰返して仕掛が竿下まできたら、打ち返す・・・・・全然アタリ無し。(-_-;)

ちなみに白石湖でのキビレ狙いやけど、人によっては、オモリを打たずにボケだけや軽めのガン玉だけで落し込んだりしてる人もあるけど、うちはいつも中通し仕掛を常用。理由は遠投する時、勺を使わずにリールで投げるもんで、軽いと投げ辛い。それと軽いと着底まで時間が掛かるんで、ただでさえ短い時合を効率的に探りたいというのが、重たいオモリを使う理由の一つや。も一つ付け加えると、鴨が多いんで軽い仕掛で投げると沈む前に鴨が釣れることも・・・うちも実際に釣ったことあるもんで。(^◇^;) 鴨を釣らん為にも速く沈めた方がエエしね。ま、より自然に落すのは軽い仕掛の方がエエんやろけど・・・中通し仕掛で釣る時の注意やけど、ここは底に牡蛎殻がいっぱいあるんで、一般的な中通し仕掛での釣り方のように、底を引きづったらすぐに根掛かりするんで、手前に引く時は大きく竿をシャクるようにする。キビレは真チヌ以上に落ちていく餌に興味を示すようで、引きづるより大きくシャクった方が誘いの効果は大きい。ハリスを1mと長くしているも、オモリが着底してからボケだけがゆっくり落ちていくようにする為や。あとキビレは、ボケの頭だけをくわえて走るんで、大きいアタリが出るけど、慌ててアワすとスッポ抜けることも多いんで、慌てずにしっかり食い込ませてアワせるようにしたい。撒き餌は潰したアケミ貝を1個づつポツポツと落すのがエエように思う。
うちはこの釣り方で、今までに白石湖でのキビレに対して実績はあるんで、ご安心を。(^^ゞ 
あ、軽い仕掛がダメと言ってる訳じゃないんで、誤解無き様・・・じっくりより自然に演出して食い気を誘うか、人より沢山探ってよりチャンスを増やすか・・・うちは後者やけど、釣り方は人それぞれやしね。


ということで本文に戻るけど・・・全然アタらんなぁ・・潰したアケミ貝をポツポツ撒きながら、遠投で探りまくる。RRR・・・と【おやぢ】さんから電話。ヒデさんが早々に大型のキビレを釣ったようや。やるなぁ・・・と電話してる際中に後方カセ(よその渡船屋)の釣人も竿を大きく曲げた。けど途中でバレた。丁度時合やな・・・頑張らねば。( ̄^ ̄)
7:15
〜8:30
遠投しまくるけど・・・アタらん・・・チヌキチさん、MORIMORIさんも同じようやな。エサトリも全然やなぁ・・・海タナゴやアジも居らん。と思とったら後方カセの先ほどバラした釣人がまた掛けた、今度は無事に取り込んだようやけど、30cm前後かな・・・ちと小さいな。でもうらやましい・・・・。
8:30
〜12:00
すっかり日も昇ってしもて・・・キビレの回遊も終わり?!そろそろ団子釣りでチヌ狙いにするかぁ。
仕掛を作り直して団子を混ぜて・・・と。勺を使って団子をソォーと落す・・・ここはほとんどの釣人が勺使っとるでな・・・ドボンと落してもエエんやけど、人の目も気になるし。(^◇^;) 
餌を沖アミ、ボケ、牡蛎のムキミと替えながら打ち返すけど、全くアタリ無し。餌も無傷や。時折落し込んだりもすてみたけど・・・全然・・・まぁ、こんなもんやな。次は夕マズメのキビレに期待するしかないか・・・でも折角来たんやで頑張らねば。水深を測ってみると9.6mや。以外と深いな・・・湖の真中やでかな。確か浅いとこやと、5mも無かったような記憶やけど。しかしまぁ、潮がよー透んどるわ・・底は見えんけど、魚は皆無や。
ん、後ろのチヌキチさんを見たら、鴨を沖アミで餌付けしとる。アタリも無いし、鴨を捕獲するつもりやろか?!(^^ゞ
ここは湖と書くだけあって、ホンマ池で釣りしとるみたいやわ・・ヘラ竿振ってても絵になるかもな。ただ筏がアンカーじゃなくて、横一本のロープに掛けてあるもんで、風が吹くと前後にメチャ動く。ポイントが定まらんのが辛いわ。
ということで一度もアタリ無く、午前の部終了。
12:00
〜12:20
七輪で鍋焼きウドンタイム♪
他の筏へ電話してみると、アジやウグイは居るみたいや・・・ここが一番寒い筏?!で、日向あゆ海さんの彼氏も朝の時合に40オーバーのキビレを釣ったらしい。今の所全体で2枚か・・・
12:20
〜15:30
午後の部スタート!でも全然状況は変わらずや。筏も大きく20m位動くし竿下を釣っててもアカンな・・・ということで作戦を変更。団子は別打ちで落して朝と同じ遠投仕掛で探ることにした。これだけ筏が動くとポイントが団子で作れやんから、筏は前後にしか動かんから、団子を一直線上に落すイメージで、その団子の帯の中を、遠投仕掛でひたすら探る。探る、探る、探る、探る・・・ただひたすら探る・・・でも全然餌も取られやんし、アタリ皆無。(ーー;)
団子はここで終了!
15:30
〜17:00
さぁ、今からは、キビレ狙いや。何とかせめてチンタの1枚でも釣れやんやろか・・・それが無理ならせめてボラでも・・・いや、アジでも。マジでれ位アタリが無いんさなぁ。(^◇^;)
ひたすら遠投で探る甲斐も無く、終了時間が近づいた。チヌキチさんもMORIMORIさんも既に帰り支度が終っとるけど・・・うちは往生際が悪いもんで・・最後にチヌキチさんの横まで竿を持っててそこから横の筏際を狙ってフルキャスト! あ〜〜焦ったせいでパーマしてしもた・・・アカンこれで終わりや。ラインを切って仕掛を手繰ってくると、ボケの頭が無い!?えっ!もしかして・・・ガーン!(-_-;) も、最悪や・・・唯一餌を食ってくれたというのに・・・これマジ終了!
釣果 ボ・・・
エサトリ 全くなし
総評 結果は、朝のヒデさんが47cmキビレ、日向あゆ海さんの彼氏が41cmキビレの2枚だけ。同じ渡船屋では他に45cmが釣れてたようやけど、まぁ、こんなもんか。うちらの筏は結局、餌は一度も取られず、アタリも無く、とうとう一度もアワせること無し。(-_-;)・・・ただ最後の1投だけが心残りやわ。判らんけどチヌのような気が・・・。(^◇^;)
今回は親睦会といいながらも大会形式なんで、優勝はヒデさん、賞品として【おやぢ】さん作筏竿をGET!、2位は日向あゆ海さんの彼氏でkurodai55さん作の筏竿をGET!この状況でキッチリ釣り上げたご両人は流石やね。おめでとー!(^○^)
今回【おやぢ】さんが色々と賞品を用意してくれたんで、ジャンケン大会も盛り上がり、親睦会は無事終了。釣果は寂しかったけど、楽しませて頂き、おおきにでした。m(__)m
2003年の初チヌはいつになったら釣れるやら・・・。
↑MORIMORIさん ↑チヌキチさん


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