2003年釣行記

3月1日(大潮干潮 11:23  満潮 5:49
相差(相差海釣りセンター)9号筏 → 湾口カセ

 

 3月に入れば、安乗や千賀もOPENやし・・的矢湾の春は近いっ!(^o^) ちゅーことで、相差は次ぎの大潮で乗っ込みに入りそうな予感。で乗っ込みの第1陣がくるかも?!ということで釣行を計画。そしたら【筏ちぬ師の掲示板】に書き込みでDrマツリトさんも同じ日に相差へ釣行予定という。それならばぜひご一緒にということになった。 でも土曜やで混みそうやな。少し前まではガラガラやったけど、相差の乗っ込みは気にしとる人も多いでなぁ。(^_^;) でも明日は天気が悪いで、少しは空いとるやろ・・いつもより少し早めに出発。既に雨が振り出した。いつもの久居釣具で餌を買う。ここでオバちゃんに。「今日は多い?」と聞くと「今日はメチャ多い!」やっぱり・・・磯師は天気悪いとキャンセルも多いって聞くけど、筏師は天気に関係あらへんもんな。(^◇^;) 雨の中、のんびりと走って相差へ到着。Drマツリトさんと思われる車が停まっとる。もう寝とるようやな。うちも荷物を船に積んでから車中泊。
5:30に起きると、外は大雨。判ったけど、この時期の雨は辛いな・・・防寒着の上からカッパ着るとかさばって動けへんし・・・フリースの上にそのままカッパでエエか。あ、しもたぁ、ブーツが破れとったんやぁ・・買うの忘れとった・・・水が浸みてくるやろなぁ。事務所に入るとDr.マツリトさんが居った。挨拶して、話し込んどる間に大将も起きてきた。釣人は10人程度か・・・この時期にしては少ないな。大将から釣況について話しを聞いて、大将の「 荷物積んだら行こかぁ。」で、桟橋へ歩き出す。
場 所 相差海釣りセンター
9号筏→湾口カセ
釣 座 安乗向き
同乗者 Dr.マツリトさん
全体の人数 11
天 候
北西風緩い
潮 流 ほとんど流れず。
海 上 ウネリ大
持参エサ ボケ×50尾、沖アミLL1ブロック
ダンゴ 米ヌカ+粗挽サナギ+イワシ粉+砂+潰した沖アミ
を混ぜてボソボソに仕上げた。砂は多め
仕 掛 竿 がまかつ がまちぬカセイカダスペシャル 1.5m
ライン 筏 : 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
沖カセ : 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉B〜5B、1号(針上5〜100cm)、水中ウキ
がまかつ改良チヌ4号〜6号
6:30
〜7:00
釣人11人で出船。少しウネリがあるけど、カセ、行けるやろ・・・と大将と話しをしながら、筏へ向かう。筏希望の人から降ろして・・・さぁ、湾口カセへ!と行きかけたら・・・大将が「あぁ、波高いなぁ・・・とりあえず行ってみるか?でも行っても一緒やな・・筏にしよ。」、うち「そうやね・・・ガクッ。(>_<)」 行けそうな感じもするんやけど・・・大将が言うことやで間違いはないわな・・・でも残念。で、久しぶりに9号筏へ降ろしてもらう。
7:00
〜7:40
沖向きにDrマツリトさんと並んで釣座をとる。先ずは仕掛を準備して、団子を落さずにボケを落し込んで様子を見てみる。すると着底寸前から活発なアタリ!!・・・フグの仕業や。しばらく繰返すけど、フグのオンパレード。丸貝を試してみたいけど、今日は沖カセのつもりで来たんで、持ってへん。(^◇^;) 無駄になってもアケミ貝は少しでも持ってこなアカンな。・・って判ってはおるんやけど・・・アケミがもう少し安かったらエエんやけど・・・kg./\やなくて1粒/¥で売ってくれんやろか。(^^;)
7:40
〜10:30
団子を打ち始める。これだけフグが多いと、とりあえずボラを寄せやんと始まらんわ。でもせっせと打ち返すも、ボラは全く寄らず、フグばっか・・・。8号筏の下には、ボラがメチャクチャ沢山見えとるんやけどなぁ。こっちの筏まで寄らんかなぁ。遠投で探るってみたりしても、アタるのはフグ、フグ、フグ。(ーー;)
10:30
〜11:20
少し餌が残るようになってきた。これはチヌが寄ったかも・・・と穂先を凝視するが、フグさえ散ってしもたんやろか・・・生命反応が無くなってしもた。Dr.マツリトさんも黙々と打ち返しとるけど、状況は同じやな。雨は全く止む気配無し。カッパの隙間から水が染みて冷たい。(>_<) こう状況が悪いと、沖カセのことばっか考えてしまう・・・カセ行きたいなぁ・・・沖の波も少しはマシになったんちゃうやろか。
見回りで竜さんがやってきた。一旦、丘に上がることにし、Dr.マツリトさんと船に乗り込む。
11:20
〜13:00
すっかり身体が冷えきってしもた。ストーブにあたりながら、鍋焼きウドンを食って暖まる。(^○^) うちらの他にももう一人、この状況に耐え兼ねて戻ってきてた。話しをしてたら、何とその人は、青森から飛行機、新幹線を乗り継いできたという。昨日、到着して一通りの釣具もこっちで揃えたらしい。当然、青森には筏釣りなんて存在してないんやけど、たまたまうちのHPを見つけて、どうしても筏釣りをやってみたくなって、体一つで来たということやけど・・・凄っ!釣りに対する情熱には呆れ・・いやいや、感服致しました。m(__)m 今日はこれで止めるようやけど、また明日もチャレンジするとのことで、ぜひ明日は釣って欲しいなぁ。話しは尽きやんのやけど、さぁ、そろそろ筏に戻らんと、何しにきたんか判らへん。
13:00
〜13:30
戻る途中に、8号筏へ寄って下を覗いてみる。相変わらず、ボラの大群が見える。その中に良型のチヌの姿も確認。こっちの方が状況が良さそうなんで、8号筏へ移ることにし荷物を取りに9号筏へ・・・・荷物を船に積んでたら大将が、「ん〜沖の波小さくなったかねぇ・・・どうする?カセ行ってみるか?」
」 待ってましたぁ!(^○^) ヨッシャー!これで釣れたも同然?!(^^ゞ
カセへ向かうと、やはり波は高い・・でもやれやん波とちゃうやろ・・・一番手前(沖から4番目)のカセに降ろしてもらう。
13:30
〜14:00
ラインを1.5号にチェンジし、仕掛を作り直す。ここは水深もあるし潮流も速いで、2号以上のラインやと自重と抵抗が馬鹿にならんでなぁ。1.5号でも水深がある分、ラインの伸びがクッションになって50cmクラスなら特に問題なく取り込める。60クラスでは・・・自信ないけどな。(^◇^;) このカセでは過去に60UPも釣れとるで油断は出来んのやけど・・・そん時は運次第ということで。
14:00
〜15:00
さぁ、いよいよカセでの第1投。潮はほとんど動いてないよう・・・エサトリも居らん。とりあえず魚を寄せねば・・とせっせと打ち返す。しかしウネリはかなりキツイ。隣のカセが見え隠れする程・・・酔い止め飲んどるで平気やけど・・・・Dr.マツリトさんにも酔い止めを勧めたけど、「大丈夫です・・」って・・・そうは見えやんのやけど・・エエかな。(^◇^;) ウネリについて竿を操作せなアカンで忙しい・・・でもアタリは皆無。
15:00
〜16:00
水中ウキで潮下まで流したり、中層も探ってみるけど・・・魚の気配はない。カセなら何とかなると思たんやけどなぁ。全然や・・・(ーー;)
16:00
〜17:00
突然、「きたっ!」の声に振り返ると、Dr.マツリトさんが、やり取りの真っ最中。チヌっぽい引きやな・・・と思ってたら、少し小ぶりやけど、27cmのチヌをGET!餌は沖アミとのこと。昨年掛かり釣りに復帰してからの初チヌだそうで、凄く喜んでる姿にこっちまで嬉しくなって。おめでとー!!(^○^)
さぁ、時合到来やぁ!と、うちも打ち返しに力を入れるけど、その後は全然気配無し。ウネリは益々大きくなってきて、立つのも危ない状態んびなってきた。それでも何とか1枚と、頑張って打ち返したものの報われることなく終了。
釣果 0 坊主・・・(T_T)
エサトリ 筏はフグ多い! / 沖カセはエサトリ無し。
総評 沖カセでまさかの坊主・・・これはかなり凹む。(-_-;)
全体の釣果は、カセでDr.マツリトさんの27cmが1枚、筏では豊橋市の竹内さんが、37〜42cmを3枚釣っていた。筏は終始フグも多いようやけど、チヌは12〜14時に沖アミにきたそうや。その他にも時合にはチヌアタリも多くあったとのこと。いよいよ筏も面白くなってきたようやな。この時点ではまだ乗っ込みじゃなかったようやけど、3/3には京介さんが、カセで良型混じりで数釣ったし・・・少しづつ群れも入ってきている様子や。次回こそ、乗っ込みの群れに当たりたいなぁ。(^^ゞ
↑の2枚は連続写真です。カセが見えなくなる程のウネリ。
↑Dr.マツリトさん


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