2003年釣行記

4月2日(大潮干潮 12:26  満潮 6:26
相差(相差海釣りセンター)2号筏

 

 あ〜1ヶ月も釣り行ってへん・・・・世間は乗っ込みで浮かれとるのに・・・・そろそろ我慢も限界に・・・(ーー;) ということで、爆釣を期待して(相差ではこの日は爆釣するという)闇夜の大潮に釣行を企てる。というても平日なんで仕事が休めればやけど・・・釣行日までバリバリ働いて・・・最善の努力で、釣行前夜になってから何とか休みをGET!(^○^) よっしゃー!これで爆釣間違い無し?!そういやDr.マツリトさんも相差に釣行予定やったな、掲示板には書かんと現地で驚かそ。(^^ゞ
しかし今回も天気が悪そーやな・・・・沖カセが好調やで、ぜひ乗りたいんやけど・・ん〜〜天気予報では、沖に低気圧おるけど、波も3→2.5mと収まる方向のようやし・・・何とかなるやろ。仕事を終わらせ、帰宅してからもバタバタと準備に手間取り、深夜0時過ぎにやっと出発。既に雨が降っとる。新装開店した久居釣具改め【釣りえさのイワキ】で餌を購入し、相差には2時に到着。車は1台停まっとるだけや・・・Dr.マツリトさんかな。雨も激しくなってきたんで、カッパを着て船に荷物を運ぶ。さぁ、そんじゃ寝るかぁと車の中に居ったら、横に1台やってきた・・・暗くてよー判らんけど、常連の深津さんのようやな。皆好きやな・・・やっぱ天候には関係ないか。(^^ゞ
5時に起きると、雨は相変わらず、ウネリも入っとるけど・・・・心配になってきた。待合室でDr.マツリトさん、深津さんらと喋りながら大将が起きてくるのを待つ。しばらくすると、大将が「おはよう!今日は釣れるぞよぉ」と言いながら起きてきた。大将に「沖カセ行けるやろか??」と聞くと「まだ大丈夫やろ・・・」ということで、とりあえず一安心。平日やしこの天候で、釣人は6人だけのようや。
場 所 相差海釣りセンター
2号筏
釣 座 渡鹿野島向きの右側
同乗者 無し
全体の人数
天 候
北西風緩い
潮 流 ほとんど流れず。
海 上 ウネリ大
持参エサ ボケ×50尾、アケミ貝1kg、沖アミLL1ブロック、コーン
ダンゴ 米ヌカ+押し麦+圧延コーン+牡蠣カラ+粗挽サナギ+砂+潰した沖アミ
を混ぜてボソボソに仕上げた。砂は多め
仕 掛 竿 がまかつ がまちぬカセイカダスペシャル 1.5m
ライン 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉B〜5B、1号(針上5〜100cm)
がまかつ改良チヌ6号
6:00
〜6:30
出船。少し走りだしたところで、大将が「おりょ、これは波高いなぁ・・・カセは無理やな。」「エエェ!そんなぁ!」と叫びたいのをこらえて、平静を装って「そやね・・・」と。(T_T)ハァ・・・また波に阻まれた。何か最近ツイてないな。ま、筏も全然ダメな訳じゃないし・・・もしかしたら前回みたいに午後からカセに乗れるかも?と思いながら、2号筏へ降ろしてもらう。深津さんは、1号筏、Dr.マツリトさんら2人は8号筏、あとの2人組が4号筏や。雨を少しでもしのぐ為、渡鹿野島向きトイレの影に釣座を構え、仕掛と団子を準備。
6:30
〜7:00
団子を打つ前にボケを落し込んで様子をみてみる。着底寸前に「ビビビ・・」とアタリ、かるくシャクって上げると、やっぱフグ。も一回落してみるけど、やっぱフグ・・・(ーー;) 今度は丸貝で落し込む・・・・変化無し・・・も一回落し込む・・・変化無し。再度ボケにしてみる・・・・やっぱフグ。(ーー;) 丸貝でしばらく前方へ投げたりしながら探るけど、全くアタリ無し。
7:00
〜9:00
さぁ、そろそろ団子打つか。潮は少し流れとる、沖へ出ていく潮や。ウネリは1m以上は水深が変化する程度・・釣り辛いほどでもないけど・・・前回より波高そーやな・・・やっぱ、カセは無理か。(未だ諦めきれやん・・・(^◇^;)) 餌をボケ、半貝、沖アミとローテーションしながら団子で打ち返す。ボケと沖アミはフグに一撃でやられるけど、半貝は少し餌持ちがエエようや。時々コーンも試してみるけど、これもフグの餌食。相当フグが居るようや。その内チヌも寄るやろ・・・と打ち返す。
9:00
〜10:00
餌が残るようになってきた・・・これは時合?穂先に集中して打ち返す。明確なアタリが出やんけど、沖アミの頭だけ取られた。フグやったら全部食うやろで、これはチヌやろ・・・と沖アミの頭だけを房掛けにしてみてり、沖アミをムキミにしてみたりして何とか食わせようとするけど、いつの間にやらまたフグが元気になってきてしもた。(ーー;)
10:00
〜11:45
打ち返せどもフグ、フグ、フグ。雨も止まんし、波も相変わらず高い。やっぱカセは無理?!(←まだ言うか。(^◇^;)) 今日も雨が染みてきて・・・冷たい。立っとったら平気なんやろけど、この釣りは座ったままやでなぁ・・・座るとどうしても腰の辺に水が溜まって染みてくる。今日も昼メシは丘で食おや。(^◇^;)
そう思い始めた頃、丁度見回りで竜さんがやってきた。団子を10個ほど落しておいてからクーラー(食料)を持って船に乗り込む。他の筏の状況を聞くと、4号筏では既に1枚づつ釣ったよう、1号筏の深津さんも9時頃に掛けたけど、タモ入れ寸前にバラしたらしい。やっぱ9時頃は時合やったんやな。丘でメシ食っとる場合とちゃうかも?!(^◇^;)
11:45
〜13:00
待合所で、昼メシを食う。握りメシを持っとるんやど、大将がアオサの吸い物とご飯をご馳走してくれた。やっぱ冷えた握りメシより、暖かい汁とご飯は旨い!(^_^) 大将としばらく世間話しをしている間に濡れたパンツも乾き、再度筏へ渡してもらう。
13:00
〜14:30
前回のように、午後からでもカセに行けやんかなぁ・・と思てたけど、残念ながらまだ波は高いで無理やな。筏へ戻って釣り再開。落し込みからスタートするけど、やっぱ竿下に居るのは、フグばっかや。潮は沖からの込み潮。今日は大潮やけど、今のところ潮はさほど速くない。竿一杯流しては打ち返すが、フグ、フグ、フグ。(ーー;) 丸貝は全くアタリ無し・・・・ボケの爪でもフグ、フグ、フグ。
14:30
〜16:00
ウネリが少し収まってきた。今からでも沖カセは無理やろか?って未だ諦めきれやん。(^◇^;) 釣れとりゃ、そんな気にもならんのやろけどなぁ・・・何とか1枚は釣らねば。っと打ち返しを続けてると、団子が割れてからしばらくして、フグとは明かに違う節アタリをアワセると、バッチリ乗った!よっしゃー!とリールに手を掛けた瞬間、穂先が天を向く・・・ガッカリ。(ーー;)針ハズレかと思い、仕掛を回収すると、チモトでハリス切れや。フグに傷でも付けられとったあかぁ・・・・残念。あれっ、1号筏の深津さん、帰り支度しとるやん、聞いたらズブ濡れで寒いんで、今日は早上がりするとのこと。何でもフグを43匹釣ったらしい。(^◇^;)
16:00
〜17:00
夕マズメに向け、打ち返しを続ける。
そろそろ釣らんとヤバイ・・と少々焦ってきた頃、突然のチヌアタリ!間髪入れずにアワセを入れると、バッチリ針掛かりし、久しぶりの引きを楽しんで釣り上げたのは、36cmの腹ぼてチヌ。(^_^)v 餌はボケ。さぁ、いよいよ時合かぁ、と打ち返すけど、またフグに戻ってしもた。続かんか・・・・(ーー;)
17:00
〜18:00
ん、何か知らんけど「クン、クン」と穂先を叩く、反射的に合わすと、どうやらフグとは違うけど・・・チヌとも違う?!正体はポン級のアイナメや。このアイナメを釣って最後のボケが無くなった。ラスト1時間を切り、せめてあと1枚と打ち返すが・・・・残り時間もあと僅か。
長い方が5cm位のデカイ丸貝を付け、前方へ放り込んでおいてから、ボチボチと片付けを始めながら、チラッと穂先を見ると、何かが触っとる様子。竿を手に取り、そのまま待ってると、アタリが無くなった。仕掛を回収すると丸貝は無い・・・やっぱ居るやんかぁ!それもデカイ丸貝食うような、デカイのがぁ!(>_<) も一回チャンスをくれぇ!と、またデカイ丸貝を刺して放り込む。今度は竿を手に持って、アタリを待つが・・・・
何事も無く終了!
釣果 1 36cm
エサトリ フグ多い!
総評  他釣果は、4号筏(2人)で28〜38cm×6枚(1枚と5枚/人)、8号のDr.マツリトさんは、ボラは寄っていたようやけど、残念ながらチヌは無し。1号筏の深津さんは、早上がりしたけど朝の時合にタモ入れ寸前のバラシがあったから、筏にもチヌは入ってきてるようや。時合がくれば、フグを蹴散らしてチヌが食うと思ったけど、うちのチヌは通りすがりやったんかなぁ。1枚しか居らんってことは無いやろけど・・・最終で丸貝取られたで、チヌが居るのは間違いないやろけど、食い気がイマイチなんかも知れん。これを書いてる間に、筏も連日釣れだし、カセ、筏とも絶好調!今回も海況に阻まれ、沖カセに行けやんだけど、次回こそ乗りたいなぁ。(^^ゞ
↑何とか坊主逃れの1枚。(^◇^;)


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