2003年釣行記
4月15日(大潮)干潮 11:41 満潮 17:09
相差(相差海釣りセンター)沖筏3号→沖カセ2号
忙しかった仕事も一段落して、今週も休みをGET!(^○^)先週はエエ思いしたし・・・あれ以降も相差の乗っ込みチヌの釣れっぷりは好調!さぁ、相差行くでぇ!今回は、うらっち君も休めるということで、久しぶりに同行することになった。釣行前日の夕方、釣行してた京介さんに状況を聞いてみると、沖カセは満席状態やったらしいんやけど、チヌの食いはイマイチで、一人1,2枚の釣果ということ。ん〜日ムラがありそうやな・・・と楽勝ムードが一変や。気合入れやんとやばいかも? それよりも天気も心配やな・・・波がありそうで・・・カセ乗れるやろか? 夜、MORIMORIさんから電話が・・・「明日、相差行くの?」あれっ、何で知っとんの?まだ掲示板にも書いてへんのに。(^◇^;) どうやらMORIMORIさんも相差へ向かうとのこと。現地で会いましょうと電話を切った。うらっち君は鳥羽在住やで、朝来るけど、うちはいつものように前夜に出発。雨の中、相差へ車を走らせる。0時過ぎに到着すると、まだ誰も来てへん様子。船に荷物を積んで、待合所で釣果写真を見ながら寝酒に缶ビールを飲んで、ほろ酔い気分で車中泊。(-o-)zzz 5時に起きると、うらっち君もMORIMORIさんも、すでに到着。釣人は10人くらいか・・・雨の平日やとこんなもんかな。大将も起きてきて、昨日の釣果のことを聞くと、「昨日は、海が少し大人しかったから・・・やっぱ、風吹いて、少々波がある方がエエねぇ・・・」ということ。今日はどうやろ?と聞くと、「今日は波気あるし・・・エエやろぉ。」と。(^◇^;) とりあえずは乗れるということかいな。 |
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場 所 | 相差海釣りセンター 沖筏3号 → 沖カセ2号 |
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釣 座 | 安乗向き | |
同乗者 | うらっち君 | |
全体の人数 | 9人 | |
天 候 | 雨 | |
風 | ほとんど無し | |
潮 流 | 込み潮は潮は、飛ぶ程ではないが少し速い | |
海 上 | ウネリ大! | |
持参エサ | ボケ×50尾、アケミ貝1kg、沖アミLL1ブロック | |
ダンゴ | マルキュー【三重チヌ筏】+【大チヌスペシャル】+粗挽サナギ+砂+潰した沖アミ を混ぜてボソボソに仕上げた。砂は多め |
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仕 掛 | 竿 | がまかつ がまちぬカセイカダスペシャル 1.5m |
ライン | 筏 : 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ) 沖カセ : 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ) |
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オモリ | 無し、ガン玉B〜5B(針上5〜30cm)、イカダ水中(水中ウキ) | |
針 | がまかつ改良チヌ4号 | |
5:40 〜6:00 |
出船。船が動き出すと、大将が沖の方を見て「およぉ、波高いなぁ・・・」、うち「そうかな?・・・」今日も乗れやんのかぁ・・・・(>_<) 筏希望の人から降ろし、とりあえず沖カセへ向かう・・・多少は波あるけど・・大丈夫ちゃうかな?・・・祈るような気持ちで沖のテトラを越えると、大将が一言「無理やな、止めよ。」やっぱし・・・(+。+) ガッカリやぁ・・・でもしゃーないわな。うらっち君と一緒に3号筏に渡してもらう。MORIMORIさんは1号筏や。 | |
6:00 〜6:40 |
うちは2号筏向きに釣座を構え、うらっち君は渡鹿野島向きの真中や。とりあえず仕掛けの準備から始め、団子を打つ前にボケを落し込んで様子を見てみる。着底寸前に「チョンチョン」と当たるけど正体はフグや。丸貝を落し込んでみるも、全然アタらん。しばらく繰り返したけど、ボケやとフグ、沖アミ、丸貝はアタリ無し。 | |
6:40 〜8:00 |
団子を混ぜ、打ち返しを開始!チヌを寄せねばと、せっせと打ち返す。打つべしっ!打つべしっ!( ̄^ ̄)1時間もすると、その甲斐(?)あってかフグが大人しくなった。いよいよ時合かぁ。(^^ゞ と思たけど・・・単にフグの活性が下がっただけ?!何にもアタらへん。(ーー;) そうこうしてると大将がやってきて「波収まったようやし、ウネリだけやで、沖カセ行こかぁ」待ってましたぁ!(^○^) | |
8:00 〜8:45 |
ウネリはかなり高いけど、これ位やないとチヌも食わへんでな。(^^ゞ 既に一組が1号カセに居る。MORIMORIさんは、5号カセに降り、うちとうらっち君は2号カセや。早速、仕掛を作り直す。筏では2号ラインやったけど、ここは潮が早いで1.5号を使う。団子も比重を重くする為に砂を足し、粘りを補う為、相差の団子(麦ヌカ、他)を足しさらに集魚力を高める為、潰した沖アミを混ぜ込んだ。 さぁ、釣り再開や!釣るでぇ!(^○^) 打ち返しを始めて30分ほど経った頃、潮下に流してもアタリは出ぇへんもんで、餌を外に出し、オモリに団子を固く握りって、流さずに団子で底に止めてアタリを待つと、団子が割れる前(餌が流れる前)に小さいアタリがでる。押さえ込みを待つと餌が取られたり、潰されて返ってくるんで、チヌの仕業やな。でもアタリがメチャ小さくて、ウネリもあるんで、判り辛い。ウネリに合わせて竿を操作し「コンッ」という前アタリを確認後、少しモタレた所で大合わせすると、バッチリ針掛かり!引きを楽しみながらポンピングを繰返して無事タモへ。41cmの綺麗なチヌや。(^^ゞちなみに餌はボケ。 |
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8:45 〜9:30 |
この時合に何とかもう1枚と打ち返すけど、小さい前アタリはウネリにかき消され、気がつくとボケを潰されたり、取られたり・・・・チヌ居るのに〜!(>_<) しばらくしてうらっち君もボケで40cm級を釣り上げた。そうこうしてると朝の時合は終わってしもた。 | |
9:30 〜10:50 |
全くアタリ無し。水中ウキでドンドン流してみたりもするけど、さっぱり餌も取られやん。 | |
10:50 〜11:10 |
完全に仕掛を上げて、場を休めるためにしばらく休憩。 | |
11:10 〜12:00 |
さぁ、前回も昼メシ食ってからの1投目で釣れたでな・・・・チヌ居るかな?と思いながら、ボケを団子から出して落す。ウネリに合わせてラインを張らず緩めずでアタリを待つとすぐに「コンッ」、居るやん、居るやん。(^○^) 前アタリの後、少し穂先が下がったような気が?!その瞬間、反射的に合わせを入れると、ヨッシャ!乗った!これは35cmでした。(^^ゞ やっぱ打ち返してばっかやなくて場を休めることも大事やな。しばらくして目が覚めるようなエエアタリを合わすと、これはボラや・・・・エエアタリ出すのになぁ。(^◇^;) でも団子には全くアタリが無いけど、ボラも居るんやな。 | |
12:00 〜13:00 |
ウネリは収まる所か、大きくなってきとるようやな。風は無いで大丈夫やろけど。昔やったらすぐに酔うてしもたけど・・・不思議と平気やな・・・すっかり慣れてしもたわ。(^^ゞ 打ち返しを続けてると、一つ掛けたけど、途中で針外れ。でもすぐにまたアタリがあってボケで31cmを追加。さらに38cmも。(^○^) | |
13:00 〜14:30 |
またアタリの無い状態が続く。うらっち君と二人で同じ向き向いとるけど、何か船に水がよーけ入ってくるなぁ・・・確かに傾いどるけど・・・いつもこんなんちゃうのに。(^_^?) うちの方は大したことないけど、うらっち君の足元は、20cm位浸かっとる。時々うらっち君の団子桶がこっちへ流れてくるし・・沈まへんやろか?少しでも傾かんように、釣座を反対側に移ることにした。 | |
14:30 〜14:50 |
アタリも無いし・・・眠くなってきたんで、少し昼寝。(-_-)zzz | |
14:55 〜15:10 |
うらっち君が沖アミで35cm級をGET!よっしゃーそろそろ時合やな。気合入れねば。竜さんが見回りでやってきて、「どう?」って聞いてきたんで、「4枚ぃ!」と答えてたらうちにもアタリ!ボケで33cm (^_^)v | |
15:10 〜16:10 |
さぁ、今からが時合や。潮は込み潮になり結構速くなってきた。団子で止めると潮の抵抗で穂先が負けるんで、今度は普通に餌を団子に包み、団子が割れてから竿一杯流すとアタリが出る。チヌアタリを一つ一つ拾って、32cm、34cm、35cm、36cm、38cmと・・・エエ感じやぁ。(^^ゞ 餌は全てボケ。沖アミでも食ってきても不思議やないのに・・・沖アミやとそのまま戻ってくる。 | |
16:10 〜18:00 |
丁度二桁釣ったとこで、ピタッとアタリが遠のき、流しても遠投してみても、なぁ〜んもアタらん。最後まで諦めずに打ち返すけど、状況は変化せず終了! | |
釣果 | 10枚 | 31cm、32cm、33cm、34cm、35cm、36cm、38cm×2枚、41cm |
エサトリ | 筏:フグまるけ! カセ:たまにハゲらしき気配あり・・ |
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総評 | 結局、34〜41cmを10枚釣ることができ、久し振りの二桁釣果&竿頭に満足!(^^ゞうちのは餌は全てボケやったけど、それも小指の第二間接位の小ボケ。大きいボケやと極端に食い込みが悪いように感じた。うらっち君は34〜40cmを4枚、1号カセも数枚釣れてたようやし、5号カセのMORIMORIさんも35cm前後を2枚。沖カセは全員釣ったんかな?!筏は残念ながら釣果無し。話を聞くと、やはりフグが多いようでエサトリに翻弄されたようやな。筏の下にもチヌは見えとるんで、居るのは間違いない・・・日ムラもあるけど、エサトリをどうかわすかや・・・エサトリ無視してひたすら沖アミ等で打ち返すか(実際、それでも釣れとるし・・)もしくは近隣の畔蛸では丸貝でよく釣れとるようやで、丸貝でじっくり粘るのもエエかもね。しかし今年の沖カセは、アタリ極めて小さい、食い込ますのは至難の業やな・・時合は1日に数回ある日が多いけど、いずれも15分〜1時間の時合やで、いかに早く、アタリ出るパターンを見つけるかが勝負の分れ目のようや。 |
↑うらっち君 | ↑(^_^)v |