2003年釣行記

4月22日(中潮干潮 15:53  満潮 8:40
相差(相差海釣りセンター)沖カセ1号 → 沖筏6号

 

 前回釣行から1週間も経たずに再度相差へ。今月は5回目やな。最近よー行っとるって言われるけど、GWは仕事やで行ける時に行かんとね。(^^ゞ k兄弟(兄)さんも相差へ行くようで・・・筏での大型狙いのようやけど、うちは手堅く今回も沖カセにやな。でもそろそろ産卵に入りそうで・・厳しい釣りになるかも?!
いつものように前夜に出発し相差には深夜1時に到着。すでに1台止まっとる。ん、この車は常連の杉本さんやな。外にでてみると風がメチャ強い・・・でも北西風やし、波は無いようやで大丈夫やな。さっさと荷物を船に積んでから車の中で寝る。(-_-)zzz
5時に起きると、風は少し緩くなっとるようで、波も無い・・ヨッシャ、沖カセ行けるな。(^^ゞ でもメチャ寒いやん・・・もう防寒着はいらんやろぉ・・・と思とったけど、今日は着よ。(-。-)  そういやk兄弟(兄)さん、来てないな・・遅刻かぁ?!平日だけあって釣人は少ない。辺りは、すっかり明るくなって・・・随分日が長くなってきたな。そうこうしてると大将も起きてきた。
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ1号
→沖筏6号
釣 座 沖カセ:安乗向き 左側
沖筏:渡鹿野島向き 左側
同乗者 沖カセ:水野氏(大阪チヌ研)
沖筏:無し
全体の人数
天 候 晴れ時々曇り
午前中は北西風、午後から東風
潮 流 緩い
海 上 昼頃より東風とともにウネリ大。
持参エサ ボケ×50尾、沖アミLL1ブロック、アケミ貝1k
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】+【チヌパワー】+粗挽サナギ+砂+潰した沖アミ
を混ぜてボソボソに仕上げた。砂は多め
フカセ仕掛 竿 がまかつ がまちぬカセイカダスペシャル 1.5m
ライン 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉B〜5B(針上5〜30cm)、イカダ水中(水中ウキ)
がまかつ 改良チヌ4号
遠投丸貝
仕掛
竿 がまかつ がまちぬイカダ硬調 1.5m
ライン 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 4号中通し
がまかつ 改良チヌ6号
5:30
〜6:00
出船。海上はウネリも無く、大人しい・・・うちは1号カセに大阪チヌ研の方(帽子の刺繍をみたら、水野氏と判明)と同乗になった。釣座は安乗向きの左側にうち、右側に水野氏となった。水野氏とお会いするのは2度目、先日の【釣速】取材の日に、隣の2号カセにどうもさんと同乗されてた方や。大変気さくな方で、色々とお話させてもらいながら準備を進める。
6:00
〜7:00
打ち返しスタート。3投目に「コッ、コッ」とアタリがでた。次に、穂先に明確なアタリは無いけど何となく餌を触っとるような気がしたんで、アワせてみるけど素針を引いた。その後はエサトリもアタらず。ひたすら打ち返す。
7:00
〜7:45
潮は込み潮で、向かって左→右へゆっくり流れとる。打ち返しを続けてると、アタリは判らんだけど、ボケが潰されて戻ってきた。う〜ん、チヌやな。(-。-) 気合が入るけど、その一回だけで、あとはボケは元気なまま上がってくる。沖アミでも全然触りもせん。通りすがりのチヌにからかわれたかぁ。(^◇^;)
ボケをメインに、時折ローテーションしながら打ち返す。エサトリはほとんど居らず、たまにカワハギが、突付きにくる程度や。
7:45
〜8:00
開始から2時間弱経った頃、状況は一変、「コッ」とチヌっぽい前アタリが連発したけど食い込まず、前アタリで合わしてみたり、本アタリを出すべく、仕掛けをハワせてみたり、団子の打つ位置を変えたり・・・前回大当たりのパイプ仕掛も試してみたりと試行錯誤している間に、約20分間の時合が終わってしもた。(>_<)
8:00
〜10:30
アタリらしいアタリも無く、たまにボケの腹が吸われる程度。チヌの気配はまるで感じられやん。水中ウキで流してみたり、中層で団子を割って落し込んでみたりもするけど、アタリは無い。周りも誰も釣れてないようやな。水野氏も淡々と打ち返しとるけど、状況は同じや。
10:30
〜11:30
突然、「クゥー」と穂先が押さえ込まれて、反射的に腕が跳ねあがる。おおぉ、乗った!エエ引きやぁ。これは40オーバーは間違いない?!と思いながら2,3回ポンピングをしたら・・・ん、ちょっと引きが変やな・・・ヤな予感。(ーー;) それでも無理をせんように巻き上げてくると・・・あ”〜やっぱボラかぁ。(>_<) 残念!団子には全然アタらんけど、ボラも居るんやな。でもボラも1尾のみ・・・その後はアタリ無し。
11:30
〜11:50
アケミ貝を潰してアンコにした団子を数個落しておいてから、昼メシにする。ちょっと曇ってきたな。風向きも東寄りに変わってきた。
11:50
〜12:30
釣りを再開すると、丁度ウネリが入り始めた。水野氏は船酔いが苦手らしく少し休むようや。うちも相当弱かったけど・・・いつの間にやら相当強くなったな。(^^ゞ 打ち返しを再開して数投目、竿一杯流した所、「コッ」と前アタリのあと、穂先にフワフワとした変化があり、そこで大アワセ!バッチリ針掛かりし、ちょっと小さいけど31cmをGET!餌はボケ。ウネリは益々大きくなってきたけど、チヌの時合やな。ウネリに穂先でついていきながらアタリを見極め、32cmを追加!カセの上でバタバタとチヌが暴れて水野氏も起きた。竿を握るけど、ウネリが辛そうやな。しばらくしてもう1枚、33cmを追加。まさに時合やな。エエ感じ。(^○^) でもウネリも最高潮、すでに隣のカセが見え隠れする程に・・・
12:30
〜13:00
おやっ、大将がやってきた・・・何かヤな予感・・・と思とったら、予感的中。波が大きくなってきたんで危ないから筏に移れとのこと。時合やのに〜!(>_<) まぁ、しゃーないな・・・水野氏は、筏に移らずこのまま帰るということで、残りのボケ、アケミ貝を頂いた。おおきにです。m(__)m
大将は、あとで迎えにくるから、と言って先に水野氏を送っていった。戻ってくるまで20分はあるやろ・・・それまでにもう少し追加せねば。(^◇^;) 少々焦りながら時計と船が来ないかとテトラの方をチラチラと見ながら打ち返す。ウネリのせいで、アタリの見逃しアワセ損ねもあって、焦る、焦る。テトラの横に大将の船が見えた時に、36cmを追加しこれで沖カセは撤収。
13:00
〜14:00
6号筏へ移動。3号筏にはk兄弟(兄)さんが居る。未だチヌは釣れてないようや。
湾内筏は、沖カセと比べ水深も3〜4ヒロと浅く障害物も多い為、ラインを2号に替え仕掛を作り直す。竿下へアケミ貝を撒き、団子を打って釣りを再開。フグがメチャ多く、団子から餌が抜けると一瞬で取られてしまう。丸貝も試してみるけどアタリ無し。(ーー;)あ〜沖カセに戻りたいっ!
14:00
〜15:00
打ち返しても全然チヌの気配も感じられん・・・眠くなってきたんで、トイレの影で昼寝タイム。(-_-)zzz
15:00
〜16:00
釣りを再開するもフグは相変わらず。ラチがあかんなぁ・・・こうなったら夕マズメの時合に照準を合わせポイント作りに精を出すことにした。アケミ貝をポツ、ポツと撒きながら、打ち返しを続ける。
16:00
〜17:00
さぁ、そろそろゴールデンタイムや。残りの団子を全部撒いてから、仕掛を中通しオモリを使ったブッコミ仕掛に替え、大きめの丸貝で前方をひたすら探る。全然アタリは無いけど、信じて探るしかない。周りの筏を見ると、うちとk兄弟(兄)さん以外の釣人は帰り支度を始めとる。17時の見回りで帰るようや。
17:00
〜18:00
迎えの船がきて帰っていくのを見送ってたら、はっきりと手に伝わる「ガッ、ガッ」と前アタリのあと、穂先が押さえ込まれた。すかさず大合わせを入れると、一旦針掛かりしたけど、2,3回巻いた所で、針外れ!(>_<) カ〜〜残念!間違い無く良型のチヌや。悔しがとっても仕方が無い、時合到来や。また大き目の丸貝で、さっきアタリの出た付近へ投げ入れる。しばらくアタリを待つけど、変化が無いので、大きく竿をあおり誘いを入れてラインのたるみをとって仕掛を馴染ませる。すると・・・「ガッ」来た!本アタリを待つ間、心臓はバックバク!時間にすれば2秒も無かったと思うけど、穂先が吸い込まれるように水面に突き刺さった時に間髪を入れず、大合わせ!でバッチリ針掛かり。沖へ走ろうとするのを竿でためる。水深のあるカセと違ってメチャ引が強い。数回のポンピングで寄せ無事タモの中へ。やったぁ!46cmをGET!(^○^)
この後も丸貝で探り続けたけど、最終までアタリ無し。
釣果 31cm、32cm、33cm、36cm、46cm 竿頭!(^^♪
エサトリ 沖カセ:たまにハゲ?
沖筏:フグ地獄(-_-;)
総評 結果は、沖カセで32〜36cm×4枚(全てボケ)、筏で46cm(丸貝)を釣ることが出来、大満足!(^^ゞ沖カセ強制撤収は残念やったけど、筏での丸貝はやっぱ、エキサイティングや。丸貝で釣ったのは久しぶりやったけど、丸貝でのアタリはホンマ、ドキドキ感が何ともいえん。他の餌ではこういう感じは無いもんな。K兄弟(兄)さんも納竿15分前に丸貝で46cmを釣っとったし、最後まで諦めたらアカンちゅーことやな。今回は、時合は必ず訪れると信じることがいかに大切かと思い知り、沖カセでも筏でも時合を生かすことができ大満足の釣行やった。今後は、産卵で一旦食い渋るやろけど、5月中旬頃には復活しとるやろ。昨年は今一つやった沖カセやけど、今年は早期から好調に釣れとるし、今後も期待できそうやな。
↑k兄弟(兄)さん ↑(^^♪


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