2003年釣行記

5月25日(長潮干潮 8:32  満潮 14:18
御座(大伸丸)
越賀(美珠丸)
越賀(志摩海っ子くらぶ)
【三重県チヌ連盟春季大会】

 

 今回はクラブの例会兼、三重チヌ連盟の春季大会ということで、御座・越賀に釣行。渡船は御座(大伸丸)、越賀(志摩海っ子くらぶ美珠丸)の3渡船合同や。うちも連盟の役員やもんで、しばらく前から準備やら、打ち合わせやらでバタバタと・・・(^◇^;) 天気は良さそうやで、ひとまず安心やな。ただ最近の釣況がイマイチ・・・ってことだけ気がかりや。と思とったら、前日に海っ子クラブへ釣行してたBUNさんから連絡が入った。何でも40cmオーバーをGETした他に年無し級のタモ入れ寸前バラシがあったとのこと。エエ感じやん・・期待してもエエかな。(^^ゞ 久しぶりの釣りやし、何とか釣りたいもんなぁ。準備もあるで早めに行かなあかんのやけど、場所もよー判らんし、前夜に出発!集合場所は、駐車場を考慮して大伸丸の浜島側の渡船場や。海っ子クラブ、美珠丸には、浜島まで迎えにきてもらうようお願いしたら快諾して頂いた。改めましておおきにです。m(__)m
23時前に自宅を出発。予定より出遅れたんやけど、玉城のコンビニでどうもさんと待ち合わせて、0時過ぎに現着。まだ誰も来てないようや。とりあえず4時まで車中で仮眠。(-_-)zzz ドンドンと窓を叩く音で起きる。あれっ?アラームセットしたハズなんやけどなぁ・・少し寝過ごした。(^◇^;) 4時半から受付開始やけど、もうかなりの人が集まっとる。早速準備に取り掛かり、受付・釣座の抽選を済ませ、大会説明の後、順次渡船を待つ。うちの釣座は海っ子クラブのカセや。昨日BUNさんが釣れたとこやとエエけど。(^^ゞ 5時過ぎから大伸丸、美珠丸は順次出船。ん、海っ子クラブの船が来ーへん??どないなっとんの?船を待つこと30分、そうこうしてると電話が鳴って、「皆、釣座に着いとったら、6時スタートを5時半に繰り上げよかぁ。」って・・・おいおい、うちらは未だ丘に居るっちゅーねん。(^◇^;) 海っ子クラブの船頭さんに電話してもらうと、大伸丸の船着き場が判らんと、右往左往しとったようで、ようやく船が到着。
場 所 越賀(志摩海っ子クラブ)松崎カセ
釣 座 西向き
同乗者 小川氏(桑名ちぬクラブ)
全体の人数 25
天 候 曇り
東風、めちゃ強い!
潮 流 ほとんど流れず。
海 上 ウネリは無し。風波で飛沫
持参エサ 小ボケ×50尾、アケミ貝×2kg、沖アミLL1ブロック
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】+【粗引きサナギ】+【筏大チヌ】+【魚粉】+【砂】を混ぜてボソボソに仕上げた。
アンコは、【活サナギミンチ】、アミエビ。
仕掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ競技 1.4m+(かせいかだスペシャルUの穂先)
ライン 2号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉、B〜5B(針上5〜60cm)
がまかつ改良チヌ4号
5:40
〜6:10
出船。今回、海っ子クラブのカセは5ハイ借りてるんで、抽選番号順に降ろしてもらう。うちは最後のカセ(松崎)に桑名ちぬクラブの小川氏と同乗。挨拶を済ませ、色々と喋りながら準備を開始。すでに6時や。もう大会は始まっとるんで、大急ぎで準備を進める。初めての場所やし、今日は基本に返ってやらねば。先ずは団子を混ぜて、アケミ貝の荒割りをアンコにして5個落す。それから仕掛の準備。
6:10
〜8:00
東風が強いので、西向き(風下)に釣座を構えてスタート。水深は16、7mってとこやな。打ち返しを繰返すと、沖アミとムキミに時々小さいアタリが出始めた。チヌとは違うようやけど・・・針に乗らん。ボケやとそのまま返ってくる。何やろなぁ・・と思とったら隣の小川氏がハゼみたいな魚を釣り上げた。正体はこれやろか?中層には子サバが居るようで、巻き上げ途中、残ったエサに時折掛かる。
8:00
〜9:30
風がメチャ強くなってきた。カセが揺れて波シブキも飛んでくる。かなんなぁ・・(ーー;) とりあえず気にせずに打ち返すと、状況に変化が・・・アタリが全く無くなった。(^◇^;)
アタリは無いし、風は強いし、シブキは飛んでくるし。エライ日になってきたな・・・と思とったら、電話が掛かってきて、危険を感じたカセは筏へ避難を始めたらしい。こっちも揺れるけど、危険って程じゃないしなぁ・・・折角打ち返したんやで、今更場所移動も勿体ないし。相差の沖カセに比べたら、全然平気や。同乗の小川さんも少々の揺れには平気そうや。とりあえず様子見やな。
9:30
〜11:00
いつの間にか、前方に見えてた亀るーんさんらは、手前の筏へ移動、ヒデさんは、カセごと風裏まで移動しとる。ヒデさんに電話したら、全く風が無いとのこと。信じられん・・・そんなにちゃうやろか?そんなん聞くと移動したくなるな・・・小川さんと「どーします?」と話してる間に、船頭がやってきて「どう?酔うた?」、うち「いや、全然平気ですわ」、船頭「んならエエな。このまま頑張って!」酔うてないけど、風無い方がエエんやけど・・・あらら・・・行てしもた・・・まぁ、エエか。
11:00
〜11:45
相変わらずアタリ無し。潮が少し動き始めた。カセの下に入ってく潮や。打ち返せどもアタリは皆無。エサトリでもエエで寄ってくれよぉ・・・と底撒き器でアケミ貝の荒割り、丸貝、沖アミを詰めて、2回撒いてみる。さぁ、あとは寄るのを待つばかり?!(^^ゞ
11:45
〜12:15
場を休ませる為(←大義名分(^◇^;))に昼寝。そしたらk兄弟(弟)さんからの電話で起こされた。何でも姿が見えやんようになったもんで、場所を移動したと思ったらしい。で、電話によると既にどうもさんが、44cmを釣ったらしい。すぐにどうもさんに電話してみると、筏へ移動して全然エサトリも居らんだけど、突然チヌアタリがきたらしい。エサはボケで、仕掛はなんとパイプ仕掛とのこと。ん〜パイプかぁ・・・それはやってないなぁ。(^◇^;)
12:15
〜13:00
さぁ、場も休めたことやし、先ずはボケを落し込んで様子みるけど、アタリ無し。丸貝もダメ。どれ、うちもパイプ仕掛にしてみるかな。しばらく団子で打ち返すと、「チョン、チョン・・・・クッ」で反射的に腕が跳ね上がる。一旦乗ったものの、リールを一回巻いた所で針外れ。まぁまぁの手応えやったけど・・・チヌのような気がするぅ・・しもたぁ。(>_<)
13:00
〜13:30
打ち返しを続けると、アタリが出始めた。小さいアタリや・・・空振りすること3回・・・アタリが無くなった。(T_T)
13:30
〜14:30
アタリ皆無。風は益々強くなる。シブキはバケツで水掛けられとるような感じで、頭からズブ濡れ。(ーー;) これならまだ雨の方がマシやなぁ。塩が付くで始末に困るわ。
14:30
〜16:00
どーやら、どうもさん以外は釣れてないようやな。チンタでも釣れたら入賞しそうやけど・・・いやいや、44cm以上を狙わねば。( ̄^ ̄) ここからは一発逆転を狙って丸貝で攻める。団子を別打ちしながらデカイ丸貝で落し込みを繰返す・・・・が触りもせんな。(ーー;) 今更チンタ釣てもしゃーないし、このまま最後まで丸貝で粘ったものの結果を出せずにタイムアップ!
釣果 坊主!
エサトリ 無し
総評 大会は当日、唯一の釣果を出した、どうもさんが見事に優勝!(^○^) 全体で釣果が1枚というのは、寂しい限りやけど・・・今回も前回(発足記念大会)に引き続き、相差常連が優勝ということで、うちも鼻が高い?!(^◇^;) 午後13時過ぎが時合やったように思う。あの時のアタリをものにでけんかったのが悔しい。しかし毎度のことながら、うちは大会で釣ったためしが無いなぁ。まぁ全体でこれだけ悪けりゃ言い訳もできるか・・・産卵後で釣果も安定してないようで、もう少ししたら復活しそうやな。久しぶりの釣りやったけど・・・今回は完敗。(+。+) 早くチヌの顔見やんと忘れそうやわ。表彰のあと、お楽しみ抽選会で盛り上がり、最後に港の周りを全員で清掃し大会終了!
今回の大会に協賛頂きました各メーカー様、釣具店様、おおきにです。m(__)m


協賛(敬称略)
がまかつ、マルキュー、オーナー、シーガー、ボナンザ、ヤマワ産業、アサヒレジャー
どうもさん、お見事!


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