2003年釣行記

9月15日(中潮干潮 14:03  満潮 8:14
相差(相差海釣りセンター)沖カセ1号

 

 前回の不本意な強制撤収で、フラストレーション溜まりまくりっ!ってことでまたまた相差へ。(^^ゞ
北西風が強そーやけど、北西風ならウネリは入らんで少々強くても平気やろ。筏で数が釣れとるけど、前回の屈辱を晴らすため、沖カセへ行きたいでな。そろそろエビもエエかもしれんけど、今回は久しぶりにザリガニを持ってこ。自宅周りの用水路にザリガニが沢山居って、水草周りを網で一掬いすれば、エサに丁度エエサイズ(2〜4cm)のザリガニがよーけ採れる。チビ共にザリガニを掬わせて、エエサイズのザリガニを50尾ほどキープ。(^^ゞ 前にもザリガニで釣れたことがあったで、意外と面白いかも。真っ赤なでかいザリガニも沢山居るけど・・・年無しなら食うかな??なんて考えたけどやめとこ。(^◇^;) あとのエサは「イワキ」で購入し、相差へは午前1時前に到着。誰も居らん。満天の空で、天気はエエようやけど、やっぱ風が強いな。船に荷物を積み、事務所でビール飲んでエエ気持ちになってから・・・・・(-_-)zzz
4時半に起床。何とか3時間は寝れたか・・・事務所に行くと常連の中西さん親子に、尾本さんが居る。他にも数人・・・全部で10人位か・・・休日やのに少ないようやな。しばらくして大将も起きてきた。大将も釣れとるのにお客が少ない・・・って嘆いとった。(^_^;) 東の空もすっかり明るくなって、いよいよ出船や。
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ1号
釣 座 陸(北東)向き
同乗者 無し
全体の人数 10
天 候 曇りのち雨
北西風 強い
潮 流 午後からの込み潮は速い。ぶっ飛び!
海 上 ウネリ無し。風波あり
持参エサ ボケ×30尾、アケミ貝1kg、ザリガニ、沖アミLL1ブロック、コーン、サナギ
ダンゴ 【秋チヌ】+【深場大チヌ】+荒挽サナギ+砂を混ぜてボソボソに仕上げた。
【活きサナギミンチ荒】をアンコ
フカセ仕掛 竿 がまかつ かせいかだスペシャル 1.5m
ライン 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜5B(針上5〜20cm)
がまかつ 改良チヌ4号
5:20
〜6:00
出船。先ずは筏から順に降ろしていき、尾本さんは10号筏へ、うちと中西親子は沖カセへ向う。沖から2番目のカセに中西親子、うちは先頭のカセに降ろしてもらった。今日は北西風が強いけどウネリはあらへん。風で少々釣り辛いけど、風がある時の方がよく釣れるしな。
さぁ、先ずは団子作りや。今回はマルキューから三重県限定、期間限定で発売された【秋チヌ】をベースに【深場大チヌ】、粗引サナギ、オキアミスライスを混ぜバサボソに仕上げた。この【秋チヌ】は秋のの好餌であるエビ(活き餌)を使うことに主眼を置いて地域・期間限定での発売や。「限定」って言葉に弱いわ・・・つい買ってまう。(^◇^;) いつもなら有無を言わせずに砂をどっと混ぜるんやけど、初めての団子やで、釣りながら調整しよ。
6:00
〜6:20
潮は込み潮で結構速い。先ずは竿一杯流しては打ち返しを繰り返して寄せに徹する。エサトリはチヤリコとベラや。しばらく打ち返して、団子が割れて沖アミを潮下に2m程流した時に「フワフワ」と穂先を震わすようなアタリを大アワセ!するとばっちり針掛かり。中型クラスかぁ・・・あんま大きないけどチヌやな。余裕で巻き上げると、水面を割ったのは46cmの良型。引きからは35cm前後かと思ったけど。(^^ゞ
6:20
〜9:00
その後、連続GETにならず・・・北西風がメチャ強い。餌をローテーションしながら打ち返すけど、
エサトリが散発的にアタる程度で、チヌアタリは無し・・・と思う。風で穂先がブレて見難いでなぁ・・・見過ごしとるかも?!(^◇^;)
9:00
〜10:00
潮が緩くなってきたな・・・と思ったら、団子アタリの後、団子が割れた直後に「ククッ」と節アタリ。これは40cmジャスト。餌は沖アミや。(^^ゞ 続けてアタリはあるものの、向い風に穂先がブレてアワセ損ね数回・・・ボケで34cmを追加したのみ。
10:00
〜11:00
潮がほとんど動かなくなって、エサトリも少なく、餌が残るようになってきた。
11:00
〜12:00
アタリも無いし・・・ちょっと早いけど、昼メシを食ってから昼寝。(-_-)zzz
12:00
〜13:00
再開するけど、やっぱエサトリも少ない・・・しばらく打ち返すと、ひったくるようなアタリでチャリコ。風は相変わらず強くて釣り辛い。安楽島へ釣行しとるヒデさんに電話してみると、安楽島は潮がブっ飛びでかなり厳しい様子。同行の哲さんが38cmを釣ったのみらしい。
13:00
〜14:00
寝不足で飲んだビールとアタリの無さの相乗効果でメチャ眠む・・・次の時合は潮が動き出した頃と決めつけて、またまた昼寝。(-_-)zzz
14:00
〜15:30
再開。潮は込み潮となって流れ始めた。エサトリは相変わらず居らん・・・サボっとったでやな。(^◇^;) でも風が緩くなってきてエエ雰囲気や。竿一杯流しては打ち返す。
15:30
〜16:30
ひたすら竿一杯流しては打ち返す・・・・すると団子アタリがではじめた。これはチヌに間違いない!
団子アタリの後、割れた直後の節アタリを穂先を下げてついていって、穂先が海面まで入りかけた時に大アワセ!水深と細糸のせいで、「ガンっ」ではなく、「ビヨ〜ン」とバネが伸びるような感触やけど良型と確信。中層までは締め込みもなく連続したポンピングで容易に上がってきたが、中層から急に元気に。細糸?なんで無理は出来んけど、気持ちのエエ締め込みを楽しみながらも慎重なやりとりで、海面にガバッと浮かんだのは年無し級のチヌ。難無くタモ入れして検寸すると49.5cmや。拓寸なら51cm位はありそうやけど・・・残念。(>_<) あ、エサは沖アミでした。30分後に沖アミにて32cmを追加。
16:30
〜18:00
潮がメチャ速くなってきた。スカリが真横になる・・・団子を投入しても着底する頃には、はるか潮下へ・・・・これぞ沖カセって感じにブっ飛びになってきた・・・団子が割れてから2,3秒だけの勝負や。潮流に負けずに打ち返し、沖アミで34cmを追加。まだまだチヌは居るような気がするけど、アタリを見極められずに納竿時間を向えて終了。
釣果 32cm、34cm、34cm、40cm、46cm、49.5cm
エサトリ ハゲ、チャリコ
総評 結局、32〜49.5cmを6枚、40cmオーバーが3枚混じで満足やな。(^^ゞ 筏では尾本さんが25〜35cm×17枚と数を釣っとった。(餌はコーン、沖アミ) 午後からの潮替わりの時間帯に入れ食いになったらしい。沖カセも潮替わりの時間がエエ感じやったで、やっぱその時間帯は特に集中せなあかんな。筏は連日数が釣れてきたんで、いよいよ数釣りシーズンに突入のようや。相差も例に漏れずシラサエビに反応がエエんで、しっかりシラサエビを撒けばチヌは寄るはず。食い気のある餌は日によるんで、色々な餌をローテーションすれば爆釣も夢じゃない!相差はこれからが面白いでっせ!(^o^)
↑スカリが真横に・・・潮ぶっ飛び! ↑釣果 (^^ゞ


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