2003年釣行記

10月25日(大潮干潮 11:36  満潮 5:33
相差(相差海釣りセンター)沖筏4号

 

 相差絶好調!! E-tuneさん、78枚、深津さん、81枚、連日50枚程度の釣果はザラ・・・・これは相差に行くっきゃないっ!( ̄^ ̄) 過去の相差数釣りレコードは6,7年前に77枚ってのが最高やったけど、ここ数日間で次から次と塗りかえられ・・・今年は当たり年やな。週末に釣行予定をしてたら、kobe(ニシダ☆テツヤ)さんから連絡があり一緒行くことに。kobe(ニシダ☆テツヤ)さんは久しぶりの三重方面ということで金曜に小浜、土曜に相差、日曜に小浜と3連荘・・・凄っ!(^◇^;) 金曜の小浜ではチンタを70枚ほど釣ったよう・・・相変わらずチヌの天敵やな。 うちも今回は、この前マルキュー大会で貰った【満さん穂先】のデビューやでな・・・何としても結果を出さねば・・・・メチャクチャ気合入るわ。エビでの数釣りがテーマや。シラサエビ、沢山持ってかなアカンな・・・・寄せが肝心やけど、どうしても金かかる釣りになる・・厳しいぃ〜(>_<) ・・というても千掲一遇のチャンスやでな・・・そんなこと言うてられへん。ん、さらに闇夜の大潮やん。釣れる条件揃い過ぎっ!(^o^) 目標自己記録更新!いや相差レコード更新やぁ!密かに束釣り(100枚)をもくろんで・・・いざっ!
いつもより早めに家を出て、22時半頃に相差へ到着すると、kobeさんが事務所で道具のメンテ中。久しぶりの再会や。ビール飲みながら話が弾む。で、気が付けば深夜1時・・・いつものように車中泊して4時半に起きると、おおぉ、連日好調に釣れとるだけに、よーけ人が居るわ。大将に挨拶して、出船を待つ。
場 所 相差海釣りセンター
沖筏4号
釣 座 渡鹿野島向き 左側
同乗者 kobe(ニシダ☆テツヤ)さん
全体の人数 30
天 候 曇りのち晴れ
北西風 やや強い
潮 流 釣座に対して左右の流れ。緩い。
海 上 ウネリ無し。
持参エサ シラサエビ×8杯、アケミ貝×1kg、沖アミM1ブロック、コーン、サナギ
ダンゴ 打ち返し用 : 【秋チヌ】+【深場大チヌ】+【活きサナギミンチ荒】+【チヌドリップ】を混ぜてボソボソに仕上げた。
シラサエビ、【活きサナギミンチ荒】をアンコ
別打ち用 : 相差特製ヌカ+生サナギミンチ+牡蠣殻に水を多目に混ぜグチャグチャに仕上げたもの
シラサエビをアンコ
仕掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ競技 1.4m+【満さん穂先】
ライン 1号通し(サンライン トルネードVハード)
オモリ 無し〜3B(針上5〜20cm)
がまかつ 改良チヌ2号
6:00
〜6:40
出船。うちとkobeさんは4号筏に渡してもらった。最近好調に釣れとる筏けど・・・打ち止めになってへんやろな。(^◇^;) kobe(ニシダ☆テツヤ)さんは久しぶりの相差なんで、先に釣座を決めてもらい、kobe(ニシダ☆テツヤ)さんが渡鹿野向きの右側、うちが左側の釣座と決定。4号筏は久しぶりやけど・・・何やボロボロやな・・・真中程の板が割れてて踏み抜きそうや。うっかりしとると海に落ちるかも?!さぁとりあえず撒き餌からや。今日は寄せが決め手やからな・・・・底撒器で2回、シラサエビ、アケミ貝、サナギミンチを撒いてから団子を作る。今回は打ち返し用の団子とは別に、別打ち用として片手でも握れる軟らかい団子も併用や。別打ち団子は相差特製ヌカ(麦ヌカ、他)にサナギミンチと細かく潰したアケミ貝を混ぜたもの。打ち返し用はマルキュー【秋チヌ】をベースに色々と・・・(上記参照)
団子ができたらシラサエビをアンコにした団子を10個竿下に落してから仕掛の準備や。繊細な小アタリを取ってく釣りになるやろし・・・チンタ君相手に太仕掛も大人げないしな。ラインは1号、針は改良チヌの2号で挑む。当然、デカイのが掛かっても取れやんやろけど・・・今回はチンタの数釣りが目的やでな・・・たとえデカイのが掛かっても交通事故やと思って諦めるしかない。(^◇^;)
6:40
〜7:05
さぁ、期待を込めて打ち返しスタート!2、3投もした頃に早々にkobe(ニシダ☆テツヤ)さんの竿が曲がる。立て続けに25cm級を3枚・・・おいおい〜〜早過ぎるでぇ〜〜こっちはアタリが無いのに・・・メチャ焦る。(-_-;) 負けずにせっせと打ち返す。柔らかく作った別打ち団子も片手で丸めて追い打ち・・・
7:05
〜8:30
やっと、うちにもアタリがでて、シラサエビで24cmをGET!(^^ゞ 続けてアタリが連発・・・何だかんだで10枚GET! 全てシラサエビや。チヌを寄せて居付かせる為、また食い気を継続させる為に、団子には必ずシラサエビを3,4尾とサナギミンチをアンコにして打ち返す。
8:30
〜11:00
時間と共に撒き餌の効果もでてきて、時折入れ食い!(^o^) ただアタリは非常に小さく判り難い・・・シラサエビでも沖アミでも「コッ」と前アタリの後、そのまま待つと穂先に変化がないまま餌を取られたり、飲み込まれたりしてしまう。そこで、前アタリの後、穂先をゆっくり持ち上げるように上へ誘う(もしくはラインを張る程度)と穂先がもたれるアタリが出て、そこで合わすとバッチリ口に針掛かり!前アタリも出へん時も上への誘いが有効で、ゆっくり誘い上げるとチヌが食ってきた。入れ食いになっとる状態でも、同じ餌ばかりでは警戒してアタリが遠くなるんやけど、餌をローテーションしてやると、またアタリが連発!ここまでで23〜27cm×30枚。この調子やと相差レコードも夢じゃない?!(^^ゞ 餌は沖アミとシラサエビや。サナギやアケミ貝やとアタリがない。
11:00
〜12:00
潮止まりになって、急に食いが悪くなった・・・この時間帯は3枚のみ。(+。+) このペースやとレコードは危ういなぁ・・・でも諦めずにメシも食わず・・・水すら飲まずの打ち返し・・・。底撒器でシラサエビを大量投入。
12:00
〜13:30
潮が動きだし、食いも復活!ボラも寄ってきて団子アタリもガンガン・・・団子をボラが割って、餌をチヌが食う・・・理想のパターンにはまり、午後も絶好調!ただいつもの調子でつい大アワセをしてしまい、アワセ切れを連発・・・これがかなりのロス。ソフトなアワセを意識しててもつい・・・(^◇^;) そんな状態やけど、3桁釣果への折り返し、、この時で50枚。残り時間3時間半・・・・あと50枚やと4分おきに釣らなあかん・・・ちと無理か。(^^;) アタリは相変わらず小さい・・・・ん〜【満さん穂先】じゃなかったら、判らんかも?!【満さん穂先】の先端はかなり細い・・・少しでも巻き込んだり、ラインがよれて絡んでたりしたら一発で折れてしまうから神経使うわ。折ったら満さんに叱られるからな。でもkobe(ニシダ☆テツヤ)さんの黒房の穂先も小さいアタリが判り易そーやな。いつも使っとるがまスペの穂先はエビには少し硬過ぎるように思う。
13:30
〜15:00
kobe(ニシダ☆テツヤ)さんも順調に数を伸ばしとる。同時に竿が曲がることも多く・・・楽しいなぁ。(^^ゞ 竿下にはなんぼ程チヌが居るんやろなぁ。まさにチヌだらけや。ここ程じゃないけど他の筏でも釣れとるようや。
うちは相変わらずアワセ切れしてしまう・・・・大アワセが癖になっとるでな・・・浅場で1号ラインではひとたまりもないわな。この癖を直さんと3桁は夢やなぁ。(^◇^;) せやもんで釣れるペースはイマイチ・・・・何とか60枚。で、この時点で8杯のシラサエビが無くなってしもた。撒き過ぎた?!
15:00
〜17:00
いつもなら丸貝タイムやけど・・・今日はひたすら数狙い。しかしシラサエビが無くなったのは痛い。(>_<) でもkobe(ニシダ☆テツヤ)さんは沖アミだけで頑張っとるから何とかなるか・・・でも込み潮になってからkobe(ニシダ☆テツヤ)さんの方に分があるようで、kobe(ニシダ☆テツヤ)さんが2枚釣ってはうちが1枚・・・のペース。相差レコードまであと少しやのに・・・・・ん〜焦る・・・ギリギリまで粘ったけど、僅かに届かず終了。
釣果 75 22〜24cm×57枚、25〜27cm×18枚
エサトリ フグ、ベラ
総評 結果は22〜27cmを75枚、餌はシラサエビと沖アミが半々やな。3桁どころか、相差レコードにも届かんだけど、自己記録は大きく更新。(^^ゞ kobe(ニシダ☆テツヤ)さんも同寸65枚を釣り上げた。他の筏でも30〜50枚の釣果をだしてる人も数人。全体では相当の数が上がったと思われる。今回は大釣りで大満足の釣行なんやけど・・・・・反省点も多々・・・細仕掛でのアワセが、つい大アワセになってしもて、アワセ切れを連発してしもて、その度の釣り逃がし・・・針を結び直す時間ロスが無ければ、100枚も夢じゃなかったやろなぁ。(>_<) それほどチヌの活性が高い1日やった。どっちかというと数釣りより、良型を数枚・・・って釣りが好きなんやけど、今日はチンタとはいえ、数釣りが堪能できてメチャクチャ楽しい釣りや。誘い・・・小アタリを読み取って・・掛け合わせていく・・・・これもエエな。(^o^) まぁ今日の釣果は【満さん穂先】のお陰やわ・・・・お陰でこんなに釣れましたぁ・・と満さんに報告したら喜んでくれた・・・ん〜嬉しい。(^^ゞ 
↑22〜27cm×75枚
↑kobe(ニシダ☆テツヤ)さんガッツポーズ!(^^ゞ ↑スカリが破れるかと・・・マジ重い。(^◇^;)


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