2003年釣行記

11月22日(大潮干潮 10:26  満潮 16:21
相差(相差海釣りセンター)沖カセ2号

 

相差も筏の数釣りもほぼ終盤・・・そろそろ沖カセが気になるな・・・と思てたら、pm3時までさんが、沖カセで中型の二桁釣り。よっしゃ、週末は久しぶりの沖カセで中型の数釣りや!と気合を入れとったら、k兄弟(弟)さんから電話をもらい、一緒に行くことになった。前日に天気予報見てたら、明日は北西風10m/s・・・メチャ風強いやん・・・カセ行けんかも。(-_-;) 念の為、大将に電話してみると「風強いみたいやねぇ・・・しゃーけど北西やで、大丈夫やろ」ってこと・・・んなら大丈夫か。(^^ゞ で、いつものように前夜に相差へ行くと、風も強いし波も高そうや・・・ホンマに大丈夫やろか・・・明朝には少しでも風が緩くなことを祈りつつ・・・車の中でビール飲んで就寝。(-_-)zzz
まだ真っ暗な5時に起き、外にでると風がメチャ強く寒い・・・天気予報通りやな。(-_-;) 既にk兄弟(弟)さんも到着。表をウロウロしとったら、車から人が出てきて「おはようございます・・・」ん、「おっ、コバールさん!」初対面やけど、写真で顔は知っとったんで違和感はない。(^_^)コバールさんもすっかり相差の常連やな。土曜日やというのに、悪天候の為か、お客は6人ぽっち・・・起きてきた大将に、「風強いけど・・・(カセ)行けるやろか?」と聞くと「上等や!」と大将。とりあえずカセに行けそうでホッとする。でもマジで風強いな・・・釣り辛そう。ボチボチ明るくなってきて、そろそろ出船。
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ2号
釣 座 安乗(南西)向き
同乗者 k兄弟(弟)氏
全体の人数
天 候 曇り
北西風 メチャ強い!風速10m/s
潮 流 緩い
海 上 ウネリ無し。風波あり
持参エサ 小ボケ×40尾、アケミ貝1kg、シラサエビ×5杯、沖アミL1ブロック、コーン、サナギ
ダンゴ 【三重チヌ】+【深場大チヌ】+【活きサナギミンチ荒】+砂を混ぜてボソボソに仕上げた。
アミエビ、潰した沖アミ、【活きサナギミンチ荒】をアンコ
フカセ仕掛 竿 がまかつ かせいかだスペシャル 1.3m
ライン 1.2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜5B(針上5〜50cm)
がまかつ 改良チヌ3号
遠投仕掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ硬調 1.5m
ライン 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 4号中通し
がまかつ 改良チヌ3号
6:15
〜7:00
出船。コバールさんは2号筏へ。他の人らも筏へ降り、うちら2人は沖カセへ。今は沖カセは3杯掛けてあり、2番目(真中)のカセに降ろしてもらった。かなり風が強い・・・カセのどっちを向こうか迷たけど・・・風向きとカセがほぼ平行や。どっち向いても一緒か。2人共、安乗向きで釣座をとり、沖側にうち、湾内側へk兄弟(弟)さん。団子の準備から取りかかるけど、風が強くて粉が飛びまくる・・・あ〜うっとうしい。団子と底撒き器でシラサエビ、サナギミンチ、潰した沖アミをたっぷり撒いてから仕掛の準備。k兄弟(弟)さんは、シラサエビをたっぷり(10杯以上?!)持ってきとるけど、うちは5杯・・・筏ならよーけ欲しいけど、沖カセなら沖アミがあれば何とかなるやろ・・・・というか、沖アミが一番釣れる気がする。(^^ゞ 今日は風が強いんで、万が一折ってしもてはアカンので【満さん穂先】は封印。(^◇^;)
7:00
〜8:00
いつものように、フカセ仕掛で打ち返しスタート。ウネリは皆無やけど、風があるで穂先がブレてアタリが判らん・・・でも刺し餌がそのままっていうことは、アタリも無いんやわな。未だエサトリも居らんようや。セっセと打ち返しを続けるけど、生命反応なし。
8:00
〜8:40
状況変わらず・・・・何ちゅーても今日の敵は強風やな。カセの縁に波が当たってシブキになって飛んでくる。うちは風下やでまだマシやけど、k兄弟(弟)さんは、シブキをモロに被ってズブ濡れ・・・カッパ着なアカンかな、と思う程や。強風で体感温度は低いけど海水は暖かい。バケツの水も頻繁に替えやんと、冷たくて手がかじかんでくる。そろそろレンタン登場させねば。
8:40
〜10:30
シブキを避けて途中から反対側へ釣座を替えたk兄弟(弟)さんが、シラサエビで25cm級をGET!この強風下で流石やなぁ。お見事! その後も散発的に同サイズを2枚追加。うちはエサトリ(チャリコ、ベラ)のみ。やっとエサトリが寄ってきたんでエエ傾向やけど・・・釣れる気がせん。風のせいでラインを張るように竿操作せんと、エサトリのアタリさえ判らんわ。ん〜厳しい。(-_-;)
10:30
〜12:00
全然ダメ・・・(+。+) チヌの気配を感じれやん。
12:00
〜15:00
打ち返せども状況は変化せず。ボ・・・が頭によぎるけど、沖カセで坊主になるわけにはイカン。何とか1枚は釣らんとなぁ・・・竿下ではたまにエサトリが居るけど、10m位流し込んでも全然アタリがない。チヌ居らんの?? この状況を打開せねばと気合は入るんやけど・・・ん、何か腹の調子が。(-_-;) トイレの無いカセで、かなり厳しい状況に陥った。カセの縁から・・・でもこの強風じゃ落ちそうやし・・・すでに思考回路は釣りよりもそっちの方へ・・・どないしよかと思てたら、丁度見回り船がやってきた。これぞホンマの助け船。一旦、丘に上げてもらった。
15:20
〜16:30
20分で戻ってくると、丁度k兄弟(弟)さんが、やり取りの真っ最中。これが35cm。いよいよ時合?!うちも遅れた分を取り返そうと慌てて打ち返す・・・・けど、うちには全然・・・・k兄弟(弟)さんは、立て続けに4枚GET!全部シラサエビということ。アカンわ、うちにはアタリも無い。(>_<) エビで寄せきられた感じ。やっぱ、この時期はシラサエビなんかなぁ。、沖カセは沖アミで十分と思とったけど。まぁ、この強風下でエビのアタリをとるk兄弟(弟)さんが、凄いわ。(^◇^;)
16:30
〜17:00
残り30分や。アカン、いよいよヤバイ。うちが潮上やし・・・・竿下を諦め、得意の中通し遠投仕掛で前方を探ってみる。ボケで探って数投目、「コッ、コッ」とアタリ、来たっ!ボケやから慌てずにじっくり食わせると、穂先が吸い込まれるように海中へ。よっしゃ!思いっきりアワすとばっちり針掛かり、かろうじて坊主逃れの29cmをGET!ホッ・・(^。^) 続けて探るけど、アタリ無し・・・ギリギリまで粘ったけど終了。
釣果 29cm
エサトリ ベラ、チャリコ
総評 何とか坊主は逃れたけど・・・・(^◇^;) k兄弟(弟)さんは24〜38cm×7枚。完敗や。m(__)m 沖カセでもシラサエビで寄せるのがエエってことが判ったのが収穫やな。沖カセは沖アミさえあれば・・って思い込みは捨てねば。それにしてもk兄弟(弟)さん、下向きリールに転向してから、やり取りが満さんそっくりや。動作にも無駄がない・・・釣るはずやね。(^^ゞ 筏では1号筏の人が、5枚、2号筏のコバールさんは25cm前後を8枚。強風下でお見事!でも代償は高くついたようで・・・・撒餌の効果?!(^◇^;) 
今回は慣れた相差沖カセだけに、過去の実績だけで、沖アミがあれば・・・という思い込みがあったけど、そういう思い込みは捨てやなアカンな。自然が相手なんやし、いつも同じ状況とは限らんし。ホンマ、勉強になった1日でした。
↑k兄弟(弟)氏


戻る