2003年釣行記

11月27日(中潮干潮 14:00  満潮 8:37
相差(相差海釣りセンター)沖筏4号

 

明日は仕事休みとれたけど、家でゆっくりしよ・・・と思てた水曜日の夕方、掲示板にpm3時までさんの書き込みが・・・「本日、相差2号沖カセで35枚の大釣りしましたぁ!」とのこと・・・・そんなん見たらいてもたっても居られん・・・やっぱ相差へGO!(^o^) 早速、大将に電話すると、沖カセ2号は既に先約が・・・常連の中村氏が今日(筏)、明日(沖カセ)と連荘で釣るらしい・・・ま、1号、3号カセでも釣れるやろ。でも天気予報では東風6m/sで波高い・・・カセ乗れるやろか?(-。-) ちと心配やけど、筏も乗れやんってことは無いやろで、とりあえず行っとこ。夜中に相差へ到着すると、中村さんの車だけ。風は今の所、大したことないけど・・・朝もこのままやとエエんやけどなぁ。いつものように車で寝て・・・5時に起きる。風はそれ程強くない・・・けど雨が少し降っとる。事務所に行き、久しぶりにお会いした中村さんにご挨拶。昨日の筏の状況を聞くと、全くダメ・・・ということでボ・・らしい。中村さんがボ・・では、筏は相当状況が悪いようや・・・やっぱ何が何でもカセ行きたい。波は高そーなんで、念の為に酔い止めを飲んで準備万端・・・・そうこうしてると大将が起きてきた。
うち「カセ、行けるやろか?」
大将「ん〜どうやろねぇ、波高いかも知れん。」
うち「できればカセ行きたいけど・・・」
大将「まぁ、カセでやってみて、波が高くなったら移ればエエ。」
うち「お願いします。(^o^)」
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大将「荷物積んだら行こかぁ。」
で、外へ出て海を見るなり・・・・
大将「大波やねぇ・・・これはカセは無理やぜよ。」
うち「・・・・」ガッカリ(+。+)
場 所 相差海釣りセンター
沖筏4号
釣 座 渡鹿野島向き 左側
同乗者 無し
全体の人数
天 候 曇り
東風強い(天気予報では6m/s)
潮 流 緩い
海 上 風波高く、ウネリあり。
持参エサ シラサエビ×5杯、小ボケ×30尾、アケミ貝×1kg、沖アミ、コーン、サナギ
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】+【深場大チヌ】+【活きサナギミンチ荒】を混ぜてボソボソに仕上げた。
シラサエビ、【活きサナギミンチ荒】をアンコ
仕掛 竿 がまかつ がまちぬ かせいかだスペシャル 1.5m
ライン 1.2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜3B(針上5〜20cm)
がまかつ 改良チヌ2号
6:30
〜7:00
出船。雨は止んだ。確かに千賀側に打ち寄せる波はかなり高い。丘では大したこと無いと思た風やけど、海に出るとメチャ強い。少々無理してでも沖カセへ行きたいなぁと思たけど、これは無理やわな・・・中村さんら2人は、昨日と同じ1号筏へ。うちは4号筏へ降ろしてもらう。10月に大釣りした、渡鹿野島向きの左側へ釣座をかまえる。先ずは団子を混ぜんやけど、風で舞い上がって始末に悪い・・・身体中粉まるけになりながら、何とか団子を作り、シラサエビ、サナギミンチをアンコに竿下へ10個程落す。それから仕掛作りやけど、今回も【満さん穂先】は封印。この風ではなぁ・・・
7:00
〜8:00
打ち返しスタート。フグばっか・・・・沖アミ、ボケ、シラサエビ、コーン、全てフグ、フグ、フグ。チヌさえ寄ればと、フグに負けずに打ち返す。ん、1号筏の中村さんら、帰っていくようや。カセ乗れやんだんで、やる気が失せたかな。うちも似たようなもんやけど・・・・(^◇^;)
8:00
〜11:00
ひたすらフグ。底は見えやんけど、フグどれだけ居るんや??フグを敷き詰めとるようや。大きい丸貝、サナギやとフグも触らんのやけど、アタリも無し。せめてボラが寄れば状況も変わるんやろけど・・・時合がくるのを待つしかないか。どうもさん、コバールさん、pm3時までさんから激励電話を貰ろたけど、弱気な返事しかできんだわ。(-_-;) やっぱ沖カセ乗りたかったなぁ・・・・沖が気になって湾口ばっか見てしまうけど、時間経過と共に益々波は高くなっとるようや。
11:00
〜12:00
相変わらずフグ。周りも誰も釣れてない様子。
12:00
〜14:00
やっと状況が好転。ボラと思われる団子アタリが出始めた。(^o^) ボラアタリはアワさないように注意しながら、チヌアタリを待つけど、まだまだフグも元気。ボラが団子割っては、フグが食う・・・って感じ。でもチヌも必ず近くには居るハズ・・・と信じて打ち返す。
14:00
〜14:40
ウネリは益々高くなる。ボラの活性も高くなってきて、フグを追い払ってくれているのか、刺し餌が残るようになってきた。でもボラも刺し餌に口を使うようになり、時折、餌を吸い込んで勝手に針掛かりしてしまう。(ーー;)
14:40
〜15:30
残り時間も2時間少々・・焦りが出始め頃、シラサエビで待望のチヌアタリ。小ぶりやけど、本日1枚目の24cmをGET!(^^ゞ さぁ時合到来、と穂先に集中。いつも思うけど、時合の集中力は、背中に火が付いても気が付かんかも?!この集中力が仕事の時に出れば、大したモンになっとるんやろけど・・(^◇^;) 数十分間隔でポツポツと25cm24cmを追加。共に餌はシラサエビ。居食いをしとるようで、ジッと待つとアタリが判らんまま餌を取られる。聞きアワセが必要や。
15:30
〜16:30
何か変な引き?・・・と思ったら25cmの良型アイナメや。(^^ゞ これでアタリが遠のき、またフグがポツポツと。この1時間はチヌ無し。
16:30
〜17:00
シラサエビで26cm26cmと立て続けにヒット。これを最後にラスト25分間はアタリが皆無。そのまま納竿。
釣果 24〜26cm
エサトリ フグ
総評 チンタが5枚と、イマイチの結果。まぁ、他の筏は釣れてなかったから、良しとせなアカンかな。(^◇^; 沖カセへ行けやんだのがホンマに残念や。沖カセは湾口にあるで、波の影響がモロやでな・・・沖カセへ行ける日が限られてしまうから仕方ないけど。天気みて釣行できたらエエけど、それが出来やんのが、リーマン釣師の辛いとこやね。(>_<)
チンタはそろそろ姿を消すやろで・・・筏はこれからが本番や。もう少し寒くなて気温が安定したら、筏では年無し級が釣れ始めるハズ。うちも去年は11月後半、12月前半の2回釣行で2枚の年無しを釣ることができた。今年は、いつまでも暖かいせいか、フグも元気やけど、このフグが少なくなたらチャンスやね。これからの季節、紀東方面へ釣人が集中するけど、相差では沖カセで中型の数が狙えるし、筏は超年無し級も狙えるし・・・冬の相差は、空いとるし意外と穴場でっせ。(^^ゞ
↑釣果


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