2003年釣行記

12月27日(中潮干潮 14:39  満潮 9:11
相差(相差海釣りセンター)沖カセ2号

 

 クリスマスも終わり、今年もいよいよ大詰めや。12月に入ってから、仕事も家も忙しくて、納竿釣行もできずに、このまま終わりかと思たけど、最後に何とか釣行できることになった。(^o^) 場所は少し迷たけど、やっぱ最後は相差で締めくくらんとな。でも天気予報みたら、北西風9m・・・沿岸には波浪注意報・・・・寒気が入って最高気温5℃、雪も降るそうな・・・・最近悪天候ばっかや・・・。(ーー;) 沖カセに乗れるか心配やけど、カセがダメなら筏で大型狙いやな。
24時に自宅を出発し、つりえさ【イワキ】に寄る。色々種類を持っていきたいとこやけど、少ない資金を効率的に使いたいでな・・・小ボケをメインに沖アミとマルキュー【活サナギミンチ】、アミエビを購入。筏やったらアケミ貝も必須やけど・・・天気のことはスッカリ忘れて、沖カセに乗る気満々?!(^◇^;) 二見のコンビニ寄って畔蛸の海岸で砂を拾って・・・いつものパターン。相差には1時半に到着。誰も居らへん。外にでると風ビュービュー、ちとヤバそう・・・ん、、大きい方の船はあるけど、いつもの船があらへん。修理にでも出しとるんかな。とりあえず荷物は積まずに寝ることにする。(-_-)zzz
6時に起きる。誰も居らん・・・うちだけ?!風は相変わらず強いし、メチャ寒い。今日はレンタンが居るな。念の為持ってきて良かった。(^^ゞ 未だ辺りも真っ暗、ストーブに火を着けて、大将が起きてくるのを待つ。 7時前になってやっと大将が起きてきた。船は船底のペンキ塗りに出しとるらしい。
  「沖カセ、行けるやろか?」
大将「大丈夫やろ。」
  「(^o^)♪」
大将「荷物積んだら行こに。」
  「ラジャ!(^^ゞ」
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ2号
釣 座 安乗向き
同乗者 無し
全体の人数 人 (^_^;)
天 候 曇り時々雪
北西風強い(天気予報では9m/s)
潮 流 緩い
海 上 風波高い。飛沫が飛ぶ。ウネリは無し。
持参エサ 小ボケ×40尾、沖アミ、サナギ
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】+【深場大チヌ】+【活きサナギミンチ荒】、潰したオキアミを混ぜてボソボソに仕上げた。
アミエビ、【活きサナギミンチ荒】をアンコ
仕掛 竿 がまかつ がまちぬ かせいかだスペシャル 1.3m
ライン 1.2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜B(針上20cm)
がまかつ 改良チヌ2号
7:00
〜7:50
うち一人だけで出船。今日は相差のチヌ一人占めやな。(^^ゞ 風は強いけど、ウネリは無い・・これなら沖カセも大丈夫そうや。2杯あるカセの沖から2番目のカセに乗せてもらう。風はカセの真横からなんで、どっち向いても同じやな。安乗向きに釣座を構え、早速団子を混ぜる。マルキュー【三重チヌ】をベースに【深場大チヌ】、【活サナギミンチ】、潰した沖アミを混ぜた団子や。小さい団子を一つ落して潮流を見てみる。込み潮やけど、緩い流れや。これならそのまま落してもエエか・・・アミエビをアンコに大きく握った団子を竿下に10個程落してから仕掛を作る。今日は工藤スペシャルモドキ?!【チヌァースペシャル】の筆下ろしやけど、この風ではちょっと穂先が柔らか過ぎやな。ま、一回試してみよ。
7:50
〜10:00
さぁ釣り開始や。先ずはボケで様子見。団子が割れても反応無し・・・先ずは寄せに徹し、せっせと打ち返す。30分位経った頃、団子が割れた途端に穂先が舞い込んだ。正体は小ヒラメ。大きけりゃキープやけどなぁ・・・風に舞って掴み難い。(^◇^;) その後もアタリはその一回限り。風は益々強くなる・・・・シブキも飛んできて潮まみれや。(ーー;) かじかむ手を、レンタンで沸かしたお湯を手洗いバケツに入れて暖めながら打ち返す。しかしこの穂先はアカンわ・・・やっぱ柔らか過ぎやな。
10:00
〜11:00
竿を【がまちぬかせいかだスペシャル1.3m】にチェンジ。この風やと硬い穂先が丁度エエわ。それでもなるべく風を避けるため、カセに穂先を平行にするようにして穂先が少しでも安定するように操作する。いやな雲がきたなぁ・・・と思とったら案の定、雪が降ってきた。寒いし、アタリは無いし・・・ん〜厳しい釣りや。(+。+)
11:00
〜11:30
RRR・・・どうもさんからTEL。どうもさんは4日前にこのカセで6枚釣っとる・・・そん時の状況を聞いて色々とアドバイスを貰った。おおきにぃ。(^^ゞ で、電話を切ってすぐ、突然穂先が舞い込んだ。突然で驚いたけど、これが23cmのチヌ。餌はボケ。舞い込んだで、てっきり勝手に食って飲み込んどると思たけど、クチビルに少し針掛かりしとるだけや。とりあえず坊主を逃れてホッ!(^◇^;) さぁ、チヌが寄ったか?すぐに次を投入すると、団子が割れてすぐにアタリ!で、24cm。この次もまた来た!でも途中で針外れ・・・続いて団子を投入すると、またまたまたアタリ!で、23cm 4連荘でアタリや。エエ感じになってきたと思ったけど、これで終わり・・・アタリが無くなった。
11:30
〜12:30
打ち返しを続けるけど、気配無し・・・ドンドン流してみたり、中層を探ってみたりしても全然アタリなし。
12:30
〜13:00
沖アミ、アミエビを沢山入れた大きめの団子を10個程落してから昼飯。今日は勿論、鍋焼きウドン!冬の釣りはこれが楽しみなんさな。美味っ!(^o^) 時折雪も降ってくるけど、鍋焼きは寒くなけりゃ美味くない?!
13:00
〜15:00
昼飯前に打った撒き餌の効果を期待して再開。2,3投目でボケの頭がカジられた・・・・チヌ居るで。(^^ゞ 団子が割れてからじっくりとアタリを待つ。ゆっくり誘い上げるようにすると「コツ」とアタリ、そのままゆっくり穂先を持ち上げていくと、もたれアタリが出てアワすと25cm。続いて同様のアタリで、バラシも含めポツポツと、25cm,24cm,26cm,26cm・・これで8枚や。午前中と比べるとアタリが非常に判り難い・・・前アタリの後、送ったりそのまま待つと餌だけ取られる。餌をゆっくり動かし(誘い)ながらアタリを取る感じがエエようや。
15:00
〜16:00
またアタリが遠のいた。チヌが居らんよーになった感じはせんのやけど・・・警戒しとるんかなぁ・・・しかしボケしか食わへん。釣れとる時に沖アミもローテーションしとったんやけど全然や。
16:00
〜17:00
ラスト1時間、あと2枚釣って何とか2桁にしたいとこやけど・・・・と思とったら「コッ」と前アタリすぐさま少し穂先を押さえた典型的なチヌアタリをアワせ25cmGET!あと1枚ぃ〜。
あれ、大将が来た・・・まだ30分あるのに・・・
大将「どうや?アタリあるんか?」
うち「今、エエ感じにアタる」
大将「ほうか、やっとり」と言うて1番目のカセの方へ行って何やらロープを結びなおしとるようや。終わりが近づき焦るけど、釣りを続ける。で、遂に10枚目!本日最長寸の31cmをGET!まだアタリはあったけど、大将を待たしても悪いんで、これで終了。
釣果 24〜26cm
エサトリ なし
総評 結局23〜31cmを10枚。納竿釣行としては上出来やな。(^^ゞ 今日釣れた餌は全てボケ、沖アミに全然反応せんのが不思議やったけど、釣れたチヌの腹からは沖アミ、サナギミンチがでてきた。食っとるんやけどなぁ・・・何故かアタリはボケに集中したな。餌を飲み込んどるチヌは皆無。アタリも判り辛い小さいものが多かったけど、釣りとしては難しい方が熱くなるで丁度エエか。(^◇^;) 今回はめちゃくちゃ寒い1日やったけど、大満足の釣行でした。(^o^)
あ、今回初めて1日中、下向きリール(バイキング)で通したんやけど、少しは慣れたかな?!まだやり取りはギコチないけど・・・釣り場で見かけても笑わんといて頂戴ね。(^◇^;)
↑冬の釣りといえば・・・これっ!(^o^)
↑バイキング改 ↑釣果


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