2004年釣行記

3月7日(大潮干潮 12:31  満潮 6:39
相差(相差海釣りセンター)沖カセ1号

 

 仕事が忙しくて1ヶ月以上釣りに行けず・・・例年乗っ込み期は忙しくて釣りに行けやんのやけど、このままでは気が狂う?!仕事の最忙期を目前に一段落したもんで、とりあえず行っとこ。(^◇^;) 紀東方面では大型がエエ感じで釣れてて魅力やけど・・・相差もご無沙汰やでな。大潮やし・・・今日から乗っ込みに入るかも?と期待して相差へ出撃!(^o^) 二月は暖かい日が多かったのに三月に入ってからまた寒い日が続いて・・・釣行前日は雪もチラホラ。当日の天気予報でも北西風が吹いて気温は低い。厳しい釣りかもなぁ。いつものように前夜のうちに出発。【つりえさのイワキ】で餌買って二ヶ月ぶりの相差へ。いつも寄るコンビニのおっちゃんにも「久しぶりやなぁ・・」って。(^^ゞ 1時間半で相差へ到着。まだ誰も来てないようや。何はともあれ早速荷物を船に積み込む。風は無し・・・海も穏やか。朝もこのままやとエエんやけどなぁ。明日の爆釣を祈りつつ車中泊。(-_-)zzz 
 5時半に起床。やはり乗っ込み第一波を狙って釣人が多い・・・っていうても15人位。昔は乗っ込み期やと50人以上はおったけどな。誰か知っとる人は居るかな・・・と思ったらほとんど毎週のように相差へ通っとる中西さんや。今年は会うの初めてやな。最近の状況を聞くと小さいのがポツポツ程度らしい。今日はどうやろなぁ・・・乗っ込みチヌが釣れるとエエけど。そうこうしとる間に大将も起きてきた。
場 所 相差海釣りセンター
沖カセ1号
釣 座 安乗向き右側
同乗者 中西氏
全体の人数 15
天 候 曇り時々雪
北西風強い
潮 流 午前は緩い、午後の込み潮は早い。
海 上 風波大。ウネリは無し。
持参エサ ボケ×50尾、沖アミ、シラサエビ×2杯
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】+【深場大チヌ】+【細挽きサナギ】+【活きサナギミンチ荒】、潰したオキアミ、砂を混ぜてボソボソに仕上げた。
仕掛 竿 がまかつ がまちぬ かせいかだスペシャル 1.3m
ライン 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ)
オモリ 無し〜B、水中ウキ(-B)
がまかつ 改良チヌ3号
6:50
〜7:00
出船。筏の人も居るけど、ほとんどの釣人が沖カセ希望のようや。先ずは沖筏へ向う。筏へ横付けした時に大将が「筏の下、見てみい。どっと魚居るやろ」 どれどれ・・・と覗き込んでみると、筏の下に真っ黒になる程の魚の群れ・・・・正体はボラや。すごい数やな。筏はフグも多いけど、ボラもこれだけ居ればチヌも居るんやろけど。こんなん見ると筏で大チヌ狙ってみたくなるな。筏へ2人降ろしてから沖カセへ。今回は中西さと一緒に先頭カセに降ろしてもらった。中西さんが沖側、うちが湾内側の釣座に座る。団子を混ぜ、仕掛を作り・・・準備が整った。
7:00
〜7:45
打ち返しを始めると、同時に風が吹き始めた。それもメチャ強風・・・さっきまでのナギが嘘のように海面が荒れ始める。何で??(-_-;) 柔らかい穂先でスタートしたけど、この風ではあかんわ。すぐにがまスペにチェンジ。でもエサトリは皆無・・・全然アタリ無し。とりあえずエサトリを集めねば・・・と潰した沖アミ、サナギミンチをたっぷりとアンコにして打ち返す。と、突然「コッ」来たっ!?穂先が風でブレて判り辛い・・・少し押さえた時にアワせると針掛かりするも、何か違う?と思いながら巻き上げるとウツボの子?変なん釣ってしもた。
7:45
〜8:30
アタリは無いけどエサトリ少しは寄ってきたんかいなぁ・・・と思ってると、中西さんの竿が曲がった。引きからするとチヌやな・・・中西さんは落ち付いたやり取りで35cm級を釣り上げた。ボケで誘い上げた時にいきなりアタったらしい。(^^ゞ よっしゃ!今が時合とばかりに気合を入れて打ち返すもアタリ無し。中西さんも一緒や。さっきのチヌは通りすがりか。
8:30
〜11:00
潮流は沖へ向って速くなってきた。エサトリは皆無。風も相変わらず強くてメチャクチャ寒い。もういらんかと思たけど、練炭持ってきて良かったぁ。(^◇^;) 直下では全くアタリ無し・・・それならばと刺し餌を水深の倍程流してみたりもするけど、餌はそのまんま。触るとかなり冷たいんで、やっぱ水温が低いんやなぁ。まぁ、でもさっきの中西さんみたいに突然くるかもしれんから・・・気は抜けやん。(`ヘ´)
11:00
〜13:00
相変わらずエサトリすらアタリ無し。潮も止まり、そろそろ状況が変わってくれてもエエのに。流しても遠投しても同じ!!周りのカセの様子を弁当船の竜さんに聞いてみるけど、アカンようや。まだ乗っ込んでこんのかなぁ。何処で道草しとるんや。(-_-;)
風も一向に止まん・・・それどころか、雪まで降り始めた。今日は今年の釣りの中で一番寒いわ。大風に波に雪に・・・ホンマに厳しい。イヤんなってくるけど、相差で坊主になるわけにはイカンからん。頑張らねば。(`ヘ´)
13:00
〜14:00
込み潮が流れ始めた。時間と共にドンドン速くなる。悪天候で潮もよー動いて・・相差のカセはこんな日がよー釣れるんやけど・・・今日はアカン。(>_<)
14:00
〜16:00
早々に4号カセの人らが帰って行った。まぁこの状況では帰りたくもなるわな。でも先週は夕マズメが良かったということやで勿体ない。夕マズメまでの辛抱とアタリの無いまま釣り続ける・・・錬炭で沸かしたお湯で暖めながら釣っとっても、だんだん手がかじかんできた。こんなんでは慣れてへん下向きリールで大物掛けたらよー上げやんやろな・・・と、余計な心配か。(^◇^;) 
16:00
〜17:00
雪もときどき吹雪状態に・・・・(-_-) 山の方は結構積もってきたようで、中西さんも帰り道を案じて早上がりするとのこと。同時に2号、3号の人らも帰ってった。とうとう沖カセ1人ぼっち。(^◇^;) 込み潮がブッ飛んできた。団子を落すと、はるか潮下へ着底。潮流の抵抗が大きくて団子が割れたのが判り辛い・・・穂先のほんの少しの変化で団子が割れたと判断して竿一杯流して打ち返してると、小さく「コッ」とアタリ。でも後が続かず、仕掛を回収するとボケの頭が取られとる。チヌや。一気にテンションが上がる。この集中力を仕事に活かせれたらなぁ・・・(^^;) 数十分後にまたまた同じようなアタリがあったもののアワセるに至らず。う〜ん食い込まん。(-_-;)
17:00
〜17:30
チヌに間違いないと思うんやけど・・・とりあえずチヌアタリは2回のみ。残り時間も30分を切って焦ってきた。でも間違いなくチヌは居る。何とか1枚釣らねば・・・・団子から餌をだしたまま落してみたり、少し上を流してみたり・・・試行錯誤するけど、アタリがなぁ〜いっ!(>_<) とうとう残り5分、、アカンかなぁ・・・と諦めかけてた所、遂にアタリが!団子が割れてすぐに「コッ」・・・続けて「ジビジビ・・」と穂先を振るわすアタリで大アワセ!ガンっ!と衝撃は無かったけど、紛れも無いチヌや。慎重に巻き上げ25cmをGET!小さいけど良かったぁ。坊主を免れた。(^◇^;) チヌを桶の中に放り込み、続けて団子を落すと、また同じようなアタリ、今度も掛けたものの中層で針外れ。も一回、と思たけど、丁度船がやってきて後ろ髪を引かれる思いで終了。
釣果 25cm
エサトリ なし
総評 今回は終了5分前でかろうじて・・・それから時合やったようや。もう30分あれば、数枚は追加できたやろなぁ。でも時合でも食い込みが悪い。昔は気持ちよく押さえ込むアタリが多かったんやけど・・・チヌもスレてきたんやろか。全体では、中西さんの朝の1枚と、2号カセでも1枚。それ以外は全滅・・・というか、皆時合を前に帰ってしもたしな。(^◇^;) 筏はボラは居るもののフグがメチャ元気とのこと。今回は残念ながら乗っ込みは未だやった。次の大潮やな・・・と思てたらやはり、3/18からハラミが釣れ始めて、この釣行記を書いてる3月後半は連日良型を含んで数が釣れ乗っ込み真っ盛り!うちは仕事が最忙期に突入して釣りには行けやん。(ーー;) あ〜釣り行きたいっ!(>_<)
チンタ1枚のみ・・(^_^;)


戻る