2004年釣行記
5月15日(中潮)干潮 8:47 満潮 14:12
鵜方浜(田畑渡船)筏
今回はクラブ例会ということで、英虞湾鵜方浜の【田畑渡船】に釣行。(^^ゞ 近況は乗っ込みも落ち着いて、少々食い渋っとるようやけど、良型がポツポツと釣れとるらしい。永い間チヌの顔見てへんからなぁ・・・そろそろ釣りたいもんや。初めての釣り場やし、メチャ楽しみにしとったんやけど、今回も風が強そーや。最近どーも天候には恵まれやんな。(ーー;) 集合は朝5時やけど今回も前夜に出発。初めての場所やけど、田畑渡船のHPも見てきたし、すぐ近くの迫子浦には昔よく行ったんで何とかなるやろ・・・こっち方面(浜島)はホンマ久し振りやな。約1時間半で迷うことなく到着。駐車場には既にポン太ちんさんの車がある、うちも横に車を停めてから、ビール飲んでさっさと就寝。(_ _).。o○ 5時前に起きると既に勢揃い・・・うちも慌てて着替えて皆にご挨拶。天気はエエけど、やっぱ風が強いなぁ。(ーー;) 荷物を渡船場へ運びがてら船頭さんにもご挨拶。噂通り・・若い船頭さんやな。(^^ゞ 今回の例会は、うらっち君、三浦氏、コバールさんの3人がゲスト参加して頂いた。全部で12人。カセ5ハイと筏1基に2名ずつ分かれることになり、抽選でうちは裕さんと筏に決定。今日は風が強いで、筏の方が揺れが少なくてエエかもな。(^^ゞ 先に一般の釣人を渡してから、うちらも渡船開始。 |
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場 所 | 鵜方浜 田畑渡船 筏 | |
釣 座 | 南向き、右側 | |
同乗者 | 裕さん | |
全体の人数 | 20人位 | |
天 候 | 曇り時々晴れ | |
風 | 東風・強風 | |
潮 流 | 緩い | |
海 上 | ウネリなし、風波あり。 | |
持参エサ | アケミ貝×2kg、ボケ×30尾、沖アミ、コーン、サナギ | |
ダンゴ | マルキュー【三重チヌ】をベースに【深場大チヌ】+【荒引サナギ】+潰した沖アミを混ぜバサボソの仕上げた。 | |
仕掛 | 竿 | がまかつ がまちぬ かせいかだスペシャル 1.5m |
ライン | 1.5号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ) | |
オモリ | ガン玉B〜5B(針上10〜50cm) | |
針 | がまかつ 改良チヌ6号 | |
遠投仕掛 | 竿 | がまかつ がまちぬ いかだ硬調 1.5m |
ライン | 2号通し(東レ トヨフロン チヌ筏・カカリ) | |
オモリ | 4号中通し | |
針 | がまかつ 改良チヌ6号 | |
6:00 〜6:15 |
渡船開始。桟橋から5分程で湾の中程の筏に到着。船頭さんに聞くと東向きと南向きがエエみたいなんやけど東風やでな・・・南向きに裕さんと並んで釣座をとることに。ジャンケンでうちが右側、裕さんが左側や。早速仕掛けの準備に取り掛かる。 | |
6:15 〜6:30 |
筏の水深は約10m、ここはキビレも多いらしいんで、最初は団子を打たずに開始。1投目は軽い仕掛けで丸貝を落し込んでみる。何も触らず・・・アタリ無し。次は餌をボケに替えて落し込む。着底後すぐに穂先に変化が表われた。フワフワと穂先が揺れて何かが触っとる感じ・・数秒待ってると穂先を少し押さえ込む節アタリでアワせるとバッチリ針掛かり。おおっ、エエ引きや!いきなりかぁ!(^o^) 久しぶりのエエ引きを楽しみつつも慣れやん下向きリールの左巻きで、ぎこちないやり取りを繰返し中層まで巻いた所で急に走り出した・・・マジ?!(-_-;) あ”〜やっぱボラやぁ。団子も打つ前からいきなりボラか・・・まぁ、悪い状況ではないけどな。(^◇^;) | |
6:30 〜6:50 |
気を取り直して落とし込みを続けとると、k兄弟(弟)さんが水面でバラシたとの情報が入った。チヌ居るやん・・・と思てた矢先、今度はコバールさんが、41cmのキビレを釣り上げたという速報が飛びこむ。早々に釣れたという情報に気合も入るけど焦るわぁ。負けちゃおれんとアケミ貝をポツポツと撒きながら落とし込みを続ける。数投目に餌(ボケ)が落下途中から穂先に変化が出た。そのまま付いていくと着底後、穂先を小さく震わすアタリ。指でしっかりとスプールを押さえ、次の瞬間に備える。震える穂先が少し押え込まれた時に腕を大きく跳ね上げると心地よい衝撃が腕に伝わった・・・でもさっきと同じくボラかも・・・と思ってか気負いは無く、横のロープに注意しながらポンピングを繰返し一気に引き巻き上げると、キビレの38cm 良かったぁ、久しぶりやぁ。o(^o^)o | |
6:50 〜8:00 |
続けて2枚目を狙うけど、その後はエサトリ(タナゴ)のアタリだけになってしもた。キビレタイムもそろそろ終わりか・・と団子を混ぜ始める。釣りしながらも裕さんと色々喋りながら・・・裕さんとは今日が初対面なんやけど、自宅がメチャクチャ近くて同学年・・・昔話してたら、小中学校は違うけど何と一緒の高校やった。学生時代は面識が無かったけど共通の友人がいたり・・・ん〜世の中狭いわ。(^^ゞ | |
8:00 〜9:30 |
団子を大きく握って竿下へ数個投入。底撒き器で荒割りしたアケミ貝を1kgほど撒いてから、団子で打ち返しを開始。東風が強くなってきて穂先が見辛い・・・でもアタリも無くなった。ボラはすぐに寄ると思たんやけど・・・エサトリすらどっかへ行ってしもたようや。(-_-;) とりあえず餌(ボケ、沖アミ、アケミ貝)をローテーションしながらひたすら打ち返し。 | |
9:30 〜11:00 |
正体判らんけど何やら団子に触る・・・やっと団子アタリが出たと思ったのも束の間、すぐに居らんようになってしもた。ん〜暇や。(^◇^;) 皆に電話してみると、場所によって随分状況が違う様子。全く何も居らん場所から、エサトリの活性が高い場所まで様々や。竿下だけじゃなく、時折遠投仕掛で前方を探るけど、アタリ無し。 | |
11:00 〜13:00 |
時々団子アタリがあるけど、刺し餌にはほとんど触らへん。刺し餌に触るのもどうやらエサトリの様子。状況は大して変わらんまま。 | |
13:00 〜13:20 |
アケミ入り団子を数個落としてから昼メシにする。景色のエエ場所や。船頭さんがやってきて、色々話を聞いてると、右前方に見える立派な別荘は【赤福】の社長の所有で、前の桟橋に係留してあるクルーザーは社長の友人である加山雄三のものらしい・・・スゲェなぁ。(^◇^;) | |
13:20 〜15:00 |
再開。しばらく休めたんで寄っとるかも?とボケだけで落とし込んでみるけどアタリ無し。団子を打つと時折団子に触るんで、何とか口を使わせようと誘いまくるけど・・・刺し餌は無傷のまま時間だけが経っていく。 | |
15:00 〜17:00 |
竿下、前方と探りまくってあがいてみるが状況は変化なく・・・そのまま終了。 | |
釣果 | 1枚 | 38cm キビレ |
エサトリ | タナゴ | |
総評 | 結果は、うちがキビレ38cm×1枚、小野木氏がキビレ42cm×1枚、コバール氏がキビレ41cm×1枚で、いずれも朝の釣果。いまいち寂しい釣果やったけど、うちら以外では、一般の釣人が午後から年無し級を釣ってた。全体でチヌの活性は今一つのようや。船頭さんに聞くと普段はかなり潮通しがエエけど良いが今日はほとんど潮が動かず、それが低活性の要因の一つかも知れん。 今回お世話になった田畑渡船は開業から1年と新しい渡船やけど、茶髪の若い船頭さんは自らも釣りをしており飼い付けにも大変熱心で釣場の管理も行き届いている。筏、カセも広範囲に設置してあるので、毎日何処かでは釣果があるという。去年は6月頃から盛期に入り、連日のように良型が数釣れたとのことで、近々もう一度訪れてみたい釣場の一つとなった。 P.S この日の模様は、6/4に三重TV【フィッシングポイント】にて放映されました。 【エスパプロ】のHPではTV放送分をムービー配信してますのでNETでご覧になれます。 ▼問い合わせ SHIMAフィッシング 田畑渡船 船長 田畑圭一 〒517-0501 三重県志摩郡阿児町鵜方 電話090-7685-2534 |
↑出船風景 | ↑裕さん |
↑σ(^o^) | 左からコバールさん、小野木さん、σ(^o^) |