2004年釣行記

7月11日(小潮干潮 7:21  満潮 13:44
第5回MFG懇親筏釣り大会 in 串本・大島
串本・大島(大裕丸)テトラ前カセ

 

 今回は和歌山県串本・大島、大裕丸のカセで行われた【MFG(マルキューファングループ)筏かかり釣り部懇親大会】に参加。
いつもは秋にやっとった大会やけど、今年から年2回やるらしい。せっかく串本まで行くんで翌日も連荘したろ。(^^ゞ で、大物場での大会なんでkobeさんも誘ったら「行きまぁす!」と即答。kobeさんは今年、宇和島で年無し釣りまくっとるもんな。(推定40枚位?!)大会前日から連荘するとのことや。前日早く行けばゆっくり喋れるな・・・と楽しみにしとったら前日(土曜日)にいきなり東京出張が入ってしもた。(ーー;) まぁ大会とカブらんだかえらエエけど・・・東京から帰ってそのまま串本か・・・しんど。(+_+) 
何とか東京から帰ってきて、自宅を出たのは23時、現地に着いたのは3時前や。とりあえず1時間位は寝れたか・・・荷物を渡船場に運んでると顔見知りも沢山。(^^ゞ kobeさんもおった。コバールさんも前日から串本入りしてたようや。とりあえず受付に行って工藤さんにご挨拶。釣場の抽選でうちはテトラ前をGET!もしかして大本命?!(^O^) でも昨日は工藤さんもkobeさんらもテトラ前でアカンだらしい・・・結構人は多かったみたいやけど、(前回会った)横田さんが40cm級を釣っただけみたい。ん〜状況はイマイチか。大会委員長の工藤さんの挨拶と大会説明の後、順番に渡船開始。
場 所 串本・大島(大裕丸 テトラ前カセ
参加者 MFG(マルキュー・ファン・グループ)のメンバーが各方面より多数!(^○^)
kobeさん、コバールさん、黒鱗会の面々
ご存知 工藤さん、兼松さん と名手も勢揃い!
釣 座 大島向き右側
同乗者 聖竿会 田辺氏
参加人数 37
天 候 晴れ
ほとんど無し
潮 流 ほとんど動かず
海 上 ウネリ無し、穏やか
持参エサ ボケ50尾、アケミ貝1kg、沖アミLL1ブロック、コーン、練り餌【魚玉】、サナギ
ダンゴ マルキュー【赤だんごチヌ】+【トーナメント大チヌスペシャル】+【チヌスパイス】+【活サナギミンチ】+【魚粉】
(大会規定で団子はマルキューのみ)
フカセ仕掛 竿 がまかつ がまちぬイカダ競技 1.4m+(かせいかだスペシャルUの穂先)
ライン 2.5号通し(DUELプロタフ ちぬ筏・カカリ)
オモリ 完全フカセ、ガン玉B〜4B、2号中通し
がまかつ改良チヌ6
5:30
〜6:15
出船。テトラ前、4つあるカセの右から3番目に聖竿会の田辺氏と2人で降ろしてもらう。田辺氏とは色んなイベントで何回も会っとるけど、一緒に釣りするのは初めてやな。(^^ゞ 空は晴天、風もない・・・今日も暑くなりそうや・・・でも釣れそうな感じ?!(←いつもやけど・・)今日こそは串本サイズを釣りたいもんや。( ̄^ ̄) さぁ先ずは団子を混ぜて、最初の撒き餌としてアケミ貝の粗割とサナギミンチを団子に包み、数個落としてから仕掛けの準備に取り掛かる。
6:15
〜8:00
釣り開始。3投目から早々に団子アタリ。エエ感じやぁ。(^O^) 潮は動いてない。晴天、無風・・・すでにかなり暑いけど、串本はこんな日の方が釣れとるでな。ボラは刺し餌に反応せんけど、餌取りはフグとハリセンボンのようや。団子で打ち返しながら、時折丸貝を落とし込んでみるとハリセンボンがエエアタリを出す・・・ん、まだチヌは居らん?(^◇^;)
8:00
〜9:00
打ち返してるとボラアタリがガンガンになってきた。ボラの活性が上がったお陰で餌取りは少し浮わずったようや。ボラ様釣法を意識しながら、仕掛けを少しハワしてボラが団子を割ったあと刺し餌が浮き上がらんようにする。でもたまに餌取りが触る程度。
RRR・・・大ちぬもどき(おやぢ)さんから電話や。今年はあまり串本へ行ってないようやけど、やっぱ気になるやね。(^^ゞ 
9:00
〜11:00
潮が左→右へ少し流れ始めた。相変わらずボラの活性は高い。ボラも口を使うようになってきて、たまに吸い込んでしまう。それもトド級ばっか・・・1本掛けただけで腕が痛い。(ーー;) まだ何処もチヌは釣れてない模様・・・昨日もイマイチやったから、1枚釣ったら優勝かも知れんな。
11:00
〜12:30
あぢ〜(+_+) 頭がクラクラしてきた・・・マジでそろそおろパラソル買わなアカンかな。田辺氏も状況はうちと同じ。世間話をしながら打ち返しを続けてると、今度はkurodai55さんから電話や。いつもMFGの大会は来とるんやけど、さすがに今回は見送ったようやな。激励を頂き電話を切ると、今度は権現にいるコバールさんから電話や。権現も似たような感じで、ボラ、フグ、アジ・・・ということ。周りもチヌは釣れてないみたい。
12:30
〜14:50
状況に変化なし。元気なのはボラだけ・・・・でも串本は昼頃に時合になることが多いで気が抜けやんな。
14:50
〜15:30
刻々と時間が過ぎていく・・・ボラを掛けないように注意しながらチヌアタリを待つと、ボラの団子アタリから団子が割れた瞬間に突然「ククッ」と穂先を押さえ込むアタリ!すかさず大アワセを入れるとばっちり針掛かり。その瞬間、獲物は一気に走り出したので、てっきりボラを引っ掛けてしもたかと思いながら、竿で溜めポンピングを繰り返すと途中からチヌ独特の小気味良い引きに変わり、海面に姿を現したのは40.5cmのチヌ。餌はボケやったけど・・・何で小さいんや。(ーー;)串本は釣れるチヌの80%は年無しちゃうんかぁ!(>_<) とはいえ、坊主は免れたんでホっ。それに周りも釣れてないし、もしかしてこれで入賞もあるかも?!(^^ゞ 続いてその数十分後にもかなり大きい魚を掛けたけど、止めることが出来ず前方の根にもっていかれ、ラインが擦れながらも切れやんだけど針外れとなった。判らんけど何かチヌっぽいな・・・そのまた数分後、今度こそ?と思たけどトド級のボラやった。
15:50
〜17:00
その後はボラアタリのみ・・・そのまま終了。
釣果 40.5cm
エサトリ ハゲ、ベラ、ハリセンボン、ボラ
総評 迎えの船で見渡してもテトラ前では誰も釣れて無い様子・・・もしかしたら?!なんて淡い期待で大島側のカセに迎えに行くと、あっちもこっちも・・・よーけ釣れとるやん。(^◇^;) 
大会結果は、権現で見事に53.5cmを釣り上げた黒鱗会の岡田さんが優勝。2位は52.5cmで田垣内さん、3位は一文字前で51.5cmで兼松さん。しかし兼松さんは流石の釣果、年無し頭に49,48,47、その他にもマダイを沢山。最近、一文字前ではチヌの釣果は無かったのに・・・恐るべし。 全体で年無し級は10枚程釣れており、チヌは全体で20枚ほどの釣果。前日の貧果からは想像もしてへんだ釣れっぷりやな。今回は串本側より大島側のカセが良かったようで、午後〜夕マズメにかけて釣れた所が多く、餌も沖アミ、ボケが良かったようや。 大会終了後、兼松さんと待合室で色々話をすることが出来、今日の釣法も教えて貰ったけど、やはり完全フカセのハワセ釣法・・・団子が着底したらすぐにラインを出してそのままハワせるらしい・・・それでも団子アタリは判るし、団子が割れたのも判別できるとのこと。ラインを張って穂先にテンション掛けてしまうと団子が割れた瞬間に刺し餌が不自然な動きをしてチヌの食いが極端に悪くなる・・・・例えば自分のポイントに10尾のチヌがいるとして普通の釣方でも2,3枚は釣れるけど、ハワセ釣法なら10枚釣れると言われてた。話を聞いて理屈はよく判ったけど、実践するのは大変な釣りやな・・・穂先もそれなりに対応してないとアタリがでないということで、市販竿で兼松さんの穂先に近いのはあります?と聞いたら、しばらく考えて「ありませんね・・・」と。(^◇^;) 今日聞いた事を参考に、明日色々試してみよ。(^^ゞ
何んで小さいの?!(-_-;) 優勝! 黒鱗会 岡田さん
兼松さん、流石の釣果!


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