2004年釣行記

8月28日(中潮干潮 10:47  満潮 17:36
迫間浦(宝成)阿曽田 筏

 

8日間の夏休みも家族サービス(東京ディズニーリゾート3DAY+箱根)に明け暮れ、いよいよ終わりに近づいた。すでにヘロへロやけど相差も御無沙汰やし1回位は釣りに行きたい・・・せやのに無常にも大型台風16号が接近中。相差へ電話すると台風に備えてカセは撤収、明日は止めとき・・って。でも諦め切れやん、湾奥の釣場なら・・と礫浦へ電話してみると多分大丈夫という返事で、礫浦へ釣行決定!しかし前日の天気予報では海上は大シケ、風も強く、波の高さは6〜7m・・・大丈夫やろか。(^◇^;) ま、ダメならしゃーないけど、とりあえず準備、準備。養殖コワリでシラサエビはどうかと思たけど、折角なんで昼の間にエビ採取、30分程で5,6杯のエビGET!ガンガン撒き餌に使たろ。(^^ゞ 夜中のうちに移動。それ程風は強くない・・・これなら大丈夫やろ、と思いながら車を渡船場に横付けして就寝。4時半頃「ドンドン」という窓を叩く音で起きると、光栄丸の船頭さんや。「悪いけど今日は無理やねぇ・・乗れても午前中が精一杯やに、迫間浦の奥なら大丈夫とちゃうやろか・・」無理言えば乗せてくれそうな雰囲気やったけどこんな日に船出したくないわなぁ・・・ってことで急遽迫間浦へ移動。約10分で宝成に到着、釣人は5人程度。やっぱ台風やでな。(^◇^;) 受付に行くと、好調の阿口や養殖前は湾口に近いから無理・・・阿曽田なら大丈夫ということで、全員阿曽田ということになった。
場 所 迫間浦(宝成)阿曽田 筏
釣 座 西向き、右側
同乗者 玉城町の中山氏
全体の人数
天 候 曇り→小雨
台風の割には緩い?
潮 流 緩い
海 上 ウネリなし、風波少々
持参エサ シラサエビ×6杯位?、アケミ貝×2kg、小ボケ×50尾、沖アミ、コーン、サナギ
ダンゴ マルキュー【あかだんごチヌ】をベースに【トーナメント大チヌSP】+【深場大チヌ】+【チヌスパイス】+【活サナギミンチ荒】+アミエビを混ぜバサボソに仕上げた。
仕掛 竿 黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクション急流 1.4m+穂先(競技Type3MF)
ライン 1.5号通し(DUELプロタフ ちぬ筏・カカリ)
オモリ 無し〜ガン玉5B(針上2〜50cm)
がまかつ 改良チヌ2〜3号
5:30
〜6:10
出船。今の所、曇ってはおるけど風は緩い・・・うちは玉城町の中山さんという常連さんと一緒に阿曽田の筏へ降ろしてもらった。風を背に2人並んで釣座をとり、早速準備を開始。阿曽田は初めてで全く判らん・・・中山さんに色々と質問を・・・・うちのしつこい質問にもイヤな顔をせず答えてくれる・・・おおきにでした。m(__)m とりあえず寄せねばとアケミ貝とシラサエビたっぷり仕込んだ団子を10個程落とす。潮は止まっとるようや。
6:10
〜8:00
先ずは軽い仕掛けで打ち返し開始。団子にも刺し餌にも全く触らん。とりえず餌取りでもエエから魚をよせねば・・・団子にアミエビも混ぜ込んでガンガン打ち返す。さらに団子の別打ちも途切れなく・・・しばらくすると潮がゆっくり右前→左後へ流れだした。潮が動き出したのも束の間、中山さんの竿が曲がり、見事30cm程のチヌをGET!餌は沖アミとのこと。いよいよ時合かと穂先に集中するとボラの団子アタリが出始めた。
8:00
〜10:30
ボラはどんどん活性が上がってきてエエ感じやけど、肝心の刺し餌にはアタリが出やん。餌を色々ローテーションしながら上下に誘いを入れるが餌取りすらアタリが出ぇへん。(ーー;)
そうこうしてると中山さんがまた30cm級を釣り上げた。チヌ居るんやけどなぁ・・・・・
10:30
〜12:00
遠投してみたり、落とし込んだり・・・・全然ダメ。(+_+) しかし時折雨が降るけど風は大したことあらへん・・・養殖前も乗れたんちゃうかなぁ・・・・
12:00
〜14:00
ボラだけは元気。餌取りは皆無。
14:00
〜15:00
状況は変化ないまま・・・時間が過ぎていく・・・この時期やのに何で餌取りも居らんのやろ???ボラは益々元気になってきて注意してても引っ掛けてしもた。(^◇^;) ボラに団子を割らせ、刺し餌の沖アミを流していうと、いきなり「クっ、ククっ」と穂先が反応。すかさず合わせると針掛かりしたものの中層で針外れ。(>_<) これはチヌっぽかっただけに残念。続いてくるかと思たけどそれっきり・・・中山さんは15時で上がるらしい。
15:00
〜16:00
中山さんと他筏の2人組が帰った。ボラの活性は益々上がり、上層までボラが上がってくるようになって、団子を相当硬く握らんと底まで届かへん。チヌの気配はあるんやけど・・・刺し餌に触りも来ーへんのは何で?大きく誘ってみたり、しばらく動かさんようにしてみたり・・・何とかチヌの気を引こうとあれこれやるけど、チヌアタリは遠い。
16:00
〜17:00
またまた突然、チヌアタリ?今度も同じく中層で針外れ・・・何で外れんの?針先は打ち返し毎に確認しとるから、鈍っとる訳ないのに・・・・と思いながら仕掛けを回収するとガン玉が針のチモトに下がってた。このせいか。(+_+) 中層とはいえこのバラシでまたアタリが続かへん。団子の周りを遠投して探ってみるけど・・・さっぱり。
17:00
〜17:30
いよいよ残り30分、メチャクチャ焦る。(>_<)・・・・何とか1枚だけでも〜〜という願いが通じたか、団子が割れた途端、待望のチヌアタリ!今度は外れるなよ〜と祈りながら巻き上げると、30cmジャスト。餌は沖アミ。小さいけど坊主逃れの貴重な1枚や。(^◇^;) さらに追加と欲張ったけど、アタリは続かず終了。
釣果 30cm
エサトリ コノシロ、ベラ、チャリコ
総評 今日は全体で30cm級が5枚の貧果。まぁ台風の日に筏に乗れて坊主逃れただけで良しとせなアカンかな。(^^ゞ 迫間浦はここの所、絶好調。また天気のエエ日にリベンジせねば。


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