2004年釣行記

10月30日(大潮干潮 12:45  満潮 7:04
尾鷲賀田(民宿 潮)1号カセ

 

 週末にまたまた息子連れての相差釣行を計画しとったら、どうやら荒天みたい・・・これでは流石に子供連れは厳しい。それならで1人で相差・・・と思たけど好調なカセには乗れそうもないし。(ーー;) どーするかなぁ、、今週は大人しくしとるかと思いながら尾鷲賀田(潮)のHP見てたら、今日、年無し5枚交じりの11枚と爆釣しとる。w(゚o゚)w 明日は土曜やで空いてないやろなぁ・・と思いながらも電話してみると、今日釣れた2号カセは予約済みやけど、隣の1号カセはキャンセルが入ったんで空いてるということなんで、すかさず予約を入れる。(^^ゞ船頭さん曰く、コーンと沖アミが当たり餌、ボケは要らん・・・とのこと。まぁそうは言うても何が当たるか判らんから、一通り持ってこ。(^^ゞ 帰宅して準備してたら出発が夜中(1時半)になってしもた・・・大雨の中、尾鷲を目指してGO! ゆっくりペースで走ったけど、2時間半で到着。尾鷲でも賀田は流石に遠いわ。(^_^;) 1時間半程仮眠して起きると少し明るくなってきた。外は小雨、天気予報では相当降るみたいや。尾鷲の雨は普通のカッパでは役に立たんから、水産カッパを着込む。荷物を車から降ろしてると船頭さんがやってきた。うちの他は2号カセに1人だけらしい。軽トラに荷物を載せて渡船場へ運んでもらって、いよいよ出船。
場 所 尾鷲賀田(民宿 潮)1号カセ
釣 座 沖向き
同乗者 なし
全体の人数 2
天 候 大雨
午後から南東風強い
潮 流 緩い
海 上 ウネリなし、風波少々
持参エサ 小ボケ×30尾、アケミ貝×1kg、沖アミ、コーン、サナギ、練り餌(マルキュー魚玉)
ダンゴ マルキュー【あかまる】をベースに【伝統チヌ筏】+【深場大チヌ】+【チヌスパイス】+【活サナギミンチ荒】+魚粉を混ぜぜバサボソに仕上げた。
仕掛 竿 がまかつ がまちぬかせいかだスペシャルU 1.7m +自作穂先
ライン 1.75号通し(DUELプロタフ ちぬ筏・カカリ)
オモリ 無し、ガン玉5B(針上5cm)
がまかつ 一刀チヌ4号
6:00
〜6:45
 出船。未だ小雨で風も無い。賀田といえば3年前に工藤さんが60UPを釣った場所・・いかにも大型が釣れそうな雰囲気・・エエ感じや。(^^ゞ 渡船場から5分程の1号カセに渡してもらう。降りる時、船頭さん曰く「このカセは水抜きがなで、雨が溜まったらかき出してなぁ」ってオイオイ大丈夫かぁ。(^^; 周りにもカセがポツポツと・・他の渡船みたいやけど満員御礼や。
 さぁ先ずは団子作りやけど、ここは水深が28mということなんで割れ具合の調整がシビアになりそうや・・エサトリやボラの有無でも微調せなアカンやろけど、底まで届かんことには話にならんから、とりあえず固めに仕上げる。最初の撒き餌の団子も、そのまま落すと何処へ着底するか判らんから、団子に素針を包んで仕掛けで落すようにした。慣れやん超深場だけに基本に忠実にせんとな。(^^ゞ
6:45
〜7:15
期待を込めて第一投。ん〜やっぱ深いわ・・・なかなか着底せぇへん、浅場で慣れとるうちには辛い深さやな・・イライラする。(^◇^;) 団子は何とか無事着底。しばらくして程よく割れる。我ながらエエ出来や。(^^ゞ刺し餌のボケに小さいアタリ・・ハゲの仕業や。他にはチヤリコもおるみたい。退屈せん程度にエサトリの活性はある。事前情報では朝と15時頃に時合があるらしいんで、気を抜かずにせっせと打ち返しに励む。
7:15
〜7:30
開始から早々に団子アタリが出始めた。団子が割れた直後に小さく押え込んだアタリを思いっきりあわせる!水深のせいでビヨォーんという感触ながら針掛かりを確認し一気に巻き上げる。久し振りに味わう良型の引き?!マダイかもなぁ・・と思いながらも上げてくると・・・チヌや!(^O^) 久し振りの40オーバー、検寸すると46cmで餌はサナギやった。
7:30
〜8:00
続いてさらにデカそうなのを掛けたものの途中で針外れ。(^◇^;) その後はボラの団子アタリこそガンガンながら、チヌアタリは出ず?!朝の時合は終了・・・餌をローテションしながら黙々と打ち返し。
8:00
〜9:00
ウネリなく、風も緩い。どんより曇ってエエ雰囲気や。(^^ゞ 何とか1枚釣れたし・・とりあえず一安心やな。でも昨日の釣れっぷりとは程遠い。2号カセも未だのようや。ま、今日はのんびり楽しも。(^O^)
9:00
〜10:00
おっ!2号カセの竿が曲がった!やり取りからかなり大きそう・・・やはりチヌ、50cmとのこと。こっちも負けられん・・・頑張らねばとまたまた本気モードに突入!(`ヘ´) 隣が釣れてから数分後にボケで大きく押さえ込むアタリ!ん?チャリコ?大アワセで一気に巻き上げてくると、何と26cmのチンタ君や。ここでこんなサイズが釣れるとは・・(^_^;)
10:00
〜11:00
ボラも何処かへ行ってしもた。餌をローテーションするもエサトリも散発的。次ぎは夕方か・・・
11:00
〜13:00
沖からの風が強くなってきた。雨も益々強くなり・・・まさに豪雨!流石尾鷲やなぁ、と変に感心してしまう。 カセの中に雨水が溜まってくるんでセッセとかい出し・・・かい出してもすぐに溜まってくるんで数十分毎に繰り返し。たまらんなぁ。(ーー;) 今回はコンテナBOXを団子桶替わりに持ってきたんやけど、雨が入って団子の調子も狂ってきた。やっぱ蓋を持ってこなアカンなぁ・・丸い桶を逆さまに被せたりしたけど、この大雨では追い付かん。コマメに団子を調整するけど、こっちも追い付かん。(+_+)
13:00
〜15:00
ようやく雨も小降りになってきた。でもアタリは無し・・ボラも寄らず。(-.-)
15:00
〜17:00
状況変わらず。何とか夕マズメに追加したいとこやけど・・黙々と打ち返し。エサトリも居らんので団子なしでボケを落とし込んでいったりするも何もアタらず。最後の最後まで・・・往生際悪く粘るけどそのまま終了。
釣果 26cm、46cm
エサトリ ヘダイ、アジ、ハゲ
総評 朝の感じでは楽勝?!って感じやったけど・・・うまくはイカンわ。(^_^;) 昨日爆釣の2号カセは50cm(9:00頃)、46cm(16:00頃)の2枚。餌はやっぱりサナギということ。朝のバラシも気になるというか・・・何かチヌっぽかったし・・悔しいぃ!(>_<) ま、久しぶりの深場でとりあえずチヌの顔が見れたで良しとせなアカンな。ここの船頭さん、自分でも釣るし、ガレージに一杯飾ってある自作竿の出来はかなりのもの。相当凝り性のようや。竿の話してたら終わらへん。(^_^;) ちと遠いけど賀田は魅力的な釣り場でした。次回に期待!

▼問い合わせ
民宿 潮
電話0597(27)2089
↑小さいのはへダイ。(^_^;)


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