2004年釣行記

11月13日(大潮干潮 11:52  満潮 6:16
相差(相差海釣りセンター)沖筏1号

 

 1ヶ月ぶりの相差!(^O^) 今回は次男(小3)を連れての釣り。前回釣行以来、長男はそれ程でもなかったようやけど、次男はすっかりハマってしまった様子や。前回はボラとフグで終わったんで、今回はマグレでもチヌが釣れるとエエんやけど・・最近は数もよー釣れとるようやで何とかなるかも?!当日は天気予報によると冬型の気圧配置となり、北西風が強く状況はちと厳しそう・・・途中でイヤんなるんちゃうかな。(^_^;) 今回も前夜に出発し、先ずは近所の池でシラサエビ採取。釣りも楽しみやけど、エビ採りも楽しい今日この頃。(^^ゞ十分な量を確保してから相差へ。24時現着、船に荷物を積み込んでから就寝。(_ _).。o○
 5時半に起きて外に出ると、結構人が居る。常連の河合さん、富山さんに、コバールさんも。全体で20人位やな。息子を起こして事務所に行って大将に挨拶。「おぉー、よー来たのぉ、釣ってくれよぉ。」と大将に言われても息子は無表情・・・シャイな所はうちによー似とるわ。(^◇^;) 
場 所 相差 相差海釣りセンター 沖筏1号
釣 座 渡鹿野島向き 左側に2人並んで
同乗者 次男
全体の人数 20
天 候 晴れ
北西風 強い
潮 流 緩い
海 上 風波あり
持参エサ ボケ×10尾、小ボケ×40尾、アケミ貝×2kg、沖アミ、コーン、サナギ、シラサエビ×4杯
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】をベースに【深場大チヌ】、【伝統チヌ筏】、【活さなぎミンチ】、砂、潰した沖アミを混ぜバサボソに仕上げた。
仕掛 竿 自作 チヌァースペシャル 1.4m(極先調子)
ライン 1.75号通し(DUELプロタフちぬ筏かかり)
オモリ ガン玉3〜5B(針上5〜20cm)
がまかつ 一刀チヌ 1号
6:15
〜6:30
出船。予報通り北西風が強くて結構寒い。「寒ないか?」と息子に聞くけど、既に頭の中にはチヌが泳いどるようで・・寒さなんか眼中にないようや。(^◇^;) コンスタントに釣れとる沖カセも気になるけど、今日は筏やな・・・・大将任せで1号筏に降ろしてもらう。左端のトイレ前に2人え寄り添うように釣座を決め、早速準備開始や。いつもなら団子作りからやけど、先週は京介さんが一投目に落とし込みで年無し釣っとたしな・・・モーニング狙いでいってみよ。(^^ゞ
6:30
〜7:30
8Bガン玉でボケを落し込んで探ってみる。数回繰り返したけど、アイゴが釣れた釣れただけでチヌアタリは無い。丸貝にも無反応なんで団子釣りに切り替える。最初の撒き餌として、アケミ貝1kgを荒割りしたものと、シラサエビ、サナギミンチを大きめの団子にアンコにし潮上へ10個落しておく。秋は朝の寄せで1日が決まると言っても過言じゃないしな・・・モーニング狙いで遅れた分を取り戻すべく、さらに底撒き器を使ってシラサエビをたっぷりと撒いてから、ゆっくりと2人分の仕掛けを準備。前回、息子にはスピニングリールを使わせたけど、今日は両軸リールでやらせてみる。少しづつステップアップせんとな。(^_^) 
7:30
〜8:30
打ち返しスタート!今日も息子を楽しませるのが主目的やで、いつもの調子では手返し出来ん・・・せめてもという気持ちで団子には多目にシラサエビを10〜15尾とサナギミンチを一つまみアンコにして打ち返す。エサトリはほとんど居らへんようで、前回、フグ釣りを満喫した息子は「何でフグ居らんの?(`ヘ´)」と少々不服そうや。(^_^;) 潮流は沖(釣座から向かって右→左)へゆっくり流れとる。2人でせっせと打ち返す。開始から1時間、そろそろチヌが寄っても良い頃や・・・すぐに打ち返さずに2ヒロ程潮下へ流してみると、途端に典型的なエビアタリが出て30cmをGET!やっぱ潮下には寄ってきとったな。(^^ゞ さぁ確変モード突入かと思たけどそれっきり。
8:30
〜9:50
その後も同じように流してみてもアタリなし。単発やったか・・・黙々と打ち返しを続ける。息子もフグが居らんのが気に入らん?ようやけど、せっせと頑張っとるわ。(^^ゞ
9:50
〜11:30
竿下ではチヌアタリが出ず・・そこで8Bオモリで前方へエビを落し込んでやるとひったくるようなアタリで35cmが顔を見せた。このパターンで追加できるかと思ったけど、これも単発。(x_x) 右前方からの風がメチャクチャ強くなってきた。穂先がブレてアタリも取り辛い。息子はひとまず釣座を沖向きに変更。
11:30
〜12:00
息子には上向きリールの中通し仕掛けで釣らせとったけど、波があるんで竿操作が追いつかずにオモリで底を叩いとるようや・・・これではアカンか・・・と見てたら落し込んでく時に穂先が踊ってパーマ。(x_x) ラインを巻き直すのも面倒やし、この際バイキング(ST44)左巻きでやらせてみようとリールを替え、仕掛けもフカセにチェンジ。底取りは難しいかも知れんけど、団子さえ底に届けば何とかなるやろ。(^◇^;) フカセに替えてからしばらくして「父ちゃんっ!」の声に振り返ると竿が大きく曲がっとる。見よう見真似のポンピングで危なげな竿さばきやけど、しばらくして水面にチヌの姿が見えた。w(゚o゚)w この時は息子よりうちの方が興奮しとったかも・・・無事タモ入れし完了して検寸すると28cm。 遂に初チヌGET!(^O^) 餌は沖アミで穂先が舞い込んだようや。
12:00
〜14:30
何とか息子にもチヌが釣れ、ホッと一息。(^_^) さぁ今からが本番、ガンガン行かねば。と気持ちは高ぶりとは裏腹に竿下にはなかなかチヌが寄らん。竿下へ打ち返しつつも、落ち葉拾いの如くポツポツとエビとボケの遠投で34cm27cm33cmを追加。周りには居るようやけど・・何で竿下に寄らんのやろ?
14:30
〜15:45
なんも居らん。このまま終了か?と思てたら風が少し緩くなり、確変突入!(^O^)
15:45
〜16:15
竿下にチヌが寄ったようで団子アタリが出始めた。団子が割れるとエビ独特の「コッ」と前アタリの後、少しラインを張るようにすると小さくモタレアタリが出る。そのアタリを掛け28cm30cm33cmを追加。でも掛かりが浅く針外れも数回。
16:15
〜17:00
まさに竿下はチヌだらけの様相や。これなら息子も追加できるかも・・・と、うちは竿を置き、息子に釣座を譲ってマンツーマンで教える。間違い無くチヌアタリが出るけど、なかなかアワセのタイミングが合わん。(^_^;)マジでイライラするけど・・ここはジッと我慢して息子に何とか釣らせたい。一度は掛けたものの竿を伸されラインブレイク。納竿ギリギリまで頑張ったけどタイムアップ。
釣果 25〜35cm
エサトリ ベラ、アイゴ
総評  結局うちが25〜35cmを8枚、息子が28cmを1枚やったけど、夕マズメの竿下はチヌだらけといった状況。真剣に釣れば5,6枚は追加できたと思われた。北西風もメチャ強く、大人でも途中で筏を降りて坊主の人が多かっただけに、最後まで休むこと無く頑張った息子に初チヌが釣れてホンマ良かった。息子も得意満面や。今日はホンマ記念に残る最高の釣りやった。(^^ゞ 他の筏も釣れとったけど、うちらの筏が一番状況良かった感じ。
相差もそろそろ数釣りも終わりに近づき大型に移行していくと思われる。うちの自己記録(63.5cm)は12月初旬に相差で釣ったもんやし。これを書いている現在(12/M)既に相差の沖筏では年無しがよく釣れてきた。冬は紀東方面に話題が集中するけど、冬の相差も大型狙いには絶好の釣り場やから目が離せませんぜ!(^_-)☆
初チヌ!(^^ゞ 魚拓なぞ取ってみました。(^.^)


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