2004年釣行記

11月30日(中潮干潮 13:19  満潮 8:07
尾鷲 須賀利(川村釣りセンター)岸寄り筏

 

 さぁいよいよ相差も大型シーズン到来!3年前の夢をもう一度!!(^O^) と目論んでたんやけど、須賀利(川村渡船)の大将から電話があり、大型がよく釣れてきたからぜひっ!とのお誘いを受け、急遽3年ぶりの須賀利釣行となった。前週にはOC吉田会長も大釣りをしたと聞いて期待は大。須賀利の常連F氏に連絡をとって情報収集。(^^ゞ 久し振りの水深30m・・団子やタックルも少し考えやんとな。大将によると最近は朝からボラが寄ればチヌの釣れる確率は相当上がるということ。やはりボラがキーポイントやな。(^.^)
夜中に自宅を出発して「つりえさイワキ」とコンビニへ寄り道しながらも約2時間で到着。三重県内の釣り場なら何処でも2時間以内で行けるのは、やっぱ恵まれとんななぁ。(^^ゞ 出船までの4時間は車で仮眠。6時前起きると渡船場には既に数人の釣人が・・慌てて着替えて荷物を運んでると、大将がやってきた。挨拶もそこそこにそのまま荷物を船に積み込む。
場 所 尾鷲 須賀利(川村釣りセンター)岸寄り筏
釣 座 北東向き、右側
同乗者 一宮市の小島さん
全体の人数
天 候 晴れ
午後から北東風強い南風
潮 流 緩い
海 上 穏やか
持参エサ アケミ貝×1kg、小ボケ×30尾、くわせオキアミM(マルキュー)、魚玉(マルキュー)、コーン、サナギ
ダンゴ マルキュー【赤だんごチヌ】をベースに【深場大チヌ】+【伝統チヌ筏】+【チヌスパイス】+【荒びきさなぎ】+【活さなぎミンチ荒】を混ぜバサボソに仕上げた。
仕掛 竿 黒鯛工房
カセ筏師THEチヌセレクション急流 1.4m
(+競技TYPE3/MF・1.0) 1.5mで使用
ライン 1.75号通し(DUELプロタフ ちぬ筏・カカリ)
オモリ 無し〜ガン玉8B(針上2〜50cm)
がまかつ 一刀チヌ 5号
6:00
〜6:30
まだ暗い中、出船。釣人は全部で5人。うちは一宮から来たの小島さんという人と一緒に岸寄りの筏(浅場)へ、あとの3人は沖の筏(深場)や。浅場の筏ちゅーても30m弱ほど・・普通に言うたら十分深いけどね。(^_^;) 北東向きの右側(沖寄り)へ釣座を構え、早速準備に取り掛かる。団子はボラを寄せるため少々濃い目・・落下途中で割れずにボラが突付けばボロッと崩れるイメージでバサボソに仕上げる。竿は「かせいかだスペシャルU1.7m」に自作穂先・・・のはずが大失敗!穂先を忘れてきてしもた。(x_x) 昨夜あれこれ触っとってそのまま置いてきてしもた・・・仕方なく別の竿をセットするけど、いきなりテンションが下がってしまうわ。(ーー;)
6:30
〜7:00
さぁスタートや。快晴、風無しで暖かい。エエ感じやね。(^^ゞ 団子を落すと潮は結構澄んどるようで、かなり下まで団子の煙幕が見える。でもさすが30m級の釣り場、団子を落とす時間がメチャメチャじれったい。いつも手持ちで落としとったけど、これはアカンわ・・と竿受けを準備。団子は無事着底したけど、、、魚が突付かんとなかなか割れやん。加減すると途中で崩れるし・・・難しいわ。エサトリはハゲが少々居る程度。とりあえずボラを寄せねばとセッセと打ち返してると大将から電話。沖の筏で早々に年無しが釣れたとの報せ。「ボラは居る?」と聞かれ「全然居らん・・」と言うと沖では最初からボラが居ったということで、昨日はこっちも朝からボラガンガンやったらしい・・何かヤな予感や。
7:00
〜9:00
ボラを寄せるべく、さらに魚粉を追加して打ち返しまくるけど、ボラの気配無し。エサトリの活性もイマイチ。沖の筏を見ると時々大きく竿が曲がっとる。随分様子が違うみたいやなぁ。(-.-)
9:00
〜12:00
状況変化せず。少し遠目を重たいオモリで探ってみたりもするけど、たまに餌を取られる程度。上がってくるのは小魚(チャリコ、ハゲ、ハコフグ)ばかりや。
12:00
〜13:00
アッという間に午前中が過ぎ、船頭兄弟が筏にやってきた。色々話を聞くと最近の状況と比べると今日は極端にボラが少ないみたい・・・沖側は既に5,6枚程チヌを釣っとるようで、ボラの中にチヌが居る状況らしい・・理想的やな。「午後からもチャンスはあるんで頑張って!」と励まされたけど。(@_@)
13:00
〜14:00
北東風(向い風)が強くなってきて釣り辛い。
同乗の小島さんは須賀利の常連みたいやけど既に諦めムード濃厚、14時で上がるそうや。この状況では気持ちも判る。(^_^;) でもうちは数少ない釣行やで最後まで諦めきれやん・・・1回の釣りを無駄には出来んでな。(`ヘ´)
14:00
〜16:00
小島さんが上がる時に団子とボケを沢山頂いた。それもとても使い切れる量じゃないほど・・・こうなったら最後の手段、団子の一気落し!さらにボケをアンコにした団子もたっぷりと。これでボラも寄らんようなら仕方がないわ。大量団子を落としてから1時間程してから少し団子アタリが出始めた。待望のボラが寄ってきたようや。(^O^) こんなにすぐに寄ってくるとは・・朝からこれ位落とした方が良かったんかいな。
16:00
〜17:00
いつの間にやらボラガンガン状態。団子もボラに突付かれてすぐに割れエエ感じ・・・ボラのスレアタリが多いんでボラを掛けやんように注意しながらチヌアタリを待つ・・しばらくしてグンと大きく穂先が跳ねたけど、そのまま見過ごして回収するとボケが潰れとる。チヌか? そこで今度は団子アタリの後の大きなアタリをバッチリのタイミングで合わせてみるけど、全く針に乗らず。(+_+) なんじゃ? ボラを引っ掛けそうになる訳でもく・・・大きなアタリを合わしても全くアワん。数回繰り返して訳判らんまま終了。(^◇^;)
釣果 ボ・・
エサトリ チヤリコ、ハゲ
総評 チヌっぽいのは、夕方のボケを潰された1回のみ。あれは多分チヌやったんやろなぁ・・・悔しいけど、合わせを入れるタイミングじゃ無かったしな・・・噛んだだけ? 夕マズメはボラも寄って雰囲気は良かったけど、もう少し早く寄れば・・・と悔やまれる。沖の筏は3人で40〜50cm×6枚。ほとんど午前中の釣果ということ。午後はボラも居らずにダメやったらしい。やっぱボラがキーポイントやな。そういえば須賀利ではチヌ釣ったことあらへん・・・次回こそっ!( ̄^ ̄)
残念な結果やったけど、久しぶりに船頭兄弟とも色々話が出来て楽しい釣りでした。(^O^)


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