2004年釣行記
12月8日(中潮)干潮 7:51 満潮 14:15
菅島(フィッシングパーク菅島)1号筏
紀東方面(賀田、大曽根)は相変らずの大ちぬラッシュ!おこぼれを貰おうかと考えたけど、鳥羽周辺の数釣りはまだまだいけそう・・今年は数釣りも大した釣果がないんでこれが最後のチャンス!?ということで最近好調な菅島(フィッシングパーク菅島)に決定!ここは今年の9月開業の新しい釣り場やけど、少し前にてっちんさんが大釣り(東海釣りガイド'05.2月号カラー記事参照)をして、前週には釣友の小野木氏も50枚以上と爆釣!これは期待できそう。(^^ゞ 早速電話を入れると、まだまだ釣れてるということ・・・予約を入れて出船場所と時間を確認。菅島は鳥羽沖の島で、直接車では行けやんけど、本土まで迎えにきてくれる。(^^ゞ 渡船場は水族館の近くやけど専用桟橋じゃなくて普通の波止やから、少々判り難い。とりあえず前夜のうちに移動して、電話聞いた付近で車中泊や。 5時に起きると外には数人の釣人がウロウロ・・・念のために聞いてみるとやっぱ菅島へ行く人や。うちも着替えて荷物を外に出る。今日は11月中旬同等の暖かさということで防寒着は止めた。船を待つ間、一人の人と話をしたら、菅島オープン以来の常連さんのようや。先週も来てよーけ釣れたらしい。色々と状況を教えて頂いた。他にはうちと同じ菅島初めての2人組が居って、全員で4人や。連日好釣果やけど、新聞にも掲載されてへんで誰も知らんのかいな。しかし迎えの時間を過ぎても船が現れやん・・・約束の時間を20分程オーバーしてやっと船が来た。船頭はHPで見た通りの若いイケメン船頭や。(^^ゞ |
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場 所 | 菅島(フィッシングパーク菅島)1号筏 | |
釣 座 | 菅島向き、右側 | |
同乗者 | なし | |
全体の人数 | 4人 | |
天 候 | 晴れ | |
風 | 北西風 やや強い | |
潮 流 | 緩い | |
海 上 | 穏やか | |
持参エサ | シラサエビ×6杯、アケミ貝×1kg、小ボケ×30尾、沖アミ、コーン、サナギ | |
ダンゴ | マルキュー【三重チヌ筏】をベースに【深場大チヌ】+【本筏チヌ】+【細びきさなぎ】+【活さなぎミンチ荒】を混ぜバサボソに仕上げた。 | |
仕掛 | 竿 | 自作 チヌァースペシャル 1.4m(極先調子) |
ライン | 1.5号通し(DUELプロタフ ちぬ筏・カカリ) | |
オモリ | 無し〜ガン玉3B(針上2〜50cm) | |
針 | がまかつ 一刀チヌ 2号 | |
6:00 〜7:00 |
未だ真っ暗の中、出船。真珠島を横目に船はドンドン進む。東空がほんのり赤紫色になってきてメチャ綺麗や。(^O^) 約15分程で筏へ到着。筏の設置場所は菅島の安楽島側に位置し、3連結の筏が2ヶ所(計6基)ある。1〜3号筏と4〜6号筏の2ヶ所やけど、最近は1〜3号筏、特に3号筏が好調らしい。(先週の小野木氏も3号筏) 連結筏で2号は真中、隣筏と連結してあるのでアンカーロープなし。故によく動くということで、常連さんは好調な3号筏を2人組に譲り、自らが釣り辛い2号筏へ。m(__)m うちは1号筏へ降ろしてもらった。隣の筏とは3m程離れとる程度やから、ガンガン打ち返せば大丈夫やろ。(^^ゞ さぁ、今日は数釣りやで先ずは撒き餌やな。2号筏の常連さんも早速底撒きしとる。うちも負けじとシラサエビ、アケミ貝、サナギミンチをたっぷりと底撒き。続けて団子(シラサエビ、サナギミンチ入り)も10個ほど投入してから仕掛けの準備。 | |
7:00 〜7:55 |
打ち返しスタート!エサトリはほとんどおらへん。とりあえずアタリを欲しがらずにチヌを寄せるべく、団子にはシラサエビを刺し餌以外に5,6尾丁寧に握り込んでせっせと打ち返す。開始から20分程で2号筏の常連さがチヌを釣り始めた。先に釣られると焦るわ。(^◇^;) でも潮は2号筏→1号筏へ流れとるんでこっちが有利なハズや。打ち返しのペースをさらにUP!(`ヘ´) 隣がポツポツと釣るのを尻目にガンガン打ち返す・・・隣に遅れること約30分、やっとうちにも待望のアタリ!(^O^) シラサエビで34cm | |
7:55 〜9:00 |
確変とは言わんけど、ポツポツとシラサエビ独特の小気味良いアタリが出て、25〜27cmを4枚追加。(^^ゞ | |
9:00 〜10:45 |
シラサエビをメインに沖アミ、コーン、サナギをローテーションしながら打ち返すけど、サナギには反応悪いようや。でもチヌの活性は高くて先を争って餌を食っとるようで食い込まん・・・非常に針掛かりが浅く、針外れ多数。仕掛けを回収中に水面ギリギリまでチヌが付いてくることも・・(^_^;) なんやかんやで30cm前後を16枚追加! | |
10:45 〜13:00 |
マジでかなりの高活性!(^O^) 竿下はチヌまるけや。でもアタリは非常に小さく、シラサエビでも沖アミでも「コッ」と前アタリの後、そのまま待ったり、送り込む様な竿操作をしてしまうと穂先に変化がないまま餌を取られてしまう。前アタリの後、穂先を持ち上げるようにラインを張ると、モタレアタリがでるパターンで数を伸ばす。同じ餌ばかりでは食い渋ってくるんで、シラサエビをメインにしながら沖アミ、コーン、サナギをローテーションで打ち返す。気が付けばスカリには40枚のチヌが収まった。 | |
13:00 〜15:00 |
「痛タタタぁ〜」(>_<)手拭いを絞ろうとギューと力を入れたら腕がツった!右手でのやり取りも随分慣れたとはいえ、数釣りは初体験やでな。しばらく戦闘不能。(-.-) このロスタイムのせいか、チヌの活性が下がってか、アタリが少なくなった。相変らずのレギュラーサイズをポツポツと追加。 | |
15:00 〜16:00 |
ほとんどチヌアタリ無し。あちゃ〜完全に散ってしもたか。(^◇^;) アタリはエサトリ(ハゲ)程度。シラサエビで前方へ落し込んでチヌを2,3枚追加できた程度。残り時間もあと僅かや・・何とか盛り返したい思いで、残りの刺し餌分を計算してたっぷりとシラサエビを底撒きしてチヌの群れを食い気を誘う。 | |
16:00 〜16:30 |
底撒きが功を奏してか、またまた確変突入!(^^ゞ 爆裂!入れ食い!団子にもアタってきて、団子が割れた直後に「クッ」と前アタリで、そのままラインを張るとモタレアタリ百発百中!!(^O^) まさに一投必釣で確実に数を伸ばす。その状態が納竿間際までアタリが続き、後ろ髪を引かれる思いで終了。 | |
釣果 | 64枚 | 23〜29cm×60枚 、30〜34cm×4枚 |
エサトリ | ハゲ、アイゴ | |
総評 | 結局23〜34cm×64枚という激釣!で竿頭!(^O^) 他の筏も1人10〜30枚程は釣れており、今日は全体で100枚以上は釣れていたようや。うちも20枚以上は針外れがあったし、これだけ釣れるのはホンマにエエ日に当たったちゅーことやね。エサトリは少ないしボラの気配も皆無。ホンマ、チヌだらけちゅー感じやった。今更ながら思うのは数釣りの場合、シラサエビが好餌となることが多いけど、刺し餌分だけのシラサエビではあきまへん。(`ヘ´) シラサエビをたっぷり用意して1投毎に刺し餌と共にシラサエビ5,6尾とサナギミンチを入れることで自分の竿下にポイントを作り、チヌの食い気を継続させることが一番大切やと思う。あとはその日の状況次第・・。 初挑戦の菅島で久し振りの数釣りを堪能でき、最高に楽しい1日でした。(^_-)☆ |