2005年釣行記

11月5日(中潮干潮 13:28  満潮 8:13
本浦(やま栄渡船)
【 第2回クラブ対応イカダ釣り選手権 in鳥羽2005 】

 

 今回は黒鯛工房CUP(第2回クラブ対応イカダ釣り選手権 in鳥羽2005)にチヌスタッフで出場。この大会は3名/組のチーム戦で、釣り場を3つのエリアに分け、各チームから1名ずつ各エリアで競技し、午前(4時間)、午後(4時間)で釣座チェンジもある。3名の合計枚数で争うからトーナメントと程ではないけど、場所が全ての一般的な大会よりは腕の差がモロでるわな。チヌスタッフとして、てっちんさん、k兄弟(兄)さんとでチームを組んだ。去年から始まった大会やけど、今年もかなりの人気で、35チーム、計105名が出場や。兼松さん、正木さん、KAKUさんをはじめ、トーナメント系の人達も沢山参加するんで、かなりハイレベルの戦いが予想される・・・あわよくば優勝して景品の「アスリート競技」(←実際の景品は「リミテッド競技」やったけど、勝手に思い込み。(^◇^;))GETを目論んだけど、、、厳しそうや。でも本浦では敵無しのk兄弟(兄)もおるし、数、型なんでも来いのてっちんさんもおるし・・・何とか上位を狙いたい・・・とりあえず足を引っ張らんようにせんと。(^◇^;)
場 所 本浦(やま栄渡船)大村島筏
釣 座 東向きの右側
同乗者 3人
全体の人数 80
天 候 晴れ時々雨
南東風。
潮 流 釣座に対し左右の流れ。(緩い)
海 上 ウネリ無し。穏やか。
持参エサ 小ボケ×30尾、シラサエビ×4杯、オキアミ、アケミ貝×1k、サナギ、コーン
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】をベースに【深場大チヌ】、【チヌスパイス】、【荒びきさなぎ】、押し麦
アンコに【活さなぎミンチ】【シラサエビ】
仕掛 竿 自作竿(極先調子) 1.4m
ライン 1.2号通し(ボナンザ ナノテック筏ちぬFC)
オモリ 無し〜【ラバーコートガン玉】(景山産業)B〜6B
がまかつ 一刀チヌ1
6:30
〜7:30
出船。Bエリア、弁天の筏へ。ここは【やま栄渡船】の筏じゃなくて【こじま渡船】の筏みたいや。幸田さん(関東チヌ研)、武山さん(ブラックポージー)、もう一人と4人でおりた。釣座は抽選の番号順に選び、うちは左前方に大村島が見える向きに座って準備開始。仕掛けと団子を作り、撒き餌用にアンコ(シラサエビ、サナギミンチ、オキアミ)たっぷりの団子を20個ほど握っておく。準備が終わっても7:30に一斉スタートなんで未だ釣りはできん。開始時間までもう少しの辛抱や。天気も申し分ない、風無し晴天でメチャ暖かい。(^^ゞ
7:30
〜8:00
競技開始!いきなり団子を打ち始める人もおるけど、とりあえず広角で探りを入れる。1投目でガシが針掛かり、15分程広角で探ってみるけど、エサトリが少し居る程度・・このまま広角で探り続けとったら寄せ負けしそうなんで団子にチェンジ。もちろん団子のアンコはシラサエビとサナギミンチをたっぷりと。(^.^) この大会は団子を投げ入れるのが禁止なんで、団子は勺を使って、そうっと入れる。
8:00
〜9:00
潮は右前へ払い出しでゆっくり流れとる。団子で打ち返しても魚の活性は今ひとつ・・・広角を続けてた右隣の幸田さん(関東チヌ研)がポツポツと拾い始めて少々焦るけど、規定サイズ(20a)に達しやんようや。直下で打ち返し続けているうちにやっとアタリが出た。シラサエビで25aGET!とりあえす規定サイズクリア!(^^)
しかしこの場所、今浦方面からの船の出入りが激しくよー揺れる。(^_^;)
9:00
〜10:30
エサトリ居らず・・・アイゴの団子アタリは少々。反対向き(潮上)の釣座は全然ダメのようやけど、幸田さんは相変わらずポツポツと拾っとる。
10:30
〜11:30
幸田さんが入れ食い状態になって、既にキビレ混じりで10枚は釣った様子。負けずに寄せたいけど、そろそろ場所交代の時間が迫っとるんで迷う。(^_^;) 人の為に寄せてもしゃーないし・・・この辺の駆け引きが難しいわ。(ーー;) 直下はさっぱりアカンけど、小ボケの広角やとチンタ(規定サイズ以下)が食ってくる。場所交代に期待をして、とりあえず規定サイズが混ざることを期待して広角で粘ったけど届かんのばっか。(+_+)
11:30
〜12:00
前半終了、場所交代。これは同上の選手でジャンケンをして勝った者から好きな釣座を選ぶというルール。で、何とラッキーなことにジャンケン1抜け!(^.^) 反対側は釣れてへんし、やっぱ一番釣ってた幸田さんの釣座やね。(^^ゞ 結局釣座は、うちと幸田さんが入れ替わっただけ・・武山さんともう一人はそのままや。(武山さん愚痴ってた。(^_^;))場所移動して昼飯食ってから、撒き餌用の団子を準備。
12:00
〜13:00
午後の部開始とともに、アンコ入り団子をたっぷり落として釣り再開。もう場所替わりはないから、思いっきり寄せやな。(`ヘ´)
ボケやとチンタ(規定サイズ以下)がポツポツ釣れるけど、シラサエビはイマイチ。シラサエビもかなり撒いとるから、シラサエビでもっと釣れてもエエんやけど・・・そうこうしとる間に潮流が変って左下へ刺し込んでくる潮や。潮変わりしてすぐに武山さんの竿も曲がり始めた。広角釣法で高確率にチンタを釣り上げとる。流石やな。(^.^)
13:00
〜15:00
団子はかなり打っとるけど直下は今ひとつ。ボケの広角やとチンタをポツポツ。相変わらずシラサエビへの反応は悪い。
15:00
〜16:00
残り1時間、今の所、規定サイズ1,2枚・・これではラチがあかんので、ここからはラインを1.7号に換えて丸貝での良型狙いにチェンジ。丸貝の広角釣法で探りまくるけど、結局貝が割られることもなく終了。
釣果
エサトリ コノシロ
総評 チンタに翻弄され・・・結局規定サイズは20a、25aのみ。(^_^;)
てっちんさんとk兄弟(兄)さんもチンタ地獄で規定サイズに届かず・・・今回は残念ながら入賞とはならず。今回の大会はチンタ地獄の中からも、創意工夫で規定サイズを拾った人が勝ち!全体でチンタは数千枚は釣れてたと思うけど、規定サイズは50枚もないやろな。優勝はサムライ正木さんチーム、2位はキング兼松さんチーム、凄い人達はホンマに凄いというのがよく判りました。(+o+)
兼松さんと同乗したk兄弟(兄)によると、兼松さんは好球必打で空振りが全くない!・・・規定サイズは数枚やったけど、チンタは100枚近く釣ってた模様・・・目から鱗が落ちたとしきりに感心しとった。(^.^)
で、うちも勿論タダでは帰らん。表彰式のあとのお楽しみ抽選会で「カセ筏師THEセレクション」のタモ網をGET!(^^) (でもカセ専用で60aと短かったんで、ヤフオクで売っちまった。(^_^;))

【結果】※敬称略
個人1位 飛潮会 正木義則
  2位 京阪チヌ研 兼松伸行

優 勝:飛潮会A
  (正木義則 、小野年彦、植村 剛)
準優勝:京阪チヌ釣研究会A
   (兼松伸行 、藤尾正由、空閑政典)

第3位:中部チヌ研B
   (舟木理恵 、舟木 康、平賀三保子)
 


戻る