2006年釣行記

11月17日(中潮干潮 9:15  満潮 15:22
菅島(フィッシングパーク菅島

 

 ひょんな事から【ちぬ倶楽部】より水中カメラの記事の依頼がきた。勿論快くOK!(^.^) 記事となれば何としてもチヌの姿をカメラに捕らえたい。釣行場所を探してたら、来週例会を予定している菅島がよく釣れてようや。電話してみると好調の場所だけに平日でも混雑してて唯一空いてた6号筏に予約。押入れの奥にに入ってた水中カメラを出してきた。久しぶりやな。(^_^;) 記事を引き受けたものの今まで一度もチヌの撮影には成功してへんのに・・・大丈夫やろか。(^◇^;)
 で、当日、出船は5時半というのに目覚めたら5時。(^_^;) 大慌てで飛び出し渡船場に着いたのは6時半、1時間の遅刻や。(-.-)
場 所 菅島フィッシングパーク菅島)6号筏
釣 座 菅島向き
全体の人数 15
天 候 晴れ
北西風
潮 流 釣座に対し左右の流れ。速い
海 上 風波あり、うねり無し
持参エサ シラサエビ×5杯、オキアミ、アケミ貝×1kg、アケミ貝(天津)×500g、ボケ×20尾、サナギ
ダンゴ マルキュー【三重チヌ筏】、【深場大チヌ】、【爆寄せダンゴ】をベースに【チヌスパイス】、【荒びきさなぎ】、【ニュー活さなぎミンチ】を混ぜ、【チヌにこれだ!!】を海水に溶いたものでバサボソに仕上げる。
仕掛 竿 チヌ筏師THEチヌリミテッド競技1.4m (穂先:アスリート競技Type4/RF)
ライン 0.8号通し (ボナンザ ナノテック 筏ちぬFC
オモリ 無し
がまかつ がまアブミ 6号
6:40〜7:40
出船。深場(と言っても水深約12b)の6号筏に渡してもらう。早速団子の準備・・・じゃなくて水中カメラの準備。モニターを見ながらカメラを沈めていくと、途中でいきなり真っ暗に??何や?と思て引き上げると・・・カメラの中に水が入っとる。(ーー;) どうした訳かカメラのハウジングにヒビが入ってそこから浸水。いきなり壊してしもた。これでは取材できへんやん。(T_T) とりあえず乾かしてみるけど、アカンわなぁ・・・もう考えててもしゃーないんで、今日は釣りに徹するか。(`ヘ´)
数釣りの場合、最初に寄せ負けると1日中アタリもないということもあるで、1時間の遅刻はかなりのハンデ、、、少々不安を感じながら準備を開始。団子はマルキュー【三重チヌ筏】【深場大チヌ】【爆寄せダンゴ】をベースにブレンドエサの【荒びきさなぎ徳用】【チヌスパイス】を混ぜ、【チヌにこれだ!!】を海水に溶いたものでバサボソに仕上げる。コントロール性もよく集魚効果も高いブレンド。今回は取材ということもあって奮発した。(^_^;)
大きく握った団子にシラサエビと砕いたアケミ貝をたっぷりとアンコにして竿下へ10個落としてから仕掛けを作る。ここ釣場は潮が速いこともあって、少しでも穂先に掛かる抵抗を減らすためにラインは撥水加工が施されたボナンザ【ナノテック筏ちぬFC】の0.8号という細仕掛や。


7:40〜9:30
釣りを開始するとやっぱ潮は速い。エサトリも少なめやけど、遅れを取り戻すべく竿一杯流しては仕掛けを回収しハイピッチに打ち返し。1投毎の団子には刺し餌の他にシラサエビを5,6尾とサナギミンチをアンコにする。数釣りの鉄則やわな。(^.^)
周りをみると未だチヌは釣れてな様子、団子の打ち返しも少ない感じ・・・これはイケる!(`ヘ´)


9:30〜10:30
船頭親子がやってきた。何でもトイレの補修をするという・・・真後ろガンガンガンとトンカチ・・・メチャ気になる。(^_^;) 15分程でトイレを直して戻ってった。かなりの音やったんでチヌ散ったんちゃう?と思いながら打ち返すこと10分、丁度潮が止まったタイミングで、シラサエビで誘い上げて落とし込むと着底と同時にアタリ!軽い合わせを入れると小気味良い引きが伝わる。待望のチヌ(25a)や〜。(^o^) 少々の音は関係あらへんようや。続けてアタリがあり、同サイズを5枚釣るとまた潮が流れ始めアタリが遠くなった。


10:30〜12:00
ボラが竿下に集まりだしたんで団子を固めに握り、ボラに団子を突かせて濁りを出す作戦にスイッチ。団子が割れると穂先にテンションを掛けずに潮と同調させ流し込んでいくと3ヒロ程流し込んだ所で「コッ」と前アタリ、続いて小さくもたれるアタリで5連続ヒット。(^o^)


12:00〜13:00
チヌは居るんやけど、同じパターンではアタリが続かへん。でも色々考えながらのこんな釣りが楽しいわ。(^^ゞ とりあえず少しアタリが遠くなったんで昼飯。


13:00〜15:00
メシ食い終わって再開してすぐ、竿一杯流して小さいモタレアタリで25a、流している途中に仕掛けを止めたり、小さく鋭い誘いで反射食いを誘っり・・・シラサエビ、オキアミとローテーションしながらアタリを拾っていく。。自然なエサを演出すると食いはエエけどアタリが極小のため、合わせ損ねや針外れが多い。積極的に誘いを入れた時は比較的大きなアタリがでるので合わせ易い。常に変化をつけることを意識しながら打ち返していく・・・19枚目を釣って、あと1枚という所で・・・ん、アタリがなくなった。(-.-)


15:00〜17:00
激熱の夕マズメを期待しとったのに・・・アタリはさっぱり。(*_*)
さっきまで居ったチヌは何処へ行ったんや。広角で探ってみてもカレイのみ。
でも何とかあと1枚欲しい・・・団子を打ち返しつつ時折広角で探る・・・諦めかけた納竿間際、かろうじて25aを1枚追加して気分良く終了。(^^ゞ
釣果 20 24〜29a×19枚、36a×1枚
エサトリ なし
総評 今日は1日中ポツポツじゃなくメリハリの利いた数釣りを堪能。全体でイマイチやったけど、1投毎に刺し餌と共に撒き餌のシラサエビ5,6尾とサナギミンチを入れることでチヌの食い気を継続させるという数釣りの基本がバッチリ決まったのと、誘いに変化つけたのが良かったようや。針外れでよーけバラシたのは悔いが残るけど・・。(^◇^;) 筏を降りてから、7号筏の人に声を掛けられた。何となく何処かで見たことがある人やと思ったら静釣会のウッチ−さん。午前中はアカンだみたいやけど、午後からの地合をとらえ9枚の釣果はさすがやな。(^^ゞ
楽しい釣りで忘れとったけど、水中カメラの水没はイタイ!(>_<) 締め切り日は近づいてくるし・・・さぁ、どないしよ。(-。-)y-゚゚゚


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