筏ちぬ釣行記

2007年1月14日(若潮)

白石湖(ロッジ山水)湖奥の筏(4号)

 前回の白石湖2連荘釣行でもまともな水中撮影ができず・・・いよいよ締め切りも迫ってきて気持ちは焦るばかり。(+_+) 場所を替えようかとも思ったけど、何処もパッとせんし。やはり今が旬の白石湖しかないっ!ってことで3回目のチャレンジ!
2時に自宅を出発して1時間半で到着。既に渡船場周辺には人がよーけおる。(40人位)やっぱこの時期の白石湖は人気やね。早速荷物を運んでたら見覚えのある顔が・・日本チヌかかり釣評議会の西浦さんと平山さんや。年明けから毎週のように白石湖に来てるらしい。皆同じやね。(^.^)
いつものように真っ暗な内から1番船が出て、うちは2番船でGO!
天 候
過去の天気図 by Yahoo
海 況 午前は穏やか、午後から風波あり
持参エサ ボケ×50尾、アケミ貝×2kg、オキアミ、牡蛎
団 子 マルキュー【三重チヌ筏】1箱+【爆寄せダンゴ】1/2袋をベースに【チヌスパイス】+【荒びきさなぎ】各1袋を混ぜ、よく絞ったアミエビ、オキアミでバサボソに仕上げる。
タックル 【竿下用】
竿   :黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクションV イチ5・大チヌ1.5m(穂先:アスリート競技Type4-RF)
      ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用
ライン :2号通し(ボナンザ ナノテック筏ちぬFC)
オモリ :完全フカセ
   :ささめ針 ヤイバチヌ(ヒネリなし) 5号
      
※針結び目はボナンザ【ノットガードV】で強化

【広角用】
竿   :黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクション急流1.4m(穂先:Type5-RS)
      ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用
ライン :2.5号通し(ボナンザ ナノテック海ハリス)
オモリ :5B(景山産業ラバーコートガン玉)
   :ささめ針 ヤイバチヌ(ヒネリなし) 5号
      
※針結び目はボナンザ【ノットガードV】で強化
6:30〜8:30
出船。4号筏へ4人で降りた。うちは湾口向きの右側に釣座を構えて早速準備開始。上層にはタナゴの姿がよーけ見える。先ずはボケと牡蠣の剥き身を餌に広角で探り始めるけどアタリなし。晴れてて風は無いけど、水はメチャ冷たい。団子使うのも勇気が要りそう?!日が昇るまではしつこく広角で探ってみるけど全くアタリはない。(-_-;)

8:30〜10:00
団子にチェンジ。団子を落とすと中層はタナゴが乱舞。しかしダンゴが割れても刺しエサ(ボケ、オキアミ、牡蛎ムキミ)には変化なし。ベタ底ではアタリが無く、1b程底を切るとタナゴ、ウグイが釣れてくる始末。底にはまだ魚がおらんようなんで、団子にアミエビと【純正イワシ粉末】を練り込みながらせっせと打ち返しを続けること約1時間。ようやくエサトリらしきアタリが出てきた。正体はゴンズイとタナゴ。しかしマジ寒い・・・団子を打つのも億劫になってわ、、、と思てたら、同乗したMFGのオガワさんに暖かいコーヒーをご馳走になりました。その節は有難うございました。m(__)m

10:00〜11:30
水中カメラを覗いてたら画面一面に縞模様に?!ん、カメラが壊れた?と思ったらゴンズイ玉や。(^_^;) 居ついたらイヤやなぁ、、と思てたら、しばらくしたら居なくなった。で、前方のカセ(渡船大紀)の釣り人、時々見える横顔に見覚えがあると思たら、BOBFC−Gの別所会長や。既にキビレを釣っとる様子。流石やね。(^.^)

11:30〜13:00
打ち返した甲斐があってか、ボラが寄って団子にガンガンあたるようになってきた。でも完全に居付いた様子じゃなく、時々群れでやってきては底を掻き回す。カメラを見てるとこの時にもの凄く濁りが出るのでチヌへのアピール効果は抜群やね。単に団子を落としとるだけではこ大した濁りは出ぇへんから、やっぱボラを寄せるということがチヌを呼び込む為の近道やと思う。

13:00〜15:00
ボラが寄っては離れてを繰り返すこと数十分、ボラを不用意に掛けてしまわないよう、完全フカセで大きくハワセてチヌアタリを持っとったけど刺し餌は取られることは無く・・・気が付けばボラもおらんよーになった。(-_-;) 
しかぁ〜し!!(`へ´) 
自宅でビデオを再生したら・・・なんと!この時間帯、僅かな時間(5分程度)やけど、4,5枚のチヌ(キビレ?)が映っとる。状況としてはボラと一緒に居るんじゃなく、ボラ居なくなってからやってきてボラが舞い上げた餌(団子)を底を切った所で拾い食いしとる。その頃はうちの刺し餌はハワセているのでベタ底、これではチヌが食うハズもないわなぁ。(~_~)

15:00〜17:00
夕マズメのラストチャンスに賭ける思いで、残りの団子を全て落として広角一本!探りまくったけど・・・結局アタリは皆無で終了。
釣 果 坊主
湾口でははキビレが6,7枚、チヌ42aも釣れたと聞いた。湾奥は全滅か?と思てたら、帰りの船で2つ隣の釣人がきっちり37aのキビレをもっとる、で、よー見たら多頓会の日比野さんやん。(^.^) 朝はお互い気が付かんだ。
しかし今回ショックなんは、チヌがおらん!と思いながら釣っとったけど、ホンマはおったってことやな。(^_^;) ビデオを見て納得したけど、うちも底にばっか執着せんと落し込みも中層狙いもやっとるのに・・・完全に時合を逃しとる。ボラが来た時点でチヌも居ると信じて多角的に攻めていれば。(>_<)

ちぬ倶楽部(2007年4月号)【かかり釣り海底LIVE】もご覧下さい。m(__)m

【問い合わせ先】
ロッジ山水
電話 0597−32−0573


戻る