２００７年２月８日（中潮）
尾鷲・大曽根浦（マルトモ水産）養殖小割（沖側）
| 今年は記録的な暖冬・・２月というのに春のような陽気が続いとる。尾鷲方面では例年になく水温は１８℃と高く、必ずしも高いほうが良い訳じゃないけど好調に大型チヌが釣れ続いとる尾鷲大曽根浦のマルトモ水産の養殖小割へチヌスタッフメンバーの藤田さん、坂本さんと出撃！ かなり期待しての釣行やのに・・・前日の仕事が深夜までかかり、少しだけ仮眠のつもりで２時にウトウト・・・起きたら６時。(-_-;) 大寝坊をしでかし急いで車を走らせるも渋滞につかまりノロノロ・・・着いたのは８時半。 |
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| 天 候 |
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| 海 況 | 穏やか | ||
| 持参エサ | ボケ×４０尾、アケミ貝１ｋｇ、【魚玉】、オキアミ、サナギ | ||
| 団 子 | マルキュー【あかまる団子】＋【深場大チヌ】＋【荒びきさなぎ】＋【チヌスパイス】＋ペレットを混ぜ、バサボソタッチに仕上げる。 | ||
| タックル | 竿 ：黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクションV イチ５・大チヌ１．５ｍ（穂先：アスリート競技Type4-RF） ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用 ライン ：２．５号通し（ボナンザ ナノテック海ハリス） オモリ ：完全フカセ、５B（景山産業ラバーコートガン玉） 針 ：ささめ針 ヤイバチヌ（ヒネリなし） ５号 ※針結び目はボナンザ【ノットガードＶ】で強化 |
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| ９：００～１０：００ 出船。チヌ狙いは全部で５人、沖から１～３番の小割で既に釣り始めている。うちは沖から４番目の小割（空小割り）へ一人で上がり、藤田さんの向かい合わせで釣座をとった。念のために防寒着を着てきたけど・・・メチャクチャ暑い。早々に脱ぐ。(~_~) 藤田さんに様子を聞くとハゲが少し居る位でボラも未だ寄っていないという。遅れた分を取り戻すべく、ペレットを混ぜた団子にアミエビ、潰したオキアミをアンコにし１０個程竿下に投入。水深は２２㍍前後で、潮は手前にゆっくりとさし込んでくる流れや。海水を汲んで手を入れると暖かい。先ずはボケを刺し餌に団子に包み投入。程なくして団子が割れ、穂先に神経を集中していると、いきなり目の覚めるようなアタリ！反射的に合わせたけど、素バリを引いてしもた。１投目以降、アタリらしいアタリはなし。(^_^;) １０：００～１２：００ 少し団子にアタり出した。ボラが回ってきたようや。でも団子アタリも散発的、エサトリもほとんど居らん。魚の活性は今一つやな。 せっせと手返しするも状況変化せず。 １２：００～１４：００ どの小割も似たような感じ。藤田さんが何か掛けたけど残念ながらラインブレイク。どうもチヌっぽいらしい。それからしばらくして、遂に藤田さんの竿が大きく弧を描く！余裕のやり取りでタモに納めた獲物は、藤田さんにとって今期１１枚目の年無し！！ さすが「小割の神様」の異名はだてじゃないわ。こっちから見とるともの凄く大きく見えるんやけど、神様曰く「５２，３ですわ」と余裕の返事。しばらく大きなチヌを見てへんうちにはそれ以上に見えたんやけど・・・・。さぁ、今度はこっちの番！と負けじと打ち返す。しばらくして穂先に重みを感じて巻き上げると上がってきたのはタコ。そういえば藤田さんもチヌの直前にタコを釣ってたなぁ・・と根拠のない期待をしたけど、やっぱダメ。(+_+) １４：００～１６：００ 期待に反して魚の活性は益々下がり一方。団子、刺し餌とも何も触らへん。竿下がダメならと、遠投で探ってみても同じ。 あかんなぁ・・・と思てたら、今度は沖の坂本さんが年無し級を釣り上げたらしい。ボラがきた直後だと。あかん、うちだけやん、釣ってないの。(~_~) １６：００～１７：３０ 頃合いを見計らったかのように藤田さんが団子の大量投入を始めた。しばらく休んだ後の１投目、鋭い合わせの音に顔を上げるとまたしても竿が大きく弧を描いとる。獲物に余裕を与えることの無いやり取りで一気に巻き上げると、これも先と同クラスの年無し。２枚とも餌はボケという。「やっぱ神様やなぁ・・・」と呟くσ(+_+)。残り時間も少なくなってきて、気持ちは焦る一方。結局最後のドラマを夢見てたけど・・・何事もなく終了。 |
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| 釣 果 | 坊主 | ||
| 港に戻って藤田さんのクロダイを検寸して驚いた。５２，３㌢と言ってた２枚チヌは、実寸で５８．５㌢と５８㌢の特大サイズ！！魚拓にしたら２枚ともゆうに６０㌢を超えるサイズやんか。どこか５２，３やの。(~_~) で、さらに驚く事実が！何と浅場の五目狙いの釣人が実寸６０㌢を上げとった。周りで騒ぐうちらを尻目に当人は「マダイが欲しかったんですけどね・・」と冷めた様子。チヌに興味の無い人にとっては夢の６０もこんなもん？他にも７０㌢超のワラサを数尾、４０㌢超のグレ、３０㌢超のサンバソウ、タコ、ボラ、マダイｅｔｃ・・五目どころか十目ほど釣っていた。しかし６０㌢級のチヌが３枚も同時に釣れるとは・・・大曽根恐るべし。 なのに一人坊主は辛過ぎる。(T_T) リベンジ決定！(`ヘ´) ▼交通 大台大宮ＩＣを降り、Ｒ４２を南下、尾鷲市に入り、一つめのコンビニを左折、しばらくして中部電力の煙突を目指して右折、道なりに進んで大曽根漁港（渡船場）へ。 ▼問い合わせ マルトモ水産 電話０９０（３３８３）１８５２ |
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| 藤田さん、余裕のやり取り(^。^) | |
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| 坂本君 お見事！(^^) | よっ！小割の神様！(^O^) |
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| 実寸６０（底を３，４ヒロ切った中層で食ったとのこと） | |
