筏ちぬ釣行記

2007年4月13日(若潮)

本浦
やま栄渡船大村島カセ

 今回は東海釣りガイドのグラビア【潮の道標】の笠見さんからお誘いを頂き、久しぶりの本浦、今年から再開した「やま栄渡船」へ出撃!(^^ゞ 前日は東京出張やったんで準備もままならず・・そのまま寝ずに出発。2時半に本浦港の駐車場へ到着して2時間寝る。
5時過ぎに起きると釣人がチラホラ・・見覚えのある人が・・と思ったら白石湖でコーヒーをご馳走になったMFGのオガワさんや。(^.^)
荷物を渡船場へ運ぶんやけど、以前の白根崎と違て駐車場から近いのが嬉しい。空いとる時間なら桟橋横に車を付けることも可能やな。オガワさんと談話しながら待っとると、栄造さん(船頭)が軽トラックで登場。さぁ、いよいよ出船や。(`ヘ´)
天 候
過去の天気図 by Yahoo
海 況 午前中はベタナギ、午後からは南西風が強い、ウネリなし。
持参エサ 小ボケ×30尾、アケミ貝(国産)×2kg、アケミ貝(天津)×2kg、オキアミ、コーン、さなぎ(活きさなぎミンチ同封)
団 子 マルキュー【三重チヌ筏】1箱と【深場大チヌ】1袋、【大チヌスペシャル】1/2袋、をベースにブレンド餌の【荒びきさなぎ(徳用)】1袋を混ぜ、海水に溶いた【チヌにこれだ!!】でバサボソタッチに仕上げ。 アンコにアミエビ、活さなぎミンチ
タックル 竿   :黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクションV イチ5・大チヌ1.5m(穂先:アスリート競技Type4-RF)
      ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用
ライン :1.7号通し(ボナンザ ナノテック筏ちぬFC)
オモリ :完全フカセ、B〜5B(景山産業ラバーコートガン玉)、1.5号ナツメオモリ
   :ハヤブサ 鬼掛筏チヌボケ3号、丸貝5号
      
※針結び目はボナンザ【ノットガードV】で強化
6:00〜6:30
出船。笠見さんは少し遅れてくると連絡があった。先ずは一人で大村島の西側にある牡蛎筏に連結しているカセへ渡してもらう。牡蛎筏に囲まれて、いかにもチヌの魚影が濃いという雰囲気がエエねぇ。(^○^) 目標を良型含む2桁と設定!さぁ、準備、準備。(^^♪

6:30〜7:30
餌取り(タナゴ、フグ)が非常に多く丸貝がエエと聞いとったんで、先ずはアケミ貝を一掴み撒いてから、丸貝をゆっくり落し込んでみる。1投目は何も触らず・・・次に少し前方へ落とし込み、着底してからそのままアタリを待っていると穂先が震えるアタリが・・・次にゆっくりと穂先を押さえ込んだ所で大アワセ!! よっしゃー乗った!と巻き上げにかかったけど3回位巻いた所で外れてしもた。(+_+) 針ハズレじゃなくライン切れ、カセの掛けてある牡蛎筏には牡蛎はぶら下げていないんで障害物で切れたんじゃなく、チヌの歯で切れたんかぁ。。。ちょっと待ち過ぎてアワセ所を間違えたようや。(^_^;)
しばらく丸貝で探ってみたけどアタリがないんで団子釣りにチェンジ。

7:30〜9:00
団子を打ち始めると、やっぱ餌取り(タナゴ、フグ)が多いようや。底にはフグ、少し上にはタナゴといった感じ。丸貝で釣ることを意識しながら潮上にアケミ貝をパラパラと撒きながら竿下へはドンドン団子を落として手返しを続ける。そうこうしてると笠見さんもやってきた。2人でガンガン手返しを続けるけど、朝一のバラシが効いたのかチヌの気配はなし。(^◇^;)

9:00〜11:00
団子を打ち返しては時々丸貝で探る。。。全然アタリなし。

11:00〜12:00
少し南西風が吹いてきてカセが大きく揺れだした。完全フカセでは釣り辛くなってきたんでB〜5Bのガン玉で仕掛けの安定を図るけど、、、アタリがないで一緒か。(^_^;)

12:00〜14:00
前のカセ(海香)で続けて竿が曲がっているのを見て、時合が来たかと集中するけど、チヌっぽい?微細なアタリがあるものの針掛かりには至らず。(-_-;)うちも笠見さんも一旦乗りかかりながら針外れが1度づつ。なかなか厳しいなぁ、、、少々焦りが出てきた頃、やま栄常連の近森さんから電話をもらった。近森さん曰く「15時から必ず時合がくるっ!(`ヘ´) 」

14:00〜16:00
近森さんの言葉を信じてひたすら打ち返す。気が付けば15時過ぎ・・そろそろ時合のハズやけど。(-_-;) 団子を竿下へ別打ちしながら丸貝で探り続けるけどアタリなし。(+_+)

16:00〜17:00
餌取りが大人しくなったと話ていた笠見氏さんが、遂にボケで37aをGET!笠見氏さんによると最初のアタリから随分送り込んだとのこと。うちは丸貝中心でやっとったんやけど、早速団子にボケを包んで竿下へ・・・弱弱しいけど何かが団子に触ってくる。団子が割れる少し前にラインを1b程余分に出し、刺し餌へのテンションを弱めて待つこと数十秒、穂先にモタレアタリが出たのを確認してアワセを入れるとバッチリ針掛かり!!坊主逃れの33aをGET!(^○^) よっしゃー、時合到来やでぇ!とすぐに団子を落すと同じパターンで今度は36a。
その後もボケにはアタリがでるけど全然食い込まへん。丸貝、オキアミ、コーンではアタリも出んし。ラインを出す量を増やしてみたり、即アワセを試みるけど針掛かりせず・・・チヌが居るのが判るだけにイライラ・・・そうこうしてるとボケが無くなった。(^_^;)

17:00〜17:30
残りの団子を全て落し、丸貝一本勝負!(`ヘ´)
残り時間も少ないんで軽い仕掛けが我慢できず・・・1.5号のナツメオモリを針上20aに付けて、オモリの自重で丸貝(天津)を竿下へ落とし込むと、着底を待たずに穂先が海面に突き刺さり、本日最長寸の39aをGET!(^.^)その後も落とすスピードを替えながら丸貝での落とし込みを続けたけど時間切れ。
釣 果 39a、36a、33a
目標には全然及ばんだけど楽しい釣りやった。(^○^) 多少の日ムラはあるようやけど、連日好釣果がでとるんで今後も楽しみや。リニューアルした「やま栄渡船」、以前にも増して飼い付けに力が入っとるんで、これからも目が離せやんね。(^^ゞ

今回の模様は【東海釣りガイド】07年7月号のカラーグラビア、笠見さんの「潮の道標」に掲載されてます。これでうちもグラドルの仲間入り?!(^◇^;)


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