筏ちぬ釣行記

2007年6月23日(小潮)

相差(相差海釣りセンター)4号筏

24日に三ヶ所で行われる釣り大会にカミさんと次男(小6)の3人でエントリーしとったんやけど、急な仕事で泣く泣くキャンセル。で、久しぶりの釣りを楽しみにしとった次男のために急遽相差へ出撃! でも大会前日(土)にゆっくり準備するつもりやったんで金曜は仕事から帰っていてからメチャクチャ慌ただしい・・・ほとんど寝れずに3時半に自宅を出発。途中エサ屋と食料を調達して相差に着いたのは5時半。丁度1番船が出る所や。1番船を見送ってから荷物を運んで、桟橋でイガイを調達。デカイのばかりで余りエエのはあらへんな。(^_^;)
天 候
過去の天気図 by Yahoo
海 況 穏やか
持参エサ ボケ×30尾、小ボケ×50尾、アケミ貝(国産)×4kg、アケミ貝(小粒天津)×1kg、オキアミ(「チヌにこれだ!!」浸け)、コーン、さなぎ(活さなぎミンチ同封)
団 子 マルキユー【三重チヌ筏】、【深場大チヌ】を各1袋、【大チヌスペシャル】と【荒びきさなぎ徳用】を各1/2袋を混ぜ、少しの海水とアミエビでバサボソに仕上げた。 団子のアンコには【活さなぎミンチ】、潰したオキアミを入れた。
タックル 竿   :黒鯛工房 カセ筏師THEチヌセレクションV イチ5 1.5m
      ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用
ライン :1.7号通し(ボナンザ ナノテック筏ちぬFC)
オモリ :完全フカセ、5B(景山産業ラバーコートガン玉)
   :がまかつ 改良チヌ2号
      
※針結び目はボナンザ【ノットガードV】で強化
6:00〜7:30
2番船で4号筏へ。早速準備を開始。次男に団子作り、カミさんには仕掛けの準備を任せて、うちは大将が貸してくれたブルーシートで日除け作り、次男にはパラソル・・・と大忙し。(ちなみにうちは日除け無し(`ヘ´) )カミさんと次男が釣りを始めてから、やっと自分の準備を始める。

7:30〜9:00
やっと釣り開始や。(^_^;) 遅れた分を取り戻そうと竿下へオキアミ、さなぎミンチ、コーンをアンコにした団子を10個投入、アケミ貝上撒きしながら、完全フカセの仕掛でハイペースで打ち返し。エサトリ多く団子が割れるとすぐに河豚の餌食。小粒の丸貝(天津)でも河豚が掛かってくる始末や。中層にはグレ、アイゴの群れが団子の濁りに乱舞、魚の活性は高く期待は持てそうやな。

9:00〜9:30
睡眠不足のせいで辛抱堪らず、少し昼寝。(-_-)zzz

9:30〜10:00
30分寝たら結構スッキリ!(^o^) さぁ頑張って釣るでぇ!と気合を入れ直した時にカミさんの竿が曲がる!
丸貝(天津)で27aと28aを釣り上げた。さらにその後もまた丸貝で良型を掛けたけど、これは無念のバラシ。ボラも寄り始めて状況はエエ感じやけど、うちの竿には河豚ばかり・・少々焦る。(~_~)

10:00〜11:00
カミさんに負けておられん、とガンガン打ち返すけど・・・チヌアタリなし。(-_-)

11:00〜12:00
ようやくうちにもチヌが来た!団子が割れ、刺し餌のオキアミにすぐに前アタリがあり、ほんの少し穂先を押さえるアタリを掛け合わせ、30a、27aを連続ヒット。続いてボケで良型を掛けたけどこれはロープに巻かれて無念のバラシ。これで午前の部は終了。

12:00〜13:00
チヌアタリが遠のいたんで昼飯タイム。船がやってきたと思ったら福永君や。子供連れで遊びにきたようや。

13:00〜14:00
午後の部スタート。風が吹き始めて少々釣り辛くなってきたけど先ずはオキアミで30aの良型ハゲGET!(^_^;) で、チヌが寄ったようでここから連続でチヌ3枚(30〜31a)全てオキアミ。カミさんも良型掛けたけどまたまたラインブレイク。エエ型もおるみたいなんで、カミさんのラインを1.5→2号に巻き換える。少々時間をロスしたけど、釣り始めるてまたまたオキアミばかりで33a、29a、30a (^○^)
団子が割れる前にラインを多目に出しハワセるイメージで潮に刺し餌を流していくパターン。カミさん、次男にもアタリはあるようやけど団子が途中で割れてしもたりして苦戦、団子の練り加減、握り加減、アタリの出方をサポートした甲斐あってか、カミさんも2枚追加。

14:00〜15:00
次男は未だチヌが釣れてないんで、何とか釣らせようと、うちとカミさんの間に入れた所、次男がこの日の最長寸37.5aを釣り上げ満足気な様子にホッとする。(^.^) 

15:00〜16:00
ちょっと食い渋り、アタリが遠くなった。

16:00〜17:00
うちも自分の釣りに専念して、またまたチヌアタリが復活!27〜28aを3枚、35aを1枚追加。

17:00〜18:00
サイズUPを図ろうと丸貝の落とし込みに専念するけどアタリなし。エサトリもほとんどいなくなった。期待した夕マズメは静かに終了。
釣 果 27〜29a×5枚、30〜33a×6枚、35a×1枚
結果、カミさんは25〜37aを4枚、次男は37.5aを1枚、他アジ多数。うちは25〜35aを12枚を釣ることができ、親父の面目を保った上で大成功の家族サービスとなった。今回チヌを釣った餌は全て生オキアミで、「チヌにこれだ!!」に浸け込んだもの。チヌを誘発し、食い気を上げる秘密兵器やね。(^^ゞ
これからの季節はエサトリ対策も重要になるけど今回準備した小粒丸貝(天津)は殻が非常に軟らかくチヌの食いもエエ。国産の硬い貝に比べると多少エサトリに弱い面もあるけどアタリが多い分、丸貝の釣りが苦手な人にもお勧め。20aクラスから年無しまで実績があり、今回カミさんは天津で釣っとるけど、エサトリが多い時はオキアミでも釣れるが難しい釣りになることが多く、エサ持ちの良い天津であれば、この釣りに慣れない人もきっとチャンスが訪れるはず。天津は「エサ市場えさきち」各店で入手可能。(人気のため品切れになることもあり、事前の予約をお勧めします。)


戻る