筏ちぬ釣行記

2007年8月28日(大潮)

池の浦(池の浦釣り筏伊勢湾漁業共同組合)8号筏

 エサ市場えさきち主催による、チヌ釣りの祭典【ゼウスカップ】への参戦が決まったということもあり、練習がてら久しぶりの数狙いに伊勢・池の浦へ。例年初秋から数がよく釣れる釣場やけど、今年は少し早くから数が釣れてる様子。釣行前々日には一人で75枚の釣果もあり期待は大!(^.^) 池の浦へは2回目やけど6,7年ぶりやな。予約の電話を入れると数が好調なのは浅場(8〜11号筏)とのこと。10、11号は予約済みやったんで8号筏へ予約を入れた。深夜やと自宅から池の浦は1時間もかからへん。一番近い釣場やな。早目に到着したけど入口が閉鎖されとったんで開くまで仮眠。騒がしくなって起きると既に受付が始まっとる。うちも受付を済まし渡船場前の駐車場へ移動して船に荷物を積み込み、いよいよ出船。
天 候
過去の天気図 by Yahoo
海 況 ベタナギ
持参エサ シラサエビ×6杯、オキアミ、コーン、さなぎ(活さなぎミンチ同封)
団 子 マルキュー【三重チヌ筏】+【チヌパワー】+【トーナメント大チヌスペシャル】+【チヌスパイス】+【細びきさなぎ徳用】を各1袋を混ぜ、海水に溶かした【チヌにこれだ!】でバサボソ仕上げ。
【活サナギミンチ】はアンコで使用。
タックル 竿   :黒鯛工房 カセ筏師THEアスリート競技RX145
      ※即乾性特殊フッ素コーティング剤のボナンザ スーパークイックコートを使用
ライン :1.2号通し(ボナンザ ナノテック筏ちぬFC)
オモリ :完全フカセ〜ラバーコートガン玉B〜3B
   :がまかつ 改良チヌ2号
      
※針結び目はボナンザ【ノットガードV】で強化
5:30〜6:15
出船。釣人は少なく6人、渡船場から5分ほどで8号筏へ到着。久しぶりの池の浦やけど、ここの筏は漁協が管理しとるだけあってメチャ綺麗。筏は木じゃなくFRP製、トイレもしっかりしとるし、緊急用の浮輪も常備されとる。(^.^) 今日は数釣りなんでモーニングは狙わず・・というか年間通して大体いきなり団子打つんやけどね。(^_^;) ポイント作り最優先ということで、先ずは団子の準備に取り掛かる。撒き餌用として柔らかめに仕上げた団子の中にシラサエビ、さなぎミンチ、オキアミをアンコにし、竿下に数個落としてから仕掛けの準備を行う。打ち返し用の団子は海水を少な目としバサボソに仕上げ。

6:15〜6:45
いよいよ釣り開始!潮は意外と速い、団子は着底後すぐに割れるように調整してラインを出しながら竿一杯仕掛けを流しては打ち返しを繰り返す。刺し餌はシラサエビをメインにオキアミ、サナギをローテーション。勿論団子には刺し餌以外にシラサエビを5、6尾とさなぎミンチを握り込むのは当然のこと。しばらく打ち返していると少し潮が緩くなってきたとタイミングでボラの反応が出始めた。ボラが団子を突くとよく濁りが出るので、今度は少し固めに団子を握り、ボラに突かせて団子が割れるように調整。

6:45〜10:00
先ずはシラサエビで本日の1枚目、25cmをゲット!(^.^) 底トントン、団子が割れてすぐにアタリが出た。その後も入れ食いには程遠いけど同サイズがポツポツ釣れる。まだ寄ったチヌが少ないようや。しっかりと寄せ、食い気を出させるため、打ち返しの団子以外にもシラサエビを仕込んだ追い打ちの団子もドンドン落として釣り続ける。10時の時点で14枚、餌はオキアミとシラサエビや。

10:00〜12:00
ボラも寄り、チヌも沢山寄ったようで入れ食い状態になった。シラサエビ独特の小気味良いアタリが連発。20cm前後のチヌが次々とスカリに収まる。シラサエビでアタリの出るタイミングが遅くなると、刺し餌をオキアミに替えることで食い続いた。何かの拍子に底でアタリが出ないこともあったけど、そんな時はゆっくりと誘い上げると底から1〜2メートル上で釣れてくる。午前中で35枚。
メチャエエ感じやけど、右肘に違和感?!というか痛い。合わせる度に痛む。(-_-;)

12:00〜14:00
昼飯食う暇もなく・・・午後の部も好調。オキアミとシラサエビで釣り続ける。

14:00〜14:30
このまま行けばかなりの数が稼げそう・・・と思ってたら突然雷雨! 雷鳴が近そーなんでしばらく竿を置いてトイレの影で雨宿り。

14:30〜16:00
雷も遠のいたんで再開したけど、少し散ってしもたようでアタリが無くなった。さらに湿度が上がったことが引き金となったのか熱中症の症状を自覚。油汗がでてきて頭痛と吐き気。(~_~) これは釣りどころとちゃう。。。とりあえず苦しみながらも1枚追加したけど・・・続けれん。しばらく休んでも回復せーへんし・・・残念やけど船頭さんに電話して早上がりを決断。(+_+)。
釣 果 17〜19cm×10枚、21〜23cm×40枚、25〜26cm×4枚、33cm×1枚
計55枚
釣果は17〜33センチを55枚で、刺し餌はシラサエビ8割、オキアミ2割、全て団子釣りでの釣果や。他の筏は余り数は釣れてなかった様子。1投毎に刺し餌と共にシラサエビとサナギミンチの撒き餌を入れることでチヌを寄せ、食い気を継続させることが大切やな。あと一番大事なことは体調管理、熱中症にならんだらもっと釣れとったと思うと悔やまれる。(~_~)
で、ホンマは次の日はサザラ浦で大型狙いのつもりやったけど右肘の痛みが気になって・・・この肘で大型掛けたらとても耐えれやんと思って断念。大人しく医者へ行ってきたら肘の痛みは「右上腕骨外側上顆炎」と診断、いわゆるテニス肘。テニスもしてへんのに。(*_*)

▼問い合わせ
池の浦釣り筏伊勢湾漁業共同組合
電話 0596-43-3822


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