1999年釣行記

6月15日(大潮) 
相差(相差海釣りセンター)湾口カセ

 

釣友が先週の6/9に中型22枚の大釣りしたと聞き、また6/10には「女性も楽しい黒鯛筏釣り」の小野さんらも同じカセで悪く無かった様子。(前回私が、丸ボーズのカセです ^^;)
それでは再チャレンジと、またまた同じカセに乗ってきました。(大潮なんで迷いましたが。
前日23時頃、自宅を出発。いつもの久居釣具店でエサを購入がてら雑談して相差へ向かいました。
午前1時頃到着し、とりあえず荷物を船に積み込み仮眠。(この時点では釣り人は私だけだが。)
朝起きるとお客は10人程と少なく思わずニンマリ。(少ない方がチヌの割り当てが多いような気がして・・・。^^;)
一応大将には、カセへ行きたいと告げ、筏から順に降ろしていき、湾口カセが見えると大将が「チョット波あるなぁ」と言ったので、まずいかなぁと思いつつ腹を決めて私が1番目のカセ、2人組が3番目のカセに乗りました。
前回と比べ波が高く、大きなウネリが入ってきており、辛い釣りになりそうです。
まずは沖アミ付けて第1投。ダンゴが割れると「ツッツッ」とエサトリにやられます。(多分ハゲ!)
ボケ、カニと替えても同じで、そういえば小野さんらが、コーンできた言うとったなぁと思い出し、試しに付けてみたらこれが、大当たり!気持ちの良いアタリがでて、まずは35cm級をGET!(スタートから5投目です)
それからもオキアミでポツポツ釣れ8時で5枚。8〜10時半頃まではチヌはなく、ハゲのオンパレード。10時半〜12時まででさらにチヌ5枚を追加し気分は上々!
先日22枚釣った釣友によると15時から入れ食いと言う事なんで、「20枚も楽勝かぁ!」と思いながら、午後も14時で5枚追加し好調!好調!
でもその後、またチャリコ、ハゲと格闘しながら夕方の時合を待つが、チヌは単発で数枚釣れただけで18時納竿となりました。

3番カセの2人組は、残念ながら1枚のみで15時で早上がり。筏組も数枚の釣果であまり良くなかった様子。
今回の釣行は、たまたま運が良かっただけでしょう。(やってる事はいつも同じなんで。)
それと大潮なんで、午後から潮が飛んで釣りにならないと思っていたのすが、ダンゴが割れてすぐアタルので、潮流をそれほど意識しなくても良かったのはラッキーでした。(とは言ってもダンゴ着底頃は遥か潮下に流されてますが・・・。)
私は船酔いに弱いんで、すぐ釣れてこそ辛抱できましたが、釣れてなければ午前中でギブアップした事でしょう(-_-;)

今回の釣果は
    30〜35cm未満×5枚
    35〜40cm未満×9枚    中型主体の楽しい釣りでした!(^^)V
    40〜45cm  ×4枚
    *餌は沖アミで13枚、コーンで5枚です。
コーンのアタリは比較的押さえ込むようで判り易い。
沖アミのアタリは小さく判り辛いハゲの様な、またはダンゴアタリのような感じで、言葉では書けませんが、散々ハゲと遊べば何となく違うのが誰でも判ると思います。送り込むような操作をしても、押さえ込まずエサを取られるだけで、今回は針を飲み込まれたチヌも無しでした。(数釣りシーズンだと、結構早アワセのつもりでも飲み込まれてしまいます。)
チヌの雰囲気はあるにも関わらず、食いは渋い様に感じましたが、アタリは多いので上手な人なら倍は釣ったでしょう!(ウネリに消されて結構見逃してます。)

*** 仕掛け ***
    竿        : がまちぬイカダ1.5m硬調
    ミチイト、ハリス : 1.7号通し
    オモリ      : 無し〜5B
    針        : 改良チヌ4号

*** ダンゴ ***
    米ヌカ主体に荒引サナギ4k、押し麦1k、砂、沖アミスライス、アミエビを混ぜた物です。   
    (今回、いつもと違いがあるとすれば、アミエビもダンゴに混ぜた事。)

戻る