1999年釣行記
7月 1日(中潮)
相差(相差海釣りセンター)1号沖筏
もうすぐ1ヶ月の出張で、しばらく筏釣りにも行けなくなる為、前々回の「夢よもう一度!」ってな感じで釣行してきました。
前日、前々日は悪天候により、釣り人もいなかった様子。今日は久しぶりの晴天にて絶好の釣り日和。
前日までの荒天で、潮もよく濁り釣れそうな感じです。
船に乗り込んでいざ出撃!大将と話しながら、やはり前々回爆釣のカセに乗せてもらおうとしたんですが、早々にライフジャケットを着ていた2人組が、カセに乗りたいとの事で、私は津市の尾本さん(常連)と一緒に1号沖筏に乗りました。(前日までの悪天候でこの日は、湾口にカセは1パイだけでした。)
まずは、ダンゴを練ってアケミ貝を潰してアンコにし5,6個竿下に落します。
いつも通り沖アミ付けて第1投。ダンゴが割れてもアタリはなく、竿一杯流して打ち返すが、エサはそのまま上がってきます。「そのうち寄るやろ」と思いながらひたすら打ち返して約1時間、ダンゴアタリがでだして、そのアタリに穂先でついて行きながら、少し入った所で大アワセ!「よっしゃ!乗った!」と心の中で叫びながら、やり取りするが、「もしかしたらボラかなぁ」と思っていると、水面に紛れもないチヌが見えました。(チヌやと思ってボラやとショックが大きいんで、姿を見るまではチヌやと思わん様に意識してます。^_^;)
これが、35cm級で、エサは沖アミでした。その後2投目も同じく沖アミで、針掛かりし水面に先程より大きい40cm強が見えて「やった!」と気を許したスキに反転され、あっけなくハリス切れとなってしまいました。(T_T)
前回の釣りはカセなんでリールには1.7号が巻いてあったんですが、このあとすぐ2号に替えました。(カセは水深があり、潮が速い為、細目の糸が抵抗少なくGOOD! 筏は浅いので糸の弾力が生かせず2号が、安心してやり取り出来る限界と考えてます。)
その後、エサトリにフグ、アイゴが加わり結構忙しい釣りになりつつも、チヌアタリもあり10時頃までに30〜40cm計6枚のチヌをGETしました。尾本さんも同型を5枚釣られてましたが、エサはカニ、丸貝、沖アミだとの事。
午後は、チヌアタリも遠うのき、エサトリが活発になり、アイゴの35cmクラスも釣れそこそこ楽しい釣りです。
それでも14時頃にはチヌを2枚追加しつつ、ひたすら打ち返し夕方の時合に備えます。
16時頃より再びチヌアタリが出始め、17時半までで5枚追加し18時納竿となりました。
当日は、アケミ貝、沖アミ、コーンしかエサを持参してなく、ローテーションしながらも、沖アミによくアタリがあった様でした。夕方には、掛けそこないましたが、丸貝にもアタリは活発で、数回割られました。
当日は、筏組(7人)はボーズなし! カセ組(2人)は釣果なしでした。
今回の釣果は計13枚で、竿頭! \(^o^)/
27〜33cm ×4枚
36〜38cm ×4枚 今回も中型主体の楽しい釣りでした!(^^)V
41〜46cm ×5枚
*餌は沖アミで11枚、コーンで2枚です。
チヌの胃袋には、押し麦ばっか食っとるヤツ、ヌカが多いヤツ、イガイが一杯詰まっとるヤツ、海苔ばっかのヤツと色々でした。
昨年の今頃も筏は連日2桁釣果であったので、今年もいよいよ本格的に盛期になったと考えて良いのでは。
これから更に良くなるはずなんで、皆さんもこのチャンスを逃さず釣行されてみて下さい!
*** 仕掛け ***
竿 : がまちぬカセイカダスペシャル1.5m
ミチイト、ハリス : 2号通し
オモリ : 完全フカセ〜3B
針 : 改良チヌ4〜6号
*** ダンゴ ***
米ヌカ主体に荒引サナギ4k、押し麦2k、砂(35cmバッカン一杯)、沖アミスライスを混ぜた物です。
ダンゴはテニスボール大で、オケ4〜5杯使います。