1999年釣行記
11月 20日(中潮)
相差(相差海釣りセンター)1号沖筏
釣友のT氏との釣行予定でしたが、T氏が風邪の為、一人での釣行となりました。 23時30分、自宅を出発。いつもの久居釣具店でエサを購入し、一路相差まで。 途中の砂浜で砂を拾い、相差へは1時頃、到着。この時点では、ここの主の日進市の河合氏の車だけ。(←必ずと言っていいぐらい土曜日は来てみえます)寝てるようなんで、起こさない様、早々に荷物を船に積み込んで事務所にある最近の釣果を確認します。「筏ちぬ師の掲示板」常連のRed capさんの写真もありました。でっかいチヌ持ってエエなぁー。 16日のJunshoさんの写真は・・・と、ありまへん。きっと、雑誌か釣りニュースに送ったんでしょう。(^^ゞ 他は、数こそ寂しいですが、年無しクラスが連日釣れているようです。「よっしゃ!釣んでー!」と気合を入れ、寝袋かぶって車中泊。 5時30分に目覚めるといつの間にやら、おるおる太公望達が。30人ぐらいですかねぇ。寝ぼけながら、事務所に入り、大将に挨拶して、ふと横を見るとよくビデオや本で見る味岡直敏名人がいます。近くに日刊スポーツスタッフと書いたジャンパーの人もいるんで、取材みたいでした。味岡さんはよく相差にもみえ、私も3,4回お会いしてます。 そうこうしてると、出船時間になり、いざ出撃!手前の筏から順番に降りていき私は沖1号に一人で降りました。味岡さんらは湾口カセの様です。 |
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場 所 | 相差海釣りセンター 1号沖筏 | |
同行者 | 無し。 | |
釣 座 | 渡鹿野島向きの左端 | |
同乗者 | 午前中は同乗者無し。午後から大阪の稲田さんと2人になりました。 | |
全体の人数 | 約30人 | |
天 候 | 晴れ | |
風 | ほとんど無し。北西風少々。 | |
潮 流 | ほとんど流れず。メリハリ無く、流れ出したと思えばすぐ止まる。(-_-メ) | |
海 上 | ベタナギ。スケスケ。海底までは見えやんけど、エサは2手繰りぐらいで見える。 | |
持参エサ | ボケ30尾、オキアミ1箱、アケミ貝2K、シャキッとコーン1缶 | |
ダンゴ | いつものチヌァースペシャルU。(^^ゞ (米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂、沖アミスライス、アミエビ) |
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フカセ仕掛 | 竿 | がまちぬカセイカダスペシャル1.5m |
ハリス | 2号通し | |
オモリ | B〜2B(針上5cm) | |
針 | 改良チヌ4号 or 6号 | |
タイムチャート | 6:20 | 出船。 |
6:40 | 筏に上がり、いつものように、まずダンゴをと思ったのだが、今回はサッサと仕掛けを 準備しボケと丸貝にて落とし込みからスタート! ボケは着底までに、ハゲの攻撃を受け全くダメ! 丸貝でしばらく誘うが、アタル気配も無いので、辛抱たまらずダンゴを練りだす。 落とし込みで粘りたいとこやけど、周りがドボドボやりだすとなぁー。(^_^;) |
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7:00 〜8:00 |
潮はゆっくりと右→左へ流れている。 セッセとダンゴを打ち返すが、ダンゴアタリは出ず。 ダンゴが割れるとハゲ、ベラ、フグの餌食です。エサトリの活性は「まぁまぁ」かなぁ。 |
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8:00 〜10:00 |
潮も止まり、エサトリ達も大人しくなってしまいました。 隣の2号筏を見ると、ウキ釣りでサヨリを釣ってます。結構、沢山釣れてました。 がっ!私は「out of 眼中!」を貫き通します。( ̄^ ̄) 打ち返し!打ち返し! |
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10:00 〜12:00 |
潮はちょろと流れては、止まり。またちょろろ〜。って感じで全くメリハリがなし。 エサトリも相変わらず、あんまり元気無いしぃ〜。 ボラもよらんしぃ〜。アイゴすら寄らんしぃ〜。(T_T) 晴れやし、風も吹かんしで、ベッタ、ベタのベタナギ! おまけに潮も澄んどるんで、釣れる気がだんだん・・・(ーー;) 弁当船に聞いてもどこも上がっとらん様子。 16日のJunshoさんの話では、午後にラッシュやで、それを信じてやるしかないなぁ。 でも釣れる気せんのは、ホント辛い。(´ヘ`;)ハァ |
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12:00 〜13:00 |
やっと、アイゴが寄り、ダンゴアタリが出だしました。 しばらくすると、ダンゴアタリのあと、気持ち良く穂先を押さえたんで、すかさず合わす! 「ヨッシャー」と思ったのも束の間、チヌのマネしたボラでした。 でも、ボラが寄ったんで、エエ感じや〜〜〜。(^〇^) |
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13:00 | 釣り人を乗せた船が来て、私の隣に座ったのは、大阪の稲田さん。相差の常連です。 午前中の状況を話て、雑談を交えながら、午後の部がスタート! これなら2人分の打ち返しで、チヌも寄るやろ。 |
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13:00 〜14:50 |
ボラもアイゴも筏下に定着したようで、ダンゴアタリも頻繁にあり、状況は好転してきた様子。 でもチヌアタリは出ず、2人でボラを散々釣り上げました。腕がイタァー(>_<) 多分ボラやろなぁーと思いながらも、押さえるアタリは反射的に合わせが入ってしまいます。 |
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14:50 | ダンゴが割れ、今までと違う「コッ!」とした前アタリを感じた後、「クゥー」と穂先が入ったとこで 大アワセ! グングン首を振る引きを堪能しつつも、バラシたらアカンと緊張し さっきまでのボラとは、明らかに違う引きで、上がってきたのは38cmのチヌ! 「やったー!」\(^o^)/ エサはボケでした。 |
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15:00 〜16:30 |
さぁ時合と打ち返しにも気合を入れるが、やっぱり単発かぁ。(ーー;) 最近、単発ばっかで時合いちゅーもんが全くあらへん。 でも1枚釣ったおかげで、リラックス出来、打ち返しのリズムは好調! 相変わらず、ボラのダンゴアタリは続き、今日のボラはよく口を使う。 ダンゴが割れたあとも、ボラがエサを吸い込むようだ。 紛らわしいアタリは合わすが、ボラ、ボラ、ボラ。 隣の稲田さんも同じで、ボラを掛けてます。 「1枚で終わりかもなぁー」と思い始めた納竿30分前にドラマはありました。 さぁ、いってみよー。\(^o^) |
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16:30 | まず、オキアミにて40cmをGET! すかさず、仕掛けを直し、再投入。いままでのボラのダンゴアタリとは違う。 チヌおるでぇーと気合入りまくりの2投目にアタリ。 「ヨッシャー!」と合わせた所、さっきより、強い引きです。 ロープがあるんで強引に行かなと思いつつも、強い締め込みに 思わず糸を出してしまい、その時ロープに擦れ、糸が切れました。(>_<) 無念! |
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16:40 | 確変モードに違いないと確信し、気を取りなおし再投入。 ダンゴが割れるとすぐにアタリ。またまたオキアミで42cmを追加。 |
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16:40 〜17:00 |
その後も、チヌの気配ムンムンで、アタリはあるものの焦ってしまい 早合わせを連発。情けなぁ〜。(*_*) 周りの釣り人はほとんど、片付けており、余計に船が気になります。 (朝、大将が納竿は16:45ぐらいと言ってたんで。) アタリはあるし、アセル。焦る。(^_^;) |
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17:00 | 最後にこの日の最短寸29cmを追加し、納竿となりました。 | |
釣果 | 4枚 | 42cm、40cm、38cm、29cm ( ̄ー ̄)V 竿頭! |
エサトリ達 | アイゴ、ボラ、ハゲ、フグ、etc | |
総評 | やはりベタナギの為、全体で食い悪く、筏では私の釣果のみ。湾口カセは同クラスのチヌ3枚でした。 まさに時合いは16:30〜 で久しぶりに興奮しましたが、バラシたヤツが気になって仕方無いです。 連日年無しが上がってるのを、判っていながら、いつも通りの仕様(2号ハリス)で望んだのが失敗でした。 決して、2号ハリスでも上げれないことは、無い筈ですが、やり取りの最中、頭に年無しがチラ付き 強引なやり取りが出来なかった。ようは2号ハリスを完全に信じていなかったと言う事です。 年無しチヌが相手(←信じ込んどる)となると、弱気になってしまいます。(^^ゞ (今までボラの尾スレも2号ハリスで問題無く上がってたので、大丈夫の筈やのに。) 最近は日ムラがあり、翌日(20日)の釣果を聞きましたが、全く無し(チンタのみ)との事でした。 しかし大チヌの確立は相当高いですね。50cm前後のチヌはホントよく上がってます。 それなりにボウズの確立も高いですけど、挑戦の価値十分です。皆さんもいかが。 ってな事で、本来なら満足の筈が、バラシのお陰で欲求不満ですぅ。(>_<) さぁ、リールに3号ハリスを巻き直し、リベンジやぁ! 待っとれよ〜。年無しチヌ! |
↑ベタナギ〜 | ↑1枚目、38cm! (^〇^)ホッ |
↑29〜42cm |