1999年釣行記

12月 26日(中潮) 
相差(相差海釣りセンター)2号沖筏


納竿の為、今年最後の釣行に行ってきました。
相差では12月に入ってから年無しがよく釣れており、15日には1人で50〜58cmを5枚釣った人もおり、まさに年無しフィーバー真っ盛り。
釣行日2、3日前より、少し風邪気味やったんで、出発ギリギリまで迷いましたが、カミさんに帰ってきて熱を出さないという約束をさせられながらも強行突破! (^_^;)
いつもの久居釣具店で、いつものようにエサを購入し、相差へGO!
深夜1時に現着。先客はいないようですが、早々に船に荷物を積み込もうと、車のトランクから荷物を降ろそうとしたその時、 「グキッ!」腰のあたりに激痛が走りました。こ、これはもしかして、ギックリ腰という奴では・・。
かなり、痛みますが何とかこらえて荷物を積み終え、寝たら何とかなるやろと、早々に寝ました。
しかし、6時に目覚めても腰の痛みは収まらへん。普通にしてると平気なんやけど、ダンゴ握る体制とか、合わせを入れる体制が結構イターイ。(T-T)
でもここは根性でガマンすることに・・。何とかなるやろ。(←いつもこれですワ)
しばらくすると大将も起きてきましたが、日曜日というのに、釣人は私1人だけのようです。
「カセか筏かどっちにする?」大将と聞かれたけど、反対に「どっちがエエ?」と聞くも「日によってちゃうでわからん」という返事。
迷いましたが、15日に年為しが6枚上がった2号沖筏に降ろしてもらいました。
場 所 相差海釣りセンター 2号沖筏
同行者 無し
釣 座 湾口向き(1号沖筏向き)
同乗者 無し
全体の人数 極寒の中、酔狂なヤツは私だけ。(ーー;)
天 候 晴れ
北西風強い
潮 流 潮は緩い。釣座に対し前後の流れ。
海 上 強風で波は立つが、ウネリはほとんど無し。
持参エサ ボケ50尾、オキアミ1ブロック
ダンゴ (米ヌカベース、荒引サナギ、押し麦、砂、沖アミスライス、アミエビ)+赤玉ダンゴ
フカセ仕掛 竿 がまちぬイカダ硬調1.5m
ハリス 2号通し
オモリ B〜5B
改良チヌ6号
タイムチャート 7:00 出船。
7:00
〜8:00
筏に上がり、釣座をどーしようか迷いましたが、やっぱり15日に年為しが6枚上がった場所(湾口向き)に釣座をとることとした。
ここの筏では、通常この向きで座る釣人はいないんやけど、縁起担ぎと、ここやと風も背中から受けるんしやり易いんで決定。
潮はよく澄んでおり、風が無かったら底まで丸見えやと思います。
「今日は相差のチヌ一人占めやぁー」とダンゴを練る前に仕掛けを作り、ボケの落とし込みで釣り開始!
着底寸前「ビッビッ」とアタリがあるもののどうやら、フグやハゲの仕業みたいで、中身を吸われたボケが返ってきます。(x_x)
8:00
〜12:00
落とし込みでは相変わらずなんで、とりあえず、ボラを寄せようとダンゴ釣りにチェンジ。
でもダンゴを握るのに腰を曲げると腰が・・・。(T-T)イタイ。
そんでもって、ダンゴで汚れた手を洗うがめちゃくちゃ冷たい。(T-T)
腰の痛みと寒さをこらえ、ダンゴを打ち返すが、エサも残ってくるし、ボラも寄らんし。
潮は緩いが、釣座のせいで、前後に流れるんで、少し戸惑う。
12:00 大将からのTEL。「どーや?」って聞かれるけど、「まだー」って言うだけ。(ーー;)
「15時にまた電話すんで」と今日は私一人なんで、見回りも無しやね。
アタリも無いし、昼飯にすることにする。
冬の釣りはいつもコールマンのガソリンコンロ持参なんで、筏の上でアッチッチの鍋焼きウドンに舌を打つ。o(^o^)o 「もッ最高!」
冬の釣りは辛いけど、これが楽しみの一つなんさなぁ〜。
12:00
〜16:00
腹も膨らみ、さて釣り再開。
状況は全く変わらず、ボケにしようが、オキアミにしようがエサはそのまんま。
その内、少し重たいなぁと手繰ると、ヒトデ君がしっかり、改良チヌ6号を咥え登場。
打ち込んで5分くらいしか経ってないのに、ヒトデって結構機敏?!
その後、アタリ無く時間ばかりが過ぎてゆく・・・。
そろそろ時合のハズやのになぁ。
16:00
〜16:45
残り時間もあと僅か。
オケに残ってるダンゴを一気にダンゴに握り釣座に落とす。最後の賭けやな。
ボケの落とし込みに専念すること約30分。
着底後、すぐ「クンクン」とアタるが、中々押さえない。
1分程ガマンしてると、ついに穂先が押え込まれたぁー!
16:45 一気に大アワセ!と言いたいとこやけど、腰の痛みもあり、合わせが甘いと自覚しながらもとりあえず、針に乗った。
真下にロープが入ってるんで、注意せなと、思いながら2、3回巻いたとこで、「クン」と穂先が戻る。
「あぁ〜バラした〜」ロープに擦れたかと思いきや、ただの針外れ。
やっぱりアワセが甘かったんかぁー。(ToT)
もう船が来る時間やけど、気を取り直し、再度落とし込む。
2投目でまた同じような前アタリ!
今度はしっかりアワすように両手を竿に添えて待つ。
押え込みを待つ間、心臓はバクバク。緊張も最高潮。
船も来そうやし、焦る焦る。
「押さえた!」と両手で渾身のアワセを入れるが、タイミングを外し、一瞬かすったようやけど素バリを引いてしまった。
その時後ろを見ると船が着いており、諦めようとしたが、大将から「アタリあるんやったもう少しやってみ」との言葉を頂き、再度落とし込む。
16:45
〜17:15
でも、さっきので、ビビらしてしもたか、船に驚いたのか、アタリは無くなってしまいました。
ほとんど、真っ暗になるまで粘りましたが、アタリ出ず、そのまま納竿となりました。
釣果 ボーズ (T^T)
エサトリ達 ハゲ、フグと思われる。姿は見てないんで(^^ゞ
総評 最後の最後に興奮させて貰い、ボーズとはいえ、満足のいく1999年度納竿釣行でした。
まだイケルはずですね。相差のチヌは。
冬の定番、白石湖や南島方面は釣人でいっぱいやけど、ここ相差なら、ゆったりと年無しが狙えると思います。
釣人の数で言えば、相差の方が確率は高いでしょう。(^o^)
と言いながらも1月4日に白石湖で竿初めです。(恒例行事なんで。(^_^;))
2000年も釣りまくるぞぉー!
PS. 12/31現在、腰の痛みは収まりました。若いつもりでいたのに・・。ショックや。(-_-メ)
皆さんも気を付けましょうね。
↑相差に上る朝日 ↑この日の唯一の釣果


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