2002年釣行記
2月11日(大潮)干潮 11:52 満潮 6:22
須賀利(川村釣りセンター)筏
K兄弟(弟)さんより、お誘いを頂き、釣行を計画。相差もイマイチやし、場所はどうしようかと、迷ってたら、貴さん、亀るーんさん、落沈さんが、先週行った須賀利へ行くという情報を入手。先週も須賀利の雰囲気はメチャ良かったんで、無理やり混ぜてもらうことに・・・・(^◇^;) 前夜0時前に自宅を出発。いつものように久居釣具でエサを買って、R42をひた走る。今日はメチャクチャ寒いなぁ・・・風も強いし・・・先週とはえらい違いや。(ーー;) 途中で、練り餌を忘れたのを思い出し、エサ市場で、【爆釣団子】?を購入。ホンマはマルキューの【釣れるぞ】が欲しかったんやけど、ま、エエか。(※たまたま見たビデオで、山本太郎さんが、須賀利で、【釣れるぞ】で年無し上げてたもんで・・・エエかな・・と。(^◇^;)) 大内山村まできたら、道の周りに雪が積もっとる。かなり降ったようや。注意せなアカンなぁ・・・と思とったら、「ズルッュルル」とケツが流れていきなり直ドリ状態に・・・コワッ!(>_<) 何とか無事に立てなおして、ホッ!こんな程度の雪は、四駆のインプ君やったら全然平気やったんやけど、重量級1BOXのFRときた日にゃ・・・。スローペースで走っとったら、荷坂峠の手前でさらに超超スローペースのBMWの後ろに付いた、そのままおとなしく、後ろを走っとったらエエんやろけど、あまりのノロさ加減に我慢で出来ずにパス。(^◇^;) それでも峠は意外と雪は残ってなくて、大内山村だけやったようや。その後は普通?!のペースで走り、2時過ぎに須賀利に到着。既に貴さんらは来てた、未だ起きてたんで、うちの車の中で、貴さん、亀るーんさんと釣り談義に花を咲かす。1時間位喋っとったやろか・・そろそろ寝よかと誰かが口にして、仮眠に入ることにした。誰も言いださんだら、そのまま朝になったかもな。気の合う仲間との会話は楽しい♪(^O^) 6時に貴さんに起こしてもらい起床。K兄弟(弟)さんも到着。天気はエエけど、やっぱ寒いなぁ。船頭さんに挨拶して最近の様子を伺う。3日前にSHINさんらが来た時が一番活性が良かったということで、その後はイマイチで昨日は、マダイも釣れやんだらしい・・・ちょっとヤナ予感やけど、まぁ、これだけ猛者が居れば何とかなるやろ。(^○^) と安易な気持ちで、荷物を船に積み込み出船時間を迎えた。 |
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場 所 | 須賀利 【川村釣りセンター 筏】 | |
同行者 | K兄弟(弟)さん | |
釣 座 | 東向き | |
同乗者 | K兄弟(弟)さん、貴さん、亀るーん、落沈さん、加地さん | |
全体の人数 | 8人 | |
天 候 | 晴れ→雪 | |
風 | 色んな方向から吹いてくる・・・ 山に囲まれとるで、風が回る? |
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潮 流 | ゆっくりと流れる | |
海 上 | ウネリ無し | |
持参エサ | ボケ40尾、アケミ貝1K、沖アミ3L1パック【HAMAICHI タフネス】、ねり餌【爆釣ダンゴ】 | |
寄せ餌 | アケミ貝、イガイの粗割り、アミエビ(小)を団子にアンコ | |
ダンゴ | 米ヌカベース、粗挽サナギ、押し麦、砂、生サナギミンチ、潰した沖アミを混ぜてボソボソに仕上げたもの + 【チヌドリップ】 (今回は特に砂を多目にしたんで、粘りをチヌパワーとアミエビで調整。) |
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フカセ仕掛 | 竿 | がまちぬイカダ硬調 1.5m |
ハリス | 2号通し(トヨフロン チヌ筏・カカリ) | |
オモリ | B〜5B(針上10cm) | |
針 | がまかつ改良チヌ6号 | |
6:25 〜7:15 |
うちら6人と他2人組で出船。うちらは沖側の筏に降ろしてもらう。先ずは釣座を決めるジャンケンで、養殖コワリ向きに左から、うち、貴さん、亀るーんさんが座り、沖向きに落沈さん、加地さん、陸向きにK兄弟(弟)さんに決定。早速、準備に取り掛かる。いつものようにマルキューの【チヌ大好物】を丸めて落としておいてから団子を混ぜる。団子は、いつもとほぼ同じやけど、一気に落ちるように砂を沢山入れ、その分、サクくなったのを、チヌパワーとアミエビで粘りを出して補う。さらに集魚効果を高める為に、【チヌドリップ】も添加。普段はこんなに色々入れやんのやけど・・・超贅沢団子やな。大潮だけあって、潮も少し左→右に流れてるようや。団子にアケミ貝の荒割りを包み、竿下より少し潮上に落としておいてから、仕掛けの準備。 | |
7:15 〜8:45 |
さぁ、スタートやっ!で団子を落として、スルスルと出ていく糸を見てたら、「アレ?、アレ?、あちゃー!ラインが足りやン・・」(>_<) 1,2回使用した2号ラインやったんやけど、まさか届かんとは・・さすが30m、恐るべし。ラインを新品の2号に巻き直して仕切り直し。しかし団子アタリはおろか、エサトリも居らんようや。先ずは寄せやなと、せっせと打ち返す。皆、状況は同じようやな。 | |
8:45 〜9:15 |
誰もが、黙々と打ち返している中、均衡を破ったのは、K兄弟(弟)さん、竿がエエ感じに弧を描いとる。余裕のやり取りで、水面に現れたのは、40cm級のマダイ。沖アミで団子アタリのあと、にきたらしい。これで皆、一気にやる気モードへ入ったのは言うまでもないわな。(^^ゞ 続いて竿を曲げたのは、加地さん。これも30cm級のマダイ。ん〜〜おかしいなぁ・・・・養殖コワリ向きの方がエエはずやのに・・・(^◇^;) | |
9:15 〜10:00 |
団子アタリは無いけど、エサトリが出てきたようや。魚の活性は高くなってきたな。ひたすら打ち返していると、少し団子アタリも出始めた。でも団子には興味があるようやけど、サシエサには触らんな。団子アタリの後、ボケがでてもアタリが無いので、そのまま置き竿にして、貴さんの釣りを見ながら喋っとって、ふと穂先に目をやると、穂先が「クゥ、クゥ、クゥー」と海面に突き刺さった。慌てて竿を持ってアワセを入れ、釣れたんは35cmのマダイ。はは・勝手に釣れてしもたな。(^◇^;) | |
10:00 〜10:30 |
その後も同じように団子アタリはたまにあるんやけど・・・って状態が続く。なかなか食いアタリが出やン。また団子アタリの後、置き竿にして、小便しに筏の隅へ・・・釣座に帰ってきた途端、穂先にアタリ!またまた慌ててアワセを入れると、釣れたんは、38cmのマダイ。一体どーなっとんの?竿を離したのを見とるんかなぁ・・・。(^◇^;) 必釣「放ったらかし釣法」の完成かぁ?!あ、ちなみにこれもボケ。 でも勝手に釣れても面白ないな・・・アタリを見て「ここやっ!」でアワセて釣るで面白いんやでなぁ。(ーー;) | |
10:30 〜11:00 |
急に風が強くなってきた。気温が低いで、風が吹くとかなり寒い。( ((-。-) ))ブルブル...練炭があるでエエようなものの・・・無かったらキツイなぁ。前までは、カセットボンベの携帯ストーブ(筏ちぬタックル参照)を持ってきてたんやけど、最近練炭ばっかで使わんようになってしもた。アレも暖かかったんやけど、湯が沸かせやんもんな、両方持ってくるんも邪魔くさいし。 | |
11:10 | 団子アタリは散発的やけど、何かしら魚の気配はある。そー思ってた矢先、「クッ、クッ」と穂先に段階的なアタリが出た。反射的にアワセを入れると、バッチリ針掛かり。お、結構エエ引き。(^○^) 黒いのでありますよーにと、願いながらのやり取り。でも残念ながらこれもマダイや。サイズは少しUPして42cm、これもボケできた。 | |
11:20 〜11:30 |
見回り船がきて、差し入れに「猪汁」を頂いた。冷えた身体に染み込むような旨さ。オーバー?いやいや、ホンマに暖かくてメチャ美味しい!!(^○^) | |
11:30 〜12:00 |
猪汁で結構腹は満たされたんやけど・・・ま、お約束やし、鍋焼きウドンも食わねば。(^^ゞ 煮えるのを待ってると、どうもさんよりTEL。「マダイも釣れたし・・・楽しい釣りですぅ・・・ま、あとは黒いのだけですわ。」てな事を話して、激励を頂く。ウドン出来、ハフハフ・・・ん、んまい!!(^○^) | |
12:00 〜13:00 |
丁度潮止まりのようで、エサトリのアタリも無くなった。(ーー;) そうはいってもここで手を休めたら負けやでな・・・夕マズメの時合を信じて、せっせと打ち返す。 | |
13:00 〜13:30 |
全然アタリが無い・・・。でも昼間は、いつもこんなんらしい・・・皆と喋りながら気楽に打ち返す。(^^ゞ 突然、落沈さんの竿が曲がった・・・けど・・何か変・・と思たら丸々と太ったアジ。土産にはエエね。 |
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13:30 〜14:00 |
RRR・・・てっちんさんよりTEL。明日釣行予定やけど、未だ場所を決めてないとのこと。何処も厳しいもんねぇ。(^◇^;) こっちも未だチヌは無しです・・・と伝える。突然、亀るーんさんが、竿を曲げた!引きからすると、チヌか、マダイ?! どっちや?と思てたら、途中でバレてしもた。残念。 | |
14:00 〜16:00 |
全くアタリ無し・・・・(-_-) | |
16:00 〜16:30 |
何か、向こうの空がぼやけてきたなぁ・・・と思てたら、雪!それも吹雪状態で・・みるみるうちに辺りが真っ白に・・・(ーー;) 今日は寒いと思たけど、まさか雪が降るとは・・・帰りのことも少し心配になってきた・・帰れるんかな。うちは未だ近いでエエけど、他の人らは、県外やしな・・。大チヌモドキさんに電話して様子を聞いてみると、雪が降ってるけど、道は未だ大丈夫とのこと。ちょっと安心。(^◇^;) でも降り続けたらどうなるか判らんもんなぁ。 | |
16:30 〜17:00 |
雪も止んだ。辺りは真っ白!海面からは湯気が上がって、何か幻想的な雰囲気やな・・・と景色を見とったら、突然、隣の貴さんが「あぁ〜」という悶え声のような?!ため息混じりの声を上げた。何でも大物を掛けたようで(見てへんけど・・)、ハリス切れでバラしたそうや。バラした魚はデカイ?!はず。それはきっと年無しやっ!と、団子を握る手に力が入る。 | |
17:00 〜17:00 |
アカン・・・全然や。(x_x) 団子にもアタらん・・・当然刺し餌もそのままやし・・。 力及ばず・・・そのまま納竿時間となった。 |
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釣果 | 0枚 | 坊主(T-T) これで4連続・・・ |
エサトリ | マダイ | |
総評 | 結局、うちが、マダイ35〜42cmを3枚、K兄弟(弟)さんがマダイ40cmを1枚、加地さんが、マダイ30cmを1枚、あとは30cm近いアジが数尾釣れただけ・・・で全員チヌ坊主!!(ーー;) ここ数日、よー冷えたで、海中の様子も変わったんやろか?先週はもっと団子アタもよくあったし、夕マズメはホンマにエエ雰囲気やったのに。でも陸寄りの筏は、マダイも無かった様子やで、引きを味わっただけでも良しとせなアカンか。 この水深(30m)と養殖コワリのある環境なら、チヌもデカイのが、間違いなく居るやろけどな。いつか絶対、ここでチヌ釣ったるっ!!( ̄^ ̄) でも次は、そろそろ相差へ行かんと破門になる・・・かな。(^◇^;) でも仕事が忙しくなってくるで、当分行けやんもんな・・・今年は乗っ込みを味わうこと無く過ぎてきそう・・・(T^T) 問い合わせ先 【川村釣りセンター】 尾鷲市須賀利町309-22 電話 05972-6-2351 携帯 090-4086-0518 (筏2基、団子桶常備) |
↑K兄弟(弟)さん | ↑加地さん | |
↑ 手前から貴さん、亀るーんさん | ↑ σ(^o^) |